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1. ユーザー・ログ(ULOG)内で、Oracle Tuxedoシステムの警告メッセージとエラー・メッセージを調べます。
2. 現在の問題を最も反映していると思われるメッセージを選択します。メッセージをシステム・メッセージで調べられるように、カタログ名と各メッセージの番号を書き留めます。マニュアルの各項目には次の情報が含まれています。
4.
• クライアント側とサーバー側に設定されているstdoutファイルおよびstderrファイルの名前は、変更されている場合があります。stdoutファイルとstderrファイルの名前を変更するには、構成ファイル内で、該当するクライアントとサーバーの定義にそれぞれ-eまたは-oを指定します。詳細は、『ファイル形式、データ記述、MIBおよびシステム・プロセス・リファレンス』のservopts(5)に関する項を参照してください。
5.
6. たとえば、sar(1)などのコマンドを実行してシステム・アクティビティ・レポートを調べ、システムが正しく機能しない原因を調べます。以下の原因が考えられます。
1. ユーザー・ログ(ULOG)内で、Oracle Tuxedoシステムの警告メッセージとエラー・メッセージを調べます。
• TPEOSメッセージは、オペレーティング・システムにエラーが発生したことを示します。
• TPESYSTEMメッセージは、Oracle Tuxedoシステムにエラーが発生したことを示します。
2. 現在の問題を最も反映していると思われるメッセージを選択します。メッセージをシステム・メッセージで調べられるように、カタログ名と各メッセージの番号を書き留めます。マニュアルの各項目には次の情報が含まれています。
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• テキストは80文字以内にします。システムはSTRING型のバッファでメッセージを送信します(つまり、クライアントの非請求メッセージ処理関数(tpsetunsol(0)で指定)では、この型のメッセージを処理できる必要があります)。この場合、tptypes()関数を使用すると便利です。
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注意:
• 希望するデバイスの名前に環境変数FSCONFIGを指定します。
• 希望するデバイスの名前に環境変数FSCONFIGを指定します。
• ここで示すように-zオプションの後にデバイス名を指定します
• デバイス名に環境変数FSCONFIGを指定します
4. コマンド行で-yesオプションを指定すると、ファイルを実際に破棄する前に、ファイルを破棄するかどうかを確認するプロンプトが表示されません。
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• ここで示すように-zオプションの後にデバイス名を指定します
• デバイス名に環境変数FSCONFIGを指定しますSYSTEM_ACCESSのFASTPATHモデル(デフォルト)を使用するアプリケーション・クライアントおよびアプリケーション・サーバーは、Oracle Tuxedo共有データ構造へのダイレクト・メモリー・アクセスが可能です。FASTPATHモデルを使用すると、Oracle Tuxedoシステムのパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。Oracle Tuxedoシステムでは、オペレーティング・システムが提供するIPC (InterProcess Communication)機能とファイル・システム機能を使用します。この項では、ネットワーク分断の原因を見つけ、回復するためのトラブルシューティングについて説明します。1つまたは複数のマシンからMASTERマシンにアクセスできない場合は、ネットワークが分断されています。アプリケーションの管理者は、ネットワークの分断を見つけ、回復する責任があります。
• ユーザー・ログ(ULOG)内のメッセージを調べ、問題の原因に相当する内容を探します。ネットワークで問題が発生すると、Oracle Tuxedoシステムの管理サーバーはULOGへメッセージを送り始めます。ULOGがリモート・ファイル・システム上で設定されている場合、すべてのメッセージは同じログに書き込まれます。したがって、1つのファイルでtail(1)コマンドを実行し、画面に表示される障害メッセージを調べることができます。リスト9-1 ULOGエラー・メッセージの例
• pnw (printnetworkコマンド)
• psr (printserverコマンド)
• psc (printserviceコマンド)リスト9-2 tmadminセッションの例一時的なネットワーク障害は、BRIDGEによって自動的にリカバリされ、再接続されるため、通常ユーザー側ではこの障害の発生はわかりません。ただし、一時的なネットワーク障害を手動でリカバリする必要がある場合は次の手順に従います。
1. rco non-partioned_node1 partioned_node2pcl partioned_machine障害が発生したマシンを復元する手順は、マシンがMASTERマシンであるかどうかによって異なります。障害が発生したMASTERマシンを復元するには、次の手順に従います。
3. 次のリストに、非マスター・マシンSITE2を復元する例を示します。リスト9-3 障害が発生した非マスター・マシンの復元の例
pcleanはbbcleanを呼び出します。 pcleanは、分断されていないすべての掲示板からサーバーとサービスの全エントリを削除します。Oracle Tuxedo CORBAアプリケーションの起動に失敗した場合は、テキスト・エディタでアプリケーションのUBBCONFIGファイルを開き、SERVERSセクションでサーバーが正しい順序で起動されているかどうかを確認します。Oracle Tuxedo CORBA環境でのサーバーの正しい起動順序は次のとおりです。この規則に違反した場合、Oracle Tuxedo CORBAアプリケーションは起動しません。
1. システムのイベント・ブローカであるTMSYSEVT。
2. プログラマがBootstrapオブジェクト・コンストラクタまたはTOBJADDRで指定したネットワーク・アドレスは、サーバー・アプリケーションのUBBCONFIGファイルにあるネットワーク・アドレスと完全に一致している必要があります。アドレスの形式や、大文字/小文字も一致する必要があります。アドレスが一致しない場合は、Bootstrapオブジェクト・コンストラクタの呼出しが失敗し、一見無関係と思われる次のエラー・メッセージが表示されます。たとえば、ネットワーク・アドレスが、サーバー・アプリケーションのUBBCONFIGファイルにあるISLコマンド行のオプション文字列で//TRIXIE:3500に指定されている場合、Bootstrapオブジェクト・コンストラクタやTOBJADDRで//192.12.4.6:3500または//trixie:3500のいずれかを指定すると、接続が失敗します。UNIXシステムでは、ホスト・システムでuname -nコマンドを使用して大文字/小文字を指定します。Windowsシステムでは、ホスト・システムで「コントロール・パネル」の「ネットワーク」を使用して大文字/小文字を指定します。Oracle Tuxedo CORBAアプリケーションを実行するWindowsサーバーで、一部のインターネットORB間プロトコル(IIOP)クライアントを起動した後、//host:portが正しく指定されているにもかかわらず、一部のクライアントでBootstrapオブジェクトを作成できず、InvalidDomainメッセージが返される場合は、次の手順を実行できます。(関連情報については、9-14ページの「Oracle Tuxedo CORBAサーバーのホスト名形式と大文字/小文字の確認」という項を参照してください。)
3.
3. また、クライアントがtpcommit()でブロックされることもありますが、これはタイムアウトになります。管理コミットを実行する場合には、そのことをクライアントに必ず知らせてください。
1. プロセス間通信(IPC)リソースとは、メッセージ・キュー、共有メモリー、セマフォなどのオペレーティング・システムのリソースのことです。tmshutdownコマンドを使用してOracle Tuxedoアプリケーションを正常に停止すると、IPCリソースはすべてシステムから削除されます。ただし、アプリケーションが正常に停止せず、システムにIPC資源が残る場合もあります。これが起こると、アプリケーションを再起動できなくなることがあります。この問題の解決策として、IPCSコマンドを実行するスクリプトを使用してIPCリソースを削除し、特定のユーザーが保有するすべてのIPCリソースをスキャンする方法があります。しかし、この方法ではIPC資源の識別が困難です。たとえば、Oracle Tuxedoアプリケーションの資源か、特定のOracle Tuxedoアプリケーションに属する資源か、またはOracle Tuxedoシステムとは無関係の資源かを識別することができません。誤ってIPC資源を削除するとアプリケーションが破損する可能性があるため、資源の種類を識別できることは重要です。Oracle TuxedoのIPCツール(tmipcrmコマンド)を使用すると、実行中のアプリケーションでOracle Tuxedoシステムによって割り当てられているIPCリソース(コア・システムとWorkstationコンポーネントのみ)を削除できます。IPCリソースを削除するコマンドtmipcrmは、TUXDIR/binに格納されています。このコマンドは、バイナリ形式の構成ファイル(TUXCONFIG)を読み込み、このファイルの情報を使用して掲示板に書き込みます。tmipcrmを使用できるのは、ローカル・サーバー・マシンに対してのみです。Oracle Tuxedoの構成のリモート・マシンにあるIPCリソースは削除できません。tmipcrm [-y] [-n] [TUXCONFIG_file]
注意: