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Oracle Tuxedoアプリケーションのパッケージングおよびデプロイメント

Oracle Tuxedoアプリケーションのパッケージングおよびデプロイメント
このトピックは、以下の項で構成されています。
概要
この機能では、ユーザーがドメインのマスター・ノードで新しいコマンド・セットを使用して、様々なリモート・マシンに対して1つのTuxedoアプリケーション(ドメイン)を自動的にデプロイ/アンデプロイできる集中制御プラットフォームが提供されています。通常、デプロイメント・プロセスには、アプリケーション・パッケージの配布、Tuxedoシステム環境の設定、Tuxedoの構成、Tuxedoシステムの起動など、いくつかのステップが含まれます。
コンポーネント
この機能には、次の主要コンポーネントが含まれます。
拡張型Tuxedo tlistenデーモン。
前述のコンポーネント間の関係は、図18-1を参照してください。
図18-1 アプリケーションのパッケージングおよびデプロイメント・コンポーネントの関係
この機能を使用するには、ユーザーは最初に2つの十分な容量を有する空きディスク領域またはNFSでアプリケーション・パッケージ・リポジトリおよびデプロイメント・リポジトリとして機能するそれに相当する領域を割り当てる必要があります。新しく追加されたコマンド、tlistenなどのすべてのTuxedoシステムからこの2つの場所にアクセスできることを確認してください。次に、Tuxedoアプリケーションのデプロイ先になるすべてのコンピュート・ノードにTuxedoシステムがインストールされている必要があります。最後に、各コンピュート・ノードでtlistenを起動する必要があります。Tuxedoサーバーの実行中の依存ライブラリ(DataBaseクライアント・ライブラリなど)すべてがこの機能のデプロイメントの対象に含まれないため、カスタマ自身がその可用性を確保する必要があります。
制約
この機能では、マシン・レベルのENVFILE (ENVFILEパラメータによってUBBCONFIG MACHINESセクションで指定される)、グループ・レベルのENVFILE、サービス・レベルのENVFILE、サーバー・レベルのRCMDファイルをAPPDIR以外の他のディレクトリにデプロイすることはできません。
JAVA JDKは、tmcrdomコマンドが実行されるマスター・ノードにインストールされました。
Tuxedoアプリケーションをデプロイ/アンデプロイする方法
アプリケーション・パッケージ構成およびコンテンツの紹介
TUXCONFIG (UBBCONFIG)構成ファイルで定義されるTuxedoアプリケーション(ドメイン)は、マシン、グループ、サーバーおよびその他のリソースのセットです。1つのマシン上に存在するか、複数のネットワーク接続マシンにまたがることができます。この機能でTuxedoアプリケーション全体をデプロイするには、ユーザーは最初に自分でアプリケーション・パッケージをアプリケーション・パッケージ・リポジトリに追加する必要があります。1つのアプリケーション・パッケージは、UBBCONFIGファイルで定義される1つ以上のグループによって参照されるすべてのバイナリまたは非バイナリ・ファイルを保持するエンティティです。つまり、各アプリケーション・パッケージは、UBBCONFIGファイルで定義される1つ以上のグループにマッピングされ、これらすべてのグループがUBBCONFIG内の同じマシンに属している必要があります。そのため、Tuxedoアプリケーションは1つ以上のアプリケーション・パッケージから構成される可能性があります。また、各アプリケーション・パッケージは1つ以上のドメインに繰り返しデプロイできます。
アプリケーション・パッケージは、ユーザーが作成した.zipファイルで、中身は複数の階層で構成されます。次に例を示します。
図18-2 アプリケーション・パッケージ
各アプリケーション・パッケージでは、階層1内にProperties.xmlという名前のファイルが格納されている必要があります。このファイルはグループ・レベルの部分的なUBBCONFIGファイルです。これには完全なUBBCONFIGファイルのGROUPSRMSSERVERSおよびSERVICESの各セクションにある一部のプロパティが含まれ、その主な使用目的はこのパッケージ・グループ内にあるすべてのサーバーの関係とパラメータの記述です。Properties.xmlファイルは、tmcrdomを使用してこのパッケージをマシンにデプロイすると決定する場合に最終的なUBBCONFIGファイルの生成に使用され、そのコンテンツはデプロイメント・プランに従い変更できます。
UBBCONFIGのGROUPSRMSSERVERSSERVICESの各セクション内のすべてのアイテムは、次の4つのカテゴリに分類されます。
 
 
 
 
Properties.xmlファイルでは、ユーザーはすべてのパラメータの参照が有効であることを確実にする必要があります。たとえば、SERVICESセクションのSRVGRPによって指定されるGROUPは、このProperties.xmlファイルのGROUPSセクションで定義済である必要があります。定義されていない場合は、システムでUBBCONFIGが生成されるとエラーが報告されます。
Properties.xml内にあるUBBCONFIGのGROUPS、RMS、SERVERS、SERVICESの各セクションのアイテム以外にも、このファイルの最初の部分には、いくつかのパッケージ・グローバル属性が格納されています。
 
実際には、これらのパッケージ・グローバル属性の値はTuxedoのtmcrdomまたはtmdeldomコマンドによってチェックされません。これらの値をProperties.xmlに保持する理由は、アプリケーション・パッケージの内容の要件が、類似するTuxedo EM機能と同じであるためです。したがって、表の説明に従ってこれらの値を入力してから、Tuxedo EMのデプロイまたはアンデプロイ機能の使用時に、これらのパッケージを変更せずにそのまま使用することをお薦めします。
詳細は、Properties.xmlスキーマに関する項を参照してください。
アプリケーション・パッケージのアップロード/削除
ユーザーは、アプリケーション・パッケージ・リポジトリで自由にアプリケーション・パッケージを削除または追加できます。つまり、アプリケーション・パッケージ・リポジトリを管理する義務はユーザー側にあります。
ドメインの作成およびデプロイ
ユーザーは、tmcrdomを使用してドメインを作成してデプロイする必要があります。このコマンドは、このコマンドによって作成されるドメインのマスター・ノードで実行する必要があります。
このコマンドを実行する前に、JAVA_HOMEおよびJVMLIBS環境をエクスポートする必要があります。
コマンドの構文は次のようになります。
tmcrdom -d "domain_name" -f "deployment_plan"
説明:
domain_name」が確認されます。ドメインがデプロイメント・リポジトリに既に存在する場合、エラーが報告されるか、またはリポジトリにドメインが作成されます。
deployment_plan」はテキスト・ファイルです。この機能では、このコマンドを呼び出す前にユーザーがファイルを作成済であることを前提としています。このドメインに必要なデプロイメント情報が格納されています。マスター・ノード上の絶対パス/相対パスとしてコマンド内で指定できます。その形式はUBBCONFIGに類似しています。
注意:
tmcrdomの実行に失敗しましたがDeployment Repositoryにドメインが作成されている場合があります。そのため、ドメインを再度作成しようとすると、ドメインがすでに存在しているというエラー・メッセージが表示されます。この問題を解決するには、ドメインを作成する前に、-fオプションを指定したtmdeldomコマンドを使用して、ドメインを削除する必要があります。
deployment_plan
deployment_planファイルは、9つの使用可能な指定セクションから構成されます。使用可能なセクション名は次のとおりです。
RESOUCESセクション
必須パラメータは次のとおりです。
IPCKEY numeric_value
UBBCONFIGのパラメータと同じパラメータを参照します。
MASTER string_value1[,string_value2]
UBBCONFIGのパラメータと同じパラメータを参照します。
MODEL {SHM | MP}
UBBCONFIGのパラメータと同じパラメータを参照します。
APPREPOSITORY string_value
アプリケーション・パッケージが配置されるリポジトリ・パスを指定します。このパラメータは必須です。このパラメータによって指定される場所には、NFSからアクセスできる必要があります。文字列の長さは、256までです。必ず絶対パスにする必要があります。
DEPREPOSITORY string_value
すべてのドメイン・デプロイメント情報が配置されるリポジトリ・パスを指定します。このパラメータは必須です。このパラメータによって指定される場所には、NFSからアクセスできる必要があります。文字列の長さは、256までです。必ず絶対パスにする必要があります。
他のすべてのパラメータは、UBBCONFIG内のRESOURCESセクションのパラメータと同じです。
MACHINESセクション
UBBCONFIGのMACHINESセクションと同じです。必ずデプロイメント・プランに含める必要があります。その内容は、最終的なUBBCONFIGのMACHINESセクションとして使用されます。
そのほか、この機能にはいくつかの新しいパラメータが導入されています。
CONFIGSCRIPT = string_value[0..256]
Tuxedoシステムを起動する前に各コンピュート・ノードで実行される構成スクリプトを指定します。これはマスター・ノードの絶対パスである必要があります。tmcrdomコマンドを実行すると、DEPREPOSITORYによって指定されるデプロイメント・リポジトリにこのスクリプトがコピーされ、後で宛先マシンにデプロイされます。宛先マシンにデプロイされた後、宛先マシンのAPPDIRに従って実行されます。
BOOTSCRIPT = string_value[0..256]
Tuxedoシステムを起動するためにマスター・ノードで実行される起動スクリプトを指定します。これはマスター・ノードの絶対パスである必要があります。tmcrdomコマンドを実行すると、DEPREPOSITORYによって指定されるデプロイメント・リポジトリにこのスクリプトがコピーされ、後で宛先マシンにデプロイされます。宛先マシンにデプロイされた後、宛先マシンのAPPDIRに従って実行されます。
SHUTDOWNSCRIPT = string_value[0..256]
Tuxedoシステムを停止するためにマスター・ノードで実行される停止スクリプトを指定します。これはマスター・ノードの絶対パスである必要があります。tmcrdomコマンドを実行すると、DEPREPOSITORYによって指定されるデプロイメント・リポジトリにこのスクリプトがコピーされ、後で宛先マシンにデプロイされます。宛先マシンにデプロイされた後、宛先マシンのAPPDIRに従って実行されます。
UNCONFIGSCRIPT = string_value[0.. 256]
Tuxedoシステムの停止後に各コンピュート・ノードで実行される構成解除スクリプトを指定します。これはマスター・ノードの絶対パスである必要があります。tmcrdomコマンドを実行すると、DEPREPOSITORYによって指定されるデプロイメント・リポジトリにこのスクリプトがコピーされ、後で宛先マシンにデプロイされます。宛先マシンにデプロイされた後、宛先マシンのAPPDIRに従って実行されます。
各マシンについて、マシン・アドレス、LMIDTUXCONFIGTUXDIRおよびAPPDIRが必要です。マスター・マシンでは、CONFIGSCRIPTBOOTSCRIPTおよびSHUTDOWNSCRIPTが必要です。スレーブ・マシンでは、BOOTSCRIPTおよびSHUTDOWNSCRIPTは禁止されています。
注意:
CONFIGSCRIPTBOOTSCRIPTSHUTDOWNSCRIPTおよびUNCONFIGSCRIPTで指定したスクリプトは、コマンドを実行したマスター・マシン上のtmcrdomによって検出可能である必要があります。
GROUPSセクション
必須パラメータは次のとおりです。
GROUPNAME
UBBCONFIGのパラメータと同じパラメータを参照します。このグループ名は、最終的なUBBCONFIGで使用されます。
LMID = string_value1 [,string_value2]
UBBCONFIGのパラメータと同じパラメータを参照します。
GRPNO = number
UBBCONFIGのパラメータと同じパラメータを参照します。このグループ番号は、最終的なUBBCONFIGで使用されます。
オプションのパラメータは次のとおりです。
前述のパラメータの詳細は、UBBCONFIGに関する項の同一のパラメータを参照してください。
次のパラメータは新しいオプション・パラメータです。
PAKNAME = string_value[0..256]
このグループを1つのアプリケーション・パッケージと関連付けます。つまり、アプリケーション・パッケージは、グループのLMIDパラメータによって指定されるマシンにデプロイされます。PAKNAMEパラメータを指定する場合、properties.xmlファイルで指定されるENVFILE、TMSNAME、MRM、SIGNATURE_REQUIRED、ENCRYPTION_REQUIREDなどのGROUPSパラメータは、デプロイメント・プランの当該グループ定義には表示されず、その値はアプリケーション・パッケージのproperties.xmlファイルから取得されます。PAKNAMEを指定しない場合、このグループは標準グループになります。この場合、このグループ内のすべてのパラメータはUBBCONFIGと同じものになります。カスタマには、この標準グループを使用してGWADMなどのTuxedoシステム・レベルのサーバーを保持することをお薦めします。
PAKNAMEを指定する場合、PAKGRPNAMEおよびPAKINSTANCEもこのグループ・エントリに指定する必要があります。
PAKGRPNAME= string_value [1..30]
アプリケーション・パッケージ内のグループの論理名を指定しますが、アプリケーション・パッケージ名はPAKNAMEパラメータによって指定されます。アスタリスク(*)、カンマ、コロンを含めることはできません。空白以外の値を指定する場合、PAKNAMEおよびPAKINSTANCEもこのグループ・エントリに指定する必要があります。同じPAKNAMEおよびPAKINSTANCEの2つのグループ・エントリには、同じPAKGRPNAMEを指定できません。つまり、2つのグループ・エントリは、1つのアプリケーション・パッケージ内の同じ1つのグループ・エントリに関連付けることはできません。
PAKINSTANCE = number [1...30000]
同じアプリケーション・パッケージのインデックスを指定します。これは、1つのアプリケーション・パッケージが同じドメインに複数回デプロイされる場合です。この数は、0より大きく30000より小さい値にする必要があります。PAKINSTANCEを指定した場合、PAKNAMEおよびPAKGRPNAMEも指定する必要があります。
PAKNAMEを指定しない場合、次のパラメータはUBBCONFIG内のパラメータと同じになります。
RMSセクション
1つのrmsエントリがアプリケーション・パッケージに関連付けられていないグループに属する場合、すべてのパラメータはUBBCONFIG内のパラメータと同じになります。
異なる場合は次のとおりです。
必須パラメータは次のとおりです。
RMSNAME
UBBCONFIGのパラメータと同じパラメータを参照します。このrmsエントリ名は最終的なUBBCONFIGで使用されます。
SRVGRP = string_value
UBBCONFIGのパラメータと同じパラメータを参照します。このRMSセクション内のすべてのエントリがこのグループに属する場合、1つのアプリケーション・パッケージ・グループのrmsエントリに関連付ける必要があります。関連付けないと、エラーが報告されます。アプリケーション・パッケージ内の一致するグループは、デプロイメント・プランのグループのPAKGRPNAMEによって指定されます。
RMID = number
UBBCONFIGのパラメータと同じパラメータを参照します。
PAKRMID = number
これを指定すると、アプリケーション・パッケージにRMIDが表示されます。これは1から31の間(1と31を含む)にする必要があります。同一グループに属するrmsエントリには、同じPAKRMIDを設定することはできません。
PAKNAMEが定義されたグループに1つのRMSエントリが属する場合、デプロイメント・プランでPAKRMIDパラメータを指定する必要があります。指定しないと、エラーが報告されます。
オプションのパラメータは次のとおりです。
前述のパラメータの詳細は、UBBCONFIGに関する項の同一のパラメータを参照してください。
TMSNAME = string_value[0..256]はデプロイメント・プランで指定できません。これは、properties.xmlファイルから取得されます。
NETGROUPSセクション
UBBCONFIG内のNETGROUPSセクションと同じです。生成された最終的なUBBCONFIGで必要な場合は、デプロイメント・プランに含めてください。その内容は、最終的なUBBCONFIGのNETGROUPSセクションとして使用されます。
NETWORKセクション
UBBCONFIG内のNETWORKセクションと同じです。必ずデプロイメント・プランに含める必要があります。その内容は、最終的なUBBCONFIGのNETWORKセクションとして使用されます。
SERVERSセクション
1つのサーバーがアプリケーション・パッケージに関連付けられていないグループに属する場合、すべてのパラメータはUBBCONFIGと同じになります。
異なる場合は次のとおりです。
必須パラメータは次のとおりです。
AOUT
これは、対応するアプリケーション・パッケージのproperties.xml内のaoutと同じにする必要があります。
SRVGRP = string_value
UBBCONFIGに関する項の同じパラメータを参照してください。
SRVID = number
UBBCONFIGに関する項の同じパラメータを参照してください。この値は、最終的なUBBCONFIGで使用されます。
PAKSRVID = number
アプリケーション・パッケージのプロパティ・ファイルでSRVIDを指定します。アプリケーション・パッケージのプロパティ・ファイル内の各サーバーは、デプロイメント・プランのこのセクション内の1つのエントリに関連付ける必要があります。
PAKNAMEが定義されたグループに1つのサーバーが属する場合、このサーバーにPAKSRVIDを指定する必要があります。同じグループに属する2つのサーバーには、同じPAKSRVIDを設定できません。PAKNAMEが定義されていない標準グループに1つのサーバーが属する場合、PAKSRVIDパラメータは定義できません。
次のオプション・パラメータ・リストは、UBBCONFIGのリストと同じです。
以下のリストのパラメータはこのセクションに表示されませんが、最終的なUBBCONFIGではproperties.xmlファイルの値が保持されます。
ROUTING
UBBCONFIGのROUTINGセクションと同じです。生成された最終的なUBBCONFIGで必要な場合は、デプロイメント・プランに含めてください。その内容は、最終的なUBBCONFIGのROUTINGセクションとして使用されます。
SERVICESセクション
1つのサービスがアプリケーション・パッケージに関連付けられていないグループに属する場合、すべてのパラメータはUBBCONFIG内のパラメータと同じになります。
異なる場合は次のとおりです。
必須パラメータは次のとおりです。
SVCNM
これは、対応するアプリケーション・パッケージのproperties.xml内のSVCNMと同じにする必要があります。properties.xmlファイル内のすべてのサービスには、このセクション内の関連エントリが含まれている必要があります。
SRVGRP = string_value
UBBCONFIGに関する項の同じパラメータを参照してください
次のオプション・パラメータ・リストは、UBBCONFIGのリストと同じです。
次のリストのパラメータはこのセクションに表示されませんが、最終的なUBBCONFIGではproperties.xmlファイルの値が保持されます。
このコマンドを実行すると、UBBCONFIGを含む1つのドメインの全情報が生成され、デプロイメント・リポジトリにそれが保存されます。
このコマンドを実行すると、構成スクリプトに従って各コンピュート・ノードが構成されます(TLOGデバイスの作成など)。
このコマンドを実行すると、Tuxedoシステム全体がブートされます。
ドメインのアンデプロイ
ユーザーは、tmdeldomを使用してドメインを停止およびアンデプロイできます。このコマンドは、ドメインのマスター・ノード上で実行する必要があります。
コマンドの構文は次のようになります。
tmdeldom -d "domain_name" -r "deprepository" -f
コマンドの機能は次のとおりです。
パラメータdomain_nameは、前のtmcrdomコマンドで指定されるドメイン名です。deprepositoryは、前のデプロイメント・プランでDEPREPOSITORYパラメータによって指定されるデプロイメント・リポジトリです。
「-f」を指定しない場合、tmdeldomのステップでエラーが発生スると、コマンド続行されません。
「-f」を指定する場合、ステップ1、2または3でエラーが発生しても、このコマンドはリポジトリ内のドメイン情報も削除します。
 

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