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Oracle TMA TCP Gatewayの起動

Oracle TMA TCP Gatewayの起動
次のトピックで、Oracle Tuxedo Mainframe Adapter for TCP Gateway(以後TMA TCP Gatewayと呼ぶ)製品の起動について説明します。
環境変数の設定
TMA TCP Gatewayを使用し始める前に、次の例に示すように、TUXDIR環境変数とPATH環境変数を設定する必要があります。
リスト6-1 ROOTDIR環境変数とPATH環境変数の設定
TUXDIR=/usr/tuxedo; export TUXDIR
PATH=$PATH:$TUXDIR/bin; export PATH
GWICONFIG=$APPDIR/gwiconfig;export GWICONFIG
BDMCONFIG=$APPDIR/bdmconfig;export BDMCONFIG
TUXCONFIG=$APPDIR/tuxconfig;export TUXCONFIG
 
TUXDIRには、Oracle TuxedoとTMA TCP Gatewayソフトウェアをインストールした場所の実際のパスを設定する必要があります。UBBCONFIGファイルと同様に、APPDIRにはアプリケーションのディレクトリを設定します。カスタムのマッピング表またはメッセージ・カタログを作成した場合は、LANG環境変数も設定する必要もあります。プラットフォームによっては、LANGを常時設定する必要があります。適切なLANG値については、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。
TMA TCP Gatewayの起動
tmloadcfdmloadcfを実行して、UBBCONFIGファイルとDMCONFIGファイルをロードします。Oracle Tuxedoシステムを起動するtmbootコマンドを使用して、TMA TCP Gatewayを起動します。tmbootコマンドを使用する前に、TMA TCP Gatewayを構成するようにしてください。詳細は、「Oracle TMA TCP Gatewayの構成」の項を参照してください。
リスト6-2 tmbootを使用したTMA TCP Gatewayの起動
tmboot
 
ゲートウェイの管理
Oracle Tuxedoには、TMA TCP Gatewayを管理するためのtmadminコマンドとdmadminコマンドが用意されています。これらのコマンドの詳細は、Oracle Tuxedo管理者ガイドとOracle Tuxedoドメイン・ユーザー・ガイドを参照してください。
 

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