Fusion Middlewareのテスト環境にOracle WebCenter Sitesドメインをインストールして構成した後、WebCenter Sites (およびそのコンポーネント・アプリケーション)を同等の本番環境に切り替えることができます。
『Oracle Fusion Middlewareの管理』のテスト環境から本番環境への移行に関する項に記載された、標準のテストから本番への手順に従います。
本番モードに移行するWebCenter Sitesおよび各コンポーネントについて、次の項に示す追加の手順を実行してください。
WebCenter Sitesをテストから本番に移行するための追加の手順
テスト環境から本番環境へのOracle WebCenter Sitesの移行を完了するための手順:
WebCenter Sitesのconfig
フォルダを、WebCenter Sitesのバイナリで提供されているものに置換します: ORACLE_HOME/wcsites/webcentersites/sites-home/template
管理サーバーとターゲット・マシン上の管理対象サーバーを起動します。
WebCenter Sitesの構成を完了するためにブートストラップ・プロセスを実行します。
サイト・キャプチャをテストから本番に移行するための追加の手順
テスト環境から本番環境へのOracle WebCenter Sites: サイト・キャプチャの移行を完了するための手順:
サイト・キャプチャのconfig
フォルダを、サイト・キャプチャのバイナリで提供されているものに置換します: ORACLE_HOME/wcsites/sitecapture/template
サイト・キャプチャの構成を完了するためにコンフィギュレータ・プロセスを実行します。
管理サーバーとターゲット・マシン上の管理対象サーバーを起動します。
訪問者サービスをテストから本番に移行するための追加の手順
テスト環境から本番環境へのOracle WebCenter Sites: 訪問者サービスの移行を完了するための手順:
WebCenter Sitesのconfig
フォルダを、WebCenter Sitesのバイナリで提供されているものに置換します: ORACLE_HOME/wcsites/webcentersites/sites-home/template
管理サーバーとターゲット・マシン上のWebCenter Sites管理対象サーバーを起動します。
WebCenter Sitesの構成を完了するためにブートストラップ・プロセスを実行します。
訪問者サービスのconfig
フォルダを、訪問者サービスのバイナリで提供されているものに置換します: ORACLE_HOME/wcsites/webcentersites/visitorservices/template
ターゲット・マシン上の訪問者サービスの管理対象サーバーを起動します。
訪問者サービスの構成を完了するためにブートストラップ・プロセスを実行します。
Satellite Serverをテストから本番に移行するための追加の手順
テスト環境から本番環境へのOracle WebCenter Sites: Satellite Serverの移行を完了するための手順:
Satellite Serverのconfig
フォルダを、Satellite Serverのバイナリで提供されているものに置換します: ORACLE_HOME/wcsites/satelliteserver/template
Satellite Serverの構成を完了するためにコンフィギュレータ・プロセスを実行します。
管理サーバーとターゲット・マシン上の管理対象サーバーを起動します。