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• この機能により、SOAP/httpを使用してTuxedoサービスにアクセスするときにSOAPメッセージでアプリケーション固有のヘッダーを使用できます。この機能は、既存のtpsetcallinfo()およびtpgetcallinfo() APIを利用してデータを着信/発信方向のSOAPヘッダーに配置したりSOAPヘッダーから取得します。このリリースのSALTでは、IBMメインフレームのCICS/IMS環境で実行されているトランザクションをWebサービス(SOAP/httpまたはRESTful Webサービス)として簡単に公開できます。さらに、このようなメインフレーム・トランザクションでは、SOAP/httpまたはRESTful APIを使用して外部Webサービスにアクセスすることもできます。この統合は完全に構成に基づき、コードを開発する必要はありません。SALTには、wscobolcvtなどのツールが含まれており、これらのツールを使用して、COBOLコピーブックをインポートしたり、メタデータ・リポジトリ・アーティファクト、WSDLおよびその他の必要な構成を作成してメインフレーム・トランザクションをWebサービスとして公開できます。同様に、ツールを使用して、外部WebサービスのWSDLをインポートしたり、外部Webサービスにアクセスするメインフレーム・トランザクションに必要なアーティファクトを作成できます。
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• このリリースのSALTは、OAM認証サーバー構成の自動検出とOAMトークンの処理により、Oracle Access Manager (OAM)とシームレスに統合されています。これにより、セキュアなSOAPおよびRESTアクセスをサポートするためにHTTPレベルでのシングル・サインオンが実現されます。詳細は、「Oracle Tuxedo Webサービスの構成」のセキュリティ機能の構成に関する項を参照してください。以前のリリースのSALTがインストールされている場合は、SALT 12cリリース2 (12.2.2)をインストールする前にアンインストールする必要があります。SALT 12cリリース2 (12.2.2)と以前にインストールしたSALTを、同じOracle Tuxedo上に共存させることはできません。SALT 12cリリース2 (12.2.2)は、Oracle Tuxedo 12cリリース2 (12.2.2)のインストーラに含まれています。詳細は、『Oracle Tuxedo 12cリリース2 (12.2.2)インストール・ガイド』を参照してください。SALT 12cリリース2 (12.2.2)は、業界標準のWebサービス開発ツールキットのほとんどと互換性があり、それらをサポートしています。詳細は、『SALT相互運用性ガイド』の相互運用性に関する考慮事項に関する項を参照してください。
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