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Oracle® Data Provider for .NET開発者ガイド
ODAC 12c リリース4 (12.1.0.2) for Microsoft Windows
E72575-01
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OracleRowsCopiedEventHandlerデリゲート

OracleRowsCopiedEventHandlerデリゲートは、OracleBulkCopyオブジェクトのOracleRowsCopiedイベントを処理するメソッドを表します。

宣言

// C#
public delegate void OracleRowsCopiedEventHandler (object sender,    OracleRowsCopiedEventArgs eventArgs);

要件

プロバイダ ODP.NET管理対象外ドライバ
アセンブリ Oracle.DataAccess.dll
ネームスペース Oracle.DataAccess.Client
.NET Framework 3.5, 4.0, 4.5, 4.6

パラメータ

備考

イベントのコールバックは、OracleBulkCopy.NotifyAfterプロパティで指定された行数が処理されるたびに通知されるアプリケーションのイベント・デリゲートを介して登録されます。

イベント・ハンドラがOracleBulkCopy.Closeメソッドをコールすると例外が発生し、OracleBulkCopyオブジェクトの状態は変更されません。

また、イベント・ハンドラは一括コピー操作の中断を示すために、OracleRowsCopiedEventArgs.Abortプロパティをtrueに設定できます。一括コピー操作が外部トランザクションの一部の場合、例外が発生し、トランザクションはロールバックされません。アプリケーションは外部トランザクションのコミットまたはロールバックを担当します。

外部トランザクションがない場合、現在の行のバッチの内部トランザクションが自動的にロールバックされます。ただし、トランザクションがすでにコミットされているので、前にインポートした行のバッチには影響はありません。