![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ジョブ制御言語(JCL)は、z/OS多重仮想記憶(MVS)プラットフォーム上での環境設定およびCRMコマンドの起動に使用されます。次の項では、MVSオペレーティング・システムで使用可能なJCLのサンプルを示します。サンプルのSETコマンドは、ご使用のシステムの構成を反映していない場合があります。ご使用の環境に合わせてSETコマンドをカスタマイズする必要があります。特定の設定に関する詳細は、システム管理者に問い合せてください。CRM、CRMLKON、CRMLKOFF、CRMDOWNおよびCRMLOGSコマンドの詳細は、付録A「コマンド・リファレンス・ページ」を参照してください。この項では、CRMコマンドを実行する際に使用可能なSETコマンドの説明およびJCLの例を示します。CRMの環境変数を含むPDSメンバーの名前を指定します。サンプル・メンバーのENVは、ご使用の製品に付属しています。LEランタイム・ライブラリ用の高度な修飾子を指定します。CEEはIBM Language Environmentデータセットの接頭辞に設定する必要があります。Language EnvironmentはCRMの実行に必要です。
注意: リストB-1 CRMコマンド用サンプルJCLこの項では、crmlkonコマンドを実行する際に使用可能なSETコマンドの説明およびJCLの例を示します。サンプルのSETコマンドは、ご使用のシステムの構成を反映していない場合があります。ご使用の環境に合わせてSETコマンドをカスタマイズする必要があります。特定の設定に関する詳細は、システム管理者に問い合せてください。LEランタイム・ライブラリ用の高度な修飾子を指定します。CEEはIBM Language Environmentデータセットの接頭辞に設定する必要があります。Language Environmentは、crmlkonを実行するために必要です。C/C++ランタイム・ライブラリ用の高度な修飾子を指定します。CBCはIBM C++データセットの接頭辞に設定する必要があります。
注意: リストB-2 crmlkonコマンド用サンプルJCLこの項では、crmlkoffコマンドを実行する際に使用可能なSETコマンドの説明およびJCLの例を示します。サンプルのSETコマンドは、ご使用のシステムの構成を反映していない場合があります。ご使用の環境に合わせてSETコマンドをカスタマイズする必要があります。特定の設定に関する詳細は、システム管理者に問い合せてください。Language Environment (LE)ランタイム・ライブラリ用の高度な修飾子を指定します。CEEはIBM LEデータセットの接頭辞に設定する必要があります。Language Environmentは、crmlkoffを実行するために必要です。リストB-3 crmlkoffコマンド用サンプルJCLこの項では、crmdownコマンドを実行する際に使用可能なSETコマンドの説明およびJCLの例を示します。LEランタイム・ライブラリ用の高度な修飾子を指定します。CEEはIBM Language Environmentデータセットの接頭辞に設定する必要があります。Language Environmentは、crmdownを実行するために必要です。
注意: リストB-4 CRMDOWNコマンド用サンプルJCL次の項では、CRMLOGSコマンドを実行する際に使用可能なSETコマンドの説明およびJCLの例を示します。LEランタイム・ライブラリ用の高度な修飾子を指定します。CEEはIBM Language Environmentデータセットの接頭辞に設定する必要があります。Language Environmentは、CRMLOGSを実行するために必要です。
注意: リストB-5 CRMLOGSコマンド用サンプルJCL