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注意: サポートされているプラットフォームは、サポート対象のプラットフォームに関する項にリストされています。
• ECI呼出しのCICS_ExternalCall (ECI_Parms)で、eci_program_nameパラメータを使用してプログラム名を指定し、eci_system_nameパラメータを使用してシステム名を指定します。
注意: 新規作成アプリケーションの場合、ユーザーは変換操作の必要なくASCIIを直接使用できます。このことを行うために、環境変数CTG_CLIENT_CHARSETが導入されています。値がEBCDICに設定されている場合、ECIエミュレータでは、EBCDICとASCIIの間でCOMMAREAのデータ変換を実行します。これに対して、この環境が設定されていないか、その値がEBCDICでない場合、変換は行われません。ECIパラメータ・ブロック・フィールドでは、指定されたユーザーIDとパスワードが、サーバーでその後のセキュリティ・チェックに使用されます。通常、eci_useridとeci_passwordが使用されますが、これらは8文字のフィールドです。したがって、8文字を超えるユーザーIDまたはパスワードが必要な場合、ユーザーはeci_useridとeci_passwordをNULLに設定し、かわりにフィールドeci_userid2とeci_password2を使用する必要があります。
1. ART CICS側でセキュリティを有効にするとき、アプリケーション・パスワードを空に設定します。ECIエミュレータでは、ECIパラメータからユーザーIDとパスワードを読み取り、tpinit()を実行するときにアプリケーション・パスワードに空の文字列を入力できます。
2. 環境変数CTG_APP_PWDでアプリケーション・パスワードを指定します。これが定義されると、この変数のコンテンツが、アプリケーション・パスワードとして使用されます。Tuxedo /WSを使用すると、/WSリモート・クライアントに接続する代替ネットワーク・アドレスを構成できます。この機能は、ECIエミュレータでフェイルオーバーの実装に使用されます。より正確には、この機能により、ユーザーは、UBBCONFIGで複数のWSLサーバーを構成し、すべての代替ネットワーク・アドレスをクライアント側にして環境変数WSNADDRを設定できます。このエミュレータには、発生した問題をユーザーが診断するメカニズムが用意されています。エミュレータ・ログを有効にするために、ユーザーは、環境変数CTG_CLIENT_TRACE_FILEを設定してログ・ファイル名を指定し、CTG_CLIENT_TRACE_LEVELでログ・レベルを設定できます。環境変数CTG_CLIENT_TRACE_FILEが設定されていない場合は、userlogが使用されます。環境変数CTG_CLIENT_TRACE_LEVELが設定されていない場合、デフォルトのログ・レベルはエラーに設定され、エラー・ログのみが出力されます。CTG_CLIENT_TRACE_LEVELが無効なログ・レベル(負の数字など)に設定されている場合、デバッグ・レベルが使用されます。ASCIIとEBCDICの間のeci_commarea全体では、エンコード/デコードのみがサポートされ、MBCSはサポートされません。
1. 大分部のECIリターン・コードは、Tuxedoのエラー・コードには一致しません。ECI呼出しに失敗し、一致するTuxedoエラー・コードがない場合、このエミュレータでは、汎用エラー・コードECI_ERR_SYSTEM_ERRORのみを返し、ユーザーは、ログ出力を有効にすることにより、詳細なエラー情報を表示し、問題を診断できます。サポートされているECI定義のリターン・コードは次のとおりです。