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ユーザー管理

ユーザー管理
ユーザー管理はシステムの基本機能です。この機能はログイン後のメイン画面の右上隅にあるプルダウン・メニューからアクセスできます。
この項の内容は次のとおりです。
ビルトインの管理者
アカウントadminはビルトインされている管理者アカウントであり、製品のインストール時にパスワードを設定する必要があります。最初にシステムにログインするときにadminアカウントを使用できます。
管理者はシステムでLDAPベースのユーザー管理を使用するか、ローカル・ユーザー管理を使用するかを設定できます。「管理」→「ユーザー管理」を選択して、LDAPを有効化または無効化します。デフォルトでは、ローカル・ユーザー管理が使用されます。
管理者がLDAPの有効化、つまりLDAPベースのユーザー管理の使用を選択した場合は、「LDAPの使用」で詳細を確認してください。選択しなかった場合は、「ローカル・ユーザー管理」で詳細を確認してください。
ローカル・ユーザー管理
管理者
管理者はシステムにログオン後、ローカル・ユーザーのパスワードのリセット、通常のユーザー・アカウントの作成および新しく作成したアカウントのパスワード設定、およびアカウントの削除を実行できます。ユーザー管理機能の最初のメニューには、メイン画面の右上隅のadminの下にあるドロップダウンからアクセスできます。
通常のユーザー
ローカル・ユーザーはログイン後に自身のパスワードをリセットできます。ログイン後、メイン画面の右上隅のユーザーIDの下にあるドロップダウンを使用すると、この機能にアクセスする最初のメニューが表示されます。
LDAPの使用
管理者がLDAPを選択すると、すべてのユーザー認証は構成されたLDAPサーバーを介して行われます。管理者はLDAPサーバーを指定して接続をテストする必要があります。
次の構成項目を指定する必要があります。
 
前述の情報を入力後、adminは「接続のテスト」ボタンをクリックして、ART Test MangerとLDAPサーバーの接続をテストします。
LDAP接続のテストが正常に終了したら、「保存」ボタンをクリックして、変更を適用します。この手順を実行すると、ユーザー・ログインの認証はLDAPサーバーを介して行われるようになります
LDAPが有効な場合は、ユーザーの「追加/削除/編集」機能はサポートされず、現在のユーザーの「パスワードのリセット」もサポートされません。すべてのユーザー管理作業は、LDAPサーバーのインタフェースを介して、サーバー上で行う必要があります。

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