目次 前 次 PDF


Oracle Tuxedo Application Runtime for CICS CSDコンバータ

Oracle Tuxedo Application Runtime for CICS CSDコンバータ
この章には次のトピックが含まれます:
概要
CICS Runtimeの管理は、Oracle Tuxedoネイティブのツールと、CICSに固有である機能のための、限られた数の構成表に基づいています。CICS構成では、リソースは現在、CICSシステム定義ファイル(CSD)内で定義されています。
tcxcsdcvtツール($KIXDIR/toolsディレクトリに配置)は、CSDファイルをリソース記述ファイル(トランザクション、トランザクション・クラス、プログラム、ファイル、TSキュー、ENQ、TDキュー・エクストラ・パーティション、TDキュー・イントラ・パーティション、マップセット、およびtypetermなど)にマッピングします。
このツールはターゲットCSDファイルを引数に設定します。また、変換されたリソース構成ファイルはデフォルトで現在のディレクトリにあります。他のターゲット・ディレクトリを指定して構成ファイルを保存することもできます。
オンライン・リソース定義(RDO)マッピング
オンライン・リソース定義(RDO)マッピングは2つのパートで構成されます。
1.
2.
各種類のファイルでは、ツールtcxcsdcvtが全フィールドの値を読み取り、続いて対応するリソース構成ファイル内にレコードを生成します。詳細は、『Oracle Tuxedo Application Runtime for CICSリファレンス・ガイド』CICS Runtime構成ファイルに関する項を参照してください。
図7-1は、ファイル・データ・ストリーム・モデルを示します。
図7-1 ファイル・データ・ストリーム・モデル
表1から10は、RDO/CSDとターゲット・リソース構成ファイル間の詳細な対応を示します。ここでは前述の「.desc」が接尾辞として使用されます。このようなマッピングには次が含まれます。
注意:
 
tcxmapgenユーティリティ(関連項を参照してください)によって生成されるマップセットの物理的な(バイナリ)ファイル名を指定します。
typetermの名前。
 

Copyright ©1994, 2017,Oracle and/or its affiliates. All rights reserved