Enterprise Manager for Oracle Tuxedoの使用
この章では、Enterprise Manager for Oracle Tuxedo (EM)を使用してTuxedoターゲットをモニターし、EMの機能を統合し、リソース・ブローカによりTuxedoアプリケーションを別のリモート・マシンに自動的にデプロイする方法について説明します。
Enterprise Manager Cloud Controlへのログイン
ログインすると、Enterprise Manager Cloud Controlのホーム・ページが表示されます。ホーム・ページの各要素の詳細は、ページ右上にある
「ヘルプ」をクリックしてください。
「Tuxedoサマリー」ページでは、多数のEnterprise Managerのモニタリング・ターゲットからTuxedoドメイン・ターゲットがすべてフィルタされるため、このページを使用すると、Tuxedoターゲットを一元的に管理し、各ターゲット・ホーム・ページに簡単に移動できます。
「Tuxedoサマリー」ページを開く手順は、次のとおりです。
1.
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SYSMANとしてEnterprise Manager Cloud Controlにログインします。
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2.
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ホーム・ページの上部にある 「ターゲット」→「ミドルウェア」をクリックします。
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3.
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「ミドルウェア」ページで、 「ミドルウェアの機能」→ 「Tuxedoサマリー」をクリックします。
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図2-1に示すように、
「Tuxedoサマリー」ページが表示されます。
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Tuxedoドメインをモニタリング・ターゲットに追加します。リソース・ブローカの ドメインUBBCONFIGエディタで、既存のドメインを検出するのか、新しいTuxedoドメインを作成するのかを選択できます。
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ドメインUBBCONFIGエディタで、強調表示されたTuxedoドメインを編集します。
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Tuxedoターゲットおよびそれに関連付けられているすべてのメトリックをEnterprise Repositoryから削除します。Tuxedoドメインに対しては、このアクションによりそれに属するすべてのTuxedoターゲットが削除されます。
Tuxedo tlistenターゲットは、Tuxedoマシン・ターゲットに「Managed_by」が関連付けられていない場合にのみ削除できます。関連付けられている場合は、削除されることがないよう、警告メッセージが表示されます。
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強調表示されたターゲットのプロパティを構成します。
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リソース・ブローカ機能に特に使用されるアプリケーション・パッケージを管理します。
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「検索」パネルを使用すると、特定のフィールドを使用してターゲットをすばやく検索できます。
ドロップダウン・リストから検索するフィールドを選択し、テキスト・ボックスに適切な検索文字列を入力して標準検索を実行します。拡張検索を使用して、さらに詳細なフィルタリングを行う検索を実行することもできます。
表2-2に、各サマリー列フィールドに関する説明を示します。
TuxedoターゲットをEnterprise Manager Cloud Controlホーム・ページまたは「Tuxedoサマリー」ページから選択すると、そのターゲットのホーム・ページが表示されます。たとえば、Tuxedoドメイン・ターゲットをクリックすると、
図2-2に示す画面が表示されます。
図2-2では、左側にターゲット・ナビゲーション・ペインを、右側にコンテンツ・ページを示しています。ターゲット・ナビゲーション・ペインでは、ツリーを開いたり閉じたりできます。ターゲットを選択すると、コンテンツ・ペインにそのターゲットのホーム・ページが表示され、ページの上部にターゲットのメニューが表示されます。また、ターゲットのメニューは、ナビゲーション・ペインでターゲットを右クリックしても表示できます。
一般的なターゲット・ホーム・ページには、次の項目が含まれます。
ナビゲーション・ツリーには、OMSインスタンスでモニターされているTuxedoターゲットがすべて表示されます。Tuxedoドメインに属するすべてのTuxedoターゲットは、
リスト2-1に示すようなツリー階層で表示されます。
[Tuxedoサーバーまたはシステム・サーバー名1]
[Tuxedoサーバーまたはシステム・サーバー名2]
ツリーには、カテゴリ・ノードとターゲット・ノードという2種類のノードがあります。
カテゴリ・ノードはTuxedoターゲットに対応していません。上位レベルのターゲットの下に同じタイプのすべてのターゲットをグループ化するために使用されます。カテゴリ・ノードをクリックすると、その下にあるすべての子ノードを開いたり閉じたりできます。ツリーでターゲット・ノードをクリックすると、コンテンツ・ペインにそのターゲット・ホーム・ページが表示されます。
選択されているターゲットに対して実行可能な操作のリストを示します。表示されるメニューは、選択したターゲットに応じて異なります。個々のターゲットのメニューには、右クリック・ターゲット・メニューと同じ操作が含まれています。
選択したターゲットの次のようなモニタリング情報を示します。
ターゲットの「モニタリング構成」から収集された構成情報。
このパネルには、一部の重要なメトリックがグラフ形式や表形式で表示されます。グラフを使用すると、傾向を簡単に監視でき、表を使用すると、過去のメトリックの重大度の履歴を調べることができます。
現在選択されているターゲットに対して実行可能な操作のリストを示します。このメニューは、ターゲット・ナビゲーション・ペインで、ターゲット名を右クリックすると表示されます。
Enterprise Manager for Oracle Tuxedoは、いくつかのターゲットに特別なUBBページを提供し、Enterprise Manager Cloud ControlコンソールからUBB構成を変更できるようになります。「UBBの変更」ページに移動するには、ターゲットのトップ・メニューから
「コントロール」→「UBBの変更」をクリックします。
注意:
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UBBの変更機能を正しく機能させるには、 UBBCONFIG *RESOURCESセクションで DOMAINIDを構成する必要があります。
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UBBCONFIGファイルの
SECURITYパラメータが
NONEではないセキュリティ・ドメインの場合、ターゲット・ページや基礎となるターゲットのページでドメインの閉鎖/停止、ログ・メッセージの表示、
UBBの変更などのセキュリティ・レベルが高い操作を初めて実行すると、
図2-3に示すように「資格証明」ページが表示されます。
図2-3の資格証明を構成する手順は、次のいずれかです。
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「新規」を選択して新しい資格証明を作成します。次のパラメータを設定します。
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Tuxedoユーザー名/「パスワード」/「アプリケーション・パスワード」: これらの値は、Tuxedoアプリケーションへの参加に使用されます。
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「別名で保存」: このチェック・ボックスを選択すると、Enterprise Managerの資格証明も生成されます。
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「優先資格証明として設定」: このチェック・ボックスを選択すると、新たに作成された資格証明が優先として保存されます。
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「優先」または 「名前付き」を選択し、以前に保存した資格証明をロードします。「OK」をクリックします。
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Tuxedoの認証および認可がAPP_PWの場合、Tuxedoが Tuxedoユーザー名フィールドおよび Tuxedoパスワード・フィールドの値を使用して認証または認可をしなくても、これら2つのフィールドをプレースホルダとして入力する必要があります。
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現在のセッション中は、新たに作成/選択した資格証明が、ドメインでの後続のTuxedo管理操作に適用されます。資格証明を変更するには、まず、Enterprise Managerコンソールからログアウトする必要があります。
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すべての名前付き/優先資格証明は、Enterprise Managerコンソールで 「設定」→「セキュリティ」をクリックすると管理できます。
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Enterprise Manager Cloud ControlからTuxedoターゲットをモニタリングする前に、次の点に注意してください。
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Enterprise Manager OMS、Enterprise ManagerエージェントおよびDBインスタンスの各タイムゾーンが同一であることを確認します。次のSQLスクリプトの例では、SQLを選択してDBインスタンスのタイムゾーンを変更します。
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SQL> select dbtimezone from dual:
SQL> select dbtimezone from dual:
SQL> alter database set time_zone='<new time zone>';
SQL> alter session set time_zone='<new time zone>';
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収集間隔を変更する場合は、次の点を確認してください。
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ドメイン内のすべてのターゲットの SERVICE_STATISTICSメトリックの収集間隔を同一にします。
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ドメインのマシン・ターゲットおよびドメインの CLIENT_CONNECTION_NUMBERメトリックの収集間隔を同一にします。
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ドメイン内で、ドメイン・メトリック DOMAIN_OPERATION_STATISTICSの収集間隔が、マシン・メトリック MACHINE_OPERATION_STATISTICSの収集間隔と同じであること。
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「エンタープライズ」→ 「モニタリング」→ 「モニタリング・テンプレート」をクリックすると、一連のターゲットの収集間隔を簡単に変更し、テンプレートを作成して複数のターゲットに適用できます。
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表2-3では、Enterprise Manager Cloud Controlからモニター可能なTuxedoターゲット、各ターゲットでサポートされているメトリックに関する参照先、および各ターゲット・ホーム・ページで実行可能な管理操作の概要を説明しています。
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Enterprise Managerコンソールのターゲットの収集間隔を変更すると、次の間隔からメトリック・データの収集が有効になります。
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リポジトリ側のタイプを持つメトリックは、すべて履歴データベース・コンテキストのみを処理するため、リアルタイムでは表示できません。それ以外の場合は、 omsログ( $MW_HOME/gc_inst/em/EMGC_OMS1/sysman/log/emoms.log)に例外 NoSuchMetricExceptionが出力されます。
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Enterprise Manager ECMのCCS (カスタム構成の仕様)は、ファイル名、絶対パス名、コンテンツ・サイズおよびコンテンツの詳細などのEnterprise Manager Agent側の構成ファイルの表示に使用されます。
Tuxedoの構成ファイルである
TUXCONFIGおよび
BDMCONFIGは、CCSに表示されます。
TUXCONFIGまたは
BDMCONFIGを表示するには、Tuxedoドメインのターゲット・インスタンスのホーム・メニューから、
「構成」→
「最新収集」をクリックします。「構成ファイル」ツリー・ノードの下に、
TUXCONFIG.cfg /BDMCONFIG.cfgが表示されます。初めてTuxedoドメインが検出された後に「構成ファイル」ツリー・ノードの下に
TUXCONFIG.cfgまたは
BDMCONFIG.cfgが表示されない場合は、左側のパネルのツリー・ルートをクリックします。右側のパネルで
「アクション」をクリックして、
「リフレッシュ」をクリックします。
「構成ファイル」ツリー・ノードの下の
TUXCONFIG.cfgまたは
BDMCONFIG.cfgをクリックして、各ファイルの詳細を表示します。
BDMCONFIG.cfgは、Tuxedo側で構成された場合にのみ表示されます。
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TUXCONFIGおよび BDMCONFIGの詳細は、 tmunloadcfまたは dmunloadcfによる逆コンパイルから取得されます。実際には、 TUXCONFIG.cfgや BDMCONFIG.cfgというディスク・ファイルは、Enterprise Managerエージェント側には通常のCCSモジュールとして存在しません。 TUXCONFIG.cfgまたは BDMCONFIG.cfgのファイル名、完全名およびコンテンツ・サイズは、他のECM CCSモジュールと比較した仮想のものです。
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tmunloadcfの実行後、*JDBCCONNPOOLSセクションが空の場合は*JDBCCONNPOOLSは無視されます。 *JDBCCONNPOOLSセクションが空ではない場合は、 *JDBCCONNPOOLSは別のセクションとして表示されます。
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JMXエージェントのターゲットでは、Tuxedo Domainコンテキスト・メニューから
「メンバー」→「トポロジ」をクリックして、構成トポロジを表示できます。
図3に示すように、「表示」ドロップダウン・リストから
「使用」を選択します。
Enterprise Manager for Oracle Tuxedoを使用すると、Tuxedo Job Enqueueing Service (TuxJES)をEnterprise Manager Cloud Controlからモニターできます。
JESターゲット・インスタンスがジョブ統計を受信する前に、次の手順を実行します。
1.
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Tuxedoドメインを起動する前に、環境変数 JESMONITOR=yesを設定します。
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2.
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UBBCONFIGファイルの TMSYSEVTパラメータおよび TMUSREVTパラメータを構成します。
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Enterpriseモニタリングでは、トラップ・ホストはEnterprise Managerエージェント・ホストであり、ポートはEnterprise ManagerエージェントのSNMPリスニング・ポートです。これは、Enterprise Managerエージェント側で構成されます(
「メトリックのモニタリング」を参照)。
TRAP_HOST 10.182.54.215 1061 public
TMAGENT tuxedo_agent_1 /home/oracle/tuxedo12c /home/oracle/test/jmx/fakemp/master/tuxconfig
4.
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BEA_SM_SNMP_MIBFILE環境変数および BEA_SM_BEAMGR_CONF環境変数を設定します。
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•
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BEA_SM_SNMP_MIBFILE=${TUXDIR}/udataobj/snmp/etc/mib.txt
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BEA_SM_BEAMGR_CONF=<the directory for beamgr.conf>
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tux_snmpd -l tuxedo_agent_1 -p 5400 -s
注意:
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Enterprise ManagerエージェントがTuxedoドメインと同じマシンにある場合、末尾に -pオプションが付いているポート番号が、 beamgr.confで構成したトラップ・ポートと同じでないことを確認します。
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Tuxedoドメインの検出プロセス中にTuxJESモニタリングの検出は実行されます。Tuxedoドメイン検出が実行されると、JESターゲット・インスタンスが作成されます。
TuxJESモニタリング・ホームページへのログイン
TuxJESモニタリング・ホームページにログインするには、次の手順を実行します。
1.
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Enterprise Manager Cloud Controlで、適切なバッチ・システム・ターゲットをクリックします。
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2.
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バッチ・システムが、権限モードのパラメータが NONE ( PRIVILEGE MODEを参照)ではないTuxedoドメインにある場合、資格証明を使用してログインすることを要求されます。 「ログイン」をクリックします。
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「優先」または 「名前付き」を選択し、以前に保存した資格証明をロードします。 「OK」をクリックします。
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「新規」をクリックして新しい資格証明を作成します。次のパラメータを設定します。
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Tuxedoユーザー名/「パスワード」/「アプリケーション・パスワード」: Tuxedoドメインへの参加に使用されるログイン情報。ユーザー名は、ジョブの送信時にはジョブ所有者として、ジョブの制御時には要求者として使用されます。許容長は0から30文字です。これら3つの資格証明フィールドのいずれかの入力が間違っているか指定されていない場合は、バッチ・システム・ターゲット・ホームページを表示できません。
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接続文字列: オプション。許容長は0から2047文字です。このフィールドには、空の値として NONEと入力できます。
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注意:
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Enterprise Managerユーザーは、一度ログインすると資格証明の有効期限が切れるかまたはEnterprise Managerコンソールからログアウトするまでバッチ・システムの資格証明を変更できません。
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バッチ・システム・ターゲットのホーム・ページにログインした後で、Tuxedoドメインの「権限モード」パラメータが
NONE (
「PRIVILEGE MODE」を参照)になっている場合は、ページで初めて
「発行」をクリックすると、接続文字列の入力を求めるダイアログ・ボックスが表示されます。入力すると、接続文字列は、現在のセッションが期限切れになるまでこのセッションに保存されます。
Tuxedoバッチ・システムは、JESジョブにより生成されたメトリックのモニターに使用されるシステム・ターゲット・タイプです。詳細は、
「ARTバッチ・ターゲット」を参照してください。
Tuxedoバッチ・システムでJESジョブ統計を受信する前に、SNMPポートを構成する必要があります。実行する手順は次のとおりです。
1.
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Tuxedoバッチ・システムのホームページで、ターゲット・メニューをクリックします。 「ターゲット設定」→ 「モニタリング構成」を選択します。
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2.
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「SNMPエージェントの受信ポート」フィールドで、SNMPポートを beamgr.confgで構成した値に設定します。
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Tuxedo JES Adminターゲット・ホームページから「JESジョブ」タグをクリックすることにより、使用可能なすべてのジョブを表示し、一連のジョブ操作を実行できます。詳細は、
「JESジョブの操作」を参照してください。
Tuxedoバッチ操作のためのEnterprise Managerジョブの作成
Enterprise Manager Cloud Controlから、次のタイプのJESジョブを作成できます。
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Tuxedoバッチ・プロセス制御: このジョブは、バッチ・ジョブの発行、パージ、保留、リリースまたは取消しのいずれかの操作を行います。
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•
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Tuxedoバッチ同期化ジョブ: このジョブは、JESジョブ関連のすべてのメトリック・データをJESROOTに格納されているジョブ統計と同期します。
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•
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Tuxedoバッチ・ジョブのパージ: このジョブは、バッチ・ジョブをスケジュールされた時間に自動的にパージします。
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Enterprise Managerジョブを作成するには、次の手順に従います。
1.
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Enterprise Manager Cloud Controlで、 「エンタープライズ」→「ジョブ」→「アクティビティ」をクリックします。
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2.
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「アクティビティ」ページで、 「ジョブの作成」リストからジョブ・タイプを選択し、 「実行」をクリックします。
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3.
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Enterprise Managerジョブの名前と説明を入力します。
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4.
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選択したジョブ・タイプに応じて、次のいずれかを選択します。
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•
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Tuxedoバッチ・プロセス制御ジョブの場合は、 「追加」をクリックして、このジョブのTuxedoバッチ・システムのターゲットを追加します。 「パラメータ」タブをクリックし、 「操作」リストから操作を選択して関連するパラメータを入力します。バッチ・ジョブで使用可能な操作は次のとおりです。
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•
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Tuxedoバッチ同期化ジョブの場合は、 「パラメータ」タブをクリックし、 「ドメイン」リストで1つまたは複数のTuxedoドメインを選択します。バッチ・ドメインのみがリストされます。
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•
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Tuxedoバッチ・ジョブのパージの場合は、 「パラメータ」タブをクリックし、 「次より古い」テキスト・ボックスで日/週を設定します。その日/週より古いJESジョブがパージされます。 「ドメイン」リストから1つまたは複数のTuxedoドメインを選択します。バッチ・ドメインのみがリストされます。
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5.
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「資格証明」タブをクリックして、次のいずれかの方法で資格証明情報を指定します。
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•
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「優先」カテゴリまたは「名前付き」カテゴリから、既存の資格情報を選択します。
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Tuxedoセキュリティが有効になっていない場合は、
Tuxedoユーザー名、
Tuxedoパスワードおよび
Tuxedoアプリケーション・パスワードの値を指定してTuxedoバッチ・システム資格証明を作成できます。
Tuxedoセキュリティが有効になっている場合は、JES Job操作を行うためにTuxedoバッチ・システム資格証明を入力する必要があります。ここで入力した資格証明は、JESジョブ問合せページで使用されているものと同じにすることができます。
6.
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「スケジュール」タブをクリックして、バッチ・ジョブ・スケジュールを指定します。バッチジョブは即時にまたはスケジュールした時間に発行できます。
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Enterprise Managerジョブ・ステータスは、Enterprise Managerジョブ・アクティビティ・ページに表示されます。バッチ・ジョブ・ステータスは、Tuxedoバッチ・システム・ターゲット・ページに表示されます。
Tuxedoバッチ・システム・ターゲットのホーム・ページにある
「同期化」ボタンをクリックして、JESジョブを手動で同期化することもできます。
Enterprise Manager for Oracle Tuxedoを使用すると、Enterprise Manager Cloud ControlからGeneration Data Group (GDG)ファイルを管理できます。
GDGがデータを受信できるようになる前に、次の手順を実行します。
1.
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Enterprise Manager、ARTバッチおよびOracle Tuxedoがインストールされていることを確認します。
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2.
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Tuxedoドメインを設定します(ARTバッチのサンプル $ART_HOME /Batch_RT/sample/simpjobファイルを使用)。環境変数 JESMONITOR=yesを設定します。
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3.
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GDG管理を $ART_HOME/Batch_RT/ejr/CONF/BatchRT.confでDBベースとして設定します。 BatchRT.confで設定が必要な値は、次のとおりです。
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a.
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MT_GENERATION=${MT_GENERATION:-GENERATION_FILE_DB}
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b.
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MT_DB=${MT_DB:-DB_ORACLE}
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c.
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MT_GDG_DB_ACCESS=${MT_GDG_DB_ACCESS:-"tsam/tsam@tsam"}
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4.
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ジョブ・テンプレート $JESDIR/ejr_mf_ora/pp/macro/template/GDG_PREDEFINED_JOBを、TuxJESがあるディレクトリにコピーします。 JOBREPOSITORYが jesconfigファイルに設定されている場合は、これを JOBREPOSITORYの下に置きます。または、 APPDIRの下に置きます。
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Tuxedo JES Adminターゲット・ホームページからGDGタグをクリックすると、GDGファイルを管理できます。詳細は、
「GDG管理」を参照してください。
ドメイン・ターゲットのすべてのTuxedoイベント・トラップは、Enterprise Manager for Oracle TuxedoのSNMP Receivletによって受信されます。Enterprise Manager for Oracle Tuxedoから、受信したTuxedoイベント・トラップに対して、重大度がクリティカルまたは警告のEnterprise Managerメトリック・アラートが生成されます。クリティカルはTuxedoイベント・トラップの重大度がエラー(1)であり、警告はTuxedoイベント・トラップの重大度が警告(2)であることを意味します。重大度(3)である情報はサポートされていません。SNMPリスニング・ポートが正しく構成されている場合は、Tuxedoイベント・トラップにより生成されたすべてのアラートから、EMのインシデントが自動的に作成されます。
"EventName: <tuxEventsName>. Tuxedo Event LMID: <tuxEventsLmid>. Tuxedo Event Detection Time: <tuxEventsTime>. Tuxedo Event Class: <tuxEventsClass>. Tuxedo Agent Name:<beaLogicalAgentName>. Description: <tuxEventsDescription>"
詳細は、イベント・トラップに関するOracle Tuxedoのドキュメントを参照してください。
EMでTuxedoイベント収集を有効化するには、次の手順を実行します。
1.
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UBBCONFIG(5)ファイルで TMSYSEVTを構成します。
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トラップ・ホストはEMエージェント・ホストであり、ポートはEnterprise ManagerエージェントのSNMPリスニング・ポートです。これは、手順5のEnterprise Managerエージェントで構成されます。
TRAP_HOST 10.182.54.215 1061 public
TMAGENT tuxedo_agent_1 /home/oracle/tuxedo12c /home/oracle/test/jmx/fakemp/master/tuxconfig
3.
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環境変数 BEA_SM_SNMP_MIBFILEおよび BEA_SM_BEAMGR_CONFを設定します。
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tux_snmpd -l tuxedo_agent_1 -p 5400 -s
注意:
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Enterprise ManagerエージェントがTuxedoドメインと同じマシンにある場合、末尾に -pオプションが付いているポート番号が、 beamgr.confで構成したトラップ・ポートと同じでないことを確認します。
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5.
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SNMPリスニング・ポートをTuxedoドメインのターゲット構成ページに追加します。
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注意:
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1つのEMエージェントで複数のTuxedoドメインをモニターする場合は、各Tuxedoドメイン・ターゲットのSNMPリスニング・ポートは1つのEMエージェント内で一意である必要があります。
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図3-2に、EMにより作成され、Tuxedoイベント・トラップにより引き起こされたインシデントを示します。
注意:
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ポスト・データが 表3-1に示すフィールドを含む32ビットのフィールド化バッファである場合に、Tuxedoイベント・モニターでユーザー・イベントをモニターできます。TSAM Plusアラート定義によって生成されたTuxedoユーザー・イベントは、Tuxedo SNMPエージェントでトラップでき、その後Enterprise Manager for Oracle Tuxedoでモニターできます。また、 TMUSREVTおよび TMSYSEVTを、ユーザー・イベント・コレクションに対して構成する必要があります。
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省略可能。1970年1月1日00:00:00 UTC以降の経過時間(秒単位)
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リスト3-1に、Enterprise Manager for Oracle Tuxedoによってトラップされるユーザー・イベントの例を示します。
リスト3-1
Enterprise Manager for Oracle Tuxedoによってトラップされるユーザー・イベントの例
#define NFLOATS 50 /* Number of string fields */
#define LEN (NFLOATS*sizeof(float))
#define LFADDR(x) ( long_v=(x), (char*)&long_v )
main(int argc, char *argv[])
if (tpinit((TPINIT *)NULL) == -1) {
(void)fprintf(stderr, "Failed to join application -- %s\n",
(void)userlog("Clientpost failed to join application -- %s\n",
if ((buf = (FBFR32 *)tpalloc("FML32", NULL, Fneeded32(NFLOATS, LEN))) == NULL) {
(void)fprintf(stderr, "Failure to allocate FML32 buffer -- %s\n",
(void)userlog("Clientpost failure to allocate FML32 buffer -- %s\n",
if(Fadd32(buf, TA_EVENT_NAME, "Test Event", 0) == -1){
(void)fprintf(stderr, "Failed to add TA_EVENT_NAME field -- %s\n", Fstrerror32(Ferror32));
(void)tpfree((char *)buf);
if(Fadd32(buf, TA_EVENT_SEVERITY, "ERROR", 0) == -1){
(void)fprintf(stderr, "Failed to add TA_EVENT_SEVERITY field -- %s\n", Fstrerror32(Ferror32));
(void)tpfree((char *)buf);
if(Fadd32(buf, TA_EVENT_TIME, LFADDR(currtime), 0) == -1){
(void)fprintf(stderr, "Failed to add TA_EVENT_TIME field -- %s\n", Fstrerror32(Ferror32));
(void)tpfree((char *)buf);
if(tppost("Test Event", (char *)buf, 0, TPSIGRSTRT) == -1)
(void)fprintf(stderr, "Failure to post request -- %s\n",
(void)userlog("Clientpost failed to post request -- %s\n",
/* Free any allocated buffers, leave the application, and exit */
(void)tpfree((char *)buf);
(void)tpfree((char *)buf);
モニター対象のTuxedoターゲットのレポートには、Enterprise Manager GCソリューションが採用されています。BI Publisherは高度なカスタマイズが可能な製品であり、Enterprise Manager GCの推奨レポート・ソリューションの1つです。
BI Publisherインストレーション・ガイドに従って、既存のEnterprise ManagerにBIをインストールします。BIをインストールしたら、
Enterprise Managerのホーム・ページで
「エンタープライズ」→「レポート」→「BI Publisher Enterpriseレポート」をクリックすると、「BI Publisher Enterpriseレポート」ページに移動できます。
新しいWebappが開きます。新しいWebappへのログインには、Enterprise Manager管理者ユーザーである
sysmanのみ使用できます。
Enterprise Manager SLAの使用
Enterprise Manager Service Level Agreement (SLA)機能をEnterprise Manager for Oracle Tuxedoで使用するためには、まず、汎用サービス・ターゲットを定義する必要があります。Enterprise Manager for Oracle Tuxedoでは、汎用サービス・ターゲットは、次のEnterprise Manager Systemターゲット上でのみ定義できます。
Enterprise Managerのホームページの上部のアクション・バーで、
「ターゲット」→「サービス」をクリックし、「サービス」ダッシュボードを開きます。「サービス」ページの右上隅にある
「ヘルプ」をクリックし、詳細を表示します。
Enterprise Manager Servicesの作成
Tuxedo SLAは、Enterprise Manager Services SLAによって管理されます。Enterprise Managerサービスを作成するには、次の手順を実行します。
1.
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Enterprise Managerのホームページで、 「ターゲット」→「サービス」をクリックします。 図3-3に示すように、「サービス」ページが表示されます。
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2.
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図3-4と 図3-5に示すように、 「追加」をクリックしてEnterprise Manager Services SLAを作成します。
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詳細は、Oracle Enterprise Managerのオンライン・ドキュメントを参照してください。
リソース・ブローカは、Enterprise Manager for Oracle Tuxedoの重要な機能であり、定義済のOracle Tuxedoアプリケーションのポリシーに基づいてリソースの調整および割当てを柔軟に行います。リソース・ブローカには、次の主要な機能が含まれます。
•
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Oracle Tuxedoアプリケーション機能をアプリケーション・パッケージに編成することにより管理します。
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ドメイン・エディタを使用して、アプリケーション・パッケージに基づいて新たなTuxedoドメインを作成します。
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ドメイン・エディタを使用して、既存のドメインとリソース・ブローカによって作成された新しいTuxedoドメインの両方を編集します。
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実行中のOracle Tuxedoドメインにアプリケーション・パッケージのコンテンツを動的に適用します。デプロイメントは、定義済のポリシーを使用して手動で行うことも自動で行うこともできます。
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•
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実行中のOracle Tuxedoドメインにスレーブ・マシンを動的に追加します。デプロイメントは、定義済のポリシーを使用して手動で行うことも自動で行うこともできます。
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事前定義されているデプロイメント・ポリシーに準拠して、特定のTuxedoサーバーの台数を動的に調整します。
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TUXCONFIG (
UBBCONFIG)構成ファイルで定義されているように、Tuxedoアプリケーション(ドメイン)は、マシン、サーバーおよびその他のリソースのセットです。1つのマシンにも、複数のクロス・ネットワーク接続マシンにも実装できます。Tuxedoアプリケーションを自動的にデプロイするには、まず、Enterprise Manager Consoleからアプリケーション・パッケージをアップロードする必要があります。アプリケーションの基本単位であるアプリケーション・パッケージには、複数のTuxedoアプリケーション・サーバーとTuxedoグループのその他のリソースが含まれます。Tuxedoアプリケーションは1つ以上のアプリケーション・パッケージで構成されます。
1つのアプリケーション・パッケージは、複数の異なるドメイン、複数の異なるマシンの1つのドメインまたは同一のマシンの1つのドメインに繰り返し適用できます。
アプリケーション・パッケージはzipファイルで、Tuxedoシステムで必要なTuxedoグループ構成ファイルがすべて含まれています(アプリケーション・サーバー、TMSサーバー、ENVFILE、アプリケーション・レベルの構成ファイルなど)。アプリケーション・パッケージの構造を
図3-6に示します。
•
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アプリケーション・パッケージの名前は、アップロードされたすべてのアプリケーション・パッケージの間で一意である必要があります。
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•
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アプリケーション・パッケージの名前は、アスタリスク(*)、カンマまたはコロンを含まない64文字以下にする必要があります。
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最初のディレクトリの下にサブディレクトリを作成し、アプリケーションを編成することもできます。上図に示すように、サブディレクトリ・サーバーには、Server1とServer2という2つのアプリケーション・サーバーがあります。
マシンにデプロイされたアプリケーション・パッケージ構造
図3-7に、パッケージのマシンへのデプロイ後の、マシンのアプリケーション構造を示します。DOM1下のアプリケーション構造は、元のアプリケーション・パッケージの構造と変わりません。
Properties.xmlファイルは、グループ・レベルの
UBBCONFIGファイルです。このファイルには、パッケージのグループ内のすべてのサーバーの関係およびパラメータが記述されています。これには完全な
UBBCONFIGファイルの
*GROUPS、
*RMS、
*SERVERSおよび
*SERVICESの各セクションにあるプロパティが含まれ、複数のグループも組み込むことができます。
パッケージをマシンにデプロイする際に、
Properties.xmlファイルが使用されて最終的な
UBBCONFIGファイルが生成されるため、その時点でそのコンテンツを変更できるようになります。
単純な
Properties.xmlファイルを
リスト3-2に示します。
<PackageName>APP1.zip</PackageName>
<TuxedoVersion>12.1.3.0.0</TuxedoVersion>
<SupportedOS>Linux</SupportedOS>
<TuxedoWordSize>64<TuxedoWordSize>
<MachineArch>x86_64</MachineArch>
<LibPath>/path/to/libs</LibPath>
<GroupSection GROUPNAME="G1" GRPNO="29999">
<ServerSection AOUT="servers/simpserv1" SRVID="20">
Groups要素内のTuxedoグループの関連情報に加え、
表2-2に示すように、
Properties.xmlファイルの先頭には、パッケージ・グローバル属性がいくつか定義されています。
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APP1.zipなどのグローバルな一意のアプリケーション・パッケージ名。
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このパッケージが構築されているTuxedoバージョン。Tuxedoドメインをアセンブルする際に、このアイテムで、パッケージが特定のTuxedoインストールに対応しているかどうかを確認します。
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このパッケージのデプロイ先であるオペレーティング・システム。パッケージのデプロイ時には、この情報がマシン・リスト・エントリの対応するアイテムに照合されます。使用可能な値は、Linux、SunOS、HP-UXおよびAIXです。
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このパッケージが構築されているTuxedoワード・サイズ。指定可能な値は32または64ビットです。パッケージのデプロイ時には、この情報がマシン・リスト・エントリの対応するアイテムに照合されます。
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このパッケージを適用できるマシン・アーキテクチャ。使用可能な値はx86_64、SUNW、powerpc、IA64などです。ここで、ホスト・ターゲットの Platformプロパティを確認し(「ターゲット設定」→「プロパティ」)、MachineArchの適切な値を決定します。 MachineArchプロパティ値がホスト Platformプロパティの部分文字列である場合にのみ、パッケージをターゲット・マシンにデプロイできます。
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ライブラリが存在する場合、パッケージ内のライブラリへのパス。
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UBBCONFIGファイルの
*GROUPS、
*RMS、
*SERVERSおよび
*SERVICESの各セクションのすべてのパラメータは、3つのカテゴリに分けられます。これにより、
Propertise.xmlでの定義方法が決まります。
該当のパラメータがアプリケーション・パッケージのProperties.xmlファイルで定義できないことを示します。リソース・ブローカ・ドメイン・エディタで
UBBCONFIGをアセンブルする場合にのみ記述できます。
該当のパラメータを必要に応じてProperties.xmlに記述できること、また、
UBBCONFIGをアセンブルする場合に変更できることを示します。
該当のパラメータをProperties.xmlに記述する必要があること、また、
UBBCONFIGをアセンブルする場合に変更できることを示します。
表3-3に、
*GROUPS、
*RMS、
*SERVERSおよび
*SERVICESセクションの各パラメータのカテゴリを示します。
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LMID = string_value1 [,string_value2]
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SIGNATURE_REQUIRED = {Y | N}
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ENCRYPTION_REQUIRED = {Y | N}
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SEC_PRINCIPAL_NAME = string_value
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SEC_PRINCIPAL_LOCATION = string_value
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SEC_PRINCIPAL_PASSVAR = string_value
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SYSTEM_ACCESS = identifier[,identifier]
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MAXDISPATCHTHREADS = number
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MINDISPATCHTHREADS = number
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SEC_PRINCIPAL_NAME = string_value
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SEC_PRINCIPAL_LOCATION = string_value
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SEC_PRINCIPAL_PASSVAR = string_value
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SICACHEENTRIESMAX = string_value
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CONCURR_STRATEGY=PER_REQUEST
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CONCURR_STRATEGY = PER_OBJECT
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BUFTYPE = "type1[:subtype1[,subtype2 . . . ]][;type2[:subtype3[, . . . ]]] . . .
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SIGNATURE_REQUIRED = {Y | N}
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ENCRYPTION_REQUIRED = {Y | N}
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BUFTYPECONV = {XML2FML | XML2FML32}
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コマンド
buildtmsによって生成されるTMS実行可能ファイルを、
tmbootを実行中にTuxedo Application Runtimeでアクセスできるようにするには、TMS実行可能ファイルをアプリケーション・パッケージのサブディレクトリ
binに置く必要があります。
<package_name>/binフォルダは、生成される
setenvファイルの環境変数
PATHに付加されます。
setenvファイルは、Tuxedoアプリケーションを起動する前にソーシングされます。
前述の
ENVFILE、
RCMD、および
TMSYSEVT -fによって指定された
control_fileの場合、この機能では、
APPDIR以外のディレクトリへのデプロイをサポートしていません。たとえば、
APPDIRが
/nfs/lcfilerc/vol1/APPDIRの場合、
ENVFILEが
/nfs/lcfilerc/vol1/APPDIR/APP1/…の下にあるため、
UBBCONFIGで
ENVFILE=/nfs/lcfilerc/vol2/envfileを指定できません。
注意:
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Databaseクライアント・ライブラリなど、Tuxedoサーバーに依存するサード・パーティ製のライブラリはすべて、この機能のデプロイメント範囲には含まれません。
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アプリケーション・パッケージを準備したら、Enterprise Managerコンソールを使用してパッケージをアップロードする必要があります。これは、「Tuxedoサマリー」ページで実行できます。詳細は、
「Tuxedoサマリーの表示」を参照してください。
パッケージをアップロードするには、次の手順を実行します。
1.
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「Tuxedoサマリー」ページで、 「アプリケーション・パッケージの管理」をクリックします。
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2.
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「参照」をクリックします。「ファイルのアップロード」ダイアログ・ボックスで、パッケージを選択します。
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注意:
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パッケージ名はアップロードされたすべてのパッケージで一意である必要があります。一意でない場合は、アップロード・ページでエラーが報告されます。
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既存のアプリケーション・パッケージを削除するには、次の手順を実行します。
1.
|
「Tuxedoサマリー」ページで、 「アプリケーション・パッケージの管理」をクリックします。
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2.
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「アプリケーション・パッケージ名」ドロップダウン・リストで、1つ以上のパッケージを選択します。 「削除」をクリックします。
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ドメイン
UBBCONFIGエディタは、Oracle Tuxedoドメインの作成や検出されたOracle Tuxedoドメインの編集に使用されます。ドメイン・エディタ・ページを開くには、「Tuxedoサマリー」ページで、
「追加」→「Tuxedoドメインの作成」をクリックします。
「OK」をクリックします。ドメイン・エディタの最初のページが表示されます。
注意:
|
ドメイン名は、現在のEM内でグローバルに一意であり、0から256文字である必要があります。
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ドメイン・エディタの上部にあるエディタのヘッダーには、次の情報が表示されます。
これはアイコンで表示され、ステータス保留、稼働中およびメトリック収集エラーの3つのステータスを示します。ターゲット・ステータスは5分ごとに自動的に更新されます。
「Oracle Tuxedoサマリー」ページに表示されるステータスと同じです。
ページの右上隅にリフレッシュ・ボタンが表示されます。ボタンをクリックすると、ドメインのステータスとともに「マシン」/「パッケージ」リストも更新されます。
表3-4に、コントロール・パネルのコントロール・ボタンを示します。
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現在のドメイン構成を保存します。「Tuxedoサマリー」ページで 「編集」をクリックすると、保存したドメインをロードできます。
ドメインの保存の際は、対応する UBBCONFIGファイルが各セクションで定義されたパラメータに従って生成され、入念に検証されます。ドメインが保存されればデプロイの準備は完了します。
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ドメイン・エディタ・ページに現在のドメインを直接デプロイします。デプロイメントごとに、保存アクションが自動的に実行されます。
デプロイメントには、完全な(静的)デプロイメントと動的デプロイメントの2種類があります。各デプロイメントのデプロイ・タイプは、ドメインのステータスに依存します。
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ポリシー管理コンソールを表示します。このコンソールから、ポリシーを一元的に定義および管理できます。
ポリシーでは、アプリケーション・パッケージやマシンの動的デプロイメント/アンデプロイメント、およびサーバーの自動生成/減衰をトリガーする条件を定義します。
詳細は、 「ポリシー管理」を参照するか、またはページの右上の 「ヘルプ」をクリックしてください。
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「セキュリティ管理」を開きます。Tuxedoアプリケーションをアセンブルする際にTuxedo SECURITYを有効化する場合は、「セキュリティ管理」ページで、特定の認証および認可に関連した情報を構成する必要があります。詳細は、 「セキュリティ管理」を参照するか、またはページの右上の 「ヘルプ」をクリックしてください。
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DMCONFIGの各セクションのパラメータを構成できます。詳細は、 「ドメイン構成の作成」を参照するか、またはページの右上の 「ヘルプ」をクリックしてください。
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TuxedoドメインのARTバッチに固有のTuxedoシステム・サーバーを構成できます。詳細は、 「JES構成」を参照するか、またはページの右上の 「ヘルプ」をクリックしてください。ARTバッチ・ドメインではない既存のドメインでは、このボタンは無効です。
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TuxedoドメインのART CICSに固有のTuxedoシステム・サーバーを構成できます。詳細は、 「ART CICS用リソース・ブローカの使用」を参照してくださいART CICSドメインではない既存のドメインでは、このボタンは無効です。
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アプリケーション・パッケージ管理ダイアログを表示します(このダイアログは「Tuxedoサマリー」ページのものと同じ)。
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「プロシージャ・アクティビティ」を新しいタブに表示します。
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現在のドメイン構成を保存し、「Tuxedoサマリー」ページに戻ります。
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現在のドメイン構成を取り消し、「Tuxedoサマリー」ページに戻ります。
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「マシン・リスト」パネルには、Tuxedoドメインのデプロイに使用可能な、EMによって管理されるマシンがすべて表示されます。Tuxedoドメインのデプロイメントに使用するマシンは、次の2つの前提条件を満たしている必要があります。
•
|
ホストがEnterprise Managerでモニターされていること。
|
つまり、Enterprise Managerエージェントが1つホストにデプロイされており、対応するエージェントとホスト・ターゲットが「すべてのターゲット」ページに表示されます。Tuxedoドメインは、Enterprise Managerエージェントがローカルに実行されている場合にのみ、ホストにデプロイできます。
•
|
tlistenおよびTuxedoホーム・ターゲットが、そのホスト上のEnterprise Managerエージェントによって検出およびモニターされていること。
|
•
|
Enterprise Managerエージェントを追加したり、Tuxedo tlistenプロセスを開始する場合は、完全マシン名を使用することを強くお薦めします。短縮マシン名を使用すると、リソース・ブローカが正しく機能しない場合があります。
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•
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「検出」ページの 「ターゲット・モニタリング・プロパティを指定して非ホスト・ターゲットを追加」を使用して追加されたスタンドアロン・ターゲットは、リソース・ブローカではサポートされません。
|
マシン・エントリの+ボタンをクリックすることによってマシンが現在のドメインに追加されると、マウス・カーソルをそのマシン・エントリの上に置くと、マシン情報がツールチップとして表示されます。
「パッケージ・リスト」パネル(右下)には、アップロードされたパッケージがすべて表示されます。また、パッケージ名の上にマウス・カーソルを置くと、パッケージの詳細な情報が表示されます。
左側が
UBBセクションのパネルです。
UBBCONFIGファイルの各セクションは、パネル・ボックスに対応しています。この領域では各セクションの有効なパラメータのみが編集可能です(つまり、マスター・マシンのバージョンに属するパラメータのみが定義できます)。
Oracle Tuxedoドメイン作成の初期段階では、ドメイン
UBBCONFIGエディタの
*RESOURCESセクションで、限定されたパラメータ・セットが提供されます。これは、Tuxedoのバージョン間で異なることはありません。
*RESOURCESセクションの
「詳細」…および他のセクションの
「追加」…は無効です。これらのパラメータは、マスター・マシンがドメインに追加されるまで表示されます。マスター・マシンがドメインに追加されると、マスター・マシンのTuxedoバージョンに従って、各セクションのすべての無効なパラメータが選別され、非表示になります。
ドメイン・エディタに初めてアクセスしたときには、メトリックを収集する目的で、
OPTIONSパラメータのインジケータ
EXT_MONがデフォルトで設定されています。
このパネルには、ドメインを作成するときに、
UBBCONFIGファイルの
*RESOURCESセクションの生成用に選択可能な
UBB_Resourceテンプレートが用意されています。このテンプレートの項目を
表3-5に示します。
表3-5
UBB_Resourceテンプレートの項目
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マスター・マシンを指定すると、この項目は自動的に生成されます。
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MASTERを除いてすべての項目を変更できます。
MASTERの項目は、マスター・マシンおよびバックアップ・マシンを指定する際にロックされた変数として生成されます。これらのパラメータに加えて、他のパラメータも追加できます。
固有の
UBB_Resourceテンプレートを作成し、これらをソフトウェア・ライブラリに保存することも可能です。すべてのテンプレートで、
MASTERは前述のルールに従って自動的に入力されます。
このパネルには、ドメインを作成してマシンを指定するときに、
UBBCONFIGファイルの
MACHINESセクションの生成用に選択できる
UBB_Machineテンプレートが用意されています。このテンプレートの項目を
表3-6に示します。
表3-6
UBB_Machineテンプレートの項目
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この項目は、マシンの論理名に従って生成されます。ユーザーは変更できません。
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この項目は自動的に生成されます。命名規則は、 SITE1、 SITE2などとなります。ユーザーは変更できません。
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この項目は、あるドメインにマシンを追加したときに、マシンの APPDIRおよびドメイン情報に従って生成されます。
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この項目は $APPDIR/tuxconfigにあり、ユーザーは変更できません。
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この項目は、マシン・リストによって指定されている TUXDIRを使用して、自動的に生成されます。ユーザーは変更できません。
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UBBCONFIGファイルの
*MACHINESセクションのその他のパラメータを追加することも可能です。TLOGをロー・ディスクに指定することもできます。このドメインをアンデプロイするとき、システムで削除されます。
固有の
UBB_Machineテンプレートを作成し、これらをソフトウェア・ライブラリに保存できます。パラメータの置換は、
表3-6に記載のルールに従います。
アプリケーション・パッケージをドメインに追加すると、
表3-7に示すように、
Properties.xmlの
*GROUPSセクションのパラメータが一部置き換えられます。
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この項目は自動的に生成されます。命名規則は、 GROUP1、 GROUP2などとなります。ユーザーは変更できません。
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この項目は、パッケージのデプロイ先マシンに従って生成されます。
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|
この項目は自動的に生成されます。ユーザーは変更できません。
|
詳細は、
表3-3を参照してください。他のパラメータを
UBBCONFIGファイルに追加することも可能です。
アプリケーション・パッケージをドメインに追加すると、
表3-8に示すように、
Properties.xmlの
*RMSセクションのパラメータが一部置き換えられます。
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この項目は自動的に生成されます。命名規則は、 RMS1、 RMS2などとなります。ユーザーは変更できません。
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この項目は、前にシステムによって生成された新しいグループ名に置き換えられます。ユーザーは変更できません。
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この項目は自動的に生成されます。命名規則は、1、2などとなります。ユーザーは変更できません。
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詳細は、
表3-3を参照してください。他のパラメータを
UBBCONFIGファイルに追加することも可能です。
このセクションのすべてのパラメータは、必要に応じてユーザーが手動で入力する必要があります。
このセクションは
UBB_Machineテンプレートにも含まれています。ドメインがMPモードである場合は、このセクションは
表3-9に示すように、
UBBCONFIGファイルに自動的に追加されます。
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これは自動的に生成されます。これは変更できません。
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//hostname:port_numberが生成されます。ここからport_numberを変更できます。
|
|
//hostname:port_numberが生成されます。ここからport_numberを変更できます。
|
他のパラメータを
UBBCONFIGファイルに追加することも可能です。
アプリケーション・パッケージをドメインに追加すると、
表3-10に示すように、
Properties.xmlの
*SERVERSセクションのパラメータが一部置き換えられます。
表3-10
*SERVERSセクションのパラメータ
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この項目は、前にシステムによって生成された新しいグループ名に置き換えられます。ユーザーは変更できません。
|
|
この項目は自動的に生成されます。命名規則は、1、2などとなります。ユーザーは変更できません。
|
詳細は、
表3-3を参照してください。他のパラメータを
UBBCONFIGファイルに追加することも可能です。
アプリケーション・パッケージをドメインに追加すると、
表3-11に示すように、
Properties.xmlの
*SERVICESセクションのパラメータが一部置き換えられます。
表3-11
*SERVICESセクションのパラメータ
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Properties.xmlにこのパラメータが含まれる場合、前に生成された対応するグループに置き換えられます。
このパラメータは必須ではありませんが、追加することをお薦めします。異なるアプリケーション・パッケージに同じサービスがある場合、操作が異なる可能性があります。
|
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Properties.xmlにこのパラメータが含まれる場合、システムによって生成された対応するルーティング名に置き換えられます。
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詳細は、
表3-3を参照してください。他のパラメータを
UBBCONFIGファイルに追加することも可能です。
アプリケーション・パッケージをドメインに追加すると、
Properties.xmlの
*ROUTINGセクションのパラメータが一部置き換えられます。
Properties.xmlファイルの
*ROUTINGセクションの他のパラメータの場合、これらの値は保持され、手動で変更できます。他のパラメータを
UBBCONFIGfileに追加することもできます。
表3-12
*ROUTINGセクションのパラメータ
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この項目は自動的に生成されます。命名規則は、 ROUTING1、 ROUTING2などとなります。ユーザーは変更できません。
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Tuxedoドメインへのアプリケーション・パッケージのデプロイ
通常、アプリケーション・パッケージをTuxedoドメインにデプロイするためには、次の手順を実行する必要があります。
APP1.zipのコンテンツ構造を
図3-8に示します。
APP1.zip Properties.xmlを
リスト3-3に示します。
リスト3‑3
APP1.zip Properties.xml
<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1" ?>
<PackageName>APP1.zip</PackageName>
<TuxedoVersion>12.1.3.0.0</TuxedoVersion>
<SupportedOS>Linux</SupportedOS>
<TuxedoWordSize>64</TuxedoWordSize>
<MachineArch>x86_64</MachineArch>
<GroupSection GROUPNAME="GROUP1" GRPNO="29999">
<ServerSection AOUT="servers/simpserv1" SRVID="30000">
APP2.zipのコンテンツ構造を
図3-9に示します。
APP2.zip Properties.xmlを
リスト3-4に示します。
リスト3‑4
APP2.zip Properties.xml
<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1" ?>
<PackageName>APP2.zip</PackageName>
<TuxedoVersion>12.1.3.0.0</TuxedoVersion>
<SupportedOS>Linux</SupportedOS>
<TuxedoWordSize>64</TuxedoWordSize>
<MachineArch>x86_64</MachineArch>
<GroupSection GROUPNAME="GROUP1" GRPNO="29999">
<ServerSection AOUT="servers/simpserv2" SRVID="20000" />
<ServerSection AOUT="servers/simpserv3" SRVID="20010" />
アプリケーション・パッケージを準備したら、
「パッケージのアップロード」を参照し、「Tuxedoサマリー」ページで「アプリケーション・パッケージの管理」を選択してパッケージをEMにアップロードします。
Tuxedo tlistenおよびTuxedoホームの検出
Tuxedoドメインのデプロイにホストを使用できるようにするには、ホストのEMエージェントによってTuxedo
tlistenとTuxedoホーム・ターゲットを検出しておく必要があります。
Tuxedo
tlistenターゲットとTuxedoホーム・ターゲットを検出するには、次の手順を実行します。
1.
|
「Oracle Tuxedoサマリー」ページで、 「追加」→「Oracle Tuxedoドメイン検出」をクリックします。
|
2.
|
tlistenのホスト名およびRMIポートを入力します。検出に使用するEMエージェントを選択します。
|
3.
|
「Oracle Tuxedoドメインの検索」の選択を解除します。
|
注意:
|
前述の検出プロセスによって、2つのターゲットを検出する必要があります。2つのターゲットをスタンドアロン・ターゲットとして別々に追加しても、リソース・ブローカでは機能しません。
|
デプロイするTuxedoドメインを準備するには、Enterprise Managerによって検出された既存のドメインを編集するか、新しいドメインを作成します。2つのタイプのTuxedoドメイン、SHMドメインとMPドメインを作成できます。
SHMドメインを作成するには、次の手順を実行します。
2.
|
*RESOURCESセクションに入力します。次の点に注意してください。
|
•
|
IPCKEY: このパラメータは、新たに作成されたドメインごとに33333に自動的に初期化されます。
|
•
|
DOMAINID: このパラメータは、最後に指定したドメイン名をデフォルトで使用します。
|
•
|
MASTER: このパラメータは、ドメインに最初のマシンを追加すると自動的に初期化されるため、空白のままにできます。
|
•
|
MODEL: デフォルト値 MPのままにし、SHMドメインを作成している場合でも、動的なマシンのデプロイを可能にします。
|
「詳細」...をクリックして、表示するオプションを増やします。
3.
|
マシン名の横にある +をクリックすることにより、「マシン・リスト」パネルからマシンをドメインに追加します。
|
マシン関連情報を収集するためのポップアップ・ダイアログが表示されます。
マシンを初めて追加する場合は、
「アプリケーション・ホーム」オプションを指定する必要があります。アプリケーション・ホームは、すべてのドメインのデプロイ先のルート・ディレクトリです。
マシンを追加する場合は、「環境パス変数」も指定できます。コロン(UNIX/Linux)またはセミコロン(Windows)区切りの文字列で、環境固有のコマンドの検索先のパスを含みます。たとえば、ユーザー・プログラムで使用されるコンパイラやOracle DBクライアントです。
UBBCONFIGファイルの
*MACHINESセクションのすべてのパラメータを含む、別のポップアップ・ダイアログが表示されます。
5.
|
このTuxedoマシンに固有のパラメータを入力します。 「OK」をクリックします。
|
ドメインの作成後、次の変更内容がページに表示されます。
•
|
このマシンに必要なすべての情報が収集され、 UBBCONFIGファイル・エントリが左側の *MACHINESセクションに追加されます。
|
•
|
他のセクションにもいくつかの UBBCONFIGファイル・エントリが自動的に生成されます。
|
•
|
LMSサーバー(データ収集のモニタリングに使用)が *SERVERSセクションに追加されます。これは、マシンをEMでモニターできるようにするための必須サーバーです。
|
•
|
LMSサーバーを組み込むために、 SYSGRP_<LMID>という名前のグループが追加されます。
|
•
|
*NETWORKセクション・エントリも自動的に追加されます。
|
MPドメインの作成手順は、SHMドメインの作成手順と似ています。追加のタスク(デプロイに使用可能な別のマシンの追加)が必要です。
EMエージェントを新しいホストにデプロイする手順は、次のとおりです。
1.
|
Enterprise Managerのホームページで、 「設定」→「ターゲットの追加」→「ターゲットの手動追加」をクリックします。
|
2.
|
「ターゲットの手動追加」ページで、 「ホスト・ターゲットの追加」を選択します。 「ホストの追加...」をクリックします。
|
3.
|
新しいエージェントのデプロイに必要な情報を順に入力し、デプロイを終了します。
|
詳細は、ページの右上の
「ヘルプ」をクリックしてください。
デプロイが正常に完了すると、「すべてのターゲット」ページには新しいターゲットが2つ追加されています。これが、新しいホストで検出を実行するための前提条件です。
Tuxedoドメインのデプロイに新たに追加したマシンを使用できるようにするには、EMエージェントによって
tlistenプロセスが開始され、「Tuxedoドメイン検出」ページで検出される必要があります。手順説明は、
「Tuxedo tlistenおよびTuxedoホームの検出」を参照してください。
tlistenターゲットおよびTuxedoホーム・ターゲットが検出されたら、
ドメインUBBCONFIGエディタ・ページでステータスを確認します。マシン・リストには、新たに追加されたマシンが表示されています。
検出されたドメインを編集するには、次の手順に従います。
1.
|
「Oracle Tuxedoサマリー」ページで、編集するドメインを選択します。
|
3.
|
ドメインの編集については、前の項を参照してください。
|
•
|
ドメインにデプロイされたすべてのマシンで実行されているtlistenがローカルEnterprise Managerエージェントで検出された場合にのみ、そのドメインを編集できます。
|
•
|
既存のドメインをデプロイすると、 setenv.sh java.envなどの一部のファイルは上書きされます。
|
•
|
既存のドメインでは、セキュリティ付きの完全なデプロイはサポートされていません。
|
•
|
MPモードで構成されたART CICSドメインでは、マシンに同一の KIXDIRおよび COB installation DIRを設定する必要があります。
|
リソース・ブローカは既存のドメインに対しても動作します。アプリケーション・パッケージを使用して既存のドメインをする前に、次のことを確認する必要があります。
•
|
ドメインが実行中であり、Enterprise Managerで検出されました。
|
•
|
ドメイン内のすべてのマシンでEnterprise Managerエージェントがインストールされており、実行中です。
|
•
|
マスター・マシンのEnterprise Managerエージェントを使用して、ドメインが検出され、その他のスレーブ・マシンのtlistenおよびtuxedoホーム・ターゲットが、各マシンの対応するEnterprise Managerエージェントを使用して検出されます。
|
前述の前提条件が満たされているのを確認したら、次の手順により、既存のドメイン・パラメータをドメイン・エディタにロードします。
2.
|
デプロイするドメインをハイライトし、 「編集」をクリックします。
|
UBBCONFIGおよびDMCONFIGパラメータはTuxedoドメイン・バックエンドから取得され、次にドメイン・エディタの対応するセクションで解析および入力されます。例外的に、
UBBCONFIGエディタの
RESOURCESセクションにおける
IPCKEY、
DOMAINIDおよび
MASTERは変更できません。
右側では、ドメインに追加できるすべてのマシンが「マシン・リスト」パネルでリスト表示されます。マシンが既存のドメインに属する場合、マシン名の隣りの「+」ボタンは無効です。
「パッケージ・リスト」パネル・ボックスには、すべてのTuxedoアプリケーション・パッケージが含まれます。パッケージがドメイン内のマシンに追加できる場合、パッケージの「+」ボタンは有効です。
ARTバッチおよびART CICS構成は、既存のドメインではサポートされません。元のドメインにARTバッチまたはART CICSシステムが構成されている場合、完全なデプロイメントまたは動的デプロイメント中にART関連リソースはリソース・ブローカによってそのまま維持されます。その場合、システムを起動するために正しい環境変数を指定する必要があります。
「コントロール」パネルにあるいくつかの制御には、リソース・ブローカ作成ドメインの動作とは異なる特別な動作があります。
ロードされた既存のTuxedoドメインを初めて保存するとき、アプリケーション・ホーム・ターゲットが自動的に作成されます。アプリケーション・ホーム・パスは、各マシンの対応するAPPDIRによって決定されます。APPDIRの親ディレクトリです。
検証フェーズ後に、Tuxedoドメイン内の各マシンの資格証明情報を収集するためのウィンドウが表示されます。資格証明情報はその後のデプロイメント・アクションにより、なかでも動的デプロイメントのために使用されます。
ドメインは保存されると、リソース・ブローカ管理対象ドメインになります。つまり、ドメイン構成ステータスがOMS側で保守され、Tuxedoドメイン・バックエンドに対して直接行われる変更がリソース・ブローカによって検出されなくなります。
完全なデプロイメントの間、APPDIRパスは変更されないままです。これには、指定された資格証明にアプリケーション・ホーム(APPDIRの親ディレクトリ)への書込み権限が必要であり、そうでない場合はデプロイメントは失敗します。
ブート・フェーズでは、必要な環境変数を指定するように、ブート・スクリプトをカスタマイズする必要があります。
ドメインへのアプリケーション・パッケージのデプロイ
アプリケーション・パッケージをドメインに追加するには、次の手順を実行します。
1.
|
パッケージ・リストに追加するパッケージ・エントリの横にある +をクリックします。
|
アプリケーション・パッケージの追加ポップアップ・ダイアログが表示されます。このダイアログの「マシン」ドロップダウン・リストには、このドメインに追加され、このパッケージに適用可能なすべてのマシンが表示されます。
注意:
|
パッケージがマシンに適していない場合は、 +ボタンは無効になります。
|
2.
|
マシン・エントリのツールチップ情報とパッケージ・エントリをそれぞれ調べ、OSのタイプ、マシンのアーキテクチャおよびTuxedoのバージョンがすべて一致していることを確認します。
|
パッケージの
Properties.xmlに記述されているすべてのエントリが、
図3-10に示すように、対応する
UBBCONFIGファイルのセクションに追加されます。
GROUPSエントリおよび
SERVERSエントリの前の(*)記号は、デプロイされていない、このドメインに新たに追加されたアイテムを示しています。
GROUPNAMEパラメータおよび
GRPNOパラメータは、パッケージの追加時に自動的に生成されます。
Properties.xmlで定義されたすべてのグループおよびそのアセットがドメインに追加されます。マシン・エントリとは異なり、1つのアプリケーション・パッケージを複数回追加できます。
これで、Tuxedoドメインのデプロイとモニターの準備が整いました。
Tuxedoドメインに必要なすべての構成が完了したら、次の手順を実行してドメインをリモート・マシンにデプロイします。
1.
|
コントロール・パネルで 「保存してデプロイ」をクリックし、ドメインをデプロイして起動します。
|
新しいTuxedoドメイン・ターゲットが作成されます(その形式は
<DomainId>:<PMID of master machine>:<domain IPCKEY>です)。
注意:
|
すべてのデプロイ・プロセスで、このドメインに含まれるすべてのマシンのユーザー資格証明が必要です。ユーザー資格証明を入力しておくと、記憶済のものが表示されます。ターゲット・マシンに対して有効なOSのユーザーであり、アプリケーション・ホーム・ディレクトリに対する書込み権限がある必要があります。ユーザーは、管理エージェントをインストールしたユーザー・グループと同じグループに属している必要があります。
|
2.
|
デプロイしたドメインを起動するかどうかを示すチェック・ボックスで、特別な要件( TLOG、 QUEまたは ENVFILEの作成など)のconfigおよびbootスクリプトをカスタマイズするようにできます。
|
図3-11に、ドメイン・デプロイメント・オプション画面を示します。
注意:
|
特定の情報は既存のドメインから収集できないため、新しいマシンや特定のサーバーを既存のドメインにデプロイする場合は、デプロイの前に追加のスクリプトを手動で追加する必要があります。
|
3.
|
ユーザー名とパスワードを入力し、右上隅にある 「OK」をクリックしてデプロイメント・トラッキング・ページに進みます。
|
4.
|
デプロイメントは非同期プロシージャであるため、ページを定期的に手動でリフレッシュするか、ページの右上隅で自動リフレッシュ間隔を設定する必要があります。
|
すべての手順に成功すると、ドメインがターゲット・マシンのアプリケーション・ホームにデプロイされ、起動されます。デプロイメントの最後のステップは
CheckDeployStatusです。ここでは、デプロイメント・ステータスが確認され、ドメイン・エディタの対応するエントリのステータスがそれに応じて変更されます。デプロイメントに成功すると、ドメインの自動検出が実行されます。ドメインに属する、新たに検出されたターゲットは、「Tuxedoサマリー」ページの「すべてのターゲット」に表示されます。
アプリケーション・パッケージを動的にデプロイするには、次の手順を実行します。
1.
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たとえば、以前に作成したSHMドメイン・ターゲットを「Tuxedoサマリー」ページで選択し、 「編集」をクリックします。
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2.
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パッケージAPP2.zipの横にある +をクリックし、パッケージをドメインに追加します。
|
APP2.zipの
Properties.xmlに記述されているグループの2つのサーバー
simpserv2と
simpser3が、
*SERVERSセクションに追加されます。
3.
|
「保存してデプロイ」をクリックして、新たに追加されたグループおよびサーバーをアクティブ化します。
|
•
|
アプリケーション・パッケージをデプロイする際は、ドメインが 「稼働中」ステータスである必要があります。
|
•
|
デプロイ後は、新たに追加されたパッケージのみが既存のドメイン APPDIRに配信され、Tuxedo MIB呼出しにより、パッケージに含まれているグループ/サーバーがアクティブ化されます。
|
•
|
この機能は、既存のART CICSドメインではサポートされていません。
|
デプロイメントが完了すると、新しいディレクトリ
APP2がドメイン
APPDIRに存在し、
GROUP2および
simpserv2/simpserv3が作成された状態になります。
場合によっては、アップロードしたアプリケーション・パッケージの更新が必要なことがあります。現時点では、次の手順に従って手動で更新できます。
3.
|
ドメイン・ターゲットのステータスが停止に変更されたら、「Tuxedoサマリー」ページでそのドメイン・ターゲットを右クリックし、 「コントロール」→「デプロイ」を選択してドメインの完全なデプロイを実行します。
|
パッケージに関連付けられたグループがマシンに追加されると、パッケージ名の横にあるXボタンが使用可能になり、パッケージをマシンから削除できるようになります。
パッケージに関連付けられたグループを削除するには、次の手順を実行します。
1.
|
削除するパッケージの横にある 「X」ボタンをクリックします。
|
2.
|
表示されたウィンドウのパッケージ削除ポップアップ・ダイアログで、ターゲット・グループを選択します。選択したグループに応じて、次のいずれかを実行します。
|
•
|
Tuxedoマシン上でデプロイおよびアクティブ化されていないパッケージに関連付けられたグループ( *で表示)については、 「OK」をクリックして選択したグループ/メンバーを削除します。
|
•
|
デプロイおよびアクティブ化されたパッケージに関連付けられたグループには、 「管理サーバーのみから削除」チェック・ボックスが表示されます。 このチェック・ボックスを選択しないまま 「OK」をクリックすると、アンデプロイメント・アクションが即時に完全に実行され、選択したグループがTuxedo Application Runtimeから削除されます。このチェック・ボックスを選択して 「OK」をクリックすると、 選択したグループがUIから削除されるのみで、基礎となるTuxedoアプリケーションに影響を与えることはありません。 このアクションが実行されると、このドメインに対して完全なデプロイが実行されるまで、これ以上動的デプロイメントを実行できません。
|
動的リソース・ブローカを使用すると、特定のEnterprise Managerターゲットの柔軟なリソース割当てを実現するために、実行中のOracle Tuxedoドメインに、Tuxedoサーバー、グループおよびマシンを手動およびポリシー主導でデプロイできます。
動的デプロイメントには、次の3つのレベルがあります。
•
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パッケージ・レベルの動的デプロイメントとアンデプロイメント
|
•
|
マシン・レベルの動的デプロイメントとアンデプロイメント
|
Tuxedoアプリケーション・パッケージおよびTuxedoマシンは両方とも、アクティブ・ドメインに手動で追加できます。
ドメインに新たに追加されたパッケージ(アスタリスクで(*)で表示)がある場合に、パッケージを手動でデプロイするには、
「コントロール」パネルで
「保存してデプロイ」をクリックします。
「保存してデプロイ」ボタンをクリックすると、現在のドメイン編集ステータスが保存され、ドメイン
UBBCONFIGで完全検証が開始されます。検証に失敗すると、デプロイメント・プロセスが停止し、エラー・メッセージが表示されます。
注意:
|
「追加…」リンクをクリックして手動で追加された UBBCONFIGエントリは、動的にデプロイおよびアクティブ化できません。
|
動的デプロイメントは、アプリケーション・パッケージからインポートされた
UBBCONFIGエントリでのみ機能します。手動で追加した
UBBCONFIGエントリを有効にするには、ドメインの完全なデプロイを実行する必要があります。
マシンを手動でデプロイするには、次の手順を実行します。
1.
|
「マシン・リスト」パネルでプラス( +)をクリックし、マシンを追加します。
|
新たに追加されたマシンは、インポートされた各
UBBCONFIGエントリの先頭のアスタリスク(*)で識別できます。
2.
|
必要に応じて、 UBBCONFIGセクション・エディタで新しいマシンを構成します。
|
3.
|
「コントロール」パネルで 「保存してデプロイ」をクリックします。
|
収集済のマシンの資格証明を使用してデプロイメントがただちに実行され、新しいマシンがスレーブ・マシンとしてドメインに追加されます。
注意:
|
マシン・レベルの動的デプロイメントでは、MPモードのドメインのみをサポートしています。
|
次の3つのレベルの動的デプロイメントは、ユーザー定義のポリシーにより実行されます。
アクティブなTuxedoマシン上での1つ以上のアプリケーション・パッケージの動的なデプロイまたはアンデプロイは、一定の条件(CPU負荷が低く、60%を超えないなど)の下でトリガーされます。パッケージをデプロイするマシンは、事前定義されたフィルタリング・ポリシーに従って候補マシンの中から最終的に選択されます。
パッケージ・レベルのポリシーを作成する前に、候補としてパッケージ・リストからパッケージを追加(
「候補として」チェック・ボックスを選択)しておく必要があります。インポートされた各
UBBCONFIGエントリで
「編集」をクリックしてそのエントリの詳細構成を変更し、ポリシー管理コンソールで候補パッケージに対してデプロイメント・ポリシーを作成できます。
注意:
|
パッケージの動的なデプロイの前に、新たに導入されたTMSサーバーを、Tuxedoの起動時に PATH環境変数で参照されるディレクトリの下に置く必要があります。そうしないと、TMSサーバーがパッケージのbinサブディレクトリにある場合でも、Tuxedo Application Runtimeで検出できません。
|
マシンの動的なデプロイとアンデプロイは、ポリシーで定義されている条件(インシデント・ルール)に一致した場合にトリガーされます。
新たに追加されたマシン・エントリにポリシーを定義し、これらを候補マシンに変換できます。デプロイされるマシンは、事前定義されたフィルタリング・ポリシーに従って候補マシンの中から最終的に選択されます。
動的なマシン・レベル・デプロイメントは、パッケージ・レベル・デプロイメントと併用されることがよくあります。マシンを動的にデプロイすると、マシンに追加されたパッケージが同時にデプロイされます。
実行中のデプロイされたTuxedoサーバーの数は、ポリシーで定義されている条件(インシデント・ルール)に一致すると、自動的に増減します。サーバーの最小数および最大数は、
UBBCONFIGに設定されている
MINおよび
MAXパラメータに応じて異なります。
リソース・ブローカのデプロイメント・ポリシー(Enterprise Managerのインシデント・ルールに連動)は、リソース・ブローカのデプロイメント・ポリシー評価がトリガーされる条件を定義します。
インシデント・ルールでは、リソース・ブローカ・ポリシーをトリガーする条件を詳細に指定します。条件は複雑で、イベントの特性(イベントの種類、重大度、カテゴリなど)を表す条件の組合せから構成されている可能性があります。インシデント・ルールを定義することによって、次の条件のいずれかが満たされたときにデプロイメント・ポリシーを評価することを指定できます。
•
|
特定のTuxedoサービスの平均実行時間が500マイクロ秒を超過
|
インシデント・ルールにはあらゆるモニター対象のターゲットから提供されるメトリックを含めることができます。特定のターゲットについてインシデント・ルールを評価するには、ターゲットにEnterprise Managerグループを作成し、このグループをルール・セットで参照します。
CPUメトリック・イベントのタイプを定義する方法を説明する例として、次の手順を示します。ポリシーを作成する前に、インシデント・ルールを作成する必要があります。
1.
|
Enterprise Managerコンソールのホーム・ページで、 「設定」→「インシデント」→「インシデント・ルール」をクリックします。
|
2.
|
「インシデント・ルール」ページで、 「ルール・セットの作成...」をクリックします。
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3.
|
ルール名を入力し、ページの下部にある「ターゲット」タブで 「特定のターゲット」を選択します。
|
4.
|
検討中のターゲット・イベントを含む事前定義されたEnterprise Managerグループを追加します。
|
注意:
|
このステップでは個々のグループの選択が重要です。正しく選択しないと、ターゲットにある同じタイプのすべてのイベントでインシデント・ルールが実装されます。
|
5.
|
「ルール」タブを選択します。 「作成」をクリックして、インシデント・ルールを作成します。
|
6.
|
ポップアップ・ウィンドウで 「続行」をクリックし、イベント・タイプのインシデント・ルールを定義します。
|
7.
|
表示されるページで、 「タイプ」を選択します。リストから 「メトリック・アラート」を選択します。
|
8.
|
「タイプ・メトリック・アラートの特定のイベント」を選択します。
|
9.
|
「追加」をクリックし、特定のメトリック・アラート・イベントを指定します。
|
10.
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図3-12に示すように、「特定のメトリック・アラートを選択」ページで、あるホストのCPU使用率が警告しきい値に達した場合に実行されるインシデント・ルールを定義します。
|
新たに作成されたイベントが「メトリック・アラート」パネルに表示されます。
12.
|
「次へ」をクリックして「アクションの追加」ページに進みます。
|
13.
|
「拡張通知」パネルで、 Tuxedoイベント・コネクタ(PL/SQLプロシージャ)という名前の事前定義済通知を選択します。
|
これはつまり、インシデントが発生した場合、Tuxedoイベント接続が通知されることを意味します。
14.
|
右上隅で 「続行」をクリックして定義を完了します。 「次へ」をクリックします。
|
15.
|
「名前と説明の指定」ページに名前を入力します。 「次へ」をクリックしてから 「続行」をクリックして構成を終了します。
|
16.
|
「ルール・セットの編集」ページに戻ります。 「保存」をクリックしてインシデント・ルールの定義をアクティブ化します。
|
「すべてのエンタープライズ・ルール」ページでは、インシデント・ルールがアクティブ・ステータスでTuxedoインシデント・ルール・ルール・セットの下に追加されます。
ポリシーは、
ポリシー管理コンソールで一元的に定義および管理されます。
ポリシー管理コンソールを開くには、ドメイン・エディタの「コントロール」パネルで
「ポリシー」をクリックします。
インシデント・ルールを定義したら、
ポリシー管理コンソールで
「追加」をクリックし、
「ポリシー・プロパティ」ページでオプションを指定すると、ポリシーを作成できます。詳細は、
「ポリシー管理」を参照するか、またはページの右上の
「ヘルプ」をクリックしてください。
「Tuxedoサマリー」ページには、ドメイン・エディタで作成されたTuxedoドメイン・ターゲットのコントロール・セットが組み込まれています。ドメイン・ターゲットを右クリックすると、リソース・ブローカに固有のアクションが「コントロール」メニュー・アイテムに表示されます。
このアクションは、ドメイン・エディタ・ページのものとまったく同じです。ドメインが停止中またはターゲット・マシンにデプロイされていない場合は、完全なデプロイが実行されます。ドメインがアクティブ・ステータスである場合、新たに追加されたパッケージが動的にデプロイされてアクティブ化されます。
ドメインは、デプロイ後に起動できるように構成する必要があります。このアクションは、アクティブ・ステータス
でないドメインにのみ適用できます。
デフォルトの構成アクションは、マスター・マシンで
UBBCONFIGの
tmloadcf を実行することです。ドメインの起動前に実行しておく必要がある特定の構成(TLOGデバイスやQUEUEスペースの作成など)がある場合は、スクリプトをカスタマイズできます。
このアクションは、アクティブ・ステータス
でないドメインに適用できます。「起動」のデフォルトのアクションは、マスター・マシンで
tmboot -yを実行することです。ブート・スクリプトをカスタマイズすることもできます。
このアクションは、
アクティブ・ステータスのドメインにのみ適用できます。「停止」のデフォルトのアクションは、マスター・マシンで
tmshutdown -yを実行することです。停止スクリプトをカスタマイズすることもできます。
このアクションは、アクティブ・ステータス
でないドメインにのみ適用できます。「アンデプロイ」のデフォルトのアクションは、ターゲット・マシンで
APPDIR全体を削除することです。
APPDIRを削除する前に、構成解除スクリプトをカスタマイズしてクリーンアップを実行できます。
TuxedoドメインでARTバッチ用リソース・ブローカを使用するには、サーバー・パラメータとJESパラメータの両方を構成する必要があります。既存のドメインの場合は、これらの情報はランタイム環境から内部参照されます。すべての構成は、リソース・ブローカによって作成されたドメインと同じように調整できます。
ARTバッチを正常に機能させるためには、ARTバッチ固有のいくつかのTuxedoシステム・サーバーをTuxedoドメインで構成する必要があります。たとえば、サーバー
ARTJESADM、
ARTJESCONV、
ARTJESINITIATORおよび
ARTJESPURGEは、動作中のART JESシステムに必要です。
ARTバッチはOracle Tuxedo Eventコンポーネントを使用するため、Oracle Tuxedoユーザー・イベント・サーバー
TMUSREVTが
UBBCONFIGファイルに必要です。さらに、JESジョブ情報を格納するために、
TMQUEUEサーバーも必須です。
これらのTuxedoシステム・サーバーを追加するには、次の3つの方法があります。
ドメインUBBCONFIGエディタの「サーバー」セクションで
「追加」をクリックすると、サーバーを手動で追加できます。正しいパラメータ(
CLOPT)をサーバーに指定したことを確認します。ドメインに構成を保存すると、ドメイン・エディタにより、システム・サーバーに対して
CLOPT検証が実行されます。
アプリケーション・パッケージを使用したTuxedoシステム・サーバーの追加
システム・サーバーの関連情報は、
Properties.xmlに記述して、アプリケーション・パッケージにまとめることができます。アプリケーション・パッケージをTuxedoドメインに追加することにより、それに応じて、対応するサーバーが追加されます。
これが、ポリシー主導の動的リソース・ブローカの機能を使用する唯一の方法です。
ARTバッチ固有のシステム・サーバーは次のとおりです。
アプリケーション・パッケージにまとめられた前述のサーバーには、対応するバイナリはありません。これらのシステム・サーバー・バイナリは、ARTバッチ・インストール・ディレクトリに含まれています。
システム・サーバーは、1つのサーバー名を使用して
Properties.xml内で参照されます。
サーバー・テンプレートを使用したTuxedoシステム・サーバーの追加
サーバー・テンプレートを使用してARTバッチ関連サーバーを追加できます。実行する手順は次のとおりです。
2.
|
マシン・リストからマシンを1つ以上選択します。 「サーバー・テンプレートの適用」をクリックします。次のサーバーがマシンに追加されます。
|
サーバー
TMQUEUEに使用される
TMS_QMにはTLOGデバイスが必要であるため、サーバー・テンプレートの適用後にパスが指定されていない場合は、対応するマシンの
TLOGDEVICEおよび
TLOGSIZEパラメータが
$APPDIR/TLOGに対して構成されます。
JES構成ファイルは、TuxJES管理サーバーである
ARTJESADMによって使用されます。JES構成ファイルの次のパラメータを構成できます。
JESROOTベース・ディレクトリ。これが設定されていない場合は、ベース・ディレクトリは
$APPDIRになります。
ジョブ情報を格納するルート・リポジトリ。このディレクトリは、
JES Base Directoryで設定されたパスの下に作成されます。たとえば、
JESROOTが
jesrootに設定されており、
JESベース・ディレクトリが
$APPDIRに設定されている場合、
JESROOTディレクトリのフルパスは
{$APPDIR}/jesrootです。
注意:
|
ARTバッチに関連するサーバーが2つのTuxedoマシン上で構成される場合は、同一の JESROOTリポジトリを共有する必要があります。つまり、 JESROOTの絶対パスのみが許容されるため、このディレクトリはネットワーク・ファイル・システムに存在する必要があります。
|
省略可能。JCLでジョブ・クラスが設定されていない場合のデフォルト・ジョブ・クラス。このオプションが設定されていない場合のデフォルト・ジョブ・クラスは、Aです。
省略可能。JCLでジョブ優先度が設定されていない場合のデフォルトのジョブ優先度。このオプションが設定されていない場合のデフォルトのジョブ優先度は、0です。
NODELAYが選択されていない場合、ジョブ名ごとに1つのジョブのみが実行ステータスであることができます。選択されている場合は、
NODELAYは、依存性チェックを削除します。
個別のステージで、ジョブに対してポストされるイベントを指定します。
EVENTPOSTが指定されていない場合、イベントはポストされません。イベントのポストでのデータ・バッファはFML32タイプです。フィールドは
tuxjes/include/jesflds.hで定義されます。
格納されたジョブ・リポジトリのパス。設定された場合、ジョブ送信スクリプト・ファイル・パスに、
JOBREPOSITORY内の相対パスを使用できます。
•
|
NONE: デフォルト値。ジョブが、JESシステムを起動するOSユーザーによって実行されることを示します。これは、これまでのJESシステムの実装すべてと互換性があります。
|
•
|
USER_IDENTICAL: ジョブが、JESシステムに参加するJESクライアントを使用して、Oracle Tuxedoユーザーによって実行されることを示します。このオプションを選択する前に、Oracle Tuxedoの各ユーザーが既存のOSユーザーに対応することを確認します。
|
•
|
USER_MAPPING: JESシステムはTuxJESユーザー・マッピング・ファイルを参照し、JESシステムに参加するJESクライアントのOracle Tuxedoユーザーに対応するOSユーザーを検出して、このOSユーザーをジョブの実行者として指名します。
|
USER_MAPPINGを権限モードとして選択した場合に、このオプションは有効になります。ユーザー・マッピング・ファイルの名前を指定します。ユーザー・マッピング・ファイルは、デフォルトで
$APPDIRディレクトリの下にあります。
リソース・ブローカによって作成されたユーザー・マッピング・ファイルの所有者はrootで、そのファイル権限は
-rw-------です。
注意:
|
ユーザー・マッピング・ファイルに次の名前は指定できません。
|
•
|
Logs、 QUE、 TLOG、 UBBCONFIG、 acc、 crlog、 data、 data_source、 jesconfig、 jesqinit、 tools、 tpacl、 tpgrp、 tpusrおよび tuxconfigのいずれか。
|
•
|
JESROOTが $APPDIRディレクトリの下にある場合は、 JESROOTと同じ名前。
|
既存のドメインではセキュリティはサポートされていないため、ユーザー・マッピング・ファイルは内部調査および解析が行えません。
ユーザー・マッピング表には、Oracle TuxedoユーザーとOSユーザーの間のマッピング関係が表示されます。権限モードが
USER_MAPPINGに設定されている場合、ユーザー・マッピング表が有効なため、ユーザー・マッピング・エントリの追加、編集または削除が可能です
。マッピング表の各行は次の形式です。
tuxedousername OSusername
•
|
1人のOracle Tuxedoユーザーは1人のOSユーザーにのみマップできます。
|
権限モードを
USER_IDENTICALまたは
USER_MAPPINGのいずれかに設定した場合、リソース・ブローカにより、次の権限設定が自動的に実行されます。
•
|
RESOURCESセクションの PERM値は 0666に設定されます。* SERVERSセクションのすべてのJESサーバー・エントリの RQPERM値と RPPERM値は 0666に設定されます。したがって、すべてのジョブ・ユーザーには、JESシステムIPCリソースに対するFULL権限があります。
|
•
|
JESサーバーが存在するマシンのUIDパラメータとGIDパラメータは、rootユーザーのUIDとGIDに設定されます。
|
リスト3-5は、
UBBCONFIGファイルの例を示しています。
IPCKEY <IPCKEY> # for example 132770
PERM 0666 #Adding "PERM=0666" in RESOURCES section
TUXDIR ="<full path of TUXEDO software>"
TUXCONFIG = "<full path of APPDIR>/tuxconfig"
TLOGDEVICE ="<full path of APPDIR>/TLOG"
APPDIR = "<full path of APPDIR>"
ULOGPFX = "<full path of APPDIR>/ULOG"
TMSNAME = TMS_QM TMSCOUNT = 2
OPENINFO = "TUXEDO/QM:<full path of APPDIR>/QUE:JES2QSPACE"
# Adding RQPERM=0666 RPPERM=0666 in all JES servers entry in SERVERS section
TMUSREVT SRVGRP=EVTGRP SRVID=1 CLOPT="-A"
SRVGRP = QUEGRP SRVID = 1
GRACE = 0 RESTART = Y CONV = N MAXGEN=10
CLOPT = "-s JES2QSPACE:TMQUEUE -- -t 5 "
ARTJESADM SRVGRP =ARTGRP SRVID = 1 MIN=1 MAX=1
CLOPT = "-A -- -i jesconfig"
ARTJESCONV SRVGRP =ARTGRP SRVID = 20 MIN=1 MAX=1
ARTJESINITIATOR SRVGRP =ARTGRP SRVID =30
ARTJESPURGE SRVGRP =ARTGRP SRVID = 100
AUTHSVR SRVGRP=ARTGRP SRVID=104 CLOPT="-A"
•
|
次のフォルダに対するファイル権限は、 $JES_BASE_DIRの下で 777に設定されます。
|
•
|
次の空のファイルがファイル権限 666で $JES_BASE_DIRの下に作成されます。
|
•
|
TUXCONFIGのファイル権限は、 $APPDIRの下で 644に設定されます。
|
権限モードを
USER_IDENTICALまたは
USER_MAPPINGのいずれかに設定する場合は、次の権限の要件を満たす必要があります。
•
|
TUXCONFIGファイルの* RESOURCEセクションの SECURITYパラメータは、 USER_AUTH、 ACLまたは MANDATORY_ACLにする必要があります。
|
•
|
*RESOURCESセクションの AUTHSVCパラメータおよび SERVERSセクションのAUTHSVRパラメータは、 USER_AUTH、 ACLまたは MANDATORY_ACLの設定にあわせて正しく設定する必要があります。
|
•
|
JESがデプロイされたホーム・ディレクトリのアクセス権限は、デプロイ前に、デプロイを実行するユーザーおよびJES実行者に付与しておく必要があります。
|
•
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アプリケーション・ホームが存在していない場合は、デプロイ中にリソース・ブローカによって作成される場合があります。この場合、他のグループに対するアクセス権限を使用してアプリケーション・ホーム・ディレクトリを構成する必要があります。
|
•
|
デプロイ前に $JES_BASE_DIRディレクトリが作成されます。JESドメイン作成者およびすべてのJESジョブ実行者には、このディレクトリに対する読取り、書込み、実行権限があります。
|
•
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JESドメインの作成、構成および起動に関する権限要件
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•
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リソース・ブローカには、JESドメインを作成、構成または起動するためのルート権限が必要です。
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•
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SHMドメインの場合、JESドメインは、rootユーザーによって作成、構成または起動される必要があります。
|
•
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MPドメインで、JESサーバーがマシン上にある場合、マシンは、rootユーザーによって作成、構成または起動される必要があります。
|
•
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マシンがrootユーザーによって作成、構成または起動される場合は、リソース・ブローカを使用してOracle Tuxedoドメインをデプロイする前に、そのマシン上の tlistenもrootユーザーによって起動されている必要があります。
|
•
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SUDO構成は、rootユーザーの権限でアクティビティを実行するために行われます。
|
Oracle Enterprise Manager Cloud Controlで、
「設定」→
「セキュリティ」→
「権限委任」をクリックします。詳細は、『Oracle Enterprise Managerライフサイクル管理者ガイド』の
権限委任設定の構成に関する項を参照してください。
「その他の構成」フィールドの次のオプションを構成し、ARTバッチ関連情報を指定できます。
JESキュー初期化スクリプト。JESのsimpjobという例で提供されているテンプレートが、デフォルトとして使用されます。テキスト・フィールドをカスタマイズできます。その場合、キュー・ファイル名はQUEにする必要があります。
必須。ページでARTバッチ・インストール・ディレクトリを指定する必要があります。
注意:
|
MPドメインを構成する場合は、すべてのマシンのARTバッチ・インストール・ディレクトリのパスが同じである必要があります。
|
省略可能。ARTバッチの実行に使用される、
PDKSHの実行可能ファイルです。指定されていない場合、実行時にシステムのデフォルトの
kshコマンドが使用されます。
ドメインは最初から存在するわけではありません。ドメイン・エディタでJES対応ドメインを最初から作成してアセンブルし、ターゲット・マシンにデプロイする必要があります。
JESドメインはすでにデプロイおよび起動されています。特定の状況下では、一部の新しいサーバーがドメインに追加され、動的にアクティブ化されます。
•
|
既存のドメインを再デプロイすると、一部のファイル(setenv.sh、config.shなど)がオーバーライドされます。
|
•
|
実行中のドメインから内部参照されたすべてのランタイム環境変数は、デプロイ時に setenv.shにエクスポートされます。
|
静的デプロイメントを使用する場合、すべてのARTバッチ関連のシステム・サーバーが、その他のサーバーとして
UBBCONFIGファイルにアセンブルされます。保存済のJES構成ファイルは、デプロイメントのために配布パッケージに組み込まれます。デプロイされたJES構成ファイルの名前は、
ARTJESADM CLOPTの
-iオプションで指定されます。
JESROOTディレクトリは、この段階では作成されません。これは、実行時にARTバッチによって自動的に作成されます。
JESが構成される場合は、次の環境変数設定が
setenv.shファイルに追加されます。
JESDIR=<full path of ART JES software>
MT_KSH=<full path of pdksh>
DATA_SOURCE=$APPDIR/data_source
MT_ACC_FILEPATH=$APPDIR/acc
SPOOL=$APPDIR/Logs/sysout
構成中、デフォルトの
jesqinitスクリプトまたはユーザー定義スクリプトによって、
JES QUEUEシステムが初期化されます。
パッケージ・レベルの動的デプロイメントは、既存のリソース・ブローカ・フレームワークによって処理されます。
JES関連Tuxedoシステム・サーバーは、様々なアプリケーション・パッケージに組み込まれる
Properties.xmlに記述されます。これらのパッケージを候補として既存のドメインに追加し、そのポリシーを定義できます。ポリシーが実行する必要があると評価された場合は、パッケージがデプロイされ、そこに記述されているサーバーがアクティブ化されます。
注意:
|
動的デプロイメントは、パッケージ(サーバー)レベルでのみ使用できます。 JESCONFIGでは、動的デプロイメント(たとえば、ARTバッチが構成されていないTuxedoドメインの実行)をサポートしません。 JESCONFIGは動的に実行できません。
|
ART CICS用リソース・ブローカを使用する場合、Tuxedo提供の複数のシステム・サーバーを
UBBCONFIGファイルで構成し、ART CICSランタイムのリソース・ブローカを有効にする必要があります。既存のドメインの場合は、これらの情報は自動的に内部参照されます。ART CICSおよびCOBOLコンパイラは、ドメイン内に構成された各マシンの同じ場所にインストールする必要があります。
これらのTuxedoシステム・サーバーを追加するには、次の3つの方法があります。
アプリケーション・パッケージを使用したTuxedoシステム・サーバーの追加
ART CICS固有のシステム・サーバーは次の2つのカテゴリに分類できます。
ART CICS提供のシステム・サーバーの場合は、
Properties.xmlでサーバー名のみが参照されます。
ユーザーが構築可能なシステム・サーバーの場合は、
Properties.xmlで定義したサーバー名を、表示されたサーバー名の先頭に付ける必要があります。
サーバー・テンプレートを使用したTuxedoシステム・サーバーの追加
サーバー・テンプレートを使用してART CICS関連サーバーを追加できます。次の手順を実行します。
2.
|
「マシン」リストから1つまたは複数のマシンを選択し、次のテンプレートを1つまたは複数選択します。
|
•
|
「3270ターミナルでCICSトランザクションが開始されました」。次のサーバーがマシンに追加されます。
|
•
|
「3270以外のクライアントでCICSトランザクションが開始されました」。次のサーバーがマシンに追加されます。
|
•
|
「分散プログラム・リンク」。次のサーバーがマシンに追加されます。
|
•
|
「すべて」。3つのタイプのテンプレートすべてをまとめて適用します。
|
CICSアプリケーション・パッケージは、様々なCICSリソースの処理のために特に導入されました。
Tuxedoアプリケーション・パッケージと同様に、CICSアプリケーション・パッケージは、CICSランタイム実行用のアセットを含む
.zipファイルです。これには、次に記述されるコンポーネントが含まれています。
(
zipファイルのrootにある)
Properties.xmlは、パッケージ全体の一般プロパティの記述に使用されます。Tuxedoアプリケーション・パッケージの次の一般パラメータは、CICSパッケージにも適用できます。
すべての要素は、
SupportedOSを除き、Tuxedoアプリケーション・パッケージの要素と同じ意味を持ちます。Windowsプラットフォームには、ART CICSはありません。Linux、SunOSおよびAIXのみがサポートされます。
新しい要素
CICSVersionが
Properties.xmlに追加されます。これは、このパッケージが構築されたART CICSのバージョンを示しています。このフィールドは、今後の拡張に使用されます。これは、正規表現ルール
1[1-9](\.[0-9]){3,4}に一致する任意の値に構成できます。12cR2リリースでは、推奨値は12.1.3.0.0になります。
Tuxedoアプリケーション・パッケージから区別するために、タイプ属性が
ApplicationPropertiesルート要素に導入されます。パッケージをCICSアプリケーション・パッケージとマークするには、タイプ属性を
CICSに設定します。タイプが設定されていないか
TUXに設定されている場合は、パッケージはTuxedoアプリケーション・パッケージと見なされます。
次のCICSリソース構成ファイルがCICSランタイムでサポートされています。
•
|
グループ構成( list_of_groups.desc)
|
•
|
Tranclass ( transclasses.descファイル)
|
同一のtransclassesを2つ定義できません。
•
|
トランザクション( transactions.descファイル)
|
同一のtransactionsは、異なるCICSグループに含まれる場合でも、2つ定義できません。
同一の2つのプログラムを1つのCICSグループに定義できません。異なるグループに同一の2つのプログラムを定義することは可能です。
•
|
TS Queue Model ( tsqmodel.descファイル)
|
同一のTSQモデルは、異なるCICSグループに含まれる場合でも、2つ定義できません。
同一のmapsets2つをファイルに定義できますが、最初に定義したもののみが使用されます。
•
|
Typeterms ( typeterms.descファイル)
|
同一のtypeterms2つをファイルに定義できますが、最初に定義したもののみが使用されます。
同一の
enqmodelは、異なるCICSグループに含まれる場合でも、ファイルに2つ定義できません。
•
|
エクストラTDQUEUE ( tdqextra.desc)
|
同一の
tdqueueは、異なるCICSグループに含まれる場合でも、2つ定義できません。
•
|
イントラTDQUEUE ( tdqintra.desc)
|
同一の
tdqueueは、異なるCICSグループに含まれる場合でも、2つ定義できません。
各CICSアプリケーション・パッケージには、前述の
.descファイルのセットを組み込めます。各.descは1つのパッケージに1つしか存在しません。すべての
.descファイルをパッケージの
DESCサブディレクトリに置く必要があります。
すべてのCOBOL
.gntファイルは、パッケージの
COBLIBサブディレクトリにあります。COBOLプログラムは、実行時に
programs.descファイルによって参照されます。
すべての
.mpdefファイルは、パッケージの
MAPサブディレクトリにあります。これらは、
mapsets.descファイルで使用されます。
ARTTDQの/QおよびTSQ DBの作成に使用されるスクリプトは、パッケージに組み込まれる可能性もあります。これらは
SCRIPTサブディレクトリにあり、パッケージがデプロイされると呼び出されます。すべてのシェル・スクリプトは互いに独立しているため、呼出しシーケンスがスクリプトの実行結果に影響を与えません。
CICSアプリケーション・パッケージは、「Tuxedoサマリー」ページで管理されます(Tuxedoアプリケーション・パッケージと同様)。詳細は、
「アプリケーション・パッケージの管理」を参照してください。
アップロード中に、各パッケージの
Properties .xmlファイルと
.descリソース構成ファイルに対して検証が行われます。
Properties.xmlファイルは
.xsd XMLスキーマに対して検証され、一方、リソース構成ファイルは、ファイル形式やコンテンツが適切かどうか(たとえば一意のキー・フィールド制約、列番号および必須列など)について検証されます。
検証に失敗すると、アップロードが失敗してエラー・メッセージが表示されます。パッケージのエラーはすべてポップアップ・ダイアログで報告されます。
既存のドメインでは、デフォルトのパッケージが1つ生成され、現在のART CICSパッケージ・リストに適用されます。この特別なパッケージには、ランタイム環境で使用するリソース・ファイルのみが含まれます。
新しく追加されたマシンを動的にデプロイするには、TLOG,/Qの作成を含む構成シェル・スクリプトや特別な環境変数のエクスポートなどをCICSパッケージに追加する必要があります。
「CICS構成」ページにアクセスする手順は、次のとおりです。
2.
|
CICSインストール・ディレクトリとCOBOLインストール・ディレクトリを入力し、 「構成の編集」をクリックします。
|
3.
|
表示された確認メッセージで、 「はい」をクリックします。
|
デプロイ中、保存済のCICSリソース・ファイルと追加済のCICSアプリケーション・パッケージすべてがソフトウェア・ライブラリから取得され、他のTuxedoドメイン・アセットと一緒に配布パッケージにまとめられます。
デプロイ済の
APPDIRでは、各CICSアプリケーション・パッケージは、パッケージ名に応じて名付けられたサブディレクトリに対応します。マージされたすべての
.descリソース・ファイルは、
APPDIR/resourcesディレクトリにあり、
KIXCONFIG環境変数で参照されます。
注意:
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パッケージ・レベルの動的デプロイメントは、既存のART CICSドメインではサポートされていません。
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次の環境変数設定が
setenv.shファイルに追加されます。
KIXDIR=<full path of ART CICS software>
KIXCONFIG=<full path of ART CICS resources configuration files, fixed as $APPDIR/resources>
COBPATH=APP1/COBLIB:APP2/COBLIB:APP3/COBLIB: ... :$COBPATH
COB_LIBRARY_PATH=$COBPATH:$COB_LIBRARY_PATH
KIX_MAP_PATH=APP1/MAP:APP2/MAP:APP3/MAP: ... :$KIX_MAP_PATH
•
|
上に記載されていない環境変数が使用されている場合は、その変数をconfideスクリプトまたはbootスクリプトに手動で指定する必要があります。
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•
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既存のドメインでは、マスター・マシンからすべての環境変数が収集されるため、これらの変数は再デプロイの際にターゲット・マシンに配布されます。スレーブ・マシンでは、tlistenの起動前に同一の環境変数が定義されている場合、マスタ・マシンからの値が置き換えられます。マスター・マシンでtlistenを起動する前に、 KIXCONFIGを設定する必要があります。
|
動的リクエスト・ブローカは、Tuxedoロード・バランシング機能の拡張で、リクエスト・コールに対する応答時間を最短にし、(特にマルチプロセッサ(MP)ドメインで)複数のサーバー間により適切なワークロード分散を実現します。具体的には、動的リクエスト・ブローカは、新しいリクエスト・ルーティング・メトリック(サービス実行時間、ネットワーク時間など)を、
UBBCONFIGファイルに設定されている静的ロード値の代替として導入するメカニズムです。したがって、サービスとネットワークのロード・レベルが動的に反映されます。さらに、MPドメインのすべての分散マシン間でメトリックを同期し、最適なリソース使用率を実現します。
通常、動的リクエスト・ブローカは次の場合に役立ちます。
•
|
MPドメインでは、候補リストにあるいずれかのサーバーで別のマシンからのリクエストを処理していします。 図3-13に示すように、 server2は、異なるマシン上にある client1と client2の両方に対応します。
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•
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サービス実行時間は一定ではありませんが、 UBBCONFIGファイルに指定されているロード値は静的なので、状況が変わるとサービスに適用できなくなる可能性があります。
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•
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サーバーは実行時に追加または削除される可能性がありますが、 UBBCONFIGファイルに指定されているロード値は静的なので、状況が変わるとサービスに適用できなくなる可能性があります。
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注意:
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動的リクエスト・ブローカは、Oracle Tuxedo 12c以降のリリースのみをサポートします。
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Enterprise Manager ConsoleのTuxedoドメイン・メニューから
「制御」→
「Request Brokerの有効化/無効化」をクリックして、動的リクエスト・ブローカ機能を有効または無効にできます。
動的リクエスト・ブローカ機能を有効にすると、次のコマンドを使用して動的ロード情報を表示できます。
Oracle Virtual Assembly Builder (OVAB)は、管理者がOracle Tuxedoアプリケーションを迅速に構成し、クラウド環境にプロビジョニングすることを可能にします。Enterprise Manager for Oracle Tuxedoを使用することで、特定の条件下でOVABスクリプトを実行するEnterprise Managerのポリシー・メカニズムを利用してTuxedoアプリケーションをデプロイできます。
•
|
Tuxedo 11gR1 (11.1.1.2.0)以降
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OVABスクリプトを使用したOracle Tuxedoマシンの台数の増減
次に、統合例を示します。この例では、Enterprise Managerを起動してOVABスクリプトを呼び出し、Oracle Tuxedoスレーブ・マシンの台数を増減します。
3つのMPマシン(マスター、バックアップおよびスレーブ)で構成されるゴールデン・システムがあるとします。ここで、スレーブ・マシンの台数を1から10の間で増減するデプロイ・プランを作成する場合は、Tuxedoアプリケーションをデプロイするための次の手順を実行します。
1.
|
OVABがインストールされているマシンにログインします。
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2.
|
OVAB binディレクトリで、次のコマンドを使用して接続とターゲットを作成します。
|
./abctl createDeployerConnection -name WLSADMIN -url http://10.182.73.21:7001 -username ovabAdmin
./abctl createTarget -name myTarget -type ovm -connectionName WLSADMIN -properties ovm.user=admin ovm.pwd=Tuxqa123 ovm.url=http://10.182.73.11:7001 ovm.vmOperationTimeout=3600 ovm.vmmversion=3.0 ovm.poolName=MyServerPool -default
次のコマンドを使用して、接続とターゲットの可用性を確認できます。
./abctl describeDeployerConnections
./abctl describeTargets -connectionName WLSADMIN
3.
|
次のように、Tuxedoアプリケーションを調査します。
|
./abctl introspectTuxedo -TUXDIR /testarea/tuxreg/tuxedo/tuxedo12c -TUXCONFIG /testarea/tuxreg/workspace/OVAB/tux/work/domain/tuxconfig -environmentScript /testarea/tuxreg/workspace/OVAB/tux/work/domain/setenv_ovab.sh -remoteHost bej301175.cn.oracle.com -remoteUser tuxreg -name master -force
./abctl introspectTuxedo -TUXDIR /testarea/tuxreg/tuxedo/tuxedo12c -TUXCONFIG /testarea/tuxreg/workspace/OVAB/tux/work/domain/tuxconfig -remoteHost bej301165.cn.oracle.com -remoteUser tuxreg -name slave -force
./abctl introspectTuxedo -TUXDIR /testarea/tuxreg/tuxedo/tuxedo12c -TUXCONFIG /testarea/tuxreg/workspace/OVAB/tux/work/domain/tuxconfig -remoteHost bej301168.cn.oracle.com -remoteUser tuxreg -name backup -force
./abctl createAssembly -name testdomain
./abctl addToAssembly -name master -into testdomain
./abctl addToAssembly -name slave -into testdomain
./abctl addToAssembly -name backup -into testdomain
4.
|
OVAB GUIから、 図3-14に示すようにリソースをリンクします
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5.
|
スレーブ - プロパティ・インスペクタから、 図3-15に示すように、スケーリング・フィールドに最大値、最小値およびターゲット値をそれぞれ10、1および1に設定します
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•
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デプロイメント・プランで入力するホスト名は完全名(たとえば、 slce04vm010. us.oracle.com)である必要があります。短縮名 slce04vm010では機能しません。
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•
|
仮想マシン・ホスト名はすべて、DNSサーバーで構成される必要があります。
|
./abctl createAssemblyArchive -name testdomain -platform OVM -force
./abctl uploadAssemblyArchive -fileName /u01/slce04cn06/general/testarea/tuxreg/OVABR2/oracle.ovab/ab_instance/archives/testdomain.ova -name testdomain -connectionName WLSADMIN
./abctl downloadAssemblyMetadata -connectionName WLSADMIN -name testdomain -generateplan -version 1
./abctl registerAssemblyArchive -name testdomain -connectionName WLSADMIN -waitforComplete -pollTime 300 -version 1 -target myTarget
./abctl createAssemblyInstance -deploymentPlan /u01/slce04cn06/general/testarea/tuxreg/OVABR2/oracle.ovab/ab_instance/catalog/metadata/testdomain/deploymentPlans/myPlan/deploymentPlan.xml -name testdomain -version 1 -target myTarget -connectionName WLSADMIN
./abctl deployAssemblyInstance -assemblyInstanceId 0V0G_5Yn8_testdomain8_1 -connectionName WLSADMIN -waitForComplete -pollTime 3600
Enterprise Managerポリシーの定義
次のように、OVABスクリプト
deploy_ovab.shを作成します。
./abctl ./scale -scalingGroupId MpNZ-qhmZ_testdomain_1:testdomain/slave -target 2 -connectionName WLSADMIN
次のコマンドを使用して、
scalinggroupIDを検索できます。
./abctl describeScalingGroups -connectionName MasterDeployer
前の手順で作成したOVABスクリプトに関連付けられたEnterprise Manager通知メソッドを作成するには、次の手順を実行します。
1.
|
Enterprise Manager Cloud Controlから、ページの右上にある 「設定」→「通知」→「通知メソッド」をクリックします。
|
2.
|
「通知メソッド」ページの 「スクリプトとSNMPトラップ」フィールドで、 「OSコマンド」を追加するよう選択します。 「実行」をクリックします。
|
3.
|
図3-16に示すように、画面の指示に従って通知メソッドの名前を指定し、前もって作成したOVABスクリプトを 「OSコマンド」に入力します。
|
上で定義した通知メソッドをトリガーするインシデント・ルールを作成するには、次の手順を実行します。
1.
|
Enterprise Manager Cloud Controlから、ページの右上にある 「設定」→「インシデント」→「インシデント・ルール」をクリックします。
|
2.
|
表示されたページで、 「ルール・セットの作成」をクリックします。
|
3.
|
図3-17に示すように、ルール名を定義し、ターゲット・グループを指定します。
|
4.
|
「ルール」タグをクリックし、 「作成」をクリックします。
|
5.
|
表示されたダイアログ・ボックスで、 「受信イベントおよびイベントの更新」を選択します。 「続行」をクリックします。
|
6.
|
「新規ルールの作成: イベントの選択」ページで、 「タイプ」、 「ターゲット可用性」、 「タイプターゲット可用性の特定のイベント」の順に選択します。
|
7.
|
「追加」をクリックし、 「ターゲット・タイプ」リストで 「Tuxedoマシン」を選択します。
|
8.
|
表示された「可用性状態」フィールドで、 「停止中」を選択し、 「OK」をクリックします。
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9.
|
「新規ルールの作成: イベントの選択」ページで 「次へ」をクリックします。
|
10.
|
「新規ルールの作成: アクションの追加」ページで、 「追加」をクリックしてアクションを追加します。
|
11.
|
「拡張通知」セクションでOVABデプロイを選択します。 「続行」をクリックします。
|
12.
|
画面の指示に従い、 「新規ルールの作成: 確認」ページが表示されるまで 「次へ」をクリックします。
|
13.
|
選択内容を確認し、 「続行」をクリックして最終ステップに進みます。
|
14.
|
ルールが正常に追加されたことの確認を求められます。ページの 「保存」ボタンをクリックし、新たに追加されたルールを保存します。
|
TSAM Plusは、
DM_MIBクラスの構成をMBean操作にラップします。
TuxedoDomainGatewayTargetMBeanオブジェクトの作成
JMXConnectorFactory.connect (JMXServiceURL serviceURL, Map<String,?> environment)は、tlisten JMXサーバーへの接続の作成に使用されます。
serviceURL形式は
"service:jmx:rmi:///jndi/rmi://%s:%s/server", host, portです。
hostはtlistenが実行されているホスト名、
portは
tlisten -jポートの値です。
environmentキーは
jmx.remote.credentialsです。
environmentの値は文字配列です。
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Tuxedoリソースの SECURITYの値が USER_AUTH、 ACLまたは MANDATORY_ACLのいずれでもない場合は、値はNULLになります。
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|
Tuxedoリソースの SECURITYの値が USER_AUTH、 ACLまたは MANDATORY_ACLのいずれでもない場合は、値はNULLになります。
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Tuxedoリソースの SECURITYの値が APP_PWではない場合は、値はNULLになります。
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ObjectName
domainId + "_" + ipckey + ":type=tuxedo_domain_gateway,group_name=" + groupName + ",SRVID=" + SVRIDは
TuxedoDomainGatewayTargetMBeanの作成に使用されます。
domainIdはTuxedoドメイン
DOMAINID、
ipckeyはTuxedoドメイン
IPCKEY、
groupNameはサーバー
GWTDOMAIN SRVGRP、
SVRIDはサーバー
GWTDOMAIN SVRIDです。
get操作は、既存のTM MIBエンティティを取得するために使用されます。
get+MIBクラス名(キャメル・ネーミング形式)+
s (戻り値の型が
TabularDataの場合)
すべてのパラメータは入力パラメータです。形式は[
keyType keyValue]*, CompositeData filterです。
•
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keyValue: DM_MIB getインタフェースの呼出し時に必要なキー・フィールドです。
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•
|
filter: すべてのオプション・フィールドを含みます。
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戻り値の型は戻されたレコードが1件のみの場合は
CompositeData、それ以外の場合は
TabularDataになります。
add操作は、新しいTM MIBエンティティを追加するために使用されます。
add+MIBクラス名(キャメル・ネーミング形式)
すべてのパラメータは入力パラメータです。形式は
CompositeData parametersで、
parametersにはすべてのフィールドを含みます。
delete操作は、既存のTM MIBエンティティを削除するために使用されます。
delete+MIBクラス名(キャメル・ネーミング形式)
すべてのパラメータは入力パラメータです。形式は
[keyType keyValue]+)で、
keyValueは
DM_MIB setインタフェースの呼出し時に必要なキー・フィールドです。
update操作は、既存のTM MIBエンティティを更新するために使用されます。
update+MIBクラス名(キャメル・ネーミング形式)
すべてのパラメータは入力パラメータです。形式は
[keyType keyValue]+, CompositeData parameters) です。
•
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keyValue: DM_MIB setインタフェースの呼出し時に必要なキー・フィールドです。
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•
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parameters: 更新されるすべてのフィールドを含みます。
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注意:
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キー・フィールドはCompositeData parametersに含めないでください。例外が発生します。
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すべてのMBean DM_MIB操作は、
javax.management.modelmbean.RequiredModelMBeanを拡張したクラス
oracle.tuxedo.jmx.tux.emmodel.TuxedoDomainGatewayTargetに含まれています。
表3-14
Tdomainおよびコマンド・インタフェース
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TabularData getACLs(CompositeData filter)
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void addACL(CompositeData parameters)
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void deleteACL(String ACLName)
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void updateACL(String ACLName, CompositeData parameters)
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TabularData getEventIns(CompositeData filter)
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void addEventIn(CompositeData parameters)
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void deleteEventIn(String eventName, String lAccessPoint)
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TabularData getEventOuts(CompositeData filter)
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void addEventOut(CompositeData parameters)
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void deleteEventOut(String eventName, String lAccessPoint, String rAccessPointList)
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TabularData getExports(CompositeData filter)
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ローカル・アクセス・ポイントを介して1つ以上のリモート・ドメインにエクスポートされるローカル・リソースの取得
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void addExport(CompositeData parameters)
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ローカル・アクセス・ポイントを介して1つ以上のリモート・ドメインにエクスポートされるローカル・リソースの追加
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void deleteExport(String resourceName, String lAccessPoint)
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ローカル・アクセス・ポイントを介して1つ以上のリモート・ドメインにエクスポートされるローカル・リソースの削除
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void updateExport(String resourceName, String lAccessPoint, CompositeData parameters)
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ローカル・アクセス・ポイントを介して1つ以上のリモート・ドメインにエクスポートされるローカル・リソースの更新
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TabularData getImports(CompositeData filter)
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1つ以上のリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを介してインポートされるリモート・リソースの取得
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void addImport(CompositeData parameters)
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1つ以上のリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを介してインポートされるリモート・リソースの追加
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void deleteImport(String resourceName, String lAccessPoint, String rAccessPointList)
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1つ以上のリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを介してインポートされるリモート・リソースの削除
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void updateImport(String resourceName, String lAccessPoint, String rAccessPointList, CompositeData parameters)
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1つ以上のリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを介してインポートされるリモート・リソースの更新
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TabularData getLocals(CompositeData filter)
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void addLocal(CompositeData parameters)
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void deleteLocal(String accessPoint)
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void updateLocal(String accessPoint, CompositeData parameters)
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TabularData getPasswords(CompositeData filter)
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タイプ TDOMAINのアクセス・ポイントを介したドメイン間認証用のパスワードの取得
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oid addPassword(CompositeData parameters)
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タイプ TDOMAINのアクセス・ポイントを介したドメイン間認証用のパスワードの追加
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void deletePassword(String lAccessPoint, String rAccessPoint)
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タイプ TDOMAINのアクセス・ポイントを介したドメイン間認証用のパスワードの削除
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void reCryptPasswords(String lAccessPoint,String rAccessPoint)
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暗号化キーを使用してすべてのパスワードを再暗号化します。 T_DM_PASSWORDクラスのすべてのパスワード・インスタンスへの適用
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TabularData getRemotes(CompositeData filter)
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void addRemote(CompositeData parameters)
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void deleteRemote(String accessPoint, String type)
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void updateRemote(String accessPoint, String type, CompositeData parameters)
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TabularData getResources(CompositeData filter)
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void setResources(CompositeData parameters)
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TabularData getRoutings(CompositeData filter)
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void addRouting(CompositeData parameters)
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リモート・ドメイン・アクセス・ポイントを介したドメインへのルーティングの追加
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void deleteRouting(String routingName, String bufType)
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リモート・ドメイン・アクセス・ポイントを介したドメインへのルーティングの削除
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void updateRouting(String routingName, String bufType, CompositeData parameters)
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リモート・ドメイン・アクセス・ポイントを介したドメインへのルーティングの更新
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TabularData getTDomain(CompositeData filter)
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TDomain固有の、ローカルまたはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの構成の取得
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void addTDomain(CompositeData parameters)
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|
TDomain固有の、ローカルまたはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの構成の追加
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void deleteTDomain(String accessPoint, String nwaddr, String lAccessPoint)
|
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TDomain固有の、ローカルまたはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの構成の削除
|
void setTDomain(String accessPoint, String nwaddr, String lAccessPoint, CompositeData parameters)
|
|
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TDomain固有の、ローカルまたはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの構成の更新
|
セキュリティ・レベルは、Oracle Tuxedoによって制御されます。Tuxedoの
UBBCONFIGの構成アイテムである
SECURITYの値が
NONEでない場合は、対応する資格証明が必要です。
JAVAクラスパスに$TUXDIR/jmx/tmjmx_tux.jarを追加する必要があります。この中にある
oracle.tuxedo.jmx.tux.utility.Encryption.getInstance().encrypt()は、APPパスワードとユーザー・パスワードを暗号化するために使用されます。
USER_AUTH以上のセキュリティ・レベルが有効な場合、
tpusraddの呼出し時にログインに使用するユーザーのクライアントを
tpsysadmに設定する必要があります。
ユーザー・ケース1: アクセス・ポイントに関連付けられたネットワーク・アドレスを指定する
1.
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Oracle Tuxedo 12cにTSAM Plusエージェントをインストールします。
|
2.
|
次のコマンドを使用して、tlistenを-jオプションで起動します。
|
tlisten -j rmi://<host>:<rmiport> -l //<host>:<tlistenport>
リスト3-6
ユーザー・ケース1: アクセス・ポイントに関連付けられたネットワーク・アドレスの指定
import java.io.Closeable;
import java.io.IOException;
import java.net.MalformedURLException;
import java.util.HashMap;
import javax.management.MBeanServerConnection;
import javax.management.ObjectName;
import javax.management.openmbean.CompositeData;
import javax.management.openmbean.CompositeDataSupport;
import javax.management.openmbean.CompositeType;
import javax.management.openmbean.SimpleType;
import javax.management.openmbean.TabularData;
import javax.management.remote.JMXConnector;
import javax.management.remote.JMXConnectorFactory;
import javax.management.remote.JMXServiceURL;
public class TuxedoDomainGatewayTargetTestCustom implements Closeable {
private JMXConnector jmxc = null;
private MBeanServerConnection mbsc = null;
private ObjectName tuxedoDomainGatewayTargetMBean = null;
private String host = "rno05038.us.oracle.com";
private String port = "5039";
private String userName = "";
private String password = "";
private String appPassword = "";
private String domainId = "DOMAIN1";
private String ipckey = "123468";
private String groupName = "SYSGRP1";
private String SVRID = "3";
TuxedoDomainGatewayTargetTestCustom() throws Exception {
String[] credentials = new String[] { userName, password, appPassword,
jmxc = createJMXConnector(credentials);
mbsc = jmxc.getMBeanServerConnection();
tuxedoDomainGatewayTargetMBean = new ObjectName(domainId + "_" + ipckey
+ ":type=tuxedo_domain_gateway,group_name=" + groupName
public void close() throws IOException {
/*get all Tdomain items with the filter "TA_DMACCESSPOINT=accessPoint"*/
public void getTDomain(String accessPoint) throws Exception {
String[] itemNames = { "TA_DMACCESSPOINT" };
Object[] itemValues = new Object[] { accessPoint };
javax.management.openmbean.OpenType<?>[] itemTypes = new javax.management.openmbean.OpenType<?>[] { SimpleType.STRING };
CompositeType compositeType = new CompositeType(
"tuxedo_domain_gateway", "tuxedo_domain_gateway", itemNames,
CompositeDataSupport filter = new CompositeDataSupport(compositeType,
TabularData result = (TabularData) mbsc.invoke(
tuxedoDomainGatewayTargetMBean, "getTDomain",
new String[] { CompositeData.class.getName() });
System.out.println(result.toString());
public void addTDomain(String accessPoint, String nwaddr,
String lAccessPoint) throws Exception {
String[] itemNames = { "TA_DMACCESSPOINT", "TA_DMNWADDR",
Object[] itemValues = new Object[] { accessPoint, nwaddr, lAccessPoint };
javax.management.openmbean.OpenType<?>[] itemTypes = new javax.management.openmbean.OpenType<?>[] {
SimpleType.STRING, SimpleType.STRING, SimpleType.STRING };
CompositeType compositeType = new CompositeType(
"tuxedo_domain_gateway", "tuxedo_domain_gateway", itemNames,
CompositeDataSupport compositeDataSupport = new CompositeDataSupport(
compositeType, itemNames, itemValues);
mbsc.invoke(tuxedoDomainGatewayTargetMBean, "addTDomain",
new Object[] { compositeDataSupport },
new String[] { CompositeData.class.getName() });
/*delete a TDomain item*/
public void deleteTDomain(String accessPoint, String nwaddr,
String lAccessPoint) throws Exception {
mbsc.invoke(tuxedoDomainGatewayTargetMBean, "deleteTDomain",
new Object[] { accessPoint, nwaddr, lAccessPoint },
new String[] { String.class.getName(), String.class.getName(),
String.class.getName() });
private JMXConnector createJMXConnector(String[] credentials)
throws MalformedURLException, IOException {
Map<String, Object> env = new HashMap<String, Object>();
env.put("jmx.remote.credentials", credentials);
// Create an RMI connector client and
// connect it to the RMI connector server
JMXServiceURL url = new JMXServiceURL(String.format(
"service:jmx:rmi:///jndi/rmi://%s:%s/server", host, port));
System.out.print("try to connect " + url + " with the credentials="
JMXConnector jmxc = JMXConnectorFactory.connect(url, env);
System.out.println("OK");
/*change the nwaddr of "DOMAIN2_3" from "//localhost:11003"
* to "//localhost:11004"*/
public static void main(String[] args) throws Exception {
String accessPoint = "DOMAIN2_3";
String oldNwaddr = "//localhost:11003";
String newNwaddr = "//localhost:11004";
String lAccessPoint = "DOMAIN1_1";
TuxedoDomainGatewayTargetTestCustom tuxedoDomainGatewayTargetTestCustom = new TuxedoDomainGatewayTargetTestCustom();
tuxedoDomainGatewayTargetTestCustom.deleteTDomain(accessPoint,
oldNwaddr, lAccessPoint);
tuxedoDomainGatewayTargetTestCustom.addTDomain(accessPoint, newNwaddr,
注意:
|
$TUXDIR/udataobj/jmx/tmjmx_exceptions.jarは、実行時にクラスパスに追加する必要があります。
|
ユーザー・ケース2: Tuxedoセキュリティ・レベルがUSER_AUTHの場合
1.
|
Oracle TuxedoにTSAM Plusエージェントをインストールします。
|
2.
|
Tuxedoユーザーuser1を、グループ名group1とパスワードuser123456で追加します。
|
tpusradd -g group1 -c tpsysadm user1
user1のパスワードを入力してください:user123456
user1のパスワードを再入力してください:user123456
注意:
|
クライアント名はtpsysadmにする必要があります。
|
3.
|
tmloadcfの実行時のパスワードとしてapp123456を指定します。
|
tpusradd -g group1 -c tpsysadm user1
user1のパスワードを入力してください:app123456
user1のパスワードを再入力してください:app123456
4.
|
次のコマンドを使用して、tlistenを-jオプションで起動します。
|
tlisten -j rmi://<host>:<rmiport> -l //<host>:<tlistenport>
リスト3-7
ユーザー・ケース2: Tuxedoセキュリティ・レベルがUSER_AUTHの場合
import java.io.Closeable;
import java.io.IOException;
import java.net.MalformedURLException;
import java.util.HashMap;
import javax.management.MBeanServerConnection;
import javax.management.ObjectName;
import javax.management.openmbean.CompositeData;
import javax.management.openmbean.CompositeDataSupport;
import javax.management.openmbean.CompositeType;
import javax.management.openmbean.SimpleType;
import javax.management.openmbean.TabularData;
import javax.management.remote.JMXConnector;
import javax.management.remote.JMXConnectorFactory;
import javax.management.remote.JMXServiceURL;
public class TuxedoDomainGatewayTargetTestCustom implements Closeable {
private JMXConnector jmxc = null;
private MBeanServerConnection mbsc = null;
private ObjectName tuxedoDomainGatewayTargetMBean = null;
private String host = "rno05038.us.oracle.com";
private String port = "5039";
private String userName = "user1";
private String password = oracle.tuxedo.jmx.tux.utility.Encryption
.getInstance().encrypt("user123456");
private String appPassword = oracle.tuxedo.jmx.tux.utility.Encryption
.getInstance().encrypt("app123456");
private String domainId = "DOMAIN1";
private String ipckey = "123468";
private String groupName = "SYSGRP1";
private String SVRID = "3";
TuxedoDomainGatewayTargetTestCustom() throws Exception {
String[] credentials = new String[] { userName, password, appPassword,
jmxc = createJMXConnector(credentials);
mbsc = jmxc.getMBeanServerConnection();
tuxedoDomainGatewayTargetMBean = new ObjectName(domainId + "_" + ipckey
+ ":type=tuxedo_domain_gateway,group_name=" + groupName
public void close() throws IOException {
/*get all Tdomain items with the filter "TA_DMACCESSPOINT=accessPoint"*/
public void getTDomain(String accessPoint) throws Exception {
String[] itemNames = { "TA_DMACCESSPOINT" };
Object[] itemValues = new Object[] { accessPoint };
javax.management.openmbean.OpenType<?>[] itemTypes = new javax.management.openmbean.OpenType<?>[] { SimpleType.STRING };
CompositeType compositeType = new CompositeType(
"tuxedo_domain_gateway", "tuxedo_domain_gateway", itemNames,
CompositeDataSupport filter = new CompositeDataSupport(compositeType,
TabularData result = (TabularData) mbsc.invoke(
tuxedoDomainGatewayTargetMBean, "getTDomain",
new String[] { CompositeData.class.getName() });
System.out.println(result.toString());
public void addTDomain(String accessPoint, String nwaddr,
String lAccessPoint) throws Exception {
String[] itemNames = { "TA_DMACCESSPOINT", "TA_DMNWADDR",
Object[] itemValues = new Object[] { accessPoint, nwaddr, lAccessPoint };
javax.management.openmbean.OpenType<?>[] itemTypes = new javax.management.openmbean.OpenType<?>[] {
SimpleType.STRING, SimpleType.STRING, SimpleType.STRING };
CompositeType compositeType = new CompositeType(
"tuxedo_domain_gateway", "tuxedo_domain_gateway", itemNames,
CompositeDataSupport compositeDataSupport = new CompositeDataSupport(
compositeType, itemNames, itemValues);
mbsc.invoke(tuxedoDomainGatewayTargetMBean, "addTDomain",
new Object[] { compositeDataSupport },
new String[] { CompositeData.class.getName() });
/*delete a TDomain item*/
public void deleteTDomain(String accessPoint, String nwaddr,
String lAccessPoint) throws Exception {
mbsc.invoke(tuxedoDomainGatewayTargetMBean, "deleteTDomain",
new Object[] { accessPoint, nwaddr, lAccessPoint },
new String[] { String.class.getName(), String.class.getName(),
String.class.getName() });
private JMXConnector createJMXConnector(String[] credentials)
throws MalformedURLException, IOException {
Map<String, Object> env = new HashMap<String, Object>();
env.put("jmx.remote.credentials", credentials);
// Create an RMI connector client and
// connect it to the RMI connector server
JMXServiceURL url = new JMXServiceURL(String.format(
"service:jmx:rmi:///jndi/rmi://%s:%s/server", host, port));
System.out.print("try to connect " + url + " with the credentials="
JMXConnector jmxc = JMXConnectorFactory.connect(url, env);
System.out.println("OK");
/*change the nwaddr of "DOMAIN2_3" from "//localhost:11003"
* to "//localhost:11004"*/
public static void main(String[] args) throws Exception {
String accessPoint = "DOMAIN2_3";
String oldNwaddr = "//localhost:11003";
String newNwaddr = "//localhost:11004";
String lAccessPoint = "DOMAIN1_1";
TuxedoDomainGatewayTargetTestCustom tuxedoDomainGatewayTargetTestCustom = new TuxedoDomainGatewayTargetTestCustom();
tuxedoDomainGatewayTargetTestCustom.deleteTDomain(accessPoint,
oldNwaddr, lAccessPoint);
tuxedoDomainGatewayTargetTestCustom.addTDomain(accessPoint, newNwaddr,
注意:
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$TUXDIR/udataobj/jmx/tmjmx_tux.jarは、コンパイルおよび実行時にクラスパスに追加する必要があります。
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Exalogic Elastic Cloudとの統合
Exalogic Elastic CloudターゲットでのTuxedoドメインの表示
Exalogic Elastic Cloudのターゲット・ホーム・ページから、Exalogic Elastic CloudホストにデプロイされたOracle Tuxedoドメインの詳細を参照できます。
Exalogic Elastic Cloudのターゲット・ホーム・ページに移動するには、次の手順に従います。
1.
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Enterprise Managerで 「ターゲット」→「システム」をクリックして「システム」ページに移動します。
|
2.
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ドロップダウン・リストから「Exalogic Elastic Cloud」を選択して、「検索」フィールドの項目を絞り込み、検索ボタンをクリックします。
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3.
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「検索結果」表で、表示するExalogic Elastic Cloudを選択します。
|
Exalogic Elastic Cloudホーム・ページが表示され、Exalogicターゲットとそのコンポーネントのステータスをモニターできるようになります。
デフォルトでは、Exalogic Elastic Cloudホーム・ページの「ソフトウェア」タブにTuxedoドメインは表示されません。Tuxedoドメインを手動で追加するには、次の手順に従います。
1.
|
Exalogic Elastic Cloudホーム・ページで、右上にある 「ページのパーソナライズ」( )をクリックします。
|
3.
|
ExalogicシステムへのTuxedoドメインの追加をクリックします。
|
Exalogic Elastic Cloudホーム・ページにTuxedoドメインの「サマリー」パネルが表示されます。
「サマリー」ページでは、Tuxedoドメインのステータスや、ドメインの稼働率と停止率を示すグラフを参照できます。次に示すドメインごとのステータス情報、アラートとポリシー違反およびメトリックのデータも表示できます。
•
|
名前: Tuxedoドメイン・ターゲットのフルネーム。ハイパーリンクをクリックすると、関連するTuxedoドメインのホーム・ページに移動します。
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•
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ステータス: Tuxedoドメイン・ターゲットのステータス。
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•
|
メンバー・ステータス・サマリー: メンバー・ステータス・サマリーの合計数。
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•
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インシデント: このTuxedoドメインで発生したすべてのインシデント。
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•
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マシン: UBBCONFIGにTuxedoドメインがデプロイされるすべてのマシン(ホスト)。ドロップダウン・リストには、Tuxedoドメインに属するすべてのマシンがリストされます。マシンがExalogic計算ノードでEnterprise Managerエージェントとともにデプロイされている場合、ホストのホーム・ページへのハイパーリンクが使用可能です。
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•
|
Tuxedoドメインのメトリック・データは次のとおりです。
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tpcallおよびtpacall/分/ネイティブ・クライアント/ワークステーション・クライアント/Joltクライアントの列は、デフォルトでは非表示です。
「Tuxedoドメイン」パネルの
「構成」ボタンをクリックすると、複数のOracle TuxedoドメインをOracle Tuxedo Application Runtime環境に簡単に構成できます。
複数のOracle Tuxedoドメインの
UBBCONFIGにあるパラメータを動的に変更するには、次の手順に従います。
1.
|
「Tuxedoドメイン」パネルで、 「構成」→ 「UBB構成」をクリックします。
|
2.
|
「ドメイン・パラメータ構成」パネルで、目的のパラメータと適用するドメインを指定します。
|
各パラメータ・フィールドの横に
ボタンがあります。そのボタン→
をクリックしてパラメータを適用するドメインを選択し、
「適用」をクリックします。
UBBCONFIGに設定できるパラメータは次のとおりです。
•
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OPTIONS ( NO_AA、 EXT_AA、 EXT_MON、 ECID_CREATEおよび ECID_USERLOGのみを設定可能)
|
3.
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「次」をクリックします。現在のドメイン・パラメータ構成が表示されます。
|
「Tuxedoドメイン」パネルの
「構成」→
「DM構成」をクリックすると、複数のOracle Tuxedoドメインの
DMCONFIGにある次のパラメータを動的に変更することもできます。
また、Exalogic RACで実行されている1つ以上のTuxedoドメインを再起動できます。
「Tuxedoドメイン」パネルの
「Tuxedoパッチ」をクリックすると、Oracle Tuxedoパッチを集中管理したり、既存のバッチ用Oracle Tuxedoシステムに容易に適用できます。
Linux x86_64およびSolaris SPARC_64プラットフォーム用のOracle tuxedoパッチを集中管理できます。
Tuxedoパッチをアップロードするには、次の手順に従います。
1.
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「Tuxedoドメイン」パネルで、 「Tuxedoパッチ」→ 「パッチの管理」をクリックします。
|
2.
|
「パッチのアップロード」領域で、次の項目を指定します。
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•
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パッチを適用できるTuxedoバージョン。現在は12.1.1.0のみがサポートされています
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•
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パッチを適用できるTuxedoプラットフォーム。現在はLinux x86_64およびSolaris SPARC 64のみがサポートされています。
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3.
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ローカル・ファイル・ディスク上のTuxedoパッチを選択し、OMSソフト・ライブラリにアップロードします。パッチは、TuxedoバージョンとTuxedoプラットフォームの要件を満たしている必要があります。
|
パッチがOMSソフト・ライブラリにアップロードされると、表内に表示されます。パッチを選択して
「パッチの削除」をクリックすると、OMSソフト・ライブラリから削除できます。
Tuxedoパッチを配布するには、次の手順に従います。
1.
|
「Tuxedoドメイン」パネルで、 「Tuxedoパッチ」→ 「パッチの配布」をクリックします。
|
Tuxedoパッチと既存のドメインがロードされた「パッチの配布」ページが表示されます。Tuxedoパッチを適用する前に、
「削除」をクリックして表にリストされているドメインを削除したり、
「リセット」をクリックしてOMSソフト・ライブラリからTuxedoパッチをリロードできます。
2.
|
「Tuxedoパッチを1つ選択」リストから、既存のTuxedoシステムに適用するTuxedoパッチを選択します。
|
選択したパッケージを配布および適用するための新しいジョブが作成されます。
•
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有効かつ適用可能なドメインがない場合は、 「OK」ボタンは非表示になります。
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•
|
パッチを適用する前に、ホスト優先資格証明を設定する必要があります。
|
Oracle Tuxedo Exalogicのコンプライアンス標準
Oracle Tuxedo Exalogic Standardは、Exalogicの下のTuxedoドメインのコンプライアンスを評価するために、Enterprise Managerコンプライアンス・ライブラリに統合されています。
Oracle Tuxedo Exalogic Standardに含まれるルールは、次のとおりです。
•
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Oracle Tuxedo Exalogicのチェック
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•
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Oracle Tuxedo Exalogic Direct Cross Node Communication Leveraging RDMAのチェック
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•
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Oracle Tuxedo Exalogic Self-Tuning Lock Mechanismのチェック
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•
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Oracle Tuxedo Exalogic SDP Support for MPのチェック
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•
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Oracle Tuxedo Exalogic SDP Support for GWTDOMAINのチェック
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•
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Oracle Tuxedo Exalogic SDP Support for WSLのチェック
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•
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Oracle Tuxedo Exalogic SDP Support for JSLのチェック
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•
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Oracle Tuxedo Exalogic Shared Memory for Inter Process Communicationのチェック
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•
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Oracle Tuxedo Exalogic Read-only Optimization for XAのチェック
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Oracle Tuxedo Exalogic Standardのルールの詳細を表示するには、次の手順に従います。
1.
|
「エンタープライズ」 メニューから、「コンプライアンス」→ 「ライブラリ」を選択します。
|
3.
|
「コンプライアンス標準」列で Oracle Tuxedo Exalogic Standardをクリックします。
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コンプライアンス標準の表示ページが表示されます。すべてのOracle Tuxedo Exalogic Standardルールが右側にリストされます。関連するプロパティを表示するには、各ルール項目をクリックします。
Oracle Tuxedo Exalogic標準とターゲットの関連付け
TuxedoドメインのコンプライアンスをチェックするためにOracle Tuxedo Exalogic Standardを使用する前に、次のいずれかの方法を使用して関連付けを行います。
•
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次の手順に従って、Oracle Tuxedo Exalogic Standardと様々なTuxedoドメインを関連付けます。
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a.
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「エンタープライズ」メニューから、 「コンプライアンス」→「ライブラリ」を選択します。
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c.
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Oracle Tuxedo Exalogic Standardを強調表示します。 ターゲットの関連付けボタンをクリックします。
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d.
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このコンプライアンス標準に関連付けるターゲットを選択します。 「OK」をクリックします。
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•
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個々のTuxedoドメインをOracle Tuxedo Exalogic Standardに関連付けます。
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a.
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コンプライアンス標準を関連付けるTuxedoドメインのホーム・ページに移動します。
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b.
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ターゲット・メニューから、 「コンプライアンス」→ 「標準アソシエーション」をクリックします。
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e.
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Oracle Tuxedo Exalogic Standardを選択して 「OK」をクリックします。
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Tuxedoドメイン・コンプライアンス評価結果の表示
Tuxedoドメインのコンプライアンス評価結果は、Cloud Controlホームページおよび個々のターゲット・ホームページに表示されます。
「Cloud Control」ホーム・ページを使用して結果を表示するには、次の手順に従います。
1.
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「エンタープライズ」 メニューから、「コンプライアンス」→ 「結果」を選択します。
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2.
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Oracle Tuxedo Exalogic Standardを強調表示します。 「詳細の表示」をクリックします。
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ターゲットのホーム・ページからコンプライアンス評価結果を表示するには、次の手順に従います。
1.
|
コンプライアンス結果を表示するTuxedoドメインのホーム・ページに移動します。
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2.
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ターゲット・メニューから、 「コンプライアンス」→ 「結果」をクリックします。
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3.
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Oracle Tuxedo Exalogic Standardを強調表示します。 「詳細の表示」をクリックします。
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結果ページを使用して、一定期間におけるターゲットのコンプライアンスを概観します。表およびグラフを使用して、現在の傾向および変化を簡単にウォッチできます。