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Oracle® Fusion Middleware Oracle Data Integratorのインストールと構成
12c (12.2.1.1)
E77354-01
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8 新規Oracle Data Integratorドメインの構成

Oracle Data Integratorの新規ドメインを構成します。

この章の内容は次のとおりです。

8.1 基本的な管理タスクの実行

新規ドメインで通常実行される管理タスクについて学習します。

表8-1に、新規ドメインで通常実行される一般的な管理タスクの一部を示します。

表8-1 新規ドメイン用の基本的な管理タスク

タスク 説明 詳細

Fusion Middleware管理ツールについての学習

環境の管理に使用できる各種ツールについて習熟します。

Oracle Fusion Middlewareの管理ツールの概要

製品およびサーバーの起動と停止

Oracle Fusion Middleware(管理サーバー、管理対象サーバー、コンポーネントを含む)起動と停止の方法について学習します。

Oracle Fusion Middlewareの起動と停止

Secure Sockets Layer (SSL)の構成

Oracle Fusion Middlewareコンポーネント間のSSLを使用したセキュアな通信の設定方法について学習します。

安全な転送を使用するためのスタンドアロン・エージェントまたはスタンドアロン・コロケート・エージェントの構成に関する項。

Oracle Fusion Middlewareのモニタリング

Oracle Fusion Middlewareコンポーネントのステータスを追跡する方法を学習します。

Oracle Fusion Middlewareのモニタリング

バックアップとリカバリの手順の理解

Oracle Fusion Middlewareのバックアップとリカバリの推奨手順について学習します。

バックアップとリカバリの概要

8.2 追加ドメイン構成タスクの実行

新規ドメインの構成後に通常実行される追加タスクについて学習します。

表8-2に、新規ドメインの構成後に通常実行される追加タスクを示します。

表8-2 追加ドメイン構成タスク

タスク 説明 詳細

アプリケーションのデプロイ

アプリケーションをOracle Fusion Middlewareにデプロイする方法を学習します。

アプリケーションのデプロイに関する項。

ドメインへのWeb層のフロントエンドの追加

OracleのWeb層でWebページ(静的と動的)をホストし、組込みのクラスタ、ロード・バランシングおよびフェイルオーバーの機能とともにセキュリティと高パフォーマンスを実現します。特にWeb層にはOracle HTTP Serverが含まれます。

『Oracle HTTP Serverのインストールと構成』のOracle HTTP ServerをWebLogic Serverドメインにインストールして構成する手順に従います。

詳細は、同じドメインでの複数製品のインストールに関する項を参照してください。

トポロジに対するCoherenceのチューニングと構成

標準インストール・トポロジには、記憶域が有効な管理対象Coherenceサーバーが含まれるCoherenceクラスタがあります。この構成はCoherenceの使用には適切な出発点ですが、特定の要件によっては、本番環境でのパフォーマンスを向上させるためにCoherenceをチューニングして再構成することを検討してください。

Coherenceクラスタの詳細は、Coherenceクラスタの構成と管理に関する項を参照してください。

Coherenceのチューニングの詳細は、『Oracle Coherenceの管理』を参照してください。

CoherenceへのHTTPセッション・データの格納の詳細は、WebLogic ServerでのCoherence*Webの使用に関する項を参照してください。

Coherenceアプリケーションの作成とデプロイの詳細は、『Oracle WebLogic Server Oracle Coherenceアプリケーションの開発 』を参照してください。

8.3 開発用のOracle Data Integratorの準備

開発用のOracle Data Integratorを準備するタスクについて学習します。

表8-3に、開発者用のOracle Data Integratorを準備するタスクを示します。

表8-3 開発用のOracle Data Integratorの準備タスク

タスク 説明 詳細

論理エージェントの作成

異なる環境で同一の役割を持つ複数の物理エージェントは、同じ論理エージェントにグループ化できます。論理エージェントは、コンテキストによって物理エージェントに関連付けられています。実行の開始時、論理エージェントおよびコンテキストを指定します。Oracle Data Integratorはこの情報を単一の物理エージェントに変換し、物理エージェントが実行リクエストを受信します。

論理エージェントの作成

エージェントの管理

エージェントがトポロジに定義された後は、必要に応じてエージェントを起動、デプロイおよび停止できます。

エージェントの管理に関する項。

リポジトリの管理

新しいマスターおよび作業リポジトリの作成および接続、パスワードの変更および環境のカスタマイズに役立つその他の管理タスクが使用できます

リポジトリの管理に関する項。

Java EEエージェント用サーバー・テンプレートの作成

Oracle Data Integratorでは、ランタイム・エージェント用のサーバー・テンプレートの作成に役立つサーバー・テンプレート生成ウィザードが用意されています。

Java EEエージェントに対するサーバー・テンプレートの作成

8.4 高可用性の環境の準備

高可用性環境を設定する方法を学習します。

高可用性環境の設定の詳細は、高可用性トポロジの設定手順に関する項を参照してください。