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Oracle® Fusion Middleware Oracle Universal Installerによるソフトウェアのインストール
12c (12.2.1.1)
E77356-01
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2 サイレント・モードでのOracle Universal Installerの使用

Oracle Fusion Middlewareをインストールまたはアンインストールするために、コマンドラインからサイレント・モードでOracle Universal Installerを使用できます。

コマンドラインからOracle Universal Installerを実行する方法の詳細は、次の項を参照してください。

2.1 サイレント・インストールの理解

サイレント・インストールでは、グラフィック出力がなく、ユーザー入力も要求されないため、製品のインストールを監視する必要がありません。

Oracle Fusion Middleware製品のサイレント・インストールは、インストーラの起動時に、コマンドラインで-silentフラグを使用して実行します。ほとんどの場合、特定の入力値(インストール場所など)を含むファイルの場所と名前を指定する必要があります。これらは、グラフィカル・ユーザー・インタフェースを使用する通常のインストールでも要求される値です。

Oracle Fusion Middleware製品では、このファイルはレスポンス・ファイルと呼ばれています。詳細は、「レスポンス・ファイルの理解」を参照してください。

注意:

UNIXユーザーが初めてOracle製品をインストールする場合、開始前にoraInst.locファイルを作成する必要があります。詳細は、「UNIXユーザー対象: 中央インベントリの作成」を参照してください。

製品のインストールが終了したら、root.shスクリプトをrootユーザーとして実行する必要があります。root.shスクリプトを実行すると環境変数の設定が検出されるので、ローカルのbinディレクトリのフルパスを入力できるようになります。

2.2 レスポンス・ファイルの理解

サイレント・インストールを実行する前に、レスポンス・ファイルにインストール固有の情報(インストール・ディレクトリなど)を指定する必要があります。

正しく構成されていないレスポンス・ファイルを使用してインストールを実行しようとすると、インストーラは失敗します。レスポンス・ファイルは、テキスト・エディタで作成または編集できるテキスト・ファイルです。

2.2.1 レスポンス・ファイルの作成

この手順に従い、製品のインストールまたはアンインストールに使用できるレスポンス・ファイルを作成することをお薦めします。

  1. 製品のグラフィカル・インストーラまたはアンインストーラは、製品のインストレーション・ガイドの説明に従って実行します。
  2. 製品のインストールの場合は、「インストール・サマリー」画面で、「レスポンス・ファイルの保存」をクリックしてインストール・パラメータをレスポンス・ファイルに保存します。

    製品のアンインストールの場合は、「アンインストール・サマリー」画面で、「レスポンス・ファイルの保存」をクリックしてアンインストール・パラメータをレスポンス・ファイルに保存します。

    レスポンス・ファイルの名前と、作成する場所の入力が求められます。作成されたら、そのファイルをそのまま使用して他のシステムでインストールまたはアンインストールをレプリケートすることも、必要に応じてファイルを修正することもできます。

2.2.2 サンプル・レスポンス・ファイル

提供されるサンプル・レスポンス・ファイルは、サイレント・インストールまたはサイレント・アンインストール用のレスポンス・ファイルに指定できるパラメータを示しています。

サイレント・インストールに使用可能なサンプル・レスポンス・ファイルについては、「サイレント・インストールおよびサイレント・アンインストール用のレスポンス・ファイルの例」を参照してください。

レスポンス・ファイルで指定できるパラメータは、「Oracle Universal Installerのレスポンス・ファイル・パラメータ」で説明します。

2.2.3 Oracle Universal Installerのレスポンス・ファイル・パラメータ

これらのパラメータをOracle Universal Installerの有効なレスポンス・ファイルに指定できます。

表2-1 Oracle Universal Installerのレスポンス・ファイル・パラメータ

対応する画面 パラメータ 説明

自動更新

DECLINE_AUTO_UPDATES

ソフトウェア更新をスキップする場合は、このパラメータをtrueに設定します。インストーラは、現在の製品インストールに適用できる可能性のある更新を確認しません。

MOS_USERNAME

MOS_PASSWORD

インストールしようとしているソフトウェア製品に適用可能なソフトウェア更新をインストーラで自動的にMy Oracle Supportで検索する場合、My Oracle Supportのユーザー名およびパスワードを指定します。

AUTO_UPDATES_LOCATION

更新が格納されているローカル・ディレクトリのパスを入力します。

最新のソフトウェア更新をすでにダウンロードしてあり、インストールしようとしている製品に適用可能な更新を、インストーラがローカル・ディレクトリで検索するようにする場合は、このパラメータを使用します。

SOFTWARE_UPDATES_PROXY_SERVER

SOFTWARE_UPDATES_PROXY_PORT

SOFTWARE_UPDATES_PROXY_USER

SOFTWARE_UPDATES_PROXY_PASSWORD

インターネットへの接続およびMy Oracle Supportへのアクセスのためにプロキシ・サーバーが必要な場合、プロキシ・サーバー情報を指定します。

インストールの場所

ORACLE_HOME

Oracleホーム・ディレクトリの場所。

セキュリティ更新

MYORACLESUPPORT_USERNAME

MYORACLESUPPORT_PASSWORD

最新の製品情報とセキュリティ・アップデートを受信する場合は、My Oracle Supportのユーザー名とパスワードを入力します。

DECLINE_SECURITY_UPDATES

セキュリティ・アップデートを受信しない場合は、このパラメータをtrueに設定します。デフォルトでは、このパラメータはfalseに設定されています。

SECURITY_UPDATES_VIA_MYORACLESUPPORT

MYORACLESUPPORT_USERNAMEおよびMYORACLESUPPORT_PASSWORDに値を指定する場合は、このパラメータをtrueに設定する必要があります。

PROXY_HOST

PROXY_PORT

PROXY_USER

PROXY_PWD

環境でプロキシ・サーバーを使用する場合は、プロキシ・サーバーの情報を入力します。

COLLECTOR_SUPPORTHUB_URL

Oracle Configuration Manager RepeaterのURLです。書式は次のとおりです。

http://repeater_host:repeater_port

または

https://repeater_host:repeater_port

インストール・タイプ

INSTALL_TYPE

実行するインストールのタイプを指定します。この値は、製品ディストリビューションによって異なります。

たとえば、Fusion Middleware Infrastructureディストリビューションの場合、次のインストール・タイプが有効です。

  • Fusion Middlewareインフラストラクチャ

  • Fusion Middlewareインフラストラクチャおよび例

アンインストールする配布

SELECTED_DISTRIBUTION

Oracleホームから削除するディストリビューションを指定します。

このパラメータは、アンインストーラ・プログラムを起動するOracleホームに複数のディストリビューションが存在する場合に必要です。

削除する配布画面に表示されたとおりに、製品名を入力します。

2.2.4 サイレント・インストール時のレスポンス・ファイルのセキュリティの理解

レスポンス・ファイルにはインストーラで必要となるパスワードが含まれています。レスポンス・ファイル内のパスワードに関するセキュリティ上の問題を最小限に抑えるには、次のガイドラインに従います。

  • サイレント・インストールを実行するオペレーティング・システム・ユーザー以外は読み取ることができないように、レスポンス・ファイルに権限を設定します。

  • 可能な場合は、サイレント・インストールの完了後に、システムからレスポンス・ファイルを削除します。

2.3 サイレント・モードでのOracle Universal Installerの実行

この手順に従い、Oracle Universal Installerのサイレント・モードでの実行、およびOracle中央インベントリの初めての設定を行います。

2.3.1 サイレント・インストールの構文およびコマンドの概要

コマンドラインから製品インストーラを実行するには、インストールに使用できる構文および様々なコマンドライン・オプションを理解していることを確認してください。

コマンドラインから製品インストーラを実行する場合の完全な構文は次のようになります。

java -jar distribution_name.jar [-options] [(<CommandLinevariable=Value>)*]

製品インストーラをサイレント・モードで実行するには、-silentモードを使用し、レスポンス・ファイルを指定します。

java -jar distribution_name.jar -silent -responseFile file [-options] [(<CommandLinevariable=Value>)*]

次の表は、サイレント・インストールとグラフィカル・インストールの有効なコマンドライン・オプションを示しています。

表2-2 サイレント・インストールとグラフィカル・インストールのインストーラ・コマンドライン・オプション

オプション 説明

-install

インストーラを起動します。これがデフォルトの操作です。

指定できる操作は1つのみです。

-silent

指定された操作(-install-deinstallなど)をサイレント・モードで実行します。-silentが指定されていない場合はグラフィカル・ユーザー・インタフェースを使用します。

-help

インストーラの使用オプションを表示します。

-invPtrLocファイル

(UNIXのみ)中央インベントリの場所ファイルへのポインタ。ファイルには、oraInst.locファイルのフルパスと名前を代入します。

-responseFileファイル

レスポンス・ファイルへのポインタです。ファイルには、レスポンス・ファイルのフルパスと名前を代入します。

レスポンス・ファイルの作成については、「レスポンス・ファイルの理解」を参照してください。

-logLevelレベル

インストーラによって実行されるロギングのレベルを指定します。指定したレベルより優先順位が低いすべてのメッセージが記録されます。有効なレベルは次のとおりです。

  • severe

  • warning

  • info

  • config

  • fine

  • finer

  • finest

-debug

インストーラからデバッグ情報を取得します。

-printdiskusage

ディスク使用量に関連するログ・デバッグ用情報です。

-printmemory

メモリー使用量に関連するログ・デバッグ用情報です。

-printtime

時間の使用に関するデバッグ情報をログに記録します。

-noconsole

メッセージをコンソール・ウィンドウに表示しません。

-ignoreSysPrereqs

システム前提条件チェックの結果を無視して、インストールを続行します。

-executeSysPrereqs

システム前提条件チェックのみ実行して、終了します。

-paramFileファイル

oraparam.iniファイルはインストーラの初期化ファイルであり、ディストリビューションの.jarファイル内に含まれていて、インストーラの起動時に展開されます。

-paramFileオプションは、インストーラのデフォルト初期化ファイルをオーバーライドします。

-compatibilityFileファイル

機能セットの依存性の変更を指定するファイルの場所です。

-nowait

(Windowsのみ)インストーラでは、操作(-installなど)完了後、ユーザーがコンソール上で[Enter]を押すのを待ちません。

インストーラ変数

インストーラ変数は、varName=を使用して指定します。

2.3.2 UNIXユーザー対象: 中央インベントリの作成

UNIXオペレーティング・システム上で初めてインストーラをサイレント・モードで実行するとき、中央インベントリ・ディレクトリを作成する必要があります。

このため、次の例のようなプロンプトが表示されます。

You are starting your first installation on this host or you do not have sufficient 
permission to access current inventory. As part of this install, you need to specify a 
directory for installer files. This is called the "inventory directory". Within the inventory 
directory, the installer automatically sets up subdirectories for each product to contain 
inventory data and will consume typically 150 Kilobytes per product. It is recommended 
that this file (oraInst.loc) be created in /etc directory. You need root privileges to do so. You
can exit the installer and run the script located in /tmp/createCentralInventory1371119669507.sh 
to set up the central inventory location.

プロンプトの手順に従って、/tmp/createCentralInventory.shスクリプトをrootとして実行し、oraInst.locファイルと中央インベントリ・ディレクトリを作成します。製品のインストールを続行するには、まず、これを完了する必要があります。詳細は、「サイレント・インストールによるUNIXオペレーティング・システムでのOracle中央インベントリの場所の設定」を参照してください。

2.3.3 サイレント・インストールの出力例

この例は、Oracle WebLogic ServerおよびCoherenceのサイレント・インストールの出力例を示しています。

java -jar fmw_12.2.1.1.0_wls_generic.jar -silent -responseFile /home/exampleuser/response/wls.rsp
Launcher log file is /tmp/OraInstall2016-03-29_09-40-48AM/launcher2016-03-29 09-40-48AM.log
Extracting the installer................... Done
Checking if CPU speed is above 300 MHz.   Actual 2526.998 MHz    Passed
Checking swap space: must be greater than 512 MB.   Actual 10288440 MB    Passed
Checking if this platform requires a 64-bit JVM.   Actual 64    Passed (64-bit not required)
Checking temp space: must be greater than 300 MB.   Actual 44752 MB    Passed
 
 
Preparing to launch the Oracle Universal Installer from /tmp/OraInstall2016-3-29_09-40-48AM
Log: /tmp/OraInstall2016-03-29_09-40-48AM/install2016-03-29_09-40-48AM.log
Copyright (c) 1996, 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
Reading response file..
Skipping Software Updates
Starting check : CertifiedVersions
Expected result: One of oracle-6,oracle-7,redhat-7,redhat-6,SuSE-11
Actual Result: oracle-6
Check complete. The overall result of this check is: Passed
CertifiedVersions Check: Success.
Starting check : CheckJDKVersion
Expected result: 1.8.0_74
Actual Result: 1.8.0_74
Check complete. The overall result of this check is: Passed
CheckJDKVersion Check: Success.

Validations are enabled for this session.
Verifying data
Copying Files
Percent Complete : 10
Percent Complete : 20
Percent Complete : 30
Percent Complete : 40
Percent Complete : 50
Percent Complete : 60
Percent Complete : 70
Percent Complete : 80
Percent Complete : 90
Visit http://www.oracle.com/support/policies.html for Oracle Technical Support policies.
Percent Complete : 100
 
The installation of Oracle Fusion Middleware 12c WebLogic Server and Coherence 12.2.1.1.0 completed successfully.
Logs successfully copied to /home/exampleuser/oraInventory/logs.

2.4 サイレント・アンインストールでのOracle Universal Installerの実行

この手順に従い、Oracle Universal Installerを実行してOracle Fusion Middleware製品をサイレント・モードでアンインストールします。

2.4.1 サイレント・アンインストールの構文およびコマンドの概要

コマンドラインから製品アンインストーラを実行するには、アンインストールに使用できる構文および様々なコマンドライン・オプションを理解していることを確認してください。

Oracle Fusion Middleware製品をサイレント・モードでアンインストールするには、コマンドラインで-silentオプションを使用します。

コマンドラインからアンインストーラを実行する場合の完全な構文は次のようになります。

ORACLE_HOME/oui/bin/deinstall.sh -silent [-options] [(<CommandLinevariable=Value>)*]

次の表は、サイレント・アンインストールとグラフィカル・アンインストールの有効なコマンドライン・オプションを示しています。

表2-3 サイレント・アンインストールとグラフィカル・アンインストールのアンインストーラ・コマンドライン・オプション

オプション 説明

-help

アンインストーラの使用オプションを表示します。

-deinstall

アンインストーラをGUIモードで起動します。これはデフォルトのモードであり、コマンドラインでモードが指定されていない場合に使用されます。

-distributionName名前

Oracleホームから削除するディストリビューションの名前を指定します。これは、Oracleホームに複数のディストリビューション(たとえば、Oracle Fusion Middleware InfrastructureとOracle SOA Suite)が含まれている場合に必要です。

-distributionVersionバージョン

Oracleホームから削除する特定のディストリビューションのバージョンを指定します。これは、Oracleホームに複数のディストリビューション(たとえば、Oracle Fusion Middleware InfrastructureとOracle SOA Suite)が含まれている場合に必要です。

-responseFileファイル

レスポンス・ファイルへのポインタです。ファイルには、レスポンス・ファイルのフルパスと名前を代入します。

レスポンス・ファイルの作成については、「レスポンス・ファイルの理解」を参照してください。

-logLevelレベル

インストーラによって実行されるロギングのレベルを指定します。指定したレベルより優先順位が低いすべてのメッセージが記録されます。有効なレベルは次のとおりです。

  • severe

  • warning

  • info

  • config

  • fine

  • finer

  • finest

-debug

インストーラからデバッグ情報を取得します。

-printdiskusage

ディスク使用量に関連するログ・デバッグ用情報です。

-printmemory

メモリー使用量に関連するログ・デバッグ用情報です。

-printtime

時間の使用に関するデバッグ情報をログに記録します。

-noconsole

メッセージをコンソール・ウィンドウに表示しません。

-ignoreSysPrereqs

システム前提条件チェックの結果を無視して、インストールを続行します。

-executeSysPrereqs

システム前提条件チェックのみ実行して、終了します。

-paramFileファイル

oraparam.iniファイルは、アンインストーラの初期化ファイルです。

-paramFileオプションは、アンインストーラのデフォルト初期化ファイルをオーバーライドします。

-nowait

(Windowsのみ)インストーラでは、操作(-installなど)完了後、ユーザーがコンソール上で[Enter]を押すのを待ちません。

インストーラ変数

インストーラ変数は、varName=を使用して指定します。

2.4.2 サイレント・アンインストール・コマンドの例

これらのコマンドは、製品をサイレント・モードでアンインストールする方法を示します。

次に、サイレント・アンインストール・コマンドの例を示します。

ORACLE_HOME/oui/bin/deinstall.sh -silent -responseFile /home/exampleuser/wls_deinstall.rsp

-logLevelオプションを含めると、詳細なインストール・ログを作成できます。このオプションの詳細は、「サイレント・アンインストールの構文およびコマンドの概要」を参照してください。

次に、レスポンス・ファイルとロギング・レベル(FINE)を指定した場合のサイレント・アンインストール・コマンドの例を示します。

ORACLE_HOME/oui/bin/deinstall.sh -silent -responseFile /home/exampleuser/wls_deinstall.rsp -logLevel FINE

次に、1つのOracleホームに複数の製品が含まれている場合のサイレント・アンインストール・コマンドの例を示します。

ORACLE_HOME/oui/bin/deinstall.sh -silent -responseFile /home/exampleuser/deinstall.rsp -distributionVersion 12.2.1.1.0 -distributionName "Oracle Data Integrator"

サイレント・アンインストールでは、複数のディストリビューションがインストールされている場合、コマンドラインから-distributionName-distributionVersionを指定する必要があります。

2.4.3 サイレント・アンインストールの出力例

この例は、Oracle WebLogic ServerおよびCoherenceのサイレント・アンインストールの出力例を示しています。

ORACLE_HOME/oui/bin/deinstall.sh -silent -responseFile /home/exampleuser/wls_deinstall.rsp
Launcher log file is /tmp/OraInstall2016-03-29_10-15-31AM/launcher2016-03-29_10-15-31AM.log.
Checking if CPU speed is above 300 MHz.   Actual 2526.998 MHz    Passed
Checking swap space: must be greater than 512 MB.   Actual 10288440 MB    Passed
Checking if this platform requires a 64-bit JVM.   Actual 64    Passed (64-bit not required)
Checking temp space: must be greater than 300 MB.   Actual 44752 MB    Passed
 
Log: /tmp/OraInstall2016-03-29_10-15-31AM/deinstall2016-03-29_10-15-31AM.log
Setting ORACLE_HOME to /home/Oracle/products/Oracle_Home
Copyright (c) 1996, 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
Reading response file..
Starting silent deinstallation...
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Percent Complete : 90
100%
 
The uninstall of WebLogic Server 12.2.1.1.0 completed successfully.
Logs successfully copied to /home/exampleuser/oraInventory/logs.