Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド 12c (12.2.1.1.0) E77226-02 |
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ユーザーのプロンプト操作方法に作用する設定を構成できます。
プロンプトを構成するには:
要素 | 説明 | デフォルト値 |
---|---|---|
AutoApplyDashboardPromptValues |
次のリストに示す各種フィールドを表示するかどうかを指定します。 trueの場合
falseの場合
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true |
AutoSearchPromptDialog |
ユーザーが検索パラメータを(「検索」ボタンをクリックせずに)入力した場合に、検索結果がハイライト表示されるようにするかどうかを指定します。 |
true |
CaseInsensitive |
オートコンプリート機能で大/小文字を区別しないかどうかを指定します。trueに設定すると、ユーザーが「Oracle」や「oracle」などのプロンプト値を入力した場合に大/小文字は区別されません。falseに設定すると、ユーザーがプロンプト値を入力した場合に大/小文字が区別されるので、Oracleレコードを検索するには、「oracle」ではなく「Oracle」と入力する必要があります。システムによって、大/小文字を適切に使用した値を入力するよう求められます。 詳細は、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイドのオートコンプリートに関する項を参照してください。 |
true |
Matching Level |
ユーザーがプロンプト・フィールドに入力したプロンプト値を検索するために、オートコンプリート機能で一致検索を使用するかどうかを指定します。ユーザーが「検索」ダイアログにアクセスしてプロンプト値の検索および指定を行う場合、これらの設定は適用されません。 次の設定を使用します。
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MatchAll |
MaxDropDownValues |
次の場所に表示する最大選択数を指定します。
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256 |
ResultsLimit |
オートコンプリート機能が有効な場合に返される一致する値の数を指定します。 |
50 |
ResultRowLimit |
プロンプト(分析およびダッシュボード・プロンプト)の論理SQLから返されるレコード数を指定します。 |
65000 |
ShowNullValueInPromptsWhenDatabaseColumnIsNullable |
データベースでnull値を許容する場合、ドロップダウン・リストで列セパレータの上に位置する列プロンプトに単語"NULL"を実行時に表示するかどうかを指定します。 次の設定を使用します。
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always |
SupportAutoComplete |
プロンプトのオートコンプリート機能を有効または無効にします。trueに設定するとオートコンプリートがオンになり、「マイ・アカウント」ダイアログおよび「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログに「オートコンプリートのプロンプト」フィールドが表示され、「オン」に設定されます。 falseに設定するとオートコンプリートがオフになり、「マイ・アカウント」ダイアログおよび「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログにはオートコンプリートのフィールドが表示されません。 |
Oracle Exalytics In-Memory MachineでOracle BI EEを実行していないかぎり、false |
プロンプトと検索の詳細は、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイドを参照してください。