Oracle TSAM Plusモニタリング・コンソールを使用すると、モニターするOracle Tuxedoコンポーネントを指定し、イベントおよびアラートをトラッキングできます。コンソールには、次の6つの主要なセクションがあります。
注意:
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Oracle TSAM Plusコンソールの操作性と機能を最大限に活用するには、次のWebブラウザの使用をお薦めします。
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ユーザー・アクセシビリティの設定は、ログイン画面およびコンソール・ページから調整できます。
ログイン画面の左上隅にある、
「設定」ドロップダウン・メニューをクリックします。次の3つのオプションを選択できます。設定はすぐに有効になります。
アクセシビリティ固有の構造が追加されて、スクリーン・リーダーの動作を改善します。
アプリケーションの表示で、デフォルトのコントラストでなくハイコントラストが使用されます。
アプリケーションの表示で、デフォルト・サイズのフォントでなく大きいフォントが使用されます。
Oracle TSAM Plusコンソール・ページの右上隅にある
「アクセシビリティ」をクリックします。
「アクセシビリティ・プリファレンス」ページが表示されます。ログイン画面と同じ、3つのユーザー・アクセシビリティ・オプションがあります。
オプションを選択して
「OK」をクリックします。設定はすぐに有効になります。
最上部のメニュー・バーには、次のOracle TSAM Plusモニタリング・コンソール機能があります。
ポリシー: システム・ポリシーを定義して管理します。
Tuxedoメトリック: Oracle Tuxedoモニタリング・メトリックを問い合せます。
Tuxedo Application Runtimeメトリック: Oracle Tuxedo Application Runtimeモニタリング・メトリックを問い合せます。
ロード・ジェネレータ: 呼出しパスから再生定義を作成します。
「管理」: ユーザー管理、データ管理、グローバル・パラメータ設定およびブラックアウトを定義します。
Tuxedoドメイン・ツリーには、Tuxedoドメイン・グループ→「ドメイン」→「グループ」→「サーバー」→「サービス」の階層情報が表示されます。
Tuxedoコンポーネント・ツリーでは、すべてのサービス・ノードがデフォルトで非表示になります。
「サービスの表示」 (
)をクリックすると、それらを表示できます。
デフォルトでは、最初のドメインがコンポーネント・ツリーに表示されます。コンポーネント・ツリーに表示されるドメインを「ドメイン」リストから指定できます。指定した内容は、選択したドメインが存在しなくなるまで記憶されます。
コンポーネント・ツリーおよび関連ページのドメイン構造は、ログイン後も自動的には変更されません。現在のドメイン構造を表示するには、
「リフレッシュ」 (
)をクリックします。
コンポーネント・ツリーでは、アイコンの色によって様々なノード・ステータスを示します。
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緑: ドメインおよびそのすべてのコンポーネントがアクティブ
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黄: 現在のノードの下にある子ノードの1つ以上が非アクティブか、異常な状態
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なかでも、アラート・アイコン
が発生する場合、未読アラートがドメインに含まれることを示します。
「ドメイン」リストを使用して、コンポーネント・ツリーをフィルタリングして、未読アラートまたは非アクティブなコンポーネントがあるドメインのみ、あるいは特定のドメインを表示できます。
すべてのドメイン、Tuxedoドメイン・グループ、またはTuxedoドメインの全体的なステータスを表示するには、コンポーネント・ツリーで対応するノードをクリックします。詳細は、
「ドメイン・ダッシュボード」を参照してください。
CICSリージョン・ツリーには、「CICSリージョン」→「CICSトランザクション」/「CICS端末」の階層情報が表示されます。
階層情報に加えて、その他の情報が表示されます(Oracle Tuxedoバージョン、ドメイン・モデル、サーバー・ステータスなど)。特定のタスク(ポリシーの作成など)は、直接ツリー・ノード上で実行できます。
バッチ・システム・ツリーには、「JESアプリケーション」→JESノード→Tuxedo JESサーバーの階層情報が表示されます。
注意:
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artjesadmin changeconcurrentコマンドと同様に、最大同時実行ジョブ数はTSAM Plusコンソールでも変更できます。JESコンポーネント・ツリーで ARTJESINITIATORを右クリックすると、 「同時実行ジョブの変更」というメニュー・アイテムがあります。サーバーがアクティブの場合は、メニュー・アイテムを使用できます。このオプションが選択されていると、ポップアップ・ウィンドウには現在の最大同時実行ジョブ数が表示されます。1から32767の数字を入力すると、同時実行ジョブ数が変更されます。
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IMSシステム・ツリーには、「IMSシステム」→「Tuxedoドメイン」→「トランザクション」/「プログラム」の階層情報が表示されます。
IMSシステム・ツリーで、ルート・ノードを右クリックし、
「サマリー」を選択してシステム・サマリー・ページを表示できます。
ART IMSシステム・サマリー・ページには、2つのパネルがあります。
システム・サマリー表には、現在TSAM Plusによって監視されているすべてのART IMSシステム(ドメイン)が一覧表示されます。
表1-1で、各列について説明します。
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IMSシステム名。ドメインIDの最初の「:」文字の前の最初の部分文字列です。
システム名をクリックして、対応するART IMSリージョン・サマリー・ページに移動できます。
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ドメイン内のすべてのマシン名のカンマ区切りリスト。
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ドメイン・ステータス、アクティブまたは非アクティブ。
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「サマリー」表でIMSシステム行を選択すると、関連するシステム情報が下の「詳細」パネルに表示されます。MPP、BMPおよびBMPTの3つのタブは、TSAM Plusによってモニターされる3つのタイプのART IMSリージョンを表します。各リージョン・タイプについて表示される情報は、非常によく似ています。
表1-2に、MPPリージョン・タイプの詳細を示します。
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ドメイン内のMPPリージョン(ARTIMPPプロセス)の合計数。
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合計CPU使用量。システム起動後のすべてのトランザクションのシステムおよびユーザーCPU。
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システム起動後のすべてのトランザクションの合計システムCPU使用量。
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システム起動後のすべてのトランザクションの合計ユーザーCPU使用量。
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合計CPU使用量。過去1時間のすべてのトランザクションのシステムおよびユーザーCPU。
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過去1時間のすべてのトランザクションの合計システムCPU使用量。
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過去1時間のすべてのトランザクションの合計ユーザーCPU使用量。
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過去1時間の平均トランザクション経過時間(合計トランザクション時間/トランザクション件数)。
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過去1時間の平均トランザクションのCPU時間(システムおよびユーザーCPU)。
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過去1時間の平均トランザクションのシステムCPU時間。
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過去1時間の平均トランザクションのユーザーCPU時間。
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過去1時間における15分ごとの時間ウィンドウのトランザクション件数。
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IMSシステム・ツリーで、ドメイン・ノードを右クリックし、「サマリー」を選択してリージョン・サマリー・ページを表示できます。
ART IMSリージョン・サマリー・ページには、2つのパネルがあります。
IMSリージョン・サマリー表には、このドメインで現在TSAM Plusによって監視されているすべてのART IMSリージョン(サーバー)が一覧表示されます。
表1-3で、各列について説明します。
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process name/group name/server idの書式のリージョン名(例: ARTIMPP/GROUP1/6)
構成されているMIN値およびMAX値に関係なく、各UBBサーバー・エントリは1つのリージョンとみなされます。実際は1つのリージョンに複数のサーバー・インスタンスを含めることができます。
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リージョン・タイプは、次のいずれかの値になります。
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BMP (バッチ指向): プロセスはARTIBMPです。
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BMP (トランザクション指向): プロセスはARTIBMPTです。
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IFP: IMSファスト・パス・リージョン。プロセスはARTIMPPで、-pはサーバーのCLOPTで構成されません。
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MPR: メッセージ処理リージョン。プロセスはARTIMPPで、-pはサーバーのCLOPTで構成されます。
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Tuxedoサーバーのステータス、アクティブまたは非アクティブ。
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「サマリー」表でIMSリージョン行を選択すると、関連するIMSリージョン情報が下の「詳細」パネルに表示されます。
表1-4で、主要領域に表示されるメトリックについて説明します。
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合計CPU使用量。サーバー起動後のこのリージョンにおけるすべてのトランザクションのシステムおよびユーザーCPU。
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サーバー起動後のこのリージョンにおけるすべてのトランザクションの合計システムCPU使用量。
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サーバー起動後のこのリージョンにおけるすべてのトランザクションの合計ユーザーCPU使用量。
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サーバー起動後のこのリージョンにおける合計トランザクション件数。
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過去1時間のこのリージョンにおけるすべてのトランザクションの合計CPU使用量(システム+ユーザーCPU)。
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過去1時間のこのリージョンにおけるすべてのトランザクションの合計システムCPU使用量。
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過去1時間のこのリージョンにおけるすべてのトランザクションの合計ユーザーCPU使用量。
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過去1時間のこのリージョンにおける合計トランザクション件数。
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過去1時間の平均トランザクション経過時間(合計トランザクション時間/トランザクション件数)。
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過去1時間の平均トランザクションのCPU時間(システムおよびユーザーCPU)。
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過去1時間の平均トランザクションのシステムCPU時間。
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過去1時間の平均トランザクションのユーザーCPU時間。
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過去1時間における15分ごとの時間ウィンドウのトランザクション件数。
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Oracle TSAM Plusモニタリング・コンソールにログインすると、ドメイン・ダッシュボードが表示され、Tuxedoドメインおよびドメイン・グループの全般的なメトリックが示されます。次の情報が表示されます。
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重大度レベルの未読アラート数。重大度レベルのアラートを表示するには、レベルの後ろの数字をクリックします。
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すべてのドメイン・コンポーネントの可用性の集計されたビュー円グラフの非アクティブな(赤)部分をクリックすると、ウィンドウが表示され、すべての非アクティブな項目を詳細に示します。
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すべてのドメインおよびドメイン・グループのメトリック・チャート
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メトリック・チャートには、選択した時間範囲に取得された関連するメトリック・データが表示されます。カーソルをデータ・ノードの上に移動すると、データ値が表示されます。メトリック・データの収集間隔は、「管理」→「グローバル・パラメータ」ページから設定できます。詳細は、「グローバル・パラメータ」を参照してください。
ドメイン・ダッシュボードには、個別のドメインまたはドメイン・グループのダッシュボードに配置されている最初の3つのメトリック・チャートが常に表示され、すばやく確認できます。デフォルトでは、これらのチャートには過去24時間のすべてのサービスのデータが表示されます。
Tuxedoサービス呼出しの平均レスポンス時間(マイクロ秒単位)。
ダッシュボードに表示されるドメイン・グループは、
「管理」→「ドメイン・グループ管理」ページから管理できます。詳細は、
「ドメイン・グループの管理」を参照してください。
ドメインまたはドメイン・グループのダッシュボードで、データが定期的にリフレッシュされるようにダッシュボードを設定するには、上部にある
「自動リフレッシュ」ボックスを選択して、リストからリフレッシュ間隔を指定します。設定したリフレッシュ間隔は、すべてのダッシュボード・ページに影響します。
注意:
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この機能は、Oracleデータベースを使用している場合にのみ使用可能であり、Derbyデータベースを使用している場合は使用できません。
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ドメイン・グループ・ダッシュボードを表示するには、ダッシュボードまたは左側のコンポーネント・パネルでドメイン・グループ名をクリックします。
重大度レベルの未読アラートが表示されます。重大度レベルのアラートを表示するには、レベルの後ろの数字をクリックします。
グループに属するすべてのドメインの集計された可用性が表示されます。円グラフの非アクティブな(赤)部分をクリックすると、ウィンドウが表示され、すべての非アクティブな項目を詳細に示します。
デフォルトでは、スループット、レスポンス時間および失敗数のチャートには、過去24時間のデータが表示されます。どのメトリック・チャートでも、チャート
を表示する時間範囲をドロップダウン・リストから変更できます。
サービスごとにメトリックが表示されるようにチャートを設定した場合は、チャートに複数の線が表示され、選択した各サービスが別の色で表示されます。特定のサービスの線の表示または非表示を切り替えるには、チャートの下の目的のサービス名の前にある短いバー(-)アイコンを選択または選択解除します。
ダッシュボードの上部にあるグループ名をクリックして、ドメイン・グループの詳細ページを表示します。このページには、個別の各メンバー・ドメインのドメイン・グループの可用性、および最初の3つのメトリック・チャートが表示されます。
「ソート順」リストで選択したメトリックによって、ドメイン・リストを昇順または降順にソートできます。
個別のドメイン・ダッシュボードを表示するには、ダッシュボードまたは左側のコンポーネント・パネルでドメイン名をクリックします。
「サービス統計」ページを表示するには、このリンクをクリックします。このページには、各サービスの最後に収集されたメトリック・データの詳細が表示されます。
目的のサービスが表示されるようにリストをフィルタ処理できます。「フィルタ」テキストボックスに名前のキーワード(大文字と小文字は区別されません)を入力して、このボタンをクリックします。複数のキーワードは、カンマ、セミコロンまたはスペースで区切って入力できます。
CVSにエクスポートをクリックして、サービス統計表をCVSファイルとしてエクスポートすることもできます。
サービスについて収集された詳細なメトリック・データを表示するには、サービス行を右クリックして、いずれかの時間範囲を選択します。
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24時間: 24時間のすべての収集間隔の集計されたデータを表示します。
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7日: 過去6日間の1時間ごとに集計されたデータを表示します。
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31日: 過去1か月間の1日ごとに集計されたデータを表示します。
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重大度レベルの未読アラートが表示されます。重大度レベルのアラートを表示するには、レベルの後ろの数字をクリックします。
ドメイン内のサーバーの可用性が表示されます。円グラフの非アクティブな(赤)部分をクリックすると、ウィンドウが表示され、すべての非アクティブな項目を詳細に示します。
デフォルトでは、スループット、レスポンス時間および失敗数のチャートには、過去24時間のデータが表示されます。メトリック・チャートでは、チャートに表示する時間範囲をドロップダウン・リストから変更できます。
サービスごとにメトリックが表示されるようにチャートを設定した場合は、チャートに複数の線が表示され、選択した各サービスが別の色で表示されます。特定のサービスの線の表示または非表示を切り替えるには、チャートの下の目的のサービス名の前にある短いバー(-)アイコンを選択または選択解除します。
ドメイン・グループまたはドメインのダッシュボードでは、選択した任意の期間のメトリックのチャートの表示、ニーズに合わせた独自のチャートの作成、および定期的なモニタリングのためのキー・サービスの定義を行うことができます。カスタマイズ・モードをアクティブにするには、ページの右上にある
「カスタマイズ」ボタンをクリックします。
注意:
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グループ・ダッシュボードで行ったカスタマイズ構成は、基礎となるドメイン・ダッシュボードの定義には影響しません。また、基礎となるドメイン・ダッシュボードの定義は、グループ・ダッシュボードのカスタマイズ構成に影響しません。
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多くの場合、固定された一連のサービスを定期的に監視します。ターゲット・サービスを繰返し指定しなくてすむようにするには、それらをキー・サービスとして定義すればよいだけです。キー・サービスは、チャートを編集または作成するときに使用できます。
ドメインのキー・サービスを定義するには、ドメイン・ダッシュボード・ページの右上にある
「キー・サービス」をクリックして、目的のサービスを左のボックスに追加します。
表示されたチャートをカスタマイズするには、メトリック・チャート・フィールドで
「編集」をクリックして、
表1-5に示されているパラメータを定義します。
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キー・サービス: 定期的なモニタリングのために前に定義したキー・サービス。詳細は、 「キー・サービスの定義」を参照してください。
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手動で選択: モニタリングする特定のサービスをリストで選択します。
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スループット(/分): 1分ごとのTuxedoサービス呼出しの数
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成功数(/分): 1分ごとの成功したTuxedoサービス呼出しの数
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失敗数(/分): 1分ごとの失敗したTuxedoサービス呼出しの数
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システム障害数(/分): 1分ごとのシステム障害が発生したTuxedoサービス呼出しの数
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ユーザーの失敗数(/分): 1分ごとのユーザーの失敗があったTuxedoサービス呼出しの数
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レスポンス時間: Tuxedoサービス呼出しの平均レスポンス時間
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待機時間: Tuxedoサービス呼出しの平均待機時間
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CPU時間: Tuxedoサービスの平均CPU使用時間
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チャートにデータを表示する時間範囲を指定します。次の範囲でデータを表示することを選択できます。
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過去1時間: 集計間隔はすべてのメトリックの収集間隔です
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過去24時間: 集計間隔はすべてのメトリックの収集間隔です
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デフォルトでは、過去24時間のデータがチャートに表示されます。
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このオプションは、 「サービス・リスト」に 「すべてのサービス」が設定されていない場合に使用できます。選択すると、各サービスの線が別の色でチャートに表示されます。
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チャート・タイプを指定します(折れ線、棒、面、組合せまたは面付き折れ線)。
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ページの右上にある
「追加」をクリックして、最大12個の新しいチャートを作成できます。表示されるウィンドウのパラメータの説明は、
表1-5を参照してください。
チャートを上または下に移動したり、削除したりするには、チャート・フィールドの上部にある関連する機能ボタンをクリックします。
個別のドメイン・ダッシュボードに配置されている上位3つのチャートのみが、グループまたはすべてのドメインのダッシュボードに表示されます。
Oracle TSAM Plusは、Oracle Tuxedoインフラストラクチャの動作の包括的なモニタリング制御を提供します。ポリシー管理では、次のことが可能になります。
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モニタリング要件を、有意義で便利な複数のモニタリング・ポリシー・ソリューションに組織します。
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モニタリング・ポリシーを管理します(インポート、エクスポートおよび使用トラッキングなど)。
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Oracle Tuxedoの各コンポーネントや動的な条件に対してモニタリング・ポリシー・エントリを定義します。
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モニター対象のOracle Tuxedoバックエンド・コンポーネントとのリアルタイム通信を選択的に有効化/無効化します。
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メニューバーで、ドロップダウン・メニューから
「ポリシー」をクリックし、
Tuxedoモニタリング・ポリシーを選択します。
「モニタリング・ポリシー・リスト」ページが表示されます。既存の定義済ポリシーが表示され、ポリシーの表示、追加、編集、削除をすることができます。この項には次のトピックが含まれます:
「モニタリング・ポリシー・リスト」ページでは、Oracle Tuxedoコンポーネントのモニタリング・ポリシーを作成および管理できます。
表1-6に、
「モニタリング・ポリシー・リスト」ボタン・バーの機能を示します。
表1-6
「モニタリング・ポリシー・リスト」ボタン・バー
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新しいモニター・ポリシーを作成します。ポリシー名の最大文字長は 255です。
注意:
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Oracle Tuxedoコンポーネントのパネルに表示されるドメインを右クリックして、新しいポリシーを追加することもできます。
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選択したポリシーから、新しいポリシーのクローンを作成します。
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以前にエクスポートされたポリシーを、ユーザーが指定した場所からインポートします。
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選択したポリシーを、ユーザーが指定した場所に .xmlファイルでエクスポートします。
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「ポリシー・リスト」表に表示されているポリシーを更新します。
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「ポリシー・リスト」表には、次の列が表示されます。
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「選択」: すべてまたは個別のポリシーを選択できます。
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ステータス: ポリシーのステータスが表示されます。
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有効: 対応するリクエストがOracle Tuxedoに送信されます。
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≪無効: 対応するリクエストがOracle Tuxedoに送信されません。
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注意:
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影響するOracle Tuxedoプロセスが開始されるまで、ポリシー・モニタリングは有効になりません。
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ドメインID: ポリシーにアタッチされるドメイン識別子が次のように表示されます: DOMAINID:Master:IPCKEY.
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Tuxedoコンポーネント: 選択したドメインでの、Tuxedoリソースのポリシー影響スコープを表す文字列。これは、FML32ブール式に準拠しています。たとえば: ( TA_PMID%%'.*BOXBANK*') は、マシンの選択にFML32ブール式を使用することを示します。
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TSAM Plusには、Oracle PeopleSoftアプリケーションのモニタリング用にすぐに使用可能なポリシーが用意されています。PeopleSoftドメインは、リスト内で一般的なTuxedoドメインとは異なって表示されます。そのドメインIDは、3つのコロンで区切られます(例:
APPDOM_217989:LOCALHOST.COM:PS_DOMAI:PS)。PeopleSoftドメインを監視するには、ポリシーを選択し、
「有効化」をクリックします。
「ポリシーの作成/編集」ページには、次のセクションがあります。
「Tuxedoコンポーネント」パネルには、次の選択項目があります。
マシン、グループおよびサーバーは、FML32ブール式を受け入れることもできます。ラジオ・ボタンをクリックして入力方式を選択します(ドロップ・ダウン・リストから、またはFML32ブール式を手動で入力)。各レベルの値は、親のレベルで決定されます(「ドメイン」を除く)。1つのドメインに1つのモニタリング・ポリシーを指定する必要があります。
リストしたタブ・オプションを使用するには、
「≪有効」チェックボックスをクリックします。「有効」を選択していない場合、すべてのタブ・オプションが無効にされます。1つのモニタリング・ポリシーに、複数のモニタリング・カテゴリを含めることができます。
表1-7に、
「コール・パス」タブ・オプションを示します。
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注意:
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Tuxedoドメインにデプロイされた最初のポリシーが有効になるのは、複数のポリシーがTuxedoターゲットで有効化されるときです。最初のポリシー属性(拡張、ブリッジ・デコードなど)は、コール・パス全体に影響を及ぼします。
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比率または間隔のポリシーを選択します。複数のポリシーで1つのイニシエータ・プロセスをカバーしていて、比率または間隔のポリシーが異なる場合は、より小さな値が使用されます。他のモニタリング・ポリシー定義にも適用されます。
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≪比率: 1-65535の範囲の値を受け入れます。特定の数のリクエストに対してモニタリングが開始されることを示します。デフォルト値は「 1」です(各リクエストがモニターされることを示します)。
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間隔: 1-65535の範囲の値を受け入れます。モニタリングを開始できる期間を示します(単位は秒)。これは、比率設定と排他的です。デフォルト値は、「 1」です。比率/間隔制御は、呼出しパス・イニシエータにのみ適用されます。
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アラート評価だけを指定します。メトリックはマネージャに送信されません。
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呼出しパス内のすべてのBRIDGEがメッセージをデコードできるようにします。デフォルトでは、BRIDGEはメッセージをデコードせず、呼出しパス表現にはブBRIDGEポイントが表示されません。
注意:
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このオプションは注意して使用します。デコード/エンコードによってアプリケーションのパフォーマンスに影響が及ぼされます。
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このオプションを有効にした場合、tsambegin()およびtsamend() APIによってレポートされる拡張モニタリング・データがコール・パス別に収集されます。これらのAPIは、CICSコマンド、EXEC SQLまたはIMS DLIが呼び出されると、Oracle Tuxedo ART for CICS and Batchで自動的に呼び出されます。
注意:
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Pro*C SQLをOCIでモニターするには、OCIライブラリをTSAM Plusエージェントにロードする必要があります。ドメインの起動時に、 libclntsh.soの場所をlibパスに指定します
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EXEC SQL EXECUTE END-EXEC
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このオプションを有効にすると、「拡張モニタリングの有効化」が有効な場合にコール・パスで生成可能な拡張コール・パス・セグメントの最大数が指定されます。指定可能な値の範囲は1から2147483647までです。デフォルト値は1000です。
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このオプションを選択すると、モニター対象のサービス規約情報が収集されます。詳細は、 「ユーザー・ペイロード収集」を参照してください。
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ペイロード収集ポリシーを指定するには、このボタンをクリックします。詳細は、 「ユーザー・ペイロード収集」を参照してください。
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「アラート定義」ページが表示されます。詳細は、 Tuxedoアラート定義を参照してください。
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条件付き呼出しパス・フィルタを定義するには、このボタンをクリックします。指定した場合は、一致した呼出しパス・メトリックのみが収集されて、TSAM Plusマネージャ側に送信されます。この機能を使用すると、ネットワークおよびデータベースのリソースが節約され、管理者は例外的な場合に重点を置くことができます。
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前のコールパス番号の報告/次のコールパス番号の報告
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有効にした場合、一致した呼出しパスの前および次の呼出しパスも収集されます。関連する呼出しパスの数を指定できます。指定可能な値の範囲は0-100です。
メトリック、演算子およびしきい値を選択して、式を組み立てることができます。式のロジックは、「and」または「or」です。
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URcode (tpreturn)が数値であるかどうか
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リクエスト・キューのメッセージ数が数値より大きい(または数値と等しい)
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動的フィルタ条件は、互いに独立しています。複数の条件が構成されている場合、評価はすべての条件に対して trueで、モニタリングを開始できます。
デフォルトでは、単一の条件項目に対して、1つの項目評価が trueである場合、条件がtrueになります。特別なコメントがない限り、これは他のモニタリング・ポリシー定義にも適用されます。
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注意:
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ドメイン・ゲートウェイは、ローカル・サービス・リクエストに対して、呼出しパス・イニシエータとして機能します。インポートしたサービスの場合、イニシエータ・タイプは、元の発信者プロセスに設定されます。Webサービス・クライアント・イニシエータ・ポイントは、Webサービス・ゲートウェイ・プロセス(GWWS)から確立されます。 GWSNAXインバウンド・リクエストのコール・パス・モニタリングを有効にするには、ポリシーを定義する際に「ドメイン・ゲートウェイ」を選択する必要があります。 WTCモジュールは、コール・パス・モニタリングではサポートされていません。
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イニシエータの場所によりモニターされている呼出しパス・サービスを指定します。ドロップダウン・リストからサービスを選択します。FML32ブール式を使用して「マシン」、「グループ」または「サーバー」を選択している場合、手動で編集/入力する必要があります。
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ワークステーション・クライアント・イニシエータ・タイプおよびJoltクライアント・イニシエータ・タイプに適用されます。呼出しパス・モニタリングを開始するIPアドレスを指定します。値は、IPV4アドレス、IPV6アドレスまたはFML32ブール式です。
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ネイティブ・クライアント、ワークステーション・クライアントおよびJoltクライアント・イニシエータ・タイプのクライアント名を示します。
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表1-8に、
「サービス」タブ・オプションを示します。
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比率または間隔のポリシーを選択します。複数のポリシーで単一のプロセスをカバーしていて、比率または間隔のポリシーが異なる場合は、より小さな値が使用されます。他のモニタリング・ポリシー定義にも適用されます。
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≪比率: 1-65535の範囲の値を受け入れます。いくつのリクエストに対してモニタリングが開始されるかを示します。デフォルト値は「 1」です(各リクエストがモニターされることを示します)。
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間隔: 1-65535の範囲の値を受け入れます。モニタリングを開始できる期間を示します(単位は秒)。これは、比率設定と排他的です。デフォルト値は、「 1」です。
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アラート・モニタリングだけを指定します。メトリックはマネージャに送信されません。
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このオプションを選択すると、モニター対象のサービス規約情報が収集されます。詳細は、 「ユーザー・ペイロード収集」を参照してください。
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このオプションを選択すると、モニター対象のサービスのユーザー・ペイロード・データが収集されます。詳細は、 「ユーザー・ペイロード収集」を参照してください。
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「アラート定義」ページが表示されます。詳細は、 Tuxedoアラート定義を参照してください。
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モニター対象のサービスを指定します。ドロップダウン・リストからサービスを選択します。FML32ブール式を使用して「マシン」、「グループ」または「サーバー」を選択している場合、手動で編集/入力する必要があります。
注意:
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Oracle TSAM Plusは、CORBAインタフェースもモニターできます。CORBAの場合、インタフェース名は、Oracle Tuxedo ATMIサービスと同じですが、CORBAインタフェースにサービス規約検索を有効にするは適用されません。
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表1-9に、
「XAトランザクション」タブ・オプションを示します。
表1-9
「XAトランザクション」タブ・オプション
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XAトランザクション・モニタリングを有効化/無効化します。
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比率ポリシーを選択します。複数のポリシーで単一のイニシエータ・プロセスをカバーしていて、比率ポリシーが異なる場合は、より小さな値が使用されます。他のモニタリング・ポリシー定義にも適用されます。
1-65535の範囲の値を受け入れます。いくつのリクエストに対してモニタリングが開始されるかを示します。デフォルト値は「 1」です(各リクエストがモニターされることを示します)。
トランザクション・ポリシーがトランザクション・イニシエータ・プロセスに適用される場合、(呼出しパス・モニタリングと同様に)比率はイニシエータ・プロセス時に強制されます。非イニシエータ・トランザクション・パーティシパントに適用される場合、比率はモニター対象のXAルーチンに影響を与えます。
注意:
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トランザクション・イニシエータからのモニタリングをお薦めします。
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「アラート定義」ページが表示されます。詳細は、 Tuxedoアラート定義を参照してください。
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イニシエータからのトランザクション・パス・モニタリングは、現在サポートされています。イニシエータ・プロセス中にモニタリングが実装された場合、すべてのXAトランザクション・ポイントが、トランザクション伝播時にモニターされます。
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表1-10に、
「ドメイン・ゲートウェイ」タブ・オプションを示します。
表1-10
「ドメイン・ゲートウェイ」タブ・オプション
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ドメイン・ゲートウェイ(GWTDOMAIN)モニタリングを有効化/無効化します。
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間隔ポリシーを選択します。複数のポリシーで単一のGWTDOMAINプロセスをカバーしていて、間隔ポリシーが異なる場合は、より小さな値が使用されます。他のモニタリング・ポリシー定義にも適用されます。
モニタリングを開始できる期間を示します(単位は秒)。 1-65535の範囲の値を受け入れます。デフォルト値は 300です。
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「アラート定義」ページが表示されます。詳細は、 Tuxedoアラート定義を参照してください。
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表1-11に、
「Bridge」タブ・オプションを示します。
表1-11
BRIDGEパネルのサブ・コントロール
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間隔ポリシーを選択します。複数のポリシーで単一のBRIDGEプロセスをカバーしていて、間隔ポリシーが異なる場合は、より小さな値が使用されます。他のモニタリング・ポリシー定義にも適用されます。
モニタリングを開始できる期間を示します(単位は秒)。 1-65535の範囲の値を受け入れます。デフォルト値は、「 300」です。
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「アラート定義」ページが表示されます。詳細は、 Tuxedoアラート定義を参照してください。
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表1-12に、
「GWWS」タブ・オプションを示します。
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間隔ポリシーを選択します。複数のポリシーで単一のGWWSプロセスをカバーしていて、間隔ポリシーが異なる場合は、より小さな値が使用されます。他のモニタリング・ポリシー定義にも適用されます。
モニタリングを開始できる期間を示します(単位は秒)。 1-65535の範囲の値を受け入れます。デフォルト値は、「 300」です。
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「アラート定義」ページが表示されます。詳細は、 Tuxedoアラート定義を参照してください。
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注意:
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ポリシーは、単一のドメインに属している必要があります。Oracle TSAM Plusは、クロス・ドメイン・ポリシーをサポートしません。無効なOracle Tuxedoドメインが削除されると、ポリシーも削除されます。
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ポリシーはすべて、すべてのユーザーが認識できるグローバルな構成で、ポリシー管理者権限を持つユーザーが編集できます。
複数ユーザーがポリシーを
同時に変更できます。
コンソールのリフレッシュ間隔によって、
最後の変更が他のユーザーに対して表示されない場合があります。
Oracle TSAM Plusは、Oracle Tuxedo Application Runtimeインフラストラクチャの動作の包括的なモニタリング制御を提供します。
メニューバーで、
「ポリシー」をクリックし、ドロップダウン・メニューから
Tuxedo Application Runtimeモニタリング・ポリシーを選択します。
モニタリング・ポリシー・リスト・ページが表示されます。既存の定義済Tuxedo Application Runtimeモニタリング・ポリシーが表示され、ポリシーの表示、追加、編集、削除をすることができます。
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新しいモニター・ポリシーを作成します。ポリシー名の最大文字長は 255です。
Oracle Tuxedoコンポーネントのパネルに表示されるドメインを右クリックして、新しいポリシーを追加することもできます。
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選択したポリシーから、新しいポリシーのクローンを作成します。
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以前にエクスポートされたポリシーを、ユーザーが指定した場所からインポートします。
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選択したポリシーを、ユーザーが指定した場所に .xmlファイルでエクスポートします。
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ポリシー・リスト表に表示されているポリシーを更新します。
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「ポリシー・リスト」表には、次の列が表示されます。
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「選択」: すべてまたは個別のポリシーを選択できます。
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ステータス: ポリシーのステータスが表示されます。
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有効: 対応するリクエストがOracle Tuxedoに送信されます。
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≪無効: 対応するリクエストがOracle Tuxedoに送信されません。
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注意:
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影響するOracle Tuxedoプロセスが開始されるまで、ポリシー・モニタリングは有効になりません。
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CICSリージョンID: ポリシーにアタッチされたCICSリージョン識別子(CICSリージョン名)を表示します。
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「ポリシーの作成/編集」ページには、次のセクションがあります。
「Tuxedo Application Runtimeポリシー」パネルには、次の選択項目があります。
•
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CICSリージョン: 現在のポリシーがアタッチされるリージョンを選択します。必須。
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Tuxedo Application Runtimeモニタリング・ポリシー・パネル
Tuxedo Application Runtimeモニタリング・パネルには、次のタブがあります:
リストした各タブのオプションを使用するには、
「有効」チェックボックスをクリックします。「有効」を選択していない場合、そのタブのすべてのオプションが無効にされます。
表1-14に、
「CICSトランザクション」タブ・オプションを示します。
表1-14
「CICSトランザクション」タブ・オプション
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CICSトランザクション・モニタリングを有効化/無効化します。
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比率または間隔のポリシーを選択します。複数のポリシーで単一のプロセスをカバーしていて、比率または間隔のポリシーが異なる場合は、より小さな値が使用されます。他のモニタリング・ポリシー定義にも適用されます。
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≪比率: 1-65535の範囲の値を受け入れます。いくつのリクエストに対してモニタリングが開始されるかを示します。デフォルト値は「 1」です(各リクエストがモニターされることを示します)。
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モニタリングを開始できる期間を示します(単位は秒)。これは、比率設定と排他的です。間隔: 1-65535の範囲の値を受け入れます。デフォルト値は、「 1」です。
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アラート・モニタリングだけを指定します。メトリックはマネージャに送信されません。
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「アラート定義」ページが表示されます。詳細は、 Tuxedoアラート定義を参照してください。
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モニターするCICSトランザクションをドロップダウン・リストから選択するか、手動でFMLブール式を入力します。
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表1-15に、「CICS端末」タブ・オプションを示します。
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CICSターミナル・モニタリングを有効化/無効化します。
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モニタリングを開始できる期間を示します(単位は秒)。 1-65535の範囲の値を受け入れます。デフォルト値は 300です。
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「アラート定義」ページが表示されます。詳細は、 「CICSアラート定義」を参照してください。
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注意:
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ポリシーは、単一のCICSリージョンに属している必要があります。Oracle TSAM Plusは、クロス・リージョン・ポリシーをサポートしません。無効なCICSリージョンを削除すると、ポリシーも削除されます。
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ポリシーはすべて、すべてのユーザーが認識できるグローバルな構成で、ポリシー管理者権限を持つユーザーが編集できます。
複数ユーザーがポリシーを
同時に変更できます。
コンソールのリフレッシュ間隔によって、
最後の変更が他のユーザーに対して表示されない場合があります。
ARTトランザクション・ポリシーの定義後に、
Region-Group.mappingファイルの
UBBCONFIGグループ設定または
tuxgroupsを変更した場合は、リソース・フィルタが期限切れになる可能性があります。この場合、ポリシーを再定義する必要があります。
Oracle TSAM Plusを使用すると、Oracle Tuxedo Application Runtime IMSインフラストラクチャ動作の包括的なモニタリングを制御できます。
メニュー・バーで、
「ポリシー」をクリックして、
IMSランタイム・ポリシーをドロップダウン・メニューから選択します。
モニタリング・ポリシー・リスト・ページが表示されます。既存の定義済Tuxedo Application RuntimeモニタリングIMSポリシーが表示され、ユーザーはポリシーを表示、追加、編集、または削除できます。
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新しいモニター・ポリシーを作成します。ポリシー名の最大文字長は 255です。
IMSシステムのコンポーネント・ツリー・パネルでツリー・ノードを右クリックして、新規のポリシーを追加することもできます。
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選択したポリシーから、新しいポリシーのクローンを作成します。
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以前にエクスポートされたポリシーを、ユーザーが指定した場所からインポートします。
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選択したポリシーを、ユーザーが指定した場所に .xmlファイルでエクスポートします。
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ポリシー・リスト表に表示されているポリシーを更新します。
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「ポリシー・リスト」表には、次の列が表示されます。
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「選択」: すべてまたは個別のポリシーを選択できます。
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•
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ステータス: IMSポリシーのステータスが表示されます。
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•
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ドメインID: IMSポリシーのドメインIDが表示されます。
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「追加」、「編集」または「クローン」をクリックして、ポリシーの作成/編集ページに移動します。ページ上部で、作成するIMSポリシーの名前を入力し、IMS Tuxedoドメインを選択します。
ポリシーの作成/編集ページには、次のタブがあります。
リストした各タブのオプションを使用するには、
「有効」チェックボックスをクリックします。「有効」を選択していない場合、そのタブのすべてのオプションが無効にされます。
このページは、MPPサーバーによって生成されたIMSトランザクション・メトリックをレポートするポリシーの定義に使用します。
表1-17に、
「IMSトランザクション」タブ・オプションを示します。
表1-17
「IMSトランザクション」タブ・オプション
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IMSトランザクション・モニタリングを有効/無効にします。
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メトリックを収集する「比率」または「間隔」を選択します。
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アラート・モニタリングだけを指定します。メトリックはマネージャに送信されません。
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「アラート定義」ページが表示されます。詳細は、 「IMSアラート定義」を参照してください。
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TuxedoドメインでモニターするIMSトランザクションをドロップダウン・リストから選択するか、IMSトランザクションを";"で区切って手動で入力します。フィルタが設定されていない場合、このポリシーはこのIMSドメインのすべてのIMSトランザクションに対して使用できます。
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このページは、BMPサーバーによって生成されたIMSプログラム・メトリックをレポートするポリシーの定義に使用します。
表1-9に、「IMSプログラム」タブ・オプションを示します。
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IMSプログラムのメトリック収集を有効/無効にします。
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メトリックを収集する「比率」または「間隔」を選択します。
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アラート・モニタリングだけを指定します。メトリックはマネージャに送信されません。
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「アラート定義」ページが表示されます。詳細は、 「IMSアラート定義」を参照してください。
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TuxedoドメインでモニターするIMSプログラムをドロップダウン・リストから選択するか、IMSプログラムを";"で区切って手動で入力します。フィルタが設定されていない場合、このポリシーはこのIMSドメインのすべてのIMSプログラムに対して使用できます。
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Oracle Tuxedoのメトリック収集は、ポリシー・モニタリングによって起動されます。収集したメトリックは、関連メトリック・ページ上で表示できます。メニュー・バーの
Tuxedoメトリックをクリックすると、
Tuxedoメトリックのページが表示されます。ドロップダウン・メニューから、次を選択できます。
呼出しパス・メトリックのモニタリングでは、最新の呼出しパス情報を素早く表示できます。長時間にわたる呼出しパス状況では、Oracle TSAM Plusは、ランタイムの実行をリアルタイムで動的に表示できます。
呼出しパス・メトリックのウィンドウには、次のパネルがあります。
表1-19に、
フィルタによるコール・パス問合せパネル・オプションを示します。結果は、
「呼出しパス結果リスト」パネルに表示されます。
表1‑19
フィルタによるコール・パス問合せオプション
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スコープを制限するための呼出しパス・イニシエータ・タイプを指定します。次の値を選択できます。
注意:
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イニシエータのタイプについては、固有イニシエータ・タイプを複数選択できます。
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ドメイン: すべてのドメインを示します。デフォルト値は、" Any"です。
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•
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マシン: 選択したドメインのすべてのマシンをリストします。デフォルト値は、" Any"です。
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•
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サーバー: 選択したマシンに対するすべてのサーバーを示します。デフォルト値は、" Any"です。
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•
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最初に呼び出されるサービス: 呼出しパスの最初のサービス。
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注意:
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イニシエータ・タイプに「アプリケーション・サーバー」が設定されている場合、「初期コールされたサービス」値はホスト・サービス名である必要があります。
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•
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クライアント・プロセス名: イニシエータ・プロセス名。
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•
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ユーザー名: 最初に呼び出されるサービスを呼び出すために指定するTuxedoユーザー名。
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コール・パス・セグメントで、Tuxedoのメッセージ・タグを指定します。
注意:
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この機能を使用するには、次のバージョンの製品が必要です。
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•
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Oracle Tuxedo 12.1.3 RP013
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•
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Oracle TSAMスタンドアロン 12.1.3 RP006
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このフィルタは、データベース・タイプがOracleである場合にのみ有効になります。
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呼出しパス・ステータスを確認します。次の値を選択できます。
注意:
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アプリケーション・エラーは、 tperrnoが TPESVCFAILであることを示します。他のエラー状況は、 システム・エラーに属します。
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•
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最近: 最近の期間を0から60分/時間/日の範囲で指定します。デフォルト値は1時間です。
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消費マイクロ秒数が最小の呼出しパスを表示します(0はすべてを意味します)。
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呼出しパスの最大数を指定します。問合せ結果がこの番号より大きい場合、最新の最大レコードが取得されます。
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このオプションを使用すると、相関IDまたはECIDで呼出しパスを問い合せることができます。
実行コンテキストIDが入力されている場合、Oracle TSAM Plusでは、これを使用して関連コール・パスをフィルタ処理します。ECID問合せは、関連するTuxedoアプリケーションでECIDが有効になっている場合にのみ機能します。
コール・パスの相関IDが入力されている場合、Oracle TSAM Plusでは、これを使用してフィルタ処理を行います。デフォルト値は、空です(問合せで相関IDが使用されないことを示します)。
注意:
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相関IDによる問合せは、フィルタ処理パラメータと排他的です。
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相関IDは、スペースで区切られた次のフィールド値から構成されています。
•
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TuxedoドメインID: UBBCONFIG *RESOURCE セクションの <DOMAINID>:<master machine name>:<IPCKEY>。
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•
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論理マシンID: UBBCONFIG *MACHINESセクションの LMID。
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「client」: ネイティブのクライアントに対して使用されます。
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•
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「JSH」: Joltクライアントに対して使用されます。
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•
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「WSH」: /WSクライアントに対して使用されます。
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•
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<server name>: サーバー名に使用されます。
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•
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1..99999999 (1から開始)の範囲のカウンタ。
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TUXEDO:lcsol18:200401 SITE1 client 18505 1 1 1259031468
004u3D6nvTI5qYSLMEo2ye0003KL000000
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使用頻度の高い問合せを保存して再利用したり、同様の問合せを作成する際のベースとすることができます。一番下の「問合せの保存/再利用」領域には、次の機能が用意されています。
•
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ロード: 保存済問合せをロードします。このボタンをクリックすると、「保存済問合せ」リストが表示されます。目的の問合せを選択すると、関連する条件が「フィルタによる問合せ」パネルにロードされ、編集可能になります。履歴ドメイン、グループ、マシン、サーバーまたはサービスがすでに削除されているか、名前が変更されている場合は、対応するリストまたはシャトル選択の下にある読取り専用のテキスト・フィールドにそれが表示されます。これをクリアするには、対応するリストまたはシャトル選択の値を変更します。
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•
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新規: 新規の問合せを開始します。このボタンをクリックすると、すべての問合せ条件フィールドがデフォルト・ステータスにリセットされます。
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•
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保存: 新規の問合せ、またはロード済の問合せの変更を保存します。問合せを保存する前に、まずその問合せを実行する必要があります。新規の問合せの場合は、このボタンをクリックしたら、一意の問合せ名を入力して 「OK」をクリックします。保存済の問合せの名前は現在の問合せ名として表示されます。
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•
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別名で保存: ロード済の問合せを別の名前で保存します。問合せを保存する前に、まずその問合せを実行する必要があります。
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•
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削除: 問合せがロードまたは保存されると、ロード済の問合せを削除できるように、このボタンがアクティブになります。
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•
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保存済の問合せで指定されているTuxedoノード(ドメイン/マシン/グループ/サーバー/サービス)が存在しなくなっても(削除された場合や名前が変更された場合など)、そのノードは問合せ可能であり、問い合せられた場合は「フィルタによる問合せ」パネルの履歴フィールドに表示されます。
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•
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ユーザー・アカウントが削除されると、システムに保存されている、そのユーザーの問合せはすべて削除されます。
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「呼出しパス結果」パネルには、サーバー側呼出しパス問合せが表示されます。
表1-20に、
コール・パス結果リストパネル・オプションを示します。
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データ・グリッドに、呼出しパス情報のサーバー側問合せの全体が保持されます。1つの呼出しパスが、1行を占有します。列は、次のように表示されます。
クリックすると、単一の呼出しパスの詳細が表示されます。
次の書式での呼出しパス問合せの開始時刻のタイムスタンプ。 mmmdd,yyyy,hh:mm:ss:ms GMT
•
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TPEXXX/tperrno TPEXXXはエラー・コード文字列書式で、tperrnoは対応する数値です(例: TPESVCFAIL/11)。
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呼出しパス問合せにかかった時間。単位は秒ですが、ミリ秒までの粒度を持ちます。呼出しパスが完了すると、値は使用された総所要時間になります。
呼出しパスで使用された総CPU時間。CPU時間は、サービス実行にかかったCPU時間のサマリーです(マルチスレッド・サーバーのCPU時間は正確に計算できません)。
呼出しパスで使用されたユーザーCPU時間の合計。ユーザーCPU時間は、サービス実行にかかったユーザーCPU時間のサマリーです(マルチスレッド・サーバーのユーザーCPU時間は正確に計算できません)。
呼出しパスで使用されたシステムCPU時間の合計。システムCPU時間は、サービス実行にかかったシステムCPU時間のサマリーです(マルチスレッド・サーバーのシステムCPU時間は正確に計算できません)。
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•
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GTRID 呼出しパスがXAトランザクションに含まれる場合は、XAトランザクションID。XAトランザクション・モニタリングが有効である場合は、XAトランザクション問合せの結果です。
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1つのコール・パスに複数のECIDが存在する場合は、最小のECID。
コール・パス・セグメントのTuxedoのメッセージ・タグの最小値。
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「クライアント・アドレス」 クライアントのIPアドレス(利用できる場合)。
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最初に呼び出されるサービスを呼び出すためにTuxedoユーザー名を指定します。
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•
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「Excelにエクスポート」ボタンを使用すると、MS Excel互換のファイルに表の内容が配置されます。
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表1-21に、
「コール・パス詳細」パネル・オプションを示します。
表1-21
「コール・パス詳細」パネル・オプション
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データ・グリッドに、呼出しパスのサーバー側問合せの全体が保持されます。1つの呼出しパスが、1行を占有します。列は、次のとおりです。
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メッセージ・フロー: メッセージ・フロー形式: ICON Server ( tpcall/tpacall/tpforward/tpconnect Root Service) ICON Server (ARTIMS/DLI_OPERATION) ここで:
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Oracle Tuxedoサーバーによって tpcall/tpacall/tpforward/tpconnectが呼び出されると、その内容はかっこ内に表示されます。たとえば、 BROKER (tpcall DEPOSIT)です。
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•
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次のDLI操作がサポートされています: GU、GHU、GN、GHN、GNP、GHNP、ISRT、DLET、CHNG、PURG、REPL、FLD、OPEN、CLSE、INQY、POSおよび PING。
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•
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OCI SQLがモニターされている場合、 ORACLE SQL/COMMANDがメッセージ・フローに追加され、 simpserv1(ORACLE SQL/SELECT)のようになります。
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•
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tsambegin/tsamendノードの場合は、サーバー・プロセス名(タイプ/サブタイプ)が表示されます。タイプは tsambegin()によって指定された「拡張モニタリング・タイプ」であり、サブタイプは tsambegin()によって指定された「拡張補助モニタリング・タイプ」です。他の列には、詳細なCICSコマンドまたはSQLが表示されます。
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•
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タイムスタンプ: ロギング・ポイント・タイムスタンプ。
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•
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「期間(マイクロ秒)」: 期間 T(n) - T(n-1)(秒単位)
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•
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「経過時間(マイクロ秒)」: サービスの総経過時間(秒単位)。デフォルト値は" hidden"です。
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•
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「実行時間(マイクロ秒)」: サービスの実行時間(秒単位)。
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•
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「待機時間(マイクロ秒)」: IPCキューの待機時間(秒単位)。
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•
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呼出しフラグ: tpcall/tpacall呼出しフラグ。
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•
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メッセージ・サイズ(バイト単位): バイト単位でのバッファ・サイズ。
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•
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IPCキューID: サービス・リクエスト・キューを識別します。デフォルト値は hiddenです。
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•
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拡張モニタリング・タイプ: tsambegin()によって指定されます。
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•
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拡張補助モニタリング・タイプ: tsambegin()によって指定されます。
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MSGCVTTIME: メッセージWebサービスの変換時間。
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•
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AMOUNT: この数値は、insert/update/delete/selectに対してのみ意味をなします。insert/delete/updateの場合、影響を受ける行の数を示します。selectの場合、ユーザー・バッファに入れられる行の数を示します。 sql open cursorがモニターされている場合、 AMOUNTは0です。
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•
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RETURNCODE: TSAM PlusエージェントによるOCIコールの戻りコードから取得される戻りコード。 SQLCODEとは異なり、 RETURNCODEはTSAM Plusエージェント・コードからのみ取得できます。
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現在選択されている呼出しパスの相関IDが表示されます。
「Excelにエクスポート」ボタンを使用すると、MS Excel互換のファイルに表の内容が配置されます。
注意:
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Excelにエクスポートするとき、callpath/callpatternツリーが折りたたまれている場合には、折りたたまれていないノードのみがExcelファイルにエクスポートされます。callpath/callpatternツリー全体をエクスポートする場合は、ツリー全体を展開してから 「Excelにエクスポート」をクリックします。
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注意:
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1つのプロセスで複数の非同期呼出しが行われる場合(たとえば、1つのサービスで2つの tpacallsが行われる場合)、順序は、タイムスタンプでなく応答に対するサービス呼出しシーケンスに基づきます。これにより、順序に従った方法で、リクエストと応答を簡単に相関させることができます。
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GWWTDOMAINの場合、ローカル・ドメインとリモート・ドメインが表示されます。LDOM/RDOM情報は、ドメイン・ゲートウェイのセルに表示されます。
BRIDGEの場合、メッセージで一杯のステージがサポートされます(GWTDOMAINと同じ)。
呼出しパターン・モニタリングを使用すると、呼出しパターン情報をすばやく表示できます。呼出しパターン・メトリックのウィンドウには、次のパネルがあります。
表1-22に、
フィルタによる呼出しパターン問合せパネル・オプションを示します。
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•
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ドメイン: すべてのドメインを示します。デフォルト値は、" Any"です。
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マシン: 選択したドメインのすべてのマシンをリストします。デフォルト値は、" Any"です。
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•
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グループ: 選択したマシンのすべてのグループが表示されます。デフォルト値は"任意"です。
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•
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サーバー: 選択したマシンに対するすべてのサーバーを示します。デフォルト値は、" Any"です。
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•
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最初に呼び出されるサービス: 呼出しパスの最初のサービス。
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•
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クライアント・プロセス名: イニシエータ・プロセス名。
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•
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ユーザー名: 最初に呼び出されるサービスを呼び出すために指定するTuxedoユーザー名。
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期間。このオプションは、「最近」が指定されていない場合にのみ使用できます。
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最近の期間を0から60分/時間/日の範囲で指定します。デフォルト値は1時間です。このオプションは、「開始/終了」が指定されていない場合にのみ使用できます。
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パターンを形成するリクエストの最小数。通常、呼出しパターンは、多数の呼出しを含みます。このしきい値は、少数の呼出しを持つパターンがリストされることを防止します。
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≪チェック済: サービス呼出しパス・パターンのみ表示されます。
≪チェックなし: 詳細な場所、GWTDOMAIN情報などのサービス呼出しパス・パターンが表示されます。
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「問合せ」ボタンをクリックします。
「呼出しパターン結果リスト」パネルが表示されます。
注意:
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Oracle Databaseの場合、1時間後または1日後のコール・パターンを問い合わせられる前に、「コール・パターン計算遅延(分)」で指定した遅延時間(分)があります。つまり、この時間または日の「コール・パターン計算遅延(分)」より1時間後または1日後に発生したコール・パターンしか問い合わせられないということです。たとえば、「コール・パターン計算遅延(分)」が30分で、9時から10時の間に発生したコール・パターンを問い合わせる場合、実際には必要な情報を10:30以降しか問い合わせられないということです。同じように、昨日発生したコール・パターンを問い合わせる場合、実際には必要な情報を今日の00:30以降しか問い合わせられません。
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使用頻度の高い問合せを保存して再利用したり、同様の問合せを作成する際のベースとすることができます。詳細は、
「問合せの保存と再利用」を参照してください。
「呼出しパターン結果」パネルには、サーバー側呼出しパターン問合せが表示されます。次の2つのサブパネルがあります。
表1-23に、
「コール・パターン結果リスト」パネル・オプションを示します。
表1-23
「コール・パターン結果リスト」パネル・オプション
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データ・グリッドに、呼出しパスのサーバー側問合せの全体が保持されます。1つの呼出しパスが、1行を占有します。列は、次のとおりです。
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説明: この呼出しパターンの要約情報。クリックすると、次のように呼出しパターンの詳細が表示されます。
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成功数: 呼出しパターン内の呼出しパスの成功の数。
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アプリケーション・エラー数呼出しパターン内の呼出しパスのアプリケーション・エラー数。
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システム・エラー数呼出しパターン内の呼出しパスのシステム・エラー数。
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平均経過時間(マイクロ秒): 呼出しパターンでの平均呼出しパス経過時間。
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この収集での総呼出しパターン。 「Excelにエクスポート」ボタンを使用すると、MS Excel互換のファイルに表の内容が配置されます。
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注意:
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Excelにエクスポートするとき、callpath/callpatternツリーが折りたたまれている場合には、折りたたまれていないノードのみがExcelファイルにエクスポートされます。callpath/callpatternツリー全体をエクスポートする場合は、ツリー全体を展開してから 「Excelにエクスポート」をクリックします。
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呼出しパターンのリスト内の任意の行をクリックすると、選択した
呼出しパターンの詳細が表示されます。
表1-24に、
「コール・パターン詳細」パネル・オプションを示します。
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ツリー表データ・グリッドに、サーバー側から問い合された呼出しパス詳細の全体が保持されます。列は、次のとおりです。
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リクエスト送信 ルート・サービス: 呼出しパターンにおける初期サービス たとえば、 BR_ACNT_SUM
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ドメイン: 検出されたドメイン呼出しパターン手順。サービス・パターンの選択が解除されると表示されます。
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•
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マシン: 検出されたマシン呼出しパターン手順。サービス・パターンの選択が解除されると表示されます。
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グループ: 検出されたグループ呼出しパターン手順。サービス・パターンの選択が解除されると表示されます。
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サーバー: 検出されたサーバー呼出しパターン手順。サービス・パターンの選択が解除されると表示されます。
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ステータス・バーにより、呼出しパターン・リストのパネルに、選択した現在の呼出しパターンの索引が表示されます。
「Excelにエクスポート」ボタンを使用すると、MS Excel互換のファイルに表の内容が配置されます。
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サービス・モニタリングを使用すると、Oracle Tuxedoサービスをモニタリングできます。ドロップダウン・メニューの
Tuxedoメトリックをクリックし、
「サービス」を選択します。
「サービス」ページが表示されます。
フィルタリング・オプション・パネルを使用すると、モニター対象にするサービスへの供給情報を指定できます。左側には、「ドメイン」、「マシン」、「グループ」および「サーバー」のドロップダウン・リストが、あります。サービスの選択には2つのモードがあります。右側で、最もアクティブなサービスまたは特定のサービスを選択します。
表1-25に、
「サービス選択」オプションを示します。
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ドメイン: すべてのドメインを示します。デフォルト値は、" Any"です。
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•
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マシン: 選択したドメインのすべてのマシンをリストします。デフォルト値は、" Any"です。
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•
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グループ: 選択したマシンに対するすべてのサーバー・グループをリストします。デフォルト値は、" Any"です。
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•
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サーバー: 選択したマシンに対するすべてのサーバーを示します。デフォルト値は、" Any"です。
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ユーザー名: 最初に呼び出されるサービスを呼び出すために指定するTuxedoユーザー名。
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次の4つのモニタリング・モードがサポートされます。
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最もアクティブ(ライブ): 最新のリフレッシュ時間ウィンドウで、最もアクティブなサービスを問い合せることができます。
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最もアクティブ(履歴): 長い時間間隔を経て最もアクティブなサービスを問い合せ、その期間中のサービス・メトリック配分を表示することを可能にします。
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•
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選択したサービス(ライブ): 最新のリフレッシュ時間ウィンドウでのサービスの動的な実行ステータスをモニターすることを可能にします。選択すると、「使用可能なサービス」/「選択したサービス」パネルが表示されます。
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–
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「使用可能なサービス」/「選択したサービス: モニターするサービスを選択します。
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–
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あるサービスと同じ名前のサービスが表示されます。チェックすると、問合せはサービス名を問合せキーとしてのみ使用します。チェックをはずすと、ネーム・サービスが同じであるサービス場所を使用してサービスを問い合せます。
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–
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集約時間: 有効な関連問合せに適用されます。アルゴリズムは期間です。
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–
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リフレッシュ間隔: サービス・メトリック・コンピューティングのリフレッシュ集約間隔を指定します。関連問合せの有効なモニタリングにのみ適用されます。
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•
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選択したサービス(履歴): 長い期間の間に、サービス実行ステータスを問い合せることができます。時間ウィンドウは、集約の目的に必要です。選択すると、「使用可能なサービス」/「選択したサービス」パネルが表示されます。
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–
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「使用可能なサービス」/「選択したサービス: モニターするサービスを選択します。
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–
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あるサービスと同じ名前のサービスが表示されます。チェックすると、問合せはサービス名を問合せキーとしてのみ使用します。チェックをはずすと、ネーム・サービスが同じであるサービス場所を使用してサービスを問い合せます。
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–
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開始、終了: 期間。履歴問合せの場合。このオプションは、「最近」が指定されていない場合にのみ使用できます。
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–
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最近: 最近の期間を0から60分/時間/日の範囲で指定します。デフォルト値は1時間です。このオプションは、「開始/終了」が指定されていない場合にのみ使用できます。
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–
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時間ウィンドウ: 時間の増分を指定します(単位は秒)。デフォルト値は 3600です。
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「問合せ」をクリックします。問合せ結果が
「サービス・モニタリング結果」パネルに表示されます。
表1-26に、
サービス・モニタリング結果パネル・オプションを示します。
表1-26
サービス・モニタリング結果パネル・オプション
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ドロップダウン・リストから、次のサービス・モニタリング・メトリックを選択できます:
CPU時間については、シングル・スレッド・サーバーだけが計算されます(マルチスレッド・サーバーのCPU時間は正確に計算できません)。
「一時停止」/「≪再開」ボタンを使用すると、データ・リフレッシュを一時的に停止できます。デフォルトは、 「一時停止」です(現在のリフレッシュが進行中であることを示します)。クリックすると 「再開」になり、リフレッシュが停止されます。もう一度クリックすると、ステータスがリストアされます。
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チャートまたは表の結果が表示されます。デフォルト・ビューはチャートです(折れ線グラフまたは棒グラフ)。1つのサービスが、1系列です。水平軸は、時系列を表します。垂直軸は、選択したメトリックを表します。
表ビューで、 「Excelにエクスポート」ボタンを使用すると、MS Excel互換のファイルに表の内容が配置されます。
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使用頻度の高い問合せを保存して再利用したり、同様の問合せを作成する際のベースとすることができます。詳細は、
「問合せの保存と再利用」を参照してください。
XAトランザクション問合せを開始するには次の2つの方法があります。XAトランザクションIDを指定する方法と、フィルタリング・パラメータを使用して問い合せる方法です。この2つの方法は排他的です。
表1-27に、
スコープによるXAトランザクション問合せのフィルタ処理オプションを示します。
表1-27
スコープによるXAトランザクション問合せパネル・オプション
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1.
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XAトランザクション・イニシエータにモニタリング・ポリシーが適用される場合は、は、XAトランザクション・パス伝播で開始されるモニタリング(呼出しパスと同様)。
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2.
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特定のプロセスに対してのみモニタリングが開始される場合(たとえばイニシエータが関係しないTMS)は伝播が発生せず、モニター対象のXAトランザクション呼出しだけが報告されます。イニシエータ・タイプは、固有XAトランザクションを取得できるように、最初の状況に適用されます。次の値を持ちます。
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デフォルト値は、 「すべて」で、2番目のモニタリング・シナリオはデフォルト設定を使用する必要があります。
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XAトランザクション識別子を使用してXAトランザクションを問い合せます。たとえば、 x0 x46524a28 x1です。詳細は、Oracle Tuxedoユーザー・ドキュメントの システムによる分散型トランザクション処理の追跡方法を参照してください。
「≪完全一致」チェックボックスが、テキスト・フィールドの下にあります。チェックすると、識別子の文字列全体が一致する必要があります。チェックしない場合は、指定した文字列を含むすべてのXAトランザクション識別子がリストされます。
|
「≪実行」をクリックします。XAトランザクションの結果が、
「XAトランザクション結果リスト」パネルに表示されます。
表1-28に、
「XAトランザクション結果リスト」パネル・オプションを示します。
表1-28
「XAトランザクション結果リスト」パネル・オプション
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開始済プロセス。ここでトランザクションが開始されます。
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Oracle Tuxedoサービスごとの総トランザクション時間。
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別のOracle Tuxedoドメインからトランザクションが伝播された場合に、以前のドメインのGTRIDが表示されます。
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リストのトランザクション項目をクリックすると、トランザクション・パス、関連する呼出しパスIDおよびトランザクションの詳細が、XAトランザクション・パス、対応する呼出しパス相関IDおよびXAトランザクション詳細の各パネルにそれぞれ表示されます。
XAトランザクション・パスには、XAトランザクションのネットワークが、コンポーネント・ツリーに類似したツリー構造で表示されます。XAトランザクション・パス・ツリーの各ノードは、ドメインXAトランザクションを表します。XAトランザクションに複数の/Tドメインが含まれている場合、XAトランザクション分散パスを容易に観察できます。
「対応する呼出しパス相関ID」パネルには、XAトランザクションに関連した呼出しパスがリストされます。XAトランザクションには、複数の呼出しパス相関IDを含めることができます。その場合、XAトランザクション・ポリシー要素および呼出し境界呼出しパス・ポリシー要素を定義する必要があります。この2つの要素が1つのプロセスに適用されると、1つのXAトランザクション・モニタリング・プロセスに複数の呼出しパスが含まれます。呼出しパスIDをクリックすると、呼出しパス・メトリックに、呼出しパスの詳細が表示されます。
表1-29に、
「XAトランザクション詳細」パネル・オプションを示します。
表1-29
「XAトランザクション詳細」パネル・オプション
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•
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tms_msg_xxx (GWTDOMAIN XAトランザクション・アクティビティの場合)
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•
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xa_msg_xxx (GWTDOMAIN XAトランザクション・アクティビティの場合)
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XAルーチンのプロセス情報。プロセスは、Oracle Tuxedoのサーバーまたはクライアントであることがあります。
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モニタリング・プロジェクトには、複数のドメイン・ゲートウェイが含まれる場合がありますが、1つのモニタリング・チャートでは、1つのローカル・ドメイン・ゲートウェイのみをモニタリングできます(データ・ソース整合性のため)。ドロップダウン・メニューで、
Tuxedoメトリックをクリックし、
ドメイン・ゲートウェイを選択します。
「ドメイン・ゲートウェイ・メトリック」ページが表示されます。ドメイン・ゲートウェイ・ページには、2つのパネルがあります。
表1-30に、
「ドメイン・ゲートウェイ選択」パネル・オプションを示します。
注意:
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ドメイン・ゲートウェイは、GWTDOMAINのみをサポートします。
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表1-30
「ドメイン・ゲートウェイ選択」パネル・オプション
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このドロップダウン・リストには、「ゲートウェイ」モニタリングで構成されたローカル・ドメイン・ゲートウェイが含まれます。書式は次のとおりです: domain id/group/server id。
注意:
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1つのグループにあるゲートウェイ・インスタンスは1つだけです。
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使用可能なリモート・アクセス・ポイント/選択されたリモート・アクセス・ポイント
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選択したローカル・ドメイン・ゲートウェイに接続されているリモート・ドメイン・ゲートウェイ・リンク。DMCONFIGのRDOMです。複数のリモート・ドメインを選択できます。
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–
|
集約時間: 有効な関連問合せに適用されます。アルゴリズムは期間です(単位は秒)。
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–
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リフレッシュ間隔。ライブ・モニタリングのリフレッシュ間隔を指定します(単位は秒)。
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–
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時間ウィンドウ履歴問合せの集約ウィンドウを指定します(単位は秒)。
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表1-31に、
「ドメイン・ゲートウェイのモニタリング」パネル・オプションを示します。
表1-31
「ドメイン・ゲートウェイのモニタリング」パネル・オプション
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ドロップダウン・リストから、次のメトリックを選択できます。
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|
チャートまたは表の結果が表示されます。デフォルト・ビューはチャートです(折れ線グラフまたは棒グラフ)。1つのサービスが、1系列です。水平軸は、時系列を表します。垂直軸は、選択したメトリックを表します。
表ビューで、 「Excelにエクスポート」ボタンを使用すると、MS Excel互換のファイルに表の内容が配置されます。
|
注意:
|
「ネットワーク未処理リクエスト」というメトリックはありません。
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ドロップダウン・メニューの
Tuxedoメトリックをクリックし、
GWWSを選択します。
「GWWSメトリック」ページが表示されます。「GWWSメトリック」ページには、2つのパネルがあります。
表1-31に、
「フィルタによるGWWS問合せ」オプションを示します。
表1-32
フィルタによるGWWS問合せパネル・オプション
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GWWSサーバー・リスト。デフォルトは、「 すべて」です。
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集約時間: 有効な関連問合せに適用されます。アルゴリズムは期間です(単位は秒)。
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–
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リフレッシュ間隔。ライブ・モニタリングのリフレッシュ間隔を指定します(単位は秒)。
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–
|
時間ウィンドウ履歴問合せの集約ウィンドウを指定します(単位は秒)。
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表1-33に、
「GWWSのライブ/履歴モニタリング」パネル・オプションを示します。
表1-33
「GWWSのライブ/履歴モニタリング」パネル・オプション
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ドロップダウン・リストから、次のメトリックを選択できます。
•
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アクティブ・スレッド数(平均アクティブ・スレッド数)
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CICS/IMS/バッチ・ランタイム・メトリック・モニタリング
メトリック収集は、ポリシー・モニタリングによって起動されます。収集したメトリックは、関連メトリック・ページ上で表示できます。「Tuxedo Application Runtimeメトリック」ページには4つのパネルがあります。
「Tuxedo Application Runtimeメトリック」ページにアクセスするには、メニュー・バーの
Tuxedo Application Runtimeメトリックをクリックします。ドロップダウン・メニューから、次を選択できます。
CICSトランザクション・モニタリングを使用すると、最新のCICSトランザクション情報を素早く表示できます。
「CICSトランザクション」ページには次のパネルがあります。
CICSトランザクションのフィルタによる問合せパネル
表1-34に、
CICSトランザクションのフィルタによる問合せオプションを示します。
表1-34
CICSトランザクションのフィルタによる問合せオプション
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すべてのCICSリージョンをリスト表示します。デフォルト値は、" All"です。
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すべてのトランザクション・クラスをリストします。デフォルト値は、" All"です。
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すべてのトランザクションを表示します。デフォルト値は、" All"です。
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–
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集約時間: 有効な関連問合せに適用されます。アルゴリズムは期間です(単位は秒)。
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–
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リフレッシュ間隔。ライブ・モニタリングのリフレッシュ間隔を指定します(単位は秒)。
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–
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時間ウィンドウ履歴問合せの集約ウィンドウを指定します(単位は秒)。
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CICSトランザクションのライブ/履歴モニタリング・パネル
表1-35に、
CICSトランザクションのライブ/履歴モニタリング・グラフタブのメトリックを示します。
表1-35
CICSトランザクションのライブ/履歴モニタリング・オプション
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ドロップダウン・リストから、次のメトリックを選択できます。
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チャートまたは表の結果が表示されます。デフォルト・ビューはチャートです(折れ線グラフまたは棒グラフ)。1つのサービスが、1系列です。水平軸は、時系列を表します。垂直軸は、選択したメトリックを表します。
表ビューで、 「Excelにエクスポート」ボタンを使用すると、MS Excel互換のファイルに表の内容が配置されます。
|
「CICSターミナル」メトリックを使用すると、最新のCICSターミナル情報をすばやく表示できます。
「CICSターミナル」ウィンドウには、次のパネルがあります。
表1-36に、
フィルタによるCICS端末問合せオプションを示します。
表1-36
フィルタによるCICSターミナル問合せオプション
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すべてのCICSリージョンをリスト表示します。デフォルト値は、" All"です。
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–
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最小ポリシー間隔: 有効な関連問合せに適用されます。すべての定義済Tuxedo Application Runtimeモニタリング・ポリシーの中での最小値です(単位は秒)。
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–
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リフレッシュ間隔。ライブ・モニタリングのリフレッシュ間隔を指定します(単位は秒)。
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–
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時間ウィンドウ: 履歴問合せの集約ウィンドウを指定します(単位は秒)。
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–
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CICSリージョン開始以降チェックボックス: チェックすると、「開始」/「終了」が「開始時刻/停止時間」に変わります。
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–
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Start Time/Shutdown Time: CICSリージョンの開始時間/停止時間。
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表1-37に、
CICS端末ライブ/履歴モニタリングパネル・オプションを示します。
表1-37
CICS端末ライブ/履歴モニタリングのグラフ・オプション
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ドロップダウン・リストから、次のメトリックを選択できます。
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チャートまたは表の結果が表示されます。デフォルト・ビューはチャートです(折れ線グラフまたは棒グラフ)。1つのサービスが、1系列です。水平軸は、時系列を表します。垂直軸は、選択したメトリックを表します。
表ビューで、 「Excelにエクスポート」ボタンを使用すると、MS Excel互換のファイルに表の内容が配置されます。
|
バッチ・ジョブを使用すると、バッチ・ジョブの実行ステータスをモニターできます。これには、フィルタによって問合せとモニター・ビューという2つのパネルが含まれます。
フィルタ処理条件パネルを使用すると、ユーザーはJESシステムでジョブを観察対象に指定するための情報を提供できます。左側には、JESアプリケーション名、ジョブ・クラス、ジョブ優先度およびジョブ所有者のドロップダウン・リストと、ジョブ名の編集ボックスが1つあります。
JESメトリック・モニタリング、ライブ・モニタリングおよび履歴モニタリング用に2つのモードがあります。
表1-38に、UIコンポーネントとその関係を示します。
表1-38
フィルタによるJESメトリック問合せパネル
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ジョブが実行されるJESシステムの種類を指定します。1つの選択ドロップダウン・リストには、ライブ/アクティブな必須項目のみが含まれます。JESツリー・ノード名と同一です。
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「ライブ」と「履歴」の2つのモニタリング・モードがサポートされます。
•
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ライブ・モニタリング。このモードでは、ユーザーは最新のリフレッシュ・ウィンドウ内でJESシステム実行ステータスをモニターできます。
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•
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履歴モニタリング。このモードでは、ユーザーは長期間のJESシステム実行ステータスへの問合せを実行できます。時間ウィンドウは、集約の目的に必要です。
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履歴モニタリング・モードに適用されます。アルゴリズムは期間です
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JESシステム・メトリック・コンピューティングのリフレッシュ集約間隔を指定します。ライブ・モニタリングにのみ適用されます。
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条件の記入が完了したら、
「発行」をクリックします。モニタリング結果ページが右側に表示されます。
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「メトリック」ドロップダウン・リストでは、ユーザーはチャートの中で興味のあるメトリック要素を選択できます。
•
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集計時間ウィンドウにおける成功したジョブ数 集計時間ウィンドウにおける失敗したジョブ数
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集約時間ウィンドウに表示される成功したジョブの平均ユーザーCPU時間(ミリ秒単位)
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–
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集約時間ウィンドウに表示される成功したジョブの平均システムCPU時間(ミリ秒単位)
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注意:
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失敗したジョブには「平均CPU時間」は含まれません。
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「休止」/「再開」ボタンを使用すると、一時的にデータのリフレッシュを停止できます。デフォルトは、「休止」です。現在のリフレッシュが進行中であることを示します。クリックすると、「再開」になり、リフレッシュが停止されます。もう一度クリックすると、ステータスがリストアされます。
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チャート/表には、チャートまたは表のいずれかのスタイルで結果が表示されます。チャートには、折れ線グラフまたは棒グラフがあります。1つの種類のジョブ・クラスは1つのシリーズです。水平軸は時系列、垂直軸は選択したメトリックを表します。
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「エクスポート」ボタンを使用すると、Excel互換のファイルに表の内容が配置されます。
IMSトランザクション・モニタリングを使用すると、最新のIMSトランザクション情報を素早く確認でき、MPPサーバーによって生成されたIMSトランザクション・メトリックが表示されます。
「IMSトランザクション」ページには次のパネルがあります。
IMSトランザクションのフィルタによる問合せパネル
表1-40に、
IMSトランザクションのフィルタによる問合せオプションを示します。
表1-40
IMSトランザクションのフィルタによる問合せオプション
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すべてのIMSドメインが表示されます。デフォルト値は空です。
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すべてのトランザクション・クラスをリストします。デフォルト値は空です。
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すべてのトランザクションを表示します。デフォルト値は空です。
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集約時間: 有効な関連問合せに適用されます。アルゴリズムは期間です(単位は秒)。
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リフレッシュ間隔。ライブ・モニタリングのリフレッシュ間隔を指定します(単位は秒)。
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時間ウィンドウ履歴問合せの集約ウィンドウを指定します(単位は秒)。
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IMSトランザクションのライブ/履歴モニタリング・パネル
表1-41に、
IMSトランザクションのライブ/履歴モニタリング・グラフ・タブのメトリックを示します。
表1-41
IMSトランザクションのライブ/履歴モニタリング・オプション
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ドロップダウン・リストから、次のメトリックを選択できます。
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チャートまたは表の結果が表示されます。デフォルト・ビューはチャートです(折れ線グラフまたは棒グラフ)。1つのトランザクションが1つの系列です。水平軸は、時系列を表します。垂直軸は、選択したメトリックを表します。
表ビューで、 「Excelにエクスポート」ボタンを使用すると、MS Excel互換のファイルに表の内容が配置されます。
|
IMSプログラム・モニタリングを使用すると、最新のIMSプログラム情報を素早く確認でき、BMPサーバーによって生成されたIMSプログラム・メトリックが表示されます。
「IMSプログラム」ページには次のパネルがあります。
表1-42に、
IMSプログラムのフィルタによる問合せオプションを示します。
表1‑42
IMSプログラムのフィルタによる問合せオプション
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すべてのIMSドメインが表示されます。デフォルト値は空です。
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すべての プログラムが表示されます。デフォルト値は空です。
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集約時間: 有効な関連問合せに適用されます。アルゴリズムは期間です(単位は秒)。
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リフレッシュ間隔。ライブ・モニタリングのリフレッシュ間隔を指定します(単位は秒)。
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時間ウィンドウ履歴問合せの集約ウィンドウを指定します(単位は秒)。
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IMSプログラムのライブ/履歴モニタリング・パネル
表1-43に、
IMSプログラムのライブ/履歴モニタリングタブのメトリックを示します。
表1-43
IMSトランザクションのライブ/履歴モニタリング・オプション
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ドロップダウン・リストから、次のメトリックを選択できます。
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チャートまたは表の結果が表示されます。デフォルト・ビューはチャートです(折れ線グラフまたは棒グラフ)。1つのプログラムが1つの系列です。水平軸は、時系列を表します。垂直軸は、選択したメトリックを表します。
表ビューで、 「Excelにエクスポート」ボタンを使用すると、MS Excel互換のファイルに表の内容が配置されます。
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「IMSシステム・トレース」ページには次のパネルがあります。
表1-44に、「検索」パネルの問合せフィルタを示します。
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すべてのIMSドメインが表示されます。デフォルト値は空です。
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選択したドメインに属するすべてのマシンが表示されます。デフォルト値は空です。
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選択したマシンに属するすべてのマシンが表示されます。デフォルト値は空です。
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選択したグループに属するすべてのマシンが表示されます。デフォルト値は空です。
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選択したドメインに属するすべてのトランザクションが表示されます。デフォルト値は空です。
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選択したドメインに属するすべてのプログラムが表示されます。デフォルト値は空です。
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トランザクション/プログラムの終了期間。デフォルト値は過去24時間です。
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返されるレコードの数を制限します。デフォルト値は500です。このフィールドの値が大きすぎると、ブラウザが応答しなくなる場合があります
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「リセット」ボタンをクリックすると、すべての問合せフィルタ(最大問合せ出力レコードを除く)が初期ステータスにリセットされます。
「問合せ」ボタンをクリックすると、検索条件に一致したすべてのトランザクション/プログラム収集インスタンスが「問合せ結果リスト」表に表示されます。「問合せ結果リスト」表に表示されたエントリのいずれかをクリックすると、「詳細情報」パネルに詳細情報が表示されます。
「リフレッシュ」ボタンをクリックすると、最後の問合せがもう一度実行され、最新のDBデータがリスト表にロードされます。
このパネルには、「問合せ結果リスト」表で選択したエントリの詳細情報が表示されます。
表1-45に、詳細情報を示します。
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IMSトランザクション/プログラムの開始から終了までの経過時間(マイクロ秒)
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DLIサマリー情報が表で示されます。1つのトランザクション/プログラムに複数のDLIエントリが含まれている場合があります。表には、「DL/Iイベント名」、「DL/Iタイプ」、「DL/I呼出し数」、「DL/I合計期間(マイクロ秒)」の4つの列があります。
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注意:
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JESジョブ送信およびモニタリングを有効化するには、 JESMONITOR環境変数を「はい」に設定してから、LMSサーバーを開始し、JES構成ファイルに JOBREPOSITORYを設定して、ジョブ・リポジトリのパスを指定する必要があります。
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JOBREPOSITORY値がJES構成ファイルにない場合、リスト・パネルには
APPDIRのJOBが表示されます。
JESジョブ送信のウィンドウには、次のパネルがあります。
使用可能なジョブのリストをクリックすると、選択したJESアプリケーションが動作している場合、すべての利用できるジョブ・スクリプト・ファイルが「ジョブ・ファイル情報リスト」パネルにリストされます。
表1-46に、JESジョブ・ファイル情報リスト・パネル・オプションを示します。
表1-46
ジョブ・ファイル情報リスト・パネル・オプション
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ジョブの実行内容を示します。次のいずれかを選択します。
COPY - sysoutへの出力ストリーム内でジョブを直接コピーします。
スキャン - JCL内で構文エラーのみをスキャンします。
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ジョブ開始時に使用する「EJR」オプションを入力します。
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ジョブ開始時に使用するシェル・オプションを入力します。
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項目を選択して、
「実行」をクリックします。ジョブが正常に送信されると、表示メッセージが次のように表示されます。
ジョブxxxxの送信に成功しました。ここで「xxxx」はジョブIDです。
「ジョブの表示」をクリックすると、
詳細メッセージが表示されます。失敗すると、エラー・メッセージが表示されます。
「JESジョブ」メトリックを使用すると、最新のJESジョブ情報をすばやく表示できます。
JESジョブのウィンドウには、次のパネルがあります。
表1-47に、
フィルタによるJESジョブ問合せオプションを示します。
表1-47
フィルタによるJESジョブ問合せオプション
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ジョブが実行されるJESシステムの種類を指定します。1つの選択ドロップダウン・リストには、ライブ/アクティブな必須項目のみが含まれます。JESツリー・ノード名と同一です。
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1つまたは複数の所有者をセミコロン( ;)またはカンマ(,)で区切って指定します。
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直近の指定した秒数以内に送信した最近のジョブを問い合せます
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「ジョブIDによる問合せ」サブフォームを使用することで、正確なジョブIDを問い合わせることもできます。ジョブIDを入力し、
「問合せ」をクリックします。検出された場合は、対応するジョブが結果にリストされます。
表1-48に、
JESジョブ問合せ結果リスト表の列を示します。
問合せで取得したジョブ・リスト・エントリに対してなんらかのアクションを行うことができます。
「リフレッシュ」ボタン以外にも、
取消し、
パージ、
保留、および
解放アクションが、選択したジョブで使用できます。ジョブの取消しおよびパージ動作は、
artjesadminコマンドと同じです。コマンドの戻りステータスは、ポップアップ・ウィンドウに表示されます。
注意:
|
ステータスが CONVINGまたは WAITINGのときにのみ、ジョブは保留されます。
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ジョブのステータスが
HOLD_WAITINGのときにのみ、ジョブはリリースされます。
ジョブが
PURGEキューにないときのみ、ジョブはパージされます。
2つの追加アクション/ボタン(
ジョブ・ログと
ジョブSysout)が、ジョブ・ログとジョブSysout情報を表示するボタン・バー上に配置されます。
注意:
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ジョブ・ログまたはジョブSysoutが10, 000バイトを超える場合は、ファイルは切り捨てられます(つまり、最後の10,000バイトのみが保持されます)。
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パージされたジョブには、表示するジョブ・ログとジョブSysoutが含まれません。
リスト表の下にある
「Excelにエクスポート」ボタンをクリックすると、ジョブ・リスト表のすべてのレコードを
.xlsファイルにエクスポートできます。
注意:
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Internet Explorerを使用していて、IEのセキュリティが、「中」以上に設定されている場合、 「Excelにエクスポート」ボタンをクリックすると、警告メッセージがポップアップします。警告を無視するには、もう一度エクスポート・ボタンをクリックします。
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問合せ結果リスト・パネル・ツールバーで「リフレッシュ間隔」を指定することで、モニタリングを自動リフレッシュ・モードに変更できます。自動リフレッシュはデフォルトでは無効化されています。リフレッシュ頻度は次のように設定できます。
ジョブ問合せ結果リスト表のジョブを選択すると、選択したジョブの詳細情報が、「ジョブ詳細情報」パネルに表示されます。ジョブ詳細情報は一目瞭然で、次の項目が含まれます。
注意:
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ジョブ詳細情報は、ジョブ問合せリストとともに取得されます。内容には、最新情報が反映されない場合があります。最新のジョブ詳細を表示するには、「リフレッシュ」ボタンをクリックします。
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Oracle TSAM Plusでは、バッチJESシステム・ログを問い合せることができます。
バッチSyslogウィンドウには、次のパネルがあります。
表1-49に、フィルタによるJES Syslog問合せオプションを示します。
表1-49
フィルタによるJES Syslog問合せオプション
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JES syslogの表示に使用するJESシステムを指定します
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過去数秒のうちに生成されたsyslogを問い合せます
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関連ジョブIDを使用して厳密にsyslogを問い合せることもできます。
「ジョブIDによる問合せ」フィールドにジョブIDを入力して、
「問合せ」をクリックします。検索をすると、対応するsyslogが結果にリストされます。
デフォルトでは、バッチJES syslogの最新の5000行のみが表示されます。システムに追加のログが存在する場合、前のチャンクまたは次のチャンク・ボタンをクリックして、システム・ログの前または次の5000行(チャンクのサイズ)を表示できます。
現在のチャンクでは、「最初のページ」、「前のページ」、「次のページ」、「最後のページ」の各ボタンをクリックして、システム・ログを参照できます。
Oracle TSAM Plusを使用すると、Oracle Tuxedoマスター・ノード上でCICSリソース構成ファイルの問合せや編集ができます。
注意:
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この機能を有効化するには、ARTADMサーバーが各ノード上で実行されており、 KIXCONFIG環境変数がCICSリソース・ファイル・ディレクトリに設定されていることを確認します。
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リージョンごとにCICSリソースを問い合わせることができます。CICSリージョンを選択して
「問合せ」ボタンをクリックすると、すべてのCICSリソース構成ファイルがリスト表示されます。
「リフレッシュ」ボタンをクリックして、選択したCICSリージョンのCICSリソース・リストを更新することもできます。
ユーザー管理で構成された権限に応じてCICSリソースを編集または表示できます。
CICSリソース構成ファイルを編集するには、次の手順を実行する必要があります。
1.
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リージョン・ドロップボックスからCICSリージョンを1つ選択し、 「問合せ」ボタンをクリックします。選択したリージョンに属するすべてのCICS構成ファイルがリストされます。
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2.
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構成ファイルを選択し、 「編集」ボタンをクリックします。
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注意:
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「編集」ボタンは、選択した構成ファイル数が1のときに有効化されます。
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3.
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「更新」ボタンをクリックし、変更を保存します。 「戻る」ボタンをクリックし、ファイルを変更せずにCICSリソースのリストに戻ることもできます。
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注意:
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リストのファイルにフォーマット・エラーがある場合、エラー・メッセージが表示されます。
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Oracle TSAM Plusを使用すると、Oracle Tuxedoマスター・ノード上でIMSリソース構成ファイルの問合せや編集ができます。
IMSリソースをIMSドメインごとに問合せできます。IMSドメインを選択して
「問合せ」ボタンをクリックすると、すべてのIMSリソース構成ファイルがリスト表示されます。
「リフレッシュ」をクリックして、選択したTuxedoドメインのIMSリソース・リストを更新することもできます。
ユーザー管理で構成された権限に応じてIMSリソースを編集または表示できます。
IMSリソース構成ファイルを編集するには、次の手順を実行する必要があります。
1.
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「IMSドメイン」ドロップダウン・リストからIMSドメインを1つ選択して、 「問合せ」ボタンをクリックします。選択したドメインに属するすべてのIMS構成ファイルがリストされます。
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2.
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構成ファイルを選択し、 「編集」ボタンをクリックします。
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注意:
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「編集」ボタンは、選択した構成ファイル数が1のときに有効化されます。
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3.
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「更新」ボタンをクリックし、変更を保存します。 「戻る」ボタンをクリックし、ファイルを変更せずにIMSリソースのリストに戻ることもできます。
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注意:
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リストのファイルにフォーマット・エラーがある場合、エラー・メッセージが表示されます。
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「管理」をクリックして、ドロップ・ダウン・リストから次を選択します。
「ユーザー・リスト」では、ユーザーおよびグループの追加、編集および削除を行うことができます。Oracle TSAM Plusグループは、権限のセットです。デフォルトのグループは、「administrator」およびviewerです。これらは削除できません。
Oracle TSAM Plusユーザーは、1つ以上のグループに属することができます。Oracle TSAM Plusがインストールされたとき、デフォルトのユーザーは「admin」(インストール時に構成されます)であり、削除できません。
「グループ・リスト」ボタンをクリックすることによって
「グループ・リスト」メニュー・バーに入り、
「ユーザー・リスト」ボタンをクリックすることによって、
「ユーザー・リスト」メニュー・バーに戻ることができます。
表1-50に、
「ユーザー・リスト」メニュー・バーのオプションを示します。
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システムにログインした後で、ユーザーのプロパティを変更できます(適切な権限が設定されている場合)。
≪ユーザー管理管理者権限を持っている場合、すべてのユーザー・プロパティを≪ユーザー管理ウィンドウから変更できます。編集するユーザーを選択して 「プロパティの変更」ボタンをクリックします。自身を選択した場合、自分自身のプロパティを変更できます。
現在のプロパティ設定が、対応するテキスト・フィールドに表示されます。次のプロパティに、新しい値を入力します。
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システムにログインした後で、ユーザーのパスワードを変更できます(適切な権限が設定されている場合)。元のパスワードを入力してから、新しいパスワードを入力します。
パスワードは6から16文字に制限され、次の文字を含むことができます: 英数字、アンダースコア。
「≪ユーザー管理」管理者権限を持っている場合、すべてのユーザー・パスワードを「≪ユーザー管理」ウィンドウから変更できます。パスワードを変更するユーザーを選択して、 「パスワードの変更」ボタンをクリックします。自身を選択した場合、自分自身のパスワードを変更できます。
パスワードを変更するには、 「パスワードの変更」をクリックします。操作を取り消して「ユーザー管理」ウィンドウに戻るには、 「戻る」をクリックします。
注意:
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TSAM Plusのユーザー・パスワードは180日間有効です。有効期限が切れる前にユーザー・パスワードを変更する必要があります。パスワードの有効期限が切れた場合は、 tsam.logファイルに記録されている関連情報を参照できます。
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新しいユーザーを追加できます。次を入力する必要があります。
注意:
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「ユーザーの作成」ボタンは、現在ログインしているユーザーが「≪ユーザー管理」管理者権限を持っている場合のみ使用可能です。
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ユーザーのログイン名。ユーザー名は5から16文字に制限され、次の文字を含むことができます: "[a-z]、[A-Z]、[0-9]、_"。先頭の文字は、[a-z]または[A-Z]であることが必要です。
ユーザーのフルネーム。ユーザーのフルネームは128文字以内に制限され、次の文字を含むことができます: 英数字、アンダースコア、スペースまたはピリオド。
ユーザー・パスワード。パスワードを入力し、パスワードを確認する必要があります。パスワードは6から16文字に制限され、次の文字を含むことができます: 英数字、アンダースコア。
ユーザーの説明。説明は255文字以内に制限され、次の文字を含むことができます: 英数字、アンダースコア、スペースまたはピリオド。
ドロップダウン・リスト。作成されたユーザーは、1つ以上のグループに属することができます。
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すべてのオンライン・ユーザーの情報が、 「オンライン・ユーザー」ウィンドウに表示されます。ユーザーについて入手できる情報は、名前、IP アドレス、ログイン時刻およびセッションIDなどです。
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表1-51に、
「グループ・リスト」ボタン・バーのオプションを示します。
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現在のログイン・ユーザーがグループ管理の管理者権限を持っている場合、 「変更」ボタンを使用できます。編集するグループを選択して 「変更」ボタンをクリックします。
現在のプロパティ設定は、ウィンドウ内の、対応するテキスト・フィールドに表示されます。次のプロパティに、新しい値を入力します。
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新しいグループを追加できます。次を入力する必要があります。
注意:
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現在のログインするユーザーが「ユーザー管理」管理者権限を持っている場合、「≪グループの作成」ボタンを使用できます。設定する必要がある権限は、入力バーの下に表示され、リストされます。
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グループ名。ユーザー名は5から16文字に制限され、次の文字を含むことができます: "[a-z]、[A-Z]、[0-9]、_"。先頭の文字は、[a-z]または[A-Z]であることが必要です。
注意:
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LDAP認証を使用する場合、グループIDは、LDAPサーバーの対応するユーザーのものと同じである必要があります。
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グループの説明。説明は、255文字に限定されています。次の文字を含むことができます: 英数字、アンダースコア、スペースまたはピリオド。
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選択したグループを削除します。属しているユーザーがいるグループは削除できません。
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Oracle TSAM Plusグループ/ユーザー権限
表1-52に、Oracle TSAM Plusのグループ/ユーザー権限のオプションを示します。
表1-52
Oracle TSAM Plusグループ/ユーザー権限
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サービス・メトリックの表示、呼出しパス・メトリックの表示、トランザクション・メトリックの表示、ゲートウェイ・メトリックの表示、ブリッジ・メトリックの表示、GWWSメトリックの表示
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ターミナル・メトリックの表示、CICSトランザクション・メトリックの表示
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Tuxedoアラートのview権限があるが、ARTアラートのview権限がない場合は、Tuxedoアラートの数だけが表示されます。
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Tuxedoアラートのview権限はないが、ARTアラートのview権限はある場合は、ARTアラートの数だけが表示されます。
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•
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TuxedoアラートおよびARTアラートのview権限がない場合、パネル全体が非表示になります。
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アラート問合せのページでは、Tuxedoアラートのview権限およびARTアラートのview権限がある場合、問合せ結果表に両タイプのアラートが表示されます。ただし、対応するadministrate権限がない場合、管理者タスク( 「クリア」および 「削除」など)は使用できません。
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たとえば、Tuxedoアラート権限、ARTアラート権限およびTuxedoアラートadministrate権限を持つ場合です。問合せで取得したすべてのアラート(TuxedoアラートおよびARTアラートの両タイプを含む)を選択する場合、問合せ結果表の上の
「クリア」および
「削除」ボタンは無効です。
•
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グループ権限は、ユーザー・ビュー権限に基づいています。ユーザーは、ユーザー管理のview権限がなければ、グループ管理コンソールに入れません。
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「データ管理」を使用すると、Oracle TSAM Plusデータベース・データをパージできます(データベース内のモニタリング・データや、データベース内の無効なOracle Tuxedoコンポーネントなど)。
サーバー/サービスのデータ、呼出しパス/XAトランザクションのデータなど、すべてのモニタリング・データをパージできます。モニタリング・データをパージするには、次の操作を行います。
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Tuxedo CICSトランザクションのデータをパージする場合、「サービス」タイプを選択できます。
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ここでは、TSAM plusデータベースに格納されたユーザー・ペイロード・メトリックのみをパージできます。Hadoopまたはローカル・ファイルに格納されたユーザー・ペイロード・メトリックは、ユーザーが手動でのみパージできます。
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•
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呼出しパスまたはサービス・メトリックをパージしても、対応するユーザー・ペイロード・メトリックは削除されません。
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2.
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モニタリング・データをパージする 期限の日付を設定します。
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3.
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「パージ」をクリックすると、データベースからモニタリング・データが削除されます。
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統計サービス・メトリックのデータは、自動的にパージされます。
•
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1時間ごとに集計されたデータは、32日後にパージされます。
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•
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1日ごとに集計されたデータは、12か月後にパージされます。
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Tuxedoコンポーネントは、Tuxedoアプリケーション側の管理操作が原因で、「
INValid」ステータスに変更されることがあります。デフォルトでは、「
INValid」Tuxedoコンポーネントは、データベースから削除されません。顧客は、「データ管理」ウィンドウで、すべての「
INValid」Tuxedoコンポーネントをパージできます。
注意:
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現時点では、「データ管理」ページでの、すべての「 INValid」Tuxedoコンポーネントのパージのみがサポートされています。無効なコンポーネントは、コンポーネント・ツリーでパージできます。
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「グローバル・パラメータ」ページには次のタブがあります。
表1-53に、TSAM Plusグローバル
・プロパティを示します。
表1‑53
TSAM Plusグローバル・プロパティ
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TSAM Plusユーザー・パスワード存続期間(日)
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ユーザー・パスワードが有効な期間(日数)です。値は0から2147483647までを指定できます。デフォルト値は180日です。0を指定した場合、パスワードは期限切れになりません。
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サービス・メトリックで選択された最大のサービス数。
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コール・パターンに対して実行される統計ジョブの期間。有効な値はDAILYまたはHOURLYです。DAILYがデフォルト値です。
このパラメータはOracle Databaseにのみ適用されます。TSAMデータベースがDerbyの場合、これは表示されません。
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コール・パターンに対して実行される統計ジョブの、1時間後または1日後の遅延(分)。スケジュールがHOURLYの場合、有効な値は10から59までで、30がデフォルト値です。スケジュールがDAILYの場合、有効な値は10から1439までで、120がデフォルト値です。
このパラメータはOracle Databaseにのみ適用されます。TSAMデータベースがDerbyの場合、これは表示されません。
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データを自動的にパージするかどうか。FALSEがデフォルト値です。
このパラメータの変更は、すぐにOracleデータベースに格納されます。 「自動データ・パージ」が TRUEの場合、期限の切れたモニタリング・データは、 毎日のメンテナンスの値で設定された時刻にパージされます。
このパラメータはOracle Databaseにのみ適用されます。TSAMデータベースがDerbyの場合、これは表示されません。
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データがパージされるまでの間、保持される日数。パージがFALSEの場合、これは-1に設定され、編集できません。パージがTRUEの場合、有効な値は0から2880までです。
このパラメータの変更は、すぐにOracleデータベースに格納されます。 「自動データ・パージ」が TRUEの場合、期限の切れたモニタリング・データは、 毎日のメンテナンスの値で設定された時刻にパージされます。
このパラメータはOracle Databaseにのみ適用されます。TSAMデータベースがDerbyの場合、これは表示されません。
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Oracle Databaseの日次メンテナンス・ジョブ( TSAM_JOB_DAILY)が実行されるスケジュールを変更します。 TSAM_JOB_DAILYは、 「自動データ・パージ」が TRUEの場合に、期限の切れたモニタリング・データをパージします。
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ダッシュボードに表示される統計メトリック・データを収集する間隔を指定します。詳細は、 「ドメイン・ダッシュボード」を参照してください。
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「データベース」、「Hadoop」またはローカル・ファイルのいずれかのユーザー・ペイロード・データ記憶域を選択します。
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ユーザー・ペイロード・データを保管するHadoop URLを指定します。Hadoop URLには、ホスト名、ポートおよびペイロード・ファイル・ディレクトリを含める必要があります。例: hdfs://localhost:8080/tmp/tuxPayload/
URLが無効であったり、到達できない場合、警告メッセージが表示されます。
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表1-54に、各パネルのTSAM Plusマネージャ
・プロパティを示します。
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「サービスのモニタリング」ページの、最もアクティブなサービスの数。デフォルト値は2です。
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「Tuxedo Application Runtime機能有効」チェックボックス
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Oracle Tuxedo Application Runtime関連のコンポーネント/ページがTSAM Plusコンソール上に表示されるかどうかを示します。
注意:
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「Tuxedo Application Runtime機能の有効化」を選択または選択解除した場合、変更を有効にするためにOracle TSAM Plusアプリケーションを再起動する必要があります。
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JESジョブ問合せのタイムアウト値を設定できます(単位は秒)。デフォルト値は30秒です。
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この値で、TSAM Plusマネージャで使用される認証方法を指定します。LDAPOnlyおよびLocalFirstが任意の値です。
LDAPOnlyを指定すると、LDAPを使用して認証が行われます。
LocalFirstを指定すると、TSAM PlusマネージャはまずTSAM Plusデータベースで認証を試みます。
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構成ファイルのバックアップ用ディレクトリ。デフォルト・パスは $USER_INSTALL_DIR$です。
注意:
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構成ファイルを正常にバックアップするには、バックアップ・ディレクトリのファイル権限を適切に設定するか、バックアップ・ディレクトリのファイル所有者と同じアカウントを使用してTSAM PlusマネージャのWebサーバーを起動してください。
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永続性スレッド・プール内の永続性スレッド数を示します。この数を、TSAM Plusマネージャのデータ・サーバーを実行しているホストのCPU数より大きくしないでください。デフォルト値は2です。
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キュー内のメトリック・エンティティ・リストの最大値。デフォルト値は5000です。
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トラフィック制御前の永続キューにあるメトリック・エンティティ・リストの最大。デフォルト値は5000です。
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MAX_INQUEUE_RUNNER_NUMを超過した場合のスリープ間隔を示します(単位はミリ秒)。デフォルト値は500です。
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データ永続キュー・サイズの値を超えた場合のLMSスリープ間隔(ミリ秒単位)を指定します。デフォルト値は500です。データ永続キュー・サイズの値を超えた場合、TSAM Plus Managerの永続スレッドは通常どおりデータ・メトリックを処理し、スリープ間隔(ミリ秒単位)でLMSにレスポンスを送信します。LMSは、次のデータ・メトリックを送信する前にその間隔スリープします。
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Oracle TSAM Plusマネージャを停止した後でメトリック・エンティティ永続スレッドにジョブを完了する機会を提供するためのタイムアウトを示します(単位は秒)。デフォルト値は30です。
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DYNAMIC_RAP ( BDMCONFIGで構成)機能をOracle Tuxedo JCAアダプタがサポートするかどうかを示します。このパラメータを有効にした場合、 DYNAMIC_RAPによって接続されるリモートJCAアダプタ・ドメインをドメイン・ゲートウェイ・モニター・ページから選択できます。
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TSAM Plusマネージャのログ・レベル・コントロール。デフォルト値は情報です。(トレース、デバッグ、情報、警告、エラー)。
ログ・レベルの変更はすぐに有効になります。アプリケーション・サーバーを再起動する必要はありません。
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JPA SQLのログ・レベル・コントロール。デフォルト値は警告です。(トレース、デバッグ、情報、警告、エラー)。
ログ・レベルの変更はすぐに有効になります。アプリケーション・サーバーを再起動する必要はありません。
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コマンドの変更ボタンをクリックすると、変更がDBまたはプロパティ・ファイルに保存されます。TSAM Plusマネージャを再起動する必要がある場合は、その情報がポップアップ・ボックスに表示されます。
「リフレッシュ」コマンドをクリックすると、各プロパティの現在の値がDBまたはプロパティ・ファイルからロードされます。
ブラックアウト管理機能により、ユーザーはメトリック・データの収集スケジュールを簡単に制御できます。ブラックアウトが開始されると、TSAMマネージャとエージェントの間のメトリック・データ通信が行われなくなります。ブラックアウトは、即座に開始または終了することも、特定のスケジュールに従って開始または終了することもできます。
「ブラックアウト・リスト」パネルには、定義済のブラックアウト定義がすべて表示されます。ブラックアウト・ポリシーはドメイン・レベルで有効化されます。ブラックアウト・リストには、各ブラックアウト定義の次の情報が含まれています。
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このステータスは、このブラックアウトが有効かどうかを示します。
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ブラックアウト・スケジュールのサマリーが表示されます。ポリシーの内容はxmlで編成され、各ポリシーが次の子ノードを持ちます。
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duration: 期間(秒単位)。無限の場合は-1
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endtime: 終了時間(秒単位)。終了時間を指定しない場合は-1
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repeatvalue: 繰返しの値。デフォルト値は0です。
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heartbeat: ハートビート間隔。ハートビートを停止する場合は-1
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注意:
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同じネームスペースを共有する場合は、「ブラックアウト名」と「ポリシー名」は異なっている必要があります。
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表1-56
「ブラックアウト・リスト」表のコントロール
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特定のドメインのブラックアウト・スケジュールを追加します。ブラックアウトの作成は、「ブラックアウトの編集」ページで行います。
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選択されているドメインの定義済ブラックアウトを削除します。エージェントとマネージャの間の接続に問題がなければ、このドメインのブラックアウトが削除されます。
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選択されているブラックアウトを即座に有効にします。
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選択されているブラックアウトを即座に無効にします。
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ブラックアウト定義を編集します。複数のブラックアウトが選択されている場合、このコントロールは無効になります。
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選択されているブラックアウトと同じスケジュールで新規のブラックアウトを追加します。複数のブラックアウトが選択されている場合、このコントロールは無効になります。
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「ブラックアウト・リスト」表で
「作成」または
「編集」ボタンをクリックすると、
ブラックアウトの作成/編集ページが表示されます。
表1-57に、ブラックアウト・スケジュールを定義するために入力する必要のあるフィールドを示します。
表1-57
「ブラックアウトの作成/編集」のフィールド
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エージェントがハートビートを送信する頻度。このチェック・ボックスが選択されていない場合、エージェントはハートビートを送信しません。
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ブラックアウトの開始時間。ユーザーがこのブラックアウトを保存したときのTSAMマネージャの現在時刻に変換されます。
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時間は、範囲(0,1000000)の数値で指定してください。
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範囲(0,1000000)の数値で指定してください。
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注意:
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TSAM Plusマネージャはエージェントと同期が取れている必要があります。TSAM Plusコンソールで入力した時間はすべて、TSAM Plusマネージャのタイム・ゾーンと見なされます。
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「追加」および
「追加して有効化」ボタンは、新規のブラックアウトを作成すると表示されます。
「保存」および
「保存して有効化」ボタンは、既存のブラックアウトを編集すると表示されます。
ブラックアウト・スケジュール構成を保存し、ブラックアウトを即座に開始するか(「即時」が構成されている場合)、後で実行できるようにスケジュールします。
ブラックアウトを保存して有効化し、「ブラックアウト・リスト」ページに戻ります。
変更されたブラックアウト・スケジュール構成を保存し、ブラックアウトを即座に開始するか(「即時」が構成されている場合)、後で実行できるようにスケジュールします。
変更されたブラックアウト・スケジュール構成を保存して有効化します。
ブラックアウトの作成/編集を取り消し、
「ブラックアウト・リスト」ページに戻ります。
「ドメイン・グループ管理」ページでは、ドメイン・グループを作成および管理できます。ドメイン・グループは、ドメイン・ダッシュボードで監視できます。
ドメイン・グループ・リストには、作成されたすべてのドメイン・グループが表示されます。
表1-58は、各グループの表示可能な情報を示しています。
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グループに定義されているキー・サービス。キー・サービスは、ドメイン・ダッシュボードから定期的にモニタリングする一連のサービスです。
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新しいドメイン・グループを作成するには、次の手順を実行します。
1.
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「ドメイン・グループ・リスト」で 「追加」をクリックします。
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2.
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表示されたウィンドウで、次の項目を指定して、 「OK」をクリックします。
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ドメインの選択: グループに含めるドメインを選択します。
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キー・サービス: オプション。グループ・ダッシュボードから定期的にモニタリングするサービスを最大7個選択します。選択できるのは、すべてのドメインで使用可能なサービスのみです。
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ドメイン・グループを編集するには、次の手順を実行します。
1.
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「ドメイン・グループ・リスト」で、編集するグループを強調表示します。
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3.
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ドメインおよびキー・サービスを指定して、 「OK」をクリックします。
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「ロード・ジェネレータ」→「再生定義」をクリックして、呼出しパスから再生定義を作成できます。再生定義に基づいて、標準モードおよびストレス・テスト・モードの再生を実行できます。詳細は、
「テスト・ロード・ジェネレータの使用」を参照してください。
「アラート」をクリックして次のいずれかを選択します。
ドロップダウン・リストから、
「アラート」をクリックし、
Tuxedoアラート定義を選択します。このパネルには、利用できるアラート定義がリストされます。また、アラート定義を作成、編集および管理できます。
表1-59と
表1-60に、
「Tuxedoアラート定義」メニュー・バーと
Tuxedoアラート列のオプションをそれぞれ示します。
表1-59
「Tuxedoアラート定義」メニュー・バー・オプション
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現在のアラートと同じ定義で、ただし名前は空欄にして新しいアラートを作成します。
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このアラート定義によって生成されるすべてのアラートが表示されます。
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現在のページで、処理するアラート定義のセットを選択します。
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アラートのステータスが表示されます。ステータスは、有効または無効です。
≪有効: アラート定義有効化リクエストがOracle Tuxedoに送信されました。
≪無効: アラート定義無効化リクエストがOracle Tuxedoに送信されました。
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モニタリング・カテゴリおよびシステムは、ポリシー定義と整合的です。カテゴリ・タイプは次のとおりです。
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サービス統計: default_adaptive_alertがデフォルトで有効になります。
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アラート定義リスト・メニュー・バーの、
「追加」、
「編集」または
「≪クローン」ボタンをクリックします。
「新しいアラートの定義」ページが表示されます。ここで、具体的なOracle Tuxedoアラート定義を定義できます。
「新しいアラートの定義」ページは、次の4つのセクションに分けられます。
表1-61に、
アラート・プロパティ・オプションを示します。
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アラートの名前。アラートを通じてグローバルに一意である必要があります。名前値は255文字に限定され、プロジェクトの範囲内で一意である必要があります。先頭の文字に、 「.」は使用できません。
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アラートのタイプ。モニタリング・ポリシーに基づきます。ドロップダウン・リストには、次の項目が含まれます。
サービス・アラートを選択すると、「メトリック独立性の確認」チェックボックスが表示されます。これを使用すると、Oracle TSAM Plusが、メトリック収集と無関係なサービス・タイムアウトをチェックできます。サービスの実行中にアラートを生成できます。チェックすると、「処理」オプション・ドロップダウン・メニューから「削除メッセージ」が削除されます。
Tuxedoドメインまたはドメイン・グループに1つ以上のサービス統計アラートを定義できます。サービス統計アラートを選択した場合は、構成パネルが他のアラート・タイプと異なる表示になります。インスタント・メトリック・データを静的しきい値または履歴データと比較し、サービス統計アラートを評価してトリガーするようにTSAM Plusを構成できます。詳細は、 「適応設定(サービス統計アラートの場合のみ)」を参照してください。
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「重大度」ドロップダウン・リストには、次の重大度レベルがあります。
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整数値を受け入れます(単位は秒)。現在のアラートは、この間隔の間に1度だけ評価されます。目的は、類似したシナリオで、アラートの量を抑えることです。間隔値が0の場合、アラートが報告されます。
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アラート定義が「true」に設定された場合、どのようなアクションを実行するかを指定します。次のアクションがサポートされています。
イベントが、Oracle Tuxedoイベント・ブローカにpostされます。イベント名は、デフォルトでアラート名です。手動で指定することもできます。バッファは、メトリックのスナップショットを含んでいるFML32バッファです。
このアラートの評価がtrueの場合、リクエスト・メッセージは削除され、呼出しは失敗します( TPESYSTEM)。これは、呼出しパス・タイプおよびサービス・タイプのアラートにのみ適用されます。
評価点は、IPCキュー(呼出しパス)に送信されるリクエストの前と、そのリクエストがIPCキュー(呼出しパス、サービス)から取得された後に到来します。このアラートは、停滞したリクエストに対する不要なサービス処理を回避するために使用できます。たとえば、リクエスト・メッセージのIPCキュー内待機時間が特定のしきい値を上回る場合、クライアントがすでにタイムアウトしていることがあります。この場合、アクションにより、停滞したリクエストを削除できます。アプリケーション・サーバーはそれを処理しません。
注意:
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組込みTuxedo呼出しの中でメッセージの削除アクションが実行されると、呼出し全体が失敗します。
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「コンポーネント・スコープ」パネルには、次の選択項目があります。
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ドメイン・グループ: サービス統計アラートの場合のみ。
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注意:
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マシン、グループおよびサーバーは、FML32ブール式を受け入れることもできます。
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入力方式を選択するには(ドロップダウン・リストを使用するか、手動でFML32ブール式を入力するか)、ラジオ・ボタンをクリックします。ドメインを除いて、各レベルの値はその親のレベルにより決定されます。
メトリック、演算子およびしきい値を選択して、式を組み立てることができます。式のロジックは、「and」または「or」です。
FMLブール式を直接、入力することもできます。詳細は、
「アラート・メトリック表」を参照してください。呼出しパス・アラートで、経過時間が評価式で評価される
だけの場合は、アラートは1回、呼出しパス全体の中で起動されます。経過時間に組み合されている他のメトリックには、この効果はありません。
注意:
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TSAM Plusコンソールは、FMLブール式の構文の正確性を保証できません。
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サービス統計アラートの場合、「式のロジック」パネルで「適応しきい値」を選択するときに、「適応設定」を構成する必要があります。これは、現在の収集されたデータと比較するために使用されるメトリック・データの過去の期間を指定します。比較の結果がメトリック評価式に設定した基準と一致する場合は、アラートが報告されます。
•
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日次: 1日の平均メトリック・データまたは集計されたメトリック・データが評価のために比較されます。過去30日から1日を選択できます。
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時間: 1時間の平均メトリック・データまたは集計されたメトリック・データが評価のために比較されます。過去30日のうちのある1日の現在の時間より前(-)または後(+)の時間(1時間単位)を指定できます。
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たとえば、レスポンス時間メトリックの適応可能アラート評価式を定義し、
適応設定に「時間、1日前、-5時間」を指定した場合は、本日の午後6時から7時までに収集された各レスポンス時間データと比較するために、昨日の午後1時から2時までの平均レスポンス時間が使用されます。
「サービスごとのインスタンス」は、平均データが計算される時間関連のメトリックのみで使用できます。このオプションを選択した場合、各サービス・インスタンスから収集されたメトリック・データは、履歴平均データに対して評価されます。
「アラート」をクリックして、
「CICSアラート定義」をドロップダウン・リストから選択すると、
CICSアラート定義リスト・パネルが表示されます。このパネルには、使用可能なCICSアラート定義が表示され、ユーザーはアラート定義を作成、編集、および管理できます。
表1-62と
表1-63に、
「CICSアラート定義」リストのメニュー・バー・オプションと列をそれぞれ示します。
表1-62
「CICSアラート定義」リスト・メニュー・バー
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現在のアラートと同じ定義で、ただし名前は空欄にして新しいアラートを作成します。
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このアラート定義によって生成されるすべてのアラートを識別します。
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現在のページで、処理するアラート定義のセットを選択します。
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アラートのステータスが表示されます。ステータスは、有効または無効です。
有効化: アラート定義有効化リクエストがTuxedoに送信されました。
無効化: アラート定義無効化リクエストがTuxedoに送信されました。
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モニタリング・カテゴリおよびシステムは、ポリシー定義と整合的です。カテゴリ・タイプは次のとおりです。
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メニュー・バーで、
「追加」、または
「クローン」をクリックします。
「新しいアラートの定義」パネルが表示されます。このパネルを使用すると、具体的なTuxedo Application Runtimeアラート定義を定義できます。
「新しいアラートの定義」パネルは、次の3つのセクションに分けられます。
表1-64に、
「アラート・プロパティ」オプションを示します。
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アラートの名前。アラートを通じてグローバルに一意である必要があります。名前値は255文字に限定され、プロジェクトの範囲内で一意である必要があります。先頭の文字に、 「.」は使用できません。
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アラートのタイプ。モニタリング・ポリシーに基づきます。ドロップダウン・リストには、次の項目が含まれます。
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「重大度」ドロップダウン・リストには、次が含まれます。
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整数値を受け入れます(単位は秒)。現在のアラートは、この間隔の間に1度だけ評価されます。目的は、類似したシナリオで、アラートの量を抑えることです。
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アラート定義が「true」に設定された場合、どのようなアクションを実行するかを指定します。次のアクションがサポートされます。
イベントが、Oracle Tuxedoイベント・ブローカにpostされます。イベント名は、デフォルトでアラート名です。手動で指定することもできます。バッファは、メトリックのスナップショットを含んでいるFML32バッファです。
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メトリック、演算子およびしきい値を選択して、式を組み立てることができます。式のロジックは、「
and」または「
or」です。
注意:
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TSAM Plusコンソールは、FMLブール式の構文の正確性を保証できません。
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「アラート」をクリックして、
「IMSアラート定義」をドロップダウン・リストから選択すると、
「アラート定義リスト」パネルが表示されます。このパネルには、使用可能なTuxedo Application RuntimeのIMSアラート定義が表示され、ユーザーはアラート定義を作成、編集、および管理できます。
表1-65と表1-66に、
IMSアラート定義リストのメニュー・バー・オプションと列をそれぞれ示します。
表1-65
IMSアラート定義リスト・メニュー・バー
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現在のアラートと同じ定義で、ただし名前は空欄にして新しいアラートを作成します。
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このアラート定義によって生成されるすべてのアラートを識別します。
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現在のページで、処理するアラート定義のセットを選択します。
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アラートのステータスが表示されます。ステータスは、有効または無効です。
有効化: アラート定義有効化リクエストがTuxedoに送信されました。
無効化: アラート定義無効化リクエストがTuxedoに送信されました。
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モニタリング・カテゴリおよびシステムは、ポリシー定義と整合的です。カテゴリ・タイプは次のとおりです。
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メニュー・バーで、
「追加」、または
「クローン」をクリックします。
「新しいアラートの定義」パネルが表示されます。このパネルでは、具体的なTuxedo Application RuntimeのIMSアラート定義を定義できます。
「新しいアラートの定義」パネルは、次の3つのセクションに分けられます。
表1-67に、
アラート・プロパティ・オプションを示します。
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アラートの名前。アラートを通じてグローバルに一意である必要があります。名前値は255文字に限定され、プロジェクトの範囲内で一意である必要があります。先頭の文字に、 「.」は使用できません。
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アラートのタイプ。モニタリング・ポリシーに基づきます。ドロップダウン・リストには、次の項目が含まれます。
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「重大度」ドロップダウン・リストには、次が含まれます。
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整数値を受け入れます(単位は秒)。現在のアラートは、この間隔の間に1度だけ評価されます。目的は、類似したシナリオで、アラートの量を抑えることです。
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アラート定義が「true」に設定された場合、どのようなアクションを実行するかを指定します。次のアクションがサポートされます。
イベントが、Oracle Tuxedoイベント・ブローカにpostされます。イベント名は、デフォルトでアラート名です。手動で指定することもできます。バッファは、メトリックのスナップショットを含んでいるFML32バッファです。
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メトリック、演算子およびしきい値を選択して、式を組み立てることができます。式のロジックは、"
And"か"
Or"を使用できます。
アラート定義を使用してJESアラート定義を表示、追加、編集および削除できます。
「アラート」をクリックして、
「バッチ・アラート定義」をドロップダウン・リストから選択すると、
バッチ・アラート定義リスト・パネルが表示されます。このパネルには、使用可能なバッチ・アラート定義が表示され、ユーザーはアラート定義を作成、編集、および管理できます。
表1-68および
表1-69に、
バッチ・アラート定義リストのメニュー・バー・オプションと列をそれぞれ示します。
表1-68
バッチ・アラート定義リスト・メニュー・バー
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現在のアラートと同じ定義で、ただし名前は空欄にして新しいアラートを作成します。
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このアラート定義によって生成されるすべてのアラートを識別します。
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「追加」または
「編集」をクリックします;
「JESアラート定義」パネルが表示されます。
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アラートの名前。アラートを通じてグローバルに一意である必要があります。名前値は255文字に限定され、プロジェクトの範囲内で一意である必要があります。先頭の文字に、 「.」は使用できません。
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アラートのタイプ。モニタリング・ポリシーに基づきます。ドロップダウン・リストには、次の項目が含まれます。
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「重大度」ドロップダウン・リストには、次が含まれます。
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整数値を受け入れます(単位は秒)。現在のアラートは、この間隔の間に1度だけ評価されます。目的は、類似したシナリオで、アラートの量を抑えることです。
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表1-70に、
バッチ・アラート定義フィルタ条件オプションを示します。
表1-70
フィルタによるバッチ・アラート・オプション
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ジョブが実行されるのが、どのJESアプリケーションかを識別する単一選択肢のドロップダウン・リスト。必須。
注意:
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ジョブ情報を入手できるのは、選択したJESアプリケーションが動作している場合だけです。「問合せ」ボタンをクリックしたときに、アクティブでないJESアプリケーションが選択されていた場合、警告メッセージのウィンドウが表示されます。
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テキストボックスに入力された、ジョブ名に含まれる文字列。
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テキストボックスに入力された、1つまたは複数のジョブ所有者。
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ジョブ・クラス。複数の選択肢があるドロップダウン・リスト。
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「タイプ」が「バッチ・ジョブ」の場合、
表1-71に示す情報がバッチ・メトリック詳細パネルに表示されます。3レベルのメトリック(ジョブ・ステータス、ジョブ実行時間、およびジョブ)詳細は、選択・表示が可能です。
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ジョブ・ステータスは、指定ステータスに変更されます。次のいすれかを指定できます。
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ジョブ実行時間 >= 最後の間隔の秒数中の?ミリ秒
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ジョブ・タイプがJESメトリックの場合、JESメトリック詳細パネルに、
表1-72に記載の情報が表示されます
表1-72
JESメトリック・タイプの詳細メトリック情報
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ジョブ平均実行時間 >= 最後の間隔の秒数中の?ミリ秒
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「アラート問合せ」ビューには、判明しているアラートが表示されます。メトリック・アラートとシステム・アラートが含まれます。メトリック・アラートは、定義済メトリック・アラートに対して生成されたイベントです。システム・アラートは、システム・イベントを表します。
「アラート」をクリックし、ドロップダウン・メニューから
アラート問合せを選択します。
「アラート問合せ」ページが表示されます。「アラート問合せ」ページには2つのタブがあります。
「未読」アラートは、管理者が認識していない可能性があるイベントを表すため、管理者にとって最も重要です。「未読アラート」タブには、2つのセクションがあります。
表1-73に、
「アラートの問合せ」フィルタリング条件のオプションを示します。
表1-73
「アラートの問合せ」フィルタリング条件
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現在のページで処理するアラートのセットを選択します。
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モニタリング・カテゴリおよびシステムは、ポリシー定義と整合的です。カテゴリ・タイプは次のとおりです。
注意:
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システムは、これがOracle TSAM Plusによって生成されたシステム・レベル・イベントであることを表します。
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現在のページで処理するアラートのセットを選択します。
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モニタリング・カテゴリおよびシステムは、ポリシー定義と整合的です。カテゴリ・タイプは次のとおりです。
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CICSトランザクション(Tuxedo Application Runtimeのみ)
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CICSターミナル(Tuxedo Application Runtimeのみ)
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JESジョブ(Tuxedo Application Runtimeのみ)
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JESメトリック(Tuxedo Application Runtimeのみ)
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注意:
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システムは、これがOracle TSAM Plusによって生成されたシステム・レベル・イベントであることを表します。
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アラートの理由/原因。次のフォーマットを使用します:
" Process [%s:%d] evaluates alert [%s] with true, metrics[key=value,key=value...]"
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現在のページで選択されているすべてのアラートを消去するには、
「クリア」をクリックします。
現在のページで選択されているすべてのイベントを削除するには、
「削除」をクリックします。
「詳細」をクリックすると、ポップアップ・ウィンドウに、次のような詳細アラート情報が表示されます。
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アラート・サマリー・データ・グリッドのすべての情報。
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アラートが「未読」ステータスとしてクリアされ、削除されなかった場合、アクティブなアラートのページでは問合せできませんが、履歴アラートのページではまだ問合せ可能です。次のフィルタ条件を設定できます。
検索操作は、現在のすべてのフィルタ済「未読」アラート結果から、一致するレコードを検出します。現在のページに表示された「未読」アラートに限定されません。一致するレコードとは、指定されたアラート・カテゴリ条件およびアラート重大度条件に一致し、次の値フィールドのいずれかの範囲内に、指定された検索テキスト文字列を持つアラートのことです。「アラート名」、アラート理由文字列(説明)
フィルタ条件をリセットしてすべての「未読」アラートをリストするには、
「リセット」ボタンをクリックします。
「履歴アラート」タブを使用すると、フィルタ処理条件を指定して、履歴アラートを問い合せることができます。2つのパネルがあります。
表1-75に、
履歴アラート問合せ条件パネル・オプションを示します。
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このプロジェクトで構成されているアラート名。「任意」は、すべてのアラートを意味する予約済キーワードです。
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「≪任意」およびサポートされているモニタリング・カテゴリ。システムは、他のモニタリング・カテゴリと同じレベルにあります。
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「≪任意」およびサポートされている重大度レベル。 下位のレベルを含むをチェックすると、このレベル以下のすべてのアラートが問合せ対象になります。シーケンスは、「致命的」、「クリティカル」、「警告」および「情報」です。
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前の日の正確な時間から、現在の日の正確に 同じ時間まで。例: 水曜日の7:45から木曜日の7:45まで。
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「≪実行」をクリックします。問合せ結果が
アラート・モニタリング結果のパネルに表示されます。
ユーザーは、システム・アラートを定義できません。システム・アラートは自動的に生成されます(たとえば、無効なアラート定義を検出した、または、データベースのパージ処理が完了した)。
表1-76に、サポートされているシステム・アラートを示します。
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アラート定義[%ALERT_NAME]の評価式が無効です
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adminが [%DATE_TIME]に申請したデータ・パージ (シーケンス:?)が完了しました。
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アラート・メトリック表には、すべてのアラート・タイプに対するアラート・メトリックが含まれます。各メトリックには、対応するFML32フィールド名と、適用できる演算子があります。新しいアラートを定義する場合、これらの表を参照すると、アラート・メトリックのFMLブール式を直接作成する助けになります。
GWTDOMAIN/BRIDGEアラート・メトリック表
表1-79
GWTDOMAIN/BRIDGEアラート・メトリック表
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リンク・ステータス(GWTDOMAIN/BRIDGE)
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表1-81
XAトランザクション・アラート・メトリック表
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TA_MONXANAME=='tpabort' || TA_MONXANAME=='xa_rollback'
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TA_MONXANAME=='xa_commit' && TA_MONXACODE==8
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TA_MONXANAME=='xa_commit' && TA_MONXACODE==7
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TA_MONXANAME%%'xa_.* ' && TA_MONXACODE==-3
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表1-82
CICSトランザクション・アラート・メトリック表
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表1-84
IMSトランザクション・アラート・メトリック表
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表1-85
IMSプログラム・アラート・メトリック表
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