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Oracle® Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理
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E77339-02
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26 Oracle JCAアダプタの監視

この章では、インバウンドおよびアウトバウンドのOracle JCAアダプタの監視方法(インスタンスとフォルト、最新のフォルトと拒否メッセージ、アダプタのプロパティおよびアダプタ・ログの監視を含む)について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

26.1 インバウンド・アダプタのインスタンスとフォルトの監視

コンポジットからサービスを起動するとエラーが発生する場合があります。このエラーは、サービスのフォルトとして取得されます。インバウンド・アダプタのインスタンスおよびフォルトの詳細は、「ダッシュボード」ページの「インスタンスとフォルト」セクションに表示されます。

インバウンド・アダプタのインスタンスとフォルトを監視する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかのオプションを使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジットのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    4. 右パネルの「サービスと参照」セクションでインバウンド・アダプタ(サービス)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 右パネルの「サービスと参照」セクションでインバウンド・アダプタ(サービス)をクリックします。


  2. インバウンド・アダプタのインスタンスとフォルトを監視します。

    1. soa-infraの下でコンポジットを選択したら、デフォルトで「ダッシュボード」ページが選択されます。

    2. 「フロー・インスタンス」タブを選択します。その下に「フォルトがあるインスタンス」セクションが表示されます。「インスタンスとフォルト」セクション内でインスタンスとフォルトを表示できます。

      フォルトの詳細は、「インスタンスとフォルト」セクションに折れ線グラフで表示されます。このグラフ内で最新のフォルトを検索できます。この折れ線グラフは、サーバー起動時以降の送信メッセージの合計数およびフォルトの合計数を示します。

アダプタの監視の詳細は、テクノロジ・アダプタの理解を参照してください。

26.2 インバウンド・アダプタの最新のフォルトと拒否メッセージの監視

インバウンド・アダプタの最新のフォルトと拒否メッセージの詳細は、「ダッシュボード」ページの「フロー・インスタンス」タブで確認できます。

インバウンド・アダプタの最新の拒否メッセージを監視する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかのオプションを使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジットのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    4. 右パネルの「サービスと参照」セクションでインバウンド・アダプタ(サービス)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 右パネルの「サービスと参照」セクションでインバウンド・アダプタ(サービス)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。


  2. インバウンド・アダプタの最新のフォルトと拒否メッセージを監視します。

    1. 「ダッシュボード」をクリックします。

      「ダッシュボード」ページが表示されます。

    2. 「フロー・インスタンス」タブ内の「インスタンスとフォルト」セクションにリストされた最新のフォルトと拒否メッセージを確認します。

      最新のフォルトと拒否メッセージのリストが、エラー・メッセージ、フォルト時間、ビジネス・フロー・インスタンスIDなどの詳細とともに表示されます。

      アダプタの監視の詳細は、テクノロジ・アダプタの理解を参照してください。

26.3 インバウンド・アダプタのフォルトの監視

インバウンド・アダプタのフォルトと拒否メッセージの詳細は、「フロー・インスタンス」ページで確認できます。

インバウンド・アダプタの拒否メッセージを監視する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかのオプションを使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジットのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      「SOAコンポジット・ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      「SOAコンポジット・ホーム」ページが表示されます。


  2. インバウンド・アダプタのフォルトと拒否メッセージを監視する手順は、次のとおりです。

    1. 「フロー・インスタンス」タブ内の「インスタンスとフォルト」セクションにリストされた最新のフォルトと拒否メッセージを確認します。

      フォルトと拒否メッセージのリストが、エラー・メッセージ、フォルト時間、ビジネス・フロー・インスタンスIDなどの詳細とともに表示されます。

アダプタの監視の詳細は、テクノロジ・アダプタの理解を参照してください。

26.3.1 インバウンド・アダプタの拒否メッセージの検索

インバウンド・アダプタのフォルトと拒否メッセージを検索するには、検索機能を使用します。

インバウンド・アダプタのフォルトと拒否メッセージを検索する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかのオプションを使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジット・アプリケーションのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      「SOAコンポジット・ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      「SOAコンポジット・ホーム」ページが表示されます。


  2. 「フロー・インスタンス」タブを選択して、「フォルトがあるインスタンス」セクションを取得します。

  3. 次の検索オプションのいずれかまたは全部を入力します。

    • 時間範囲内のインスタンス

      エラー・メッセージ・テキストの一部分を入力します。

    • 時間

      フォルトのIDを入力します。

    • コンポジット

      トグルから「開始中」または「参加中」を選択します。

    • 状態

      「アクティブ」を選択します(「すべてアクティブ」、「リカバリ」、「実行中」または「一時停止」のいずれか)。または「非アクティブ」を選択します(「すべて非アクティブ」、「完了」、「失敗」または「中断」のいずれか)。

    • フォルト

      使用可能なフォルトのリストからタイプを選択します。これには、「全フォルト」「リカバリが必要です」「リカバリ不可」「リカバリ済」「システム自動再試行」が含まれます

    • 「最新のインスタンス」「フォルトがあるインスタンス」「リカバリ可能なインスタンス」のみの検索も選択できます。

  4. 「検索」をクリックして検索操作を開始します。

    指定した基準に一致するフォルトまたは拒否メッセージが表示されます。

  5. 「リセット」をクリックして検索基準をリセットします。

アダプタの構成の詳細は、テクノロジ・アダプタの理解を参照してください。

26.3.2 インバウンド・アダプタの拒否メッセージの削除

検索基準を指定して、データベースから直接拒否メッセージを削除できます。

インバウンド・アダプタの拒否メッセージを削除する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかのオプションを使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジット・アプリケーションのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。


  2. 「フロー・インスタンス」タブを選択して、「フォルトがあるインスタンス」セクションを取得します。

  3. 「選択したフロー・インスタンスの削除」アイコンをクリックします。

    「選択したフロー・インスタンスの削除」ダイアログが表示されます。

  4. 「削除」をクリックします。

フォルトを削除するには、「インスタンス」ページから、関連するビジネス・フロー・インスタンスを削除する必要があります。

アダプタの構成の詳細は、テクノロジ・アダプタの理解を参照してください。

26.4 インバウンド・アダプタのプロパティの監視

「プロパティ」ページで、インバウンド・アダプタのプロパティの詳細を表示できます。

インバウンド・アダプタのプロパティを監視する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかのオプションを使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジットのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    4. 右パネルの「サービスと参照」セクションでインバウンド・アダプタ(サービス)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 右パネルの「サービスと参照」セクションでインバウンド・アダプタ(サービス)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。


  2. インバウンド・アダプタのプロパティを監視します。

    1. 「プロパティ」をクリックします。

      そのアダプタの「プロパティ」ページが表示されます。

      プロパティのリストが、名前や値などの詳細とともに表示されます。

注意:

インバウンドの非同期リクエスト/リプライ・シナリオ(リプライ送信操作の前にメッセージ取得操作が実行される)が含まれるアダプタでは、アクティブ化仕様に関する詳細のみが表示され、相互作用の仕様に関する詳細は表示されません。

アダプタの監視の詳細は、テクノロジ・アダプタの理解を参照してください。

26.5 アウトバウンド・アダプタのインスタンスとフォルトの監視

コンポジットからの参照の起動は、エラーになる場合があります。このエラーは、参照内でフォルトとしてキャプチャされます。「ダッシュボード」ページの「インスタンスとフォルト」セクションで、アウトバウンド・アダプタのインスタンスとフォルトの詳細を表示できます。

アウトバウンド・アダプタのインスタンスとフォルトを監視する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかのオプションを使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジットのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    4. 右パネルの「サービスと参照」セクションでアウトバウンド・アダプタ(参照)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 右パネルの「サービスと参照」セクションでアウトバウンド・アダプタ(参照)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。


  2. アウトバウンド・アダプタのインスタンスとフォルトを監視します。

    1. 「ダッシュボード」をクリックします。

      「ダッシュボード」ページが表示されます。

    2. 「フロー・インスタンス」タブをクリックして、「インスタンスとフォルト」セクションにリストされたインスタンスとフォルトを確認します。

      フォルトの詳細は、「インスタンスとフォルト」セクションに折れ線グラフで表示されます。この折れ線グラフは、サーバー起動時以降の送信メッセージの合計数およびフォルトの合計数を示します。

    3. 「表ビュー」を選択して展開された表ビュー・リストを表示し、サーバー起動時以降のメッセージの合計数またはフォルトの合計数を確認します。このリストは、昇順または降順にソートしたり、「拡張」を選択して拡張基準でソートできます。

アダプタの監視の詳細は、テクノロジ・アダプタの理解を参照してください。

26.6 アウトバウンド・アダプタのフォルトの監視

アウトバウンド・アダプタのインスタンスとフォルトの詳細は、「フォルト」ページに表示できます。

アウトバウンド・アダプタのフォルトを監視する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかのオプションを使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジットのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      「SOAコンポジット・ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      「SOAコンポジット・ホーム」ページが表示されます。


  2. アウトバウンド・アダプタのフォルトを監視する手順は、次のとおりです。

    1. 「フロー・インスタンス」タブを選択して、「フォルトがあるインスタンス」セクションを取得します。

    2. 「表ビュー」を選択して、フォルト、サーバー起動時以降の受信メッセージの合計数およびフォルトの合計数のリストを表示し、好みにあわせて表示されたデータをソートします。

アダプタの監視の詳細は、テクノロジ・アダプタの理解を参照してください。

26.6.1 アウトバウンド・アダプタのフォルトの検索

アウトバウンド・アダプタのフォルトを検索するには、検索機能を使用します。

アウトバウンド・アダプタのフォルトを検索する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかのオプションを使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジット・アプリケーションのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      「SOAコンポジット・ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      「SOAコンポジット・ホーム」ページが表示されます。


  2. 「フロー・インスタンス」タブを選択して、「フォルトがあるインスタンス」セクションを取得します。

  3. 右側にある「検索」アイコンをクリックして保存済の検索を実行します。

  4. 「検索オプション」セクションで、次の検索基準のいずれかまたは全部を入力します。

    • 「リセット」アイコンを選択して検索基準をリセットします。

    • 「ディスク」アイコンを選択してカスタム検索を保存します。

    • 「ブックマーク」アイコンを選択してブックマーク可能なリンクを生成します。

    • 右側にある「ファンネル」アイコンを選択してフィルタをカスタマイズ(追加または削除)します。

    • 「フィルタの追加/削除」リンクで、「時間」、「コンポジット」、「リシーケンサ」、「フロー・インスタンス」、「状態」、「フォルト」または「ユーザー」ごとにフィルタを追加または削除できます。

    • 「検索オプション」を使用して、「最新のインスタンス」「フォルトがあるインスタンス」「リカバリ可能なインスタンス」「すべての保存済検索」を設定できます。

    • 「期間のカスタマイズ」か、過去の時間数、分数、日数または週数を選択できます。

    • 「参加中」またはコンポジットを選択します。

    • 「状態」を、「すべてアクティブ」「リカバリ」「一時停止」「実行中」から選択します。

    • フォルトとして、「全フォルト」「リカバリが必要です」「リカバリ不可」「リカバリ済」「システム自動再試行」のいずれかを選択します。

  5. 「検索」をクリックして検索操作を開始します。

    指定した基準に一致するフォルトが表示されます。

アダプタの構成の詳細は、テクノロジ・アダプタの理解を参照してください。

26.7 アウトバウンド・アダプタのプロパティの監視

アウトバウンド・アダプタのプロパティの詳細は、「プロパティ」ページで表示できます。

アウトバウンド・アダプタのプロパティを監視する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかのオプションを使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジットのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    4. 右パネルの「サービスと参照」セクションでアウトバウンド・アダプタ(参照)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 右パネルの「サービスと参照」セクションでアウトバウンド・アダプタ(参照)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。


  2. アウトバウンド・アダプタのプロパティを監視します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックします。

      プロパティ・ページが表示されます。

    2. 「表示」をクリックします。

      プロパティのリストが、名前や値などの詳細とともに表示されます。

注意:

アウトバウンドの非同期リクエスト/リプライ・シナリオ(レスポンス取得操作の前にメッセージ送信操作が実行される)が含まれるアダプタの場合、相互作用の仕様に関する詳細のみが表示され、アクティブ化の仕様に関する詳細は表示されません。

アダプタの監視の詳細は、テクノロジ・アダプタの理解を参照してください。

26.8 アダプタ・ログの監視

Oracle Fusion Middlewareコンポーネントは、起動および停止情報、エラー、警告メッセージ、HTTPリクエスト時のアクセス情報など、すべての種類のイベントを記録するメッセージが格納されたログ・ファイルを生成します。すべてのOracle JCAアダプタに対してロガーは1つしか生成されず、このロガーはoracle.soa.adapterと呼ばれます。

ファイル・アダプタ・ログを監視する手順は、次のとおりです。

  1. 選択したコンポジット・アプリケーションのSOAコンポジット・ダッシュボードに移動します。
  2. SOAコンポジット・ダッシュボードの右側にある「選択したリンク」からコンポジット・アプリケーションのログを選択します。
  3. 調査するログの日時範囲を指定します。
  4. 日時範囲に加えて、検索するログのリストを区切る他の基準を指定することもできます。次のような要因があります。
    • 含まれるメッセージ | 次に等しい | 次に等しくない | 次を含まない | 次で始まる | 次で始まらない | 次で終わる | 次で終わらない | 次に一致する |次に一致しない

    • コンポジット名は次に等しい | 次に等しくない | 次を含む | 次を含まない | 次で始まる | 次で始まらない | 次で終わる | 次で終わらない | 次に一致する | 次に一致しない

    • フォルトIDは次に等しい | 次に等しくない | 次を含む | 次を含まない | 次で始まる | 次で始まらない | 次で終わる | 次で終わらない | 次に一致する | 次に一致しない

    • フロー相関は次に等しい | 次に等しくない | 次を含む | 次を含まない | 次で始まる | 次で始まらない | 次で終わる | 次で終わらない | 次に一致する | 次に一致しない

    • フローIDは次に等しい | 次に等しくない | 次を含む | 次を含まない |次で始まる | 次で始まらない | 次で終わる | 次で終わらない | 次に一致する | 次に一致しない

  5. Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlに、指定した基準を満たすログのリストが表示されます。ログのリストからサーバー・ログを選択し、ダウンロードしてエディタに表示します。
  6. あるいは、「ターゲット」→「ナビゲーション」→「ドメイン」の順に移動し、コンポジットが存在するドメインを右クリックして「ログ・メッセージの表示」を選択することもできます。このようにすると、ログ・メッセージのリストが直接表示されます。
  7. SOAアダプタ・ログに関する情報がロガーで見つかります。

ログの構成の詳細は、「ログ・ファイルの構成」を参照してください。ログに関連する診断の詳細は、「SOAコンポジット・アプリケーションに関する問題の診断」を参照してください。

26.9 アダプタ構成レポート

Oracleアダプタの構成レポートには、アダプタの構成方法に関する情報が示されます。スナップショット・レポートと監視レポートに加えて診断情報が示されます。このサポートがないと、顧客は診断のために複数のコンソールやログを調べる必要があります。診断レポートでレポートされるアダプタ・プロパティよりはるかに多くのアダプタ・プロパティが存在します。しかし、レポートに示されている情報は最も関連性の高いプロパティの情報です。

構成レポートには、サービス・エンドポイントに関する情報が示されます。このようなレポートはそれぞれ相互に関連しており、そうでなければ各種レポート間を何回も移動してアダプタ構成に関連する情報を見つける必要がある情報が提供されます。

アダプタ構成レポートで取得される情報は、次のとおりです。

  • 接続ファクトリ・プロパティ

  • サービス定義プロパティ(アクティブ化プロパティやサービス・エンドポイントに関連するその他の仕様)

  • サービス・チューニング・プロパティ: サービスをチューニングして、スループットや抑制などのパフォーマンス項目の変更に使用されるサービス・エンドポイントのプロパティ

  • 参照定義プロパティ(相互作用プロパティや参照エンドポイントに含まれるその他のタイプの仕様)

  • 参照チューニング・プロパティ: サービスをチューニングして、スループットや抑制などのパフォーマンス・ファクタの変更に使用される参照エンドポイントのプロパティ。

レポートには、接続ファクトリ・プロパティには属さないアダプタ固有のプロパティに関する情報は示されません。たとえば、レポートにはLDAP RootDSEのプロパティに関する情報は示されません。

26.9.1 アダプタ・レポートの表示の有効化

Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlで次のアダプタ・レポートの表示を有効にできます。

「監視レポート」ページの上部のチェック・ボックスを選択して、レポートを有効にできます。「プロパティ」タブで対応するプロパティを追加することによっても、レポートを有効にできます。

26.9.1.1 監視レポート

リアルタイム監視統計が表示される監視レポート内では、アクティブ化の仕様によって次のような構成関連の情報が示されます。

  • 接続ファクトリ・プロパティとして表示されるEIS接続構成。

  • アクセス先のリソース。これには、管理対象接続やこのような接続の最新のタイムスタンプが含まれます。

  • 現在空いている接続や接続の最大プール・サイズなど、その他のチューニング情報。

図26-1に、診断レポートとスナップショット・レポートに関連した監視レポートの外観を示します。このレポートには、サービス・エンドポイントに関する情報が表示されています。

図26-1 サービス・エンドポイントに関する統計を示す監視レポート

図26-1の説明が続きます
「図26-1 サービス・エンドポイントに関する統計を示す監視レポート」の説明

監視レポートの要素の説明は、図26-1を参照してください。


表26-1 アダプタ監視レポートの要素

要素 説明

サーバー名

エンドポイントがデプロイされるサーバーの名前。

EIS接続ステータス

EISがエンドポイントに接続されているかどうかを示します。ステータスが「未接続」であるときにスタック・トレースを取得するには、ステータス・アイコンをクリックします。

管理対象接続

このアダプタからエンタープライズ情報システム(EIS)システムへの管理対象接続の接続プール統計。

現在空いています

このコネクタ接続プールのプール・サイズ。

平均使用数

作成された接続のうち実行中の平均使用数で、プールが最後に縮小されて以降、コネクタ・プールでアクティブなものです。

現在空いています

現在の合計空き接続数。

最大プール・サイズ

このコネクタ接続プールに構成されている最大容量。

最新のタイムスタンプ

最後のメッセージの公開および最後のサービスのアクティブ化に関する最新のタイムスタンプ。

最後のメッセージの公開

サービス・エンドポイントのファブリックに公開された最後のメッセージと、参照エンドポイントのEISに公開された最後のメッセージ。

最後のサービスのアクティブ化

サービス・エンドポイントの最後のアクティブ化。サービス・エンドポイント専用です。

最後の参照インタラクション

参照エンドポイントの最後のアクティブ化。参照エンドポイント専用です。


26.9.1.2 構成レポート

Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlダッシュボードの診断レポート内の構成レポートには、特定のサービス・エンドポイントの接続ファクトリ・プロパティ、バインディング・プロパティおよびアクティブ化プロパティのサマリーが表示されます。

図26-2は、サービス・エンドポイントのアダプタ構成レポートを示しています。このレポートには、デプロイメント構成タイプ、EIS接続性およびサービス・プロパティ(この場合はファイル・アダプタに固有のプロパティである定義プロパティとチューニング・プロパティ)に関する情報が表示されています。

図26-2 アダプタ構成レポート

図26-2の説明が続きます
「図26-2 アダプタ構成レポート」の説明

アダプタ構成レポートの要素の説明は、表26-2を参照してください。

WebLogic Serverコンソール内で接続ファクトリを構成するプロセスを開始するには、ページの右上にある「関連リンク」を選択する必要があります。


表26-2 アダプタ構成レポートの要素

要素 説明

デプロイメント構成タイプ

エンドポイントがアクティブ/アクティブまたはアクティブ/パッシブ構成の一部であるかどうかを示します。これはサービス・エンドポイントに対してのみ表示されます。

EIS接続性

このエンドポイントに関連する接続ファクトリ・プロパティ、およびエンタープライズ情報システムへの接続に関する情報が表示されます。

サービス・プロパティ

このエンドポイントに固有のサービスを定義する際に使用する定義プロパティ、およびこのエンドポイントに固有のサービスをチューニングする際に使用するチューニング・プロパティがリストされます。参照エンドポイントの場合、定義プロパティとチューニング・プロパティを含む参照プロパティがあります。

プロパティの詳細なリストおよび定義は、テクノロジ・アダプタ・ユーザーズ・ガイドの付録を参照してください。


26.9.1.3 スナップショット・レポート

サービスまたは参照アダプタ・レポート・ページの「スナップショット・レポート」セクションには、指定された期間の接続停止時間およびメッセージ統計が表示されます。

スナップショット・レポートは、選択された期間の履歴データを集計します。

スナップショット・データ永続性のデフォルトは15分で、「データベースへの書込み」が選択されている場合に取得されたデータが保持される時間コレクションの期間です。スナップショット間隔は、「プロパティ」タブのsnapshotIntervalプロパティから構成できます。「プロパティ」タブの一部のプロパティのデフォルト値は明示的に表示されないため、「プロパティ」ページからsnapshotIntervalプロパティを追加して、必要に応じて変更してください。レポートの画面で「データベースへの書込み」を選択すると、データを保持できます。

同様に、enableSnapshots (「データベースへの書込み」の有効化)を追加または変更したり、「レポートの有効化」チェック・ボックス(レポートの有効化)を選択できます。

特定のアダプタの動作との関連で各スナップショット・レポートを理解する必要があります。たとえば、データベース・アダプタの場合、レポートおよび表示されるペイロード・サイズはアダプタによって生成されるXMLのサイズであり、アダプタによって消費されるXMLのサイズではありません。

アダプタに出力がない場合は、サイズは0とレポートされます。

同じサービス・エンドポイントの場合、スナップショット・レポートの情報を監視レポートと相関付けることができます。

図26-3は、「メッセージの統計」タブが選択されたスナップショット・レポートの例を示しています。レポートには次の情報が表示されています。

  • データが24時間以内に取得されること

  • 情報が収集されるサーバーの名前

  • 平均メッセージ・サイズ(バイト)

  • 最大メッセージ・サイズ(バイト)

  • 最小メッセージ・サイズ(バイト)

  • 合計メッセージ・サイズ(バイト)

  • メッセージ数

  • データの場所: 「永続」または「メモリー内」を指定し、アイコンやツールチップによって示されます。

  • データベースへの書込み: データ永続性を有効にします。デフォルトでは、データは保持されません。有効にすると、永続性が一度に同時に、EIS接続統計およびメッセージ統計の両方に対して有効になります。永続性を有効にすると、データベースへの書込みに対する値が表示されます("15分ごと"など)。

図26-3 「メッセージの統計」タブが選択されたスナップショット・レポート

図26-3の説明が続きます
「図26-3 「メッセージの統計」タブが選択されたスナップショット・レポート」の説明

図26-4は、「EIS接続停止時間」または停止時間が表示されたスナップショット・レポートの例を示しています。レポートには次の情報が表示されています。

  • サーバー名

  • EIS停止時間の開始: 接続停止時間が開始した時刻

  • EIS停止時間の終了: 接続停止時間が終了した時刻

  • エラー・サマリー: 停止時間に関連する可能性があるエラーのサマリー。

  • EIS接続停止時間の合計

  • データの場所: 「永続」または「メモリー内」を指定し、アイコンやツールチップによって示されます。

  • 「XMLの表示」ボタン: クリックすると、表示される情報のXMLデータが示されます。

図26-4 「EIS接続停止時間」タブが選択されたスナップショット・レポート

図26-4の説明が続きます
「図26-4 「EIS接続停止時間」タブが選択されたスナップショット・レポート」の説明
26.9.1.3.1 スナップショット・レポートの永続性および間隔

スナップショット永続性期間では、データが保持される期間の履歴データを提供できます。この期間は、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlのグローバル・リフレッシュ期間とは異なります。

また、スナップショット間隔(デフォルトは15分)とデータの取得期間(デフォルトは1日)も区別する必要があります。

永続データまたはメモリー内データは、問合せ基準ごとに表示されます(つまり、EIS接続停止時間が検索に使用する時間範囲内にあるか、メッセージ公開時間が検索に使用する時間範囲内にあります)。

永続性の設定により、保存済データをクラッシュおよび停止時間から保護することができます。ただし、保存済データを保持すると、パフォーマンスが低下します。

レポートの「データの場所」列には、レポートのデータの元の場所(永続データまたはメモリー内データ)を示す2つのアイコンの一方または両方が該当行に表示されます。

また、次の状況では、データが永続化されないことにも注意してください。

非永続(メモリー内)データでは、次の場合にデータが永続化されません。

  • 「データベースへの書込み」が選択されていない場合

  • アダプタのコンポジット・アプリケーションが停止またはリタイアされている場合

  • コンポジットがアンデプロイされている場合

  • (サービス・エンドポイントに対して)アダプタ・エンドポイントが非アクティブな場合

  • SOAサーバーがバウンスされている場合

  • 自動パージが行われた場合

永続データでは、次の場合にデータが永続化されません。

  • 自動パージが行われた場合

過去のデータを検索して取得することができます。そのため、存在するデータには、いつでも「データの取得」検索コントロールを使用できます。検索機能は、エンタープライズ情報システム(EIS)に固有の接続統計を使用しており、メッセージ統計とは異なります。

スナップショット・アダプタ・レポートに表示される様々な要素とその意味は、表26-3を参照してください。


表26-3 スナップショット・アダプタ・レポートの要素

要素 説明

EIS接続停止時間

(サービス停止時間の場合のみ表示されます。)

時間範囲の選択

時間範囲フィルタにより、スナップショット・レポートに表示される統計を特定の分数、時間数、日数または週数で区切ります。

XMLの表示

XML形式で、EIS接続の停止時間を示します。

サーバー名

メッセージが表示されているこのアダプタに接続されているサーバーの名前。

EIS接続停止時間の終了

EIS接続がリストアされる時間。

EIS停止時間の開始

EIS接続が失われる時間。

エラー・サマリー

スタック・トレースを提供する場合は「エラー・サマリー」を選択します。

メッセージの統計

サーバー名

このエンドポイントが表示されるサーバーの名前。

平均メッセージ・サイズ

フィルタされたスナップショット間隔に処理される平均メッセージ・サイズ。

最大メッセージ・サイズ

フィルタされたスナップショット間隔に処理される最大メッセージ・サイズ。

最小メッセージ・サイズ

フィルタされたスナップショット間隔に処理される最小メッセージ・サイズ。

合計メッセージ・サイズ(バイト)

フィルタされたスナップショット間隔に処理されるすべてのメッセージの合計。

メッセージ数

フィルタされたスナップショット間隔に処理されるメッセージ数。

データの場所

「永続」または「メモリー内」を指定し、アイコンやツールチップによって示されます。

データベースへの書込み

永続性を有効にするには、このチェック・ボックスを選択します。有効にすると、データベースへの書込み頻度が、値(15分ごとなど)で示されます。デフォルトでは、このチェック・ボックスは選択されていません。永続性は同時に、EIS接続統計およびメッセージ統計の両方に対して有効になります。次のメッセージが画面に表示されます: データを永続化する場合に選択します。永続化したデータは、停止時間またはクラッシュの場合や、レポートを無効にした場合も使用可能なままになりますが、パフォーマンスに影響します。

永続性操作には、スナップショット・スケジューラや繰り返し行われるI/O (ディスクの読取りおよび書込み)操作が含まれます。メモリーからのI/O操作はデータベース操作より高速であるため、永続性操作はメモリー内操作とは異なります。


26.9.2 構成レポート・カテゴリとレポートされるアダプタのプロパティ

表26-4に、各アダプタ・タイプの構成レポート・カテゴリ、使用可能なプロパティ名および各プロパティの説明を示します。アダプタ構成プロパティはサービス/参照Mbeanおよびアダプタ・バインディングMBeanに設定できますが、アダプタ構成レポートには、アダプタ・バインディングMBeanからのプロパティのみが表示されます。

表26-4 アダプタ構成プロパティ

アダプタ 構成レポート・カテゴリ プロパティ名 説明

MSMQアダプタ

接続ファクトリ・プロパティ

QueueManagerName

MQ Seriesキュー・マネージャ名

PortNumber

キュー・マネージャがリスニングするポート

HostName

キュー・マネージャが稼働しているホスト

ChannelName

MQ Seriesサーバー接続チャネル名

CCDTurl

MQ Series CCDTファイルへのURL。

XATransaction

JTAトランザクションへの参加を有効にするフラグ

SSLEnable

SSLを有効にするフラグ。

サービス定義プロパティ

QueueName

MQSeriesアダプタがポーリングするキュー。

BackoutQueueName

構成されたバックアウト・キュー名(ある場合)。

MessageSelector

インバウンド・メッセージをフィルタ処理するMessageSelector。

サービス・チューニング・プロパティ

jca.retry.count

メッセージを拒否するまでのJCA再試行数。

jca.retry.interval

JCA再試行間の時間間隔。

payloadSizeThreshold

アダプタが処理できるペイロードのサイズを決定します。

InboundThreadCount

メッセージをデキューするインバウンド・ポーリング・スレッドの数

参照定義プロパティ

QueueName (エンキュー)

メッセージの公開先となるキュー

QueueName (デキュー)

メッセージのデキュー元となるキュー

SegmentIfRequired

大きなメッセージをセグメント化する必要があるかどうかを示すフラグ

参照チューニング・プロパティ

jca.retry.count

メッセージを拒否するまでのJCA再試行数

jca.retry.interval

JCA再試行間の時間間隔

payloadSizeThreshold

アダプタが処理できるペイロードのサイズを決定します。

ファイル・アダプタ

接続ファクトリ・プロパティ

ControlDir

ブックキーピング情報を格納するためにアダプタで使用されるディレクトリ。

InboundDataSource

データソース名に設定して、インバウンド・アダプタの高可用性を有効にします。 

OutboundLockTypeForWrite

oracle、databaseまたはcoherenceに設定して、アウトバウンド・アダプタのHAを有効にします。

IsTransacted

LRC (Last Resource Commit)の場合、trueに設定します。transaction-supports属性にLocalTransactionを選択した場合にのみ適用されます。

サービス定義プロパティ

PhysicalDirectory

ファイル・アダプタでポーリングされるディレクトリ。

Recursive

trueに設定すると、ファイル/FTPアダプタは、サブディレクトリのファイルを再帰的に処理します。

DeleteFile

trueに設定すると、ファイル/FTPアダプタは、処理したファイルを削除します。

PollingFrequency

このパラメータは、インバウンド・ディレクトリ内のファイルを検索するためにファイル/FTPアダプタが起動する頻度を指定します。秒単位で指定します。

MinimumAge

このパラメータは、処理用のファイルを取得するまでの時間間隔を指定します。たとえば、このパラメータを使用すると、処理のために大きいファイルを取得する前に、そのファイルをディレクトリに完全にコピーしておくことができます。経過時間は、最終変更時間によって決まります。ファイルが入力ディレクトリで検出された場合に、変更時刻が現在の時刻から5分以内であれば、まだ書き込まれる可能性があるため、そのファイルは取得されません。

PublishSize

このパラメータは、ファイルに複数のメッセージがあることを示し、一度に処理する必要があるメッセージ数を指定します。たとえば、あるファイルにレコードが11件あり、このパラメータが2に設定されている場合、ファイルのレコードは一度に2件ずつ処理され、最終レコードは6回目で処理されます。

jca.message.encoding

このパラメータは、インバウンドのファイル/FTPアダプタのNXSDスキーマに指定されているエンコーディングをオーバーライドするために使用します。

サービス・チューニング・プロパティ

ThreadCount

このパラメータが使用可能な場合、アダプタはグローバル・スレッド・プールのプロセッサ・スレッド(デフォルトでは、そのうちの4個)に依存せずに、独自のプロセッサ・スレッドを作成します。つまり、このパラメータはメモリー内キューを分割し、それぞれのコンポジット・アプリケーションが独自のメモリー内キューを取得します。ThreadCountを0に設定すると、スレッド動作はSingleThreadModelと同じになります。ThreadCountを-1に設定すると、グローバル・スレッド・プールを使用してスレッドが開始されます。このプロパティの最大値は40です。

SingleThreadModel

値がtrueの場合、ファイル/FTPアダプタ・ポーラーは同じスレッドでファイルを処理します。つまり、グローバル・メモリー内キューを処理に使用しません。

MaxRaiseSize

このパラメータは、ファイル/FTPアダプタが各ポーリング・サイクルでの処理用に発行するファイルの最大数を指定します。たとえば、インバウンド・ディレクトリに1000ファイルあり、このパラメータが100に設定されていて、ポーリング頻度が1分の場合、ファイル/FTPアダプタは毎分100ファイルを発行します。

参照定義プロパティ

PhysicalDirectory

アウトバウンドのファイル書込み用のディレクトリ・パス。

NumberMessages

このパラメータは、アウトバウンドのバッチ処理に使用されます。この発信ファイルは、メッセージ数の条件が満たされると作成されます。パラメータ・タイプはStringで必須ではありません。デフォルト値は1です。

FileNamingConvention

これは、アウトバウンドの書込み操作ファイルの命名規則用のパラメータです。

Append

このパラメータをtrueに設定すると、ファイル/FTPアダプタはアウトバウンドのファイルに追加されます。ファイルが存在しない場合は、新規ファイルが作成されます。

ChunkSize

チャンク相互作用操作のチャンク・サイズに設定します。

参照チューニング・プロパティ 

ConcurrentThreshold

特定のアウトバウンド・シナリオで同時に実行可能な変換アクティビティの最大数。アウトバウンド操作中の変換ステップは、CPUの負荷が高くなり、他のアプリケーションやスレッドが停止する可能性があるため、ガードする必要があります。最大値は100 (BPELのdspMaxThreadsの最大値と同じ)です。

UseStaging

trueの場合、アウトバウンドのファイル/FTPアダプタは、変換済のデータをステージング・ファイルに書き込んだ後、そのステージング・ファイルをターゲット・ファイルにストリームします。falseの場合、アウトバウンドのファイル/FTPアダプタは、中間ステージング・ファイルを使用しません。

inMemoryTranslation

このパラメータを適用できるのは、UseStagingがfalseの場合のみです。trueに設定すると、変換ステップはメモリー内で発生します。つまり、メモリー内バイト配列が作成されます。falseに設定すると、アダプタによってターゲット・ファイルへの出力ストリームが作成され、トランスレータはストリームに対して直接変換や書込みが可能になります。

serializeTranslation

trueに設定すると、変換ステップはセマフォを使用してシリアライズされます。セマフォ(変換ステップをガード)の許可数は、ConcurrentThresholdパラメータ(前述)から導出されます。falseの場合、変換ステップはセマフォ外で行われます。 

FTPアダプタ

FTPアダプタの場合、ファイル・アダプタのプロパティに加えて次のプロパティがあります。

接続ファクトリ・プロパティ

Host

FTPサーバー・ホスト名

Port

FTPサーバー・ポート

Username

FTPサーバー・ユーザー名

Password

FTPサーバー・パスワード

DefaultDateFormat

このパラメータは、デフォルトの日付書式値を指定します。FTPサーバー上では、これは古いファイルの値です。このパラメータのデフォルト値はMMM d yyyyです。これは、UNIX型のほとんどのFTPサーバーが古いファイルの最終変更時のタイムスタンプをMMM d yyyyの書式で返すためです。たとえば、Jan 31 2012です。

RecentDateFormat

このパラメータは、最新の日付書式値を指定します。FTPサーバー上では、これは最近作成されたファイルの値です。

ListParserKey

Oracle FTPアダプタにLISTコマンドのレスポンスを解析する方法を指示します。デフォルト値はUNIXです。この場合、Oracle FTPアダプタは、UNIX型FTPサーバーの一般的なパーサーを使用します。UNIXを除いてサポートされている他の値は、Microsoft Windows NT FTPサーバー用のWIN /WINDOWSおよびMVSシステムで実行するFTPサーバー用のMVSです。

ConnectionMode

FTPアダプタがアクティブ/パッシブ・モードを使用してFTPサーバーに接続するかどうかを示します。

UseFtps

FTP over SSLの場合、trueに設定します。

UseSftp

SFTPの場合、trueに設定します。

サービス定義プロパティ(ファイル・アダプタに使用するプロパティに加えて次のプロパティがあります。)

timestampOffset

このパラメータはFTPアダプタで使用され、タイムゾーンの問題に対処します。通常は、FTPサーバーとFTPアダプタが実行されているシステムの間の時間差をミリ秒単位に変換します。

UseNlst

FTPアダプタでデフォルトのLISTコマンドのかわりにNLST FTPコマンドを使用する場合、このプロパティをtrueに設定します。

サービス・チューニング・プロパティ(ファイル・アダプタに使用するプロパティに加えて次のプロパティがあります)

control.read.timeout

制御ソケットのタイムアウト(ミリ秒)。

参照定義プロパティ

(ファイル・アダプタと同じ)

参照チューニング・プロパティ

(ファイル・アダプタと同じ)

ソケット・アダプタ

接続ファクトリ・プロパティ

Host

ServerSocketが稼働しているホスト。

Port

ServerSocketがリスニングするポート。

BacklogQueue

着信接続のキューの長さ。

SSLEnable

SSLを有効にするフラグ

KeepAlive

接続のプーリングを有効にするフラグ

サービス定義プロパティ

Host 

ServerSocketが稼働しているホスト

Port

ServerSocketがリスニングするポート。

TransMode

アダプタの変換モード。

Encoding

データのエンコーディング。

ByteOrder

データのバイト順。

サービス・チューニング・プロパティ

NIOProcessorThreadCount

インバウンドのメッセージを処理するスレッドの数(NIOモードのみ)。

参照定義プロパティ

Host

ServerSocketが稼働しているホスト

Port

ServerSocketがリスニングするポート

TransMode

アダプタの変換モード

Encoding

データのエンコーディング

ByteOrder

データのバイト順。

参照チューニング・プロパティ

UMSアダプタ

接続ファクトリ・プロパティ

XATransaction

インバウンドのXAトランザクション・サポートを無効にするには、値falseで指定します。デフォルト値はtrueです。

サービス定義プロパティ

DeliveryType

メッセージを受信/送信するメッセージ・チャネルを指定します。受信の場合は、Email、SMS、IMです。

To

受信メッセージの受信元となるアドレス。1つ以上のカンマ区切りデバイス・アドレス(電子メール・アドレスや携帯電話番号など)。

ConsumeMode

アダプタによってUMSからメッセージを受信する方法を指定します。ポーリング・モードではポーラーに設定され、リスナー・モードではリスナーに設定されます。

JavaCalloutImpl

メッセージをUMSから受け入れた後に、メッセージのフィルタ処理またはその他のチェックにカスタム・ロジックを定義するJavaクラスの名前。ICustomCalloutインタフェースの具体的実装です。

MessageFilters

1つまたは複数のメッセージ・フィルタが指定されます。単一フィルタは、メタデータ・フィールド・タイプおよび実行されるアクション(受入れまたは拒否)とともに、受信メッセージのコンテンツ/メタデータと照合するJavaパターン文字列で構成されます。

サービス・チューニング・プロパティ

InboundThreadCount

インバウンド・ポーラーまたはリスナー・スレッドの数を指定します。

PollingInterval

ポーラー・コンシューム・モードでのポーリング間隔(秒)です。

参照定義プロパティ

DeliveryType

メッセージの送信に使用するメッセージ・チャネルを指定します。Email、SMS、IM、Voiceです

(送信メッセージを送信する場合)

SendEmailAsAttachment

添付ファイルとして電子メールを送信するにはTrueにします。

参照チューニング・プロパティ

LDAPアダプタ

接続ファクトリ・プロパティ

inboundDataSource

有効なXAデータ・ソースを指すJNDI文字列の場所。

hostName

ディレクトリ・サーバーのホスト名。

port

LDAPサービスが実行されているポート。

bindDN

LDAPサービスへのバインドに使用されるエントリのDN。

operationTimeout

接続レベルで定義されたクライアント側のタイムアウト。レスポンスがタイムアウト期間にDSで受信されない場合、操作は中止され、例外が発生します。

useStartTLS

Start TLS拡張操作を使用して、暗号化されていないチャネルでのディレクトリ・サーバーとの通信を保護します。この場合のポートは、クリアテキストのLDAP接続をリスニングします。

useSSL

LDAPアダプタがSSLを使用してディレクトリ・サーバーとの通信を保護していることを示します。SSLモードでリスニングするようにサーバーを構成する必要があり、ポート引数の値はサーバーがSSLベース接続をリスニングする場合の値である必要があります。

サービス定義プロパティ

NotificationStrategy

通知をポーリングおよび公開する方法。changeLogのタイムスタンプに基づき、changelogの場合はどのchangeLogメカニズムであるか。

EventType

「すべて」を選択すると、すべてのイベントが公開されます。それ以外の場合は、公開するイベント・タイプのカンマ区切りリストが送信されます。

BaseDN

イベントをレポートする有効なDN。

EventScope

構成済ベースDNのイベント・ソースのスコープ。

SearchFilter

拡張フィルタ条件。特定のフィルタ条件を満たすイベントのみがアダプタによって公開されます。値はLDAPフィルタの有効な文字列表現である必要があります。

TypesOnly

trueに設定すると、属性名のみが戻されます。それ以外の場合は、属性名と値の両方が戻されます。

ReturnAttributes

イベントの一部として戻されるすべての属性のリスト。

ReturnAttributesDelimiter

文字列の正規表現。区切り正規表現。

サービス・チューニング・プロパティ

PollingInterval

新しいイベントの次の検索を実行するまでのポーリング間隔。 

payloadSizeThreshold

公開するメッセージのバイト数しきい値制限を表す整数値。

SizeLimit

検索操作の一部として戻されるエントリの最大数。DS側でも構成できます。2つの値のうち低い値が有効になります。SizeLimitは単一のページ内で施行されます。

TimeLimit

結果を戻すまでにサーバーが待機する最大時間。

PageSize

1ページに公開されるイベントの最大数。

参照定義プロパティ

RequestControls

アダプタは、この相互作用の仕様プロパティから適切な制御オブジェクトを作成して、リクエスト・メッセージとともに渡します。

参照チューニング・プロパティ

SizeLimit

検索操作の一部として戻されるエントリの最大数。この値はディレクトリ・サーバー側でも構成できます。その場合、2つの値のうち低い値が有効になります。

TimeLimit

結果を戻すまでにサーバーが待機する最大時間(秒)。

FollowReferrals

リフェラル追跡方法。

HopLimit

リフェラルの追跡中に許容されるホップの最大数。

AliasDereferencing

検索の処理中に別名エントリを処理する動作。

MaxDSMLRequestSize

DSMLには、バッチ・リクエストが含まれています。このバッチ・リクエストには、何百万のLDAP操作リクエストが含まれている可能性があります。このプロパティを使用して、単一のDSMLバッチ・リクエストを介してLDAPアダプタに渡すことができる許容される操作リクエストの最大数を制御します。

DBアダプタ

接続ファクトリ・プロパティ

サービス定義プロパティ

PollingStrategy

レコードのポーリング方法および1回のみ処理するための読取り後の処理方法を示します。

DescriptorName

ルート表名から生成された名前。

サービス・チューニング・プロパティ

PollingInterval 

新しいレコードのポーリング頻度

MaxTransactionSize

単一のトランザクションで一度にフェッチして処理するレコード数(ポーリング間隔ごとではありません)。

MaxRaiseSize

単一のXMLドキュメントおよび単一のプロセス・インスタンスにバンドルするトップレベルのレコード数。

NumberOfThreads

レコードを同時にポーリングして処理するスレッド数。

参照定義プロパティ

SchemaName

ストアド・プロシージャが属するスキーマ。

PackageName

ストアド・プロシージャが属するパッケージ。

ProcedureName

実行するストアド・プロシージャの名前。

SqlString

実行するSQL

DescriptorName

ルート表名から生成された名前。

QueryName

実行するEclipseLink問合せの名前

IsQueryByExample

queryNameを設定しないと、SQLは入力XMLの例のレコードから作成されます。

DmlType

マージ、挿入、更新または削除を示します。

参照チューニング・プロパティ

JMSアダプタ 

接続ファクトリ・プロパティ

ConnectionFactoryLocation

JMSプロバイダ接続ファクトリ。

FactoryProperties

リモート検索のコンテキストを確立するパラメータを有効にします。

IsTopic

JMS接続先に基づいて接続ファクトリ(トピック/キュー)を選択できるフラグ

IsTransacted

アダプタがローカルまたはXAトランザクションに参加するかどうかを指定できるフラグ。

サービス定義プロパティ

DestinationName

キューまたはトピックの名前。 

MessageSelector

アダプタが対象とするメッセージを指定する(SQL92条件式のサブセットに基づく)文字列式

DurableSubscriber

永続サブスクリプションの識別に使用される名前。

PayloadType

JMSメッセージのタイプを指定します。

サービス・チューニング・プロパティ

adapter.jms.receive. threads

エンドポイントをアクティブ化するときに作成されるポーラー・スレッド。

adapter.jms.receive. timeout

同時受信コールに使用されるタイムアウト値。

adapter.jms.retry. interval

Oracle JMSアダプタが接続の消失後に接続の再作成を試行するまで待機する時間。

参照定義プロパティ

DestinationName

キューまたはトピックの名前

TimeToLive

メッセージの存続期間(ミリ秒)を表します。

Priority

メッセージの優先度を表します。

PayloadType

JMSメッセージのタイプを指定します。

DeliveryMode

使用する配信モードを表します。

参照チューニング・プロパティ

adapter.jms.receive. timeout

同時受信コールに使用されるタイムアウト値。

adapter.jms.retry. interval

Oracle JMSアダプタが接続の消失後に接続の再作成を試行するまで待機する時間。

AQアダプタ

接続ファクトリ・プロパティ

XADataSourceName

XAトランザクションのデータソース名

DataSourceName

ローカル・トランザクションのデータソース名

サービス定義プロパティ

QueueName

AQキューの名前。

DatabaseSchema

キューが存在するスキーマ

Consumer

特定のコンシューマのデキュー・メッセージ

ObjectFieldName

キューがADTキューである場合、ビジネス・ペイロードを含むフィールドを識別します。

PayloadHeaderRequired

ADTのすべての非ペイロード属性が処理に使用できるようにします。

Correlation

指定された値と一致するメッセージをデキューします。

DequeueCondition

特定の条件に基づいてメッセージのデキューを許可する式。

サービス・チューニング・プロパティ

DequeueTimeOut

インバウンド・キューでメッセージが受信されない場合にdequeue() APIがタイムアウトになるまでの間隔。

adapter.aq.dequeue. threads

エンドポイントがアクティブ化されたときに作成されるポーラー・スレッドの数を指定します。

参照定義プロパティ

QueueName

AQキューの名前。 

DatabaseSchema

キューが存在するスキーマ。

ObjectFieldName

キューがADTキューである場合、ビジネス・ペイロードを含むフィールドを識別します。

PayloadHeaderRequired

ADTのすべての非ペイロード属性が処理に使用できるようにします。

RecipientList

コンシューマ名またはアダプタによってエンキューされたメッセージの対象受信者の名前を指定します。

参照チューニング・プロパティ

コヒーレンス・アダプタ

接続ファクトリ・プロパティ

CacheConfigLocation

キャッシュおよび拡張クライアント設定を定義するキャッシュ構成ファイルの場所。

ServiceName

接続に関連付けられているキャッシュ・サービスの名前

サービス定義プロパティ

n/a

n/a

参照定義プロパティ

CacheName

特定のコヒーレンス・キャッシュを識別します。

CacheOperation

CacheNameで識別されたキャッシュで実行される操作。

Filter

操作を適用する必要があるキャッシュのサブセットを指定するために使用します。

ValueType

キャッシュに保存するか、キャッシュから取得するオブジェクトを識別する完全修飾クラス名。 

ReturnCacheKeysOnly

キャッシュ識別子(キー)のみを戻すことを許可するブール

Key

キャッシュ・エントリの識別子。

KeyType

キーとして使用される値のJavaタイプを識別します。

参照チューニング・プロパティ

payloadSizeThreshold

アダプタが処理できるペイロードのサイズを決定します。

MSMQアダプタ

接続ファクトリ・プロパティ

Host

MSMQホストの名前。

Domain

MSMQホストのWindowsドメイン名。

AccessMode

接続ファクトリがネイティブ・アクセスを許可するかどうかを識別します。

TransactionMode

メッセージを送信および受信する場合に接続がトランザクションに参加するかどうかを識別します。

サービス定義プロパティ

DestinationType

キューのタイプを識別します。

DestinationName

MSMQキューの名前。

DestinationPath

ActiveDirectoryで表されているとおりのDistributionListまたはパブリック・キューを識別する実際の文字列

UseActiveDirectoryPath

パブリック・キューの識別に、キュー名ではなくActive Directoryパスを使用することを許可するブール。

UseDirectFormatName

パブリックおよびプライベートのキューに直接フォーマット名を使用することを許可するブール。

Correlation

相関識別子。

サービス・チューニング・プロパティ

adapter.msmq.receive.timeout

次の開始前にメッセージ・キューイングがメッセージの到着を待機する時間(ミリ秒)

別のポーリング・サイクル

adapter.msmq. dequeue.threads

エンドポイント・アクティブ化が発生するときに初期化されるポーラー・スレッドの数。

参照定義プロパティ

DestinationType

キューのタイプを識別します。

DestinationName

MSMQキューの名前。

DestinationPath

ActiveDirectoryで表されているとおりのDistributionListまたはパブリック・キューを識別する実際の文字列。

UseActiveDirectoryPath

パブリック・キューの識別に、キュー名ではなくActive Directoryパスを使用できるようにするブール。

UseDirectFormatName

パブリックおよびプライベートのキューに直接フォーマット名を使用できるようにするブール。

Priority

メッセージの優先度

TimeToLive

このプロパティは、ターゲット・キューからメッセージを取得する時間制限(秒)を指定します。

Delivery

このプロパティは、式(非永続)またはリカバリ可能なメッセージング(永続)の指定に使用します。

参照チューニング・プロパティ

SAPアダプタ

接続ファクトリ・プロパティ

ServerDataProvider_JCO_gwhost

ゲートウェイ・ホスト

ServerDataProvider_JCO_gwserv

ゲートウェイ・サービス

ServerDataProvider_JCO_progid

サーバーのプログラムID。

ServerDataProvider_JCO_trace

RFCトレースの有効化/無効化。

ServerDataProvider_JCO_params

RFCライブラリの任意のパラメータ

ServerDataProvider_JCO_snc_myname

SNC名。

ServerDataProvider_JCO_snc_qop

SNCセキュリティ・レベル。

ServerDataProvider_JCO_snc_lib

SNCライブラリへのパス。

ServerDataProvider_JCO_unicode

Unicodeモードで接続するかどうかのフラグ。

ServerDataProvider_JCO_max_startup_delay

最大サーバー起動遅延時間(秒)。

ServerDataProvider_JCO_connection_count

許可される最大サーバー接続スレッド数。

ServerDataProvider_JCO_dsr

dsrサポートの有効化/無効化。

DestinationDataProvider_JCO_client

SAPクライアント

DestinationDataProvider_JCO_user

ログオン・ユーザー

DestinationDataProvider_JCO_alias_user

ログオン・ユーザー別名

DestinationDataProvider_JCO_passwd

ログオン・パスワード

DestinationDataProvider_JCO_lang

ログオン言語

DestinationDataProvider_JCO_saprouter

ファイアウォールで保護されるシステムに使用するSAPルーター文字列

DestinationDataProvider_JCO_sysnr

SAPシステム番号。

DestinationDataProvider_JCO_ashost

SAPアプリケーション・サーバー

DestinationDataProvider_JCO_mshost

SAPメッセージ・サーバー

DestinationDataProvider_JCO_msserv

オプション: デフォルトのsapms sidのかわりに使用するSAPメッセージ・サーバー・ポート

DestinationDataProvider_JCO_gwhost

ゲートウェイ・ホスト

DestinationDataProvider_JCO_gwserv

ゲートウェイ・サービス

DestinationDataProvider_JCO_r3name

SAPシステムのシステムID

DestinationDataProvider_JCO_group

SAPアプリケーション・サーバーのグループ

DestinationDataProvider_JCO_tpname

外部サーバー・プログラムのプログラムID

DestinationDataProvider_JCO_tphost

外部サーバー・プログラムのホスト

DestinationDataProvider_JCO_type

リモート・ホストのタイプ

DestinationDataProvider_JCO_trace

RFCトレースの有効化/無効化

DestinationDataProvider_JCO_cpic_trace

CPICトレースの有効化/無効化

DestinationDataProvider_JCO_use_sapgui

SAP GUIを起動して接続に関連付けます。

DestinationDataProvider_JCO_codepage

SAP表記の初期コードページ

DestinationDataProvider_JCO_getsso2

ログオン後にSSOチケットを取得する/取得しない

DestinationDataProvider_JCO_mysapsso2

指定したSAP Cookieバージョン2をログオン・チケットとして使用

DestinationDataProvider_JCO_x509cert

指定したX509証明書をログオン・チケットとして使用

DestinationDataProvider_JCO_lcheck

オープン時のログオン・チェックの有効化/無効化

DestinationDataProvider_JCO_snc_mode

セキュア・ネットワーク接続モード

DestinationDataProvider_JCO_snc_partnername

SNCパートナ

DestinationDataProvider_JCO_snc_qop

SNCセキュリティ・レベル

DestinationDataProvider_JCO_snc_myname

SNC名。デフォルトのSNCパートナをオーバーライドします。

DestinationDataProvider_JCO_snc_lib

SNCサービスを提供するライブラリへのパス

DestinationDataProvider_JCO_dsr

dsrサポートの有効化/無効化

DestinationDataProvider_JCO_peak_limit

同時に接続先に対して作成できるアクティブ接続の最大数

DestinationDataProvider_JCO_pool_capacity

接続先によりオープンされたままのアイドル接続の最大数。値0は、接続プーリングがないことを示します。

DestinationDataProvider_JCO_expiration_time

接続先で保持された接続を閉じるまでの時間(ミリ秒)。

DestinationDataProvider_JCO_expiration_check_period

接続先で期限切れの解放された接続を確認するまでの期間(ミリ秒)

DestinationDataProvider_JCO_max_get_client_time

接続の最大許容数がアプリケーションによって割り当てられる場合の接続を待機する最大時間(ミリ秒)。

DestinationDataProvider_JCO_repository_destination

リポジトリとして使用する宛先を指定します。つまり、この宛先のリポジトリを使用します。

DestinationDataProvider_JCO_repository.user

リポジトリの宛先が設定されず、このプロパティが設定されている場合、リポジトリ・コールのユーザーとして使用されます。これにより、リポジトリ検索に別のユーザーを使用できます。

DestinationDataProvider_JCO_repository.passwd

リポジトリ・ユーザーのパスワード。リポジトリ・ユーザーを使用する必要がある場合は、必須です。

DestinationDataProvider_JCO_repository.snc_mode

SNCをこの宛先に使用する場合、このプロパティを0に設定すると、リポジトリ接続をオフにできます。デフォルトはDestinationDataProvider_JCO_snc_modeの値です。

サービス定義プロパティ

Type

SAPオブジェクト・タイプ

BAPIName

BAPIオブジェクトの名前

RFCName

RFCオブジェクトの名前

IDOCName

IDOCオブジェクトの名前

ProgramID

SAPで登録されたプログラムID

AutoSYSTAT01

自動SYSTAT01確認IDOC

EncodeIDOC

フラット・ファイル形式のIDOCのエンコード

Migration

古いSAPアダプタに対する移行サポート

サービス・チューニング・プロパティ

エンドポイントごとにはなく、チューニング・プロパティは接続ファクトリにあります。

参照定義プロパティ

Type

SAPオブジェクト・タイプ

BAPIName

BAPIオブジェクトの名前

RFCName

RFCオブジェクトの名前

IDOCName

IDOCオブジェクトの名前

QueueName

送信するSAPインバウンド・キューの名前

Interaction

ステートフルまたはステートレスの相互作用

Migration

古いSAPアダプタに対する移行サポート

参照チューニング・プロパティ

エンドポイントごとにはなく、チューニング・プロパティは接続ファクトリにあります。

Oracle E-Business Suiteアダプタ

接続ファクトリ・プロパティ

XADataSourceName

XAトランザクションのデータソース名

DataSourceName

ローカル・トランザクションのデータソース名

サービス定義プロパティ

IRepInternalName

統合リポジトリからのEBSインタフェースの内部名

PollingStrategy

レコードのポーリング方法および1回のみ処理するための読取り後の処理方法。

DescriptorName

ルート表名から生成された名前。

QueueName

AQキューの名前。

DatabaseSchema

キューが存在するスキーマ。

Consumer

特定のコンシューマのデキュー・メッセージ。

Correlation

指定された値と一致するメッセージをデキューします。

DequeueCondition

特定の条件に基づいてメッセージのデキューを許可する式。

AppsEventSchema

ビジネス・イベント・ペイロードのカスタム・スキーマ。

サービス・チューニング・プロパティ

PollingInterval

新しいレコードのポーリング頻度。

MaxTransactionSize

単一のトランザクションで一度にフェッチして処理するレコード数(ポーリング間隔ごとではありません)

MaxRaiseSize

単一のXMLドキュメントおよび単一のプロセス・インスタンスにバンドルするトップレベルのレコード数

NumberOfThreads

レコードを同時にポーリングして処理するスレッド数

DequeueTimeOut

インバウンド・キューでメッセージが受信されない場合にdequeue() APIがタイムアウトになるまでの間隔

adapter.aq.dequeue.threads

エンドポイントがアクティブ化されたときに作成されるポーラー・スレッドの数を指定します。

参照定義プロパティ

IRepInternalName

統合リポジトリからのEBSインタフェースの内部名

SchemaName

ストアド・プロシージャが属するスキーマ。

PackageName

ストアド・プロシージャが属するパッケージ

ProcedureName

実行するストアド・プロシージャの名前。

SqlString

実行するSQL

DescriptorName

ルート表名から生成された名前。

QueryName

実行するEclipseLink問合せの名前。

IsQueryByExample

queryNameを設定しないと、SQLは入力XMLの例のレコードから作成されます。

DmlType

マージ、挿入、更新または削除を示します。

DataSecurityCheck

EBS関数セキュリティ・チェックを有効にします。

APIErrorHandler

FND_MSG_PUBメッセージ・スタックからエラー・メッセージを取得します。

QueueName

EBSキューの名前

DatabaseSchema

キューが存在するスキーマ

IRepOverloadSequence

統合リポジトリからのシーケンスをオーバーロードします。

AppsFlexConfigFile

フレックスフィールド・マッピング構成ファイル名。

26.10 Oracle Enterprise Schedulerを使用したJCAアダプタ・エンドポイントのアクティブ化および非アクティブ化のスケジュール

Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlから、SOAコンポジットのJCAアダプタ・サービスのアクティブ化および非アクティブ化をスケジュールできます。指定したOracle Enterprise Schedulerのスケジュール・メタデータを使用すると、次のことができます。

  • コンポジットのJCAアダプタ・サービスのアクティブ化に対するリクエストのスケジュール。

  • コンポジットのJCAアダプタ・サービスの非アクティブ化に対するリクエストのスケジュール。

Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlでは、アダプタ・エンドポイント(コンポジット・サービス)の現在の状態を表示することもできます。これは、アクティブまたは非アクティブのどちらかになります。

また、既存のメタデータを編集してスケジュールを変更したり、アダプタのスケジュールを削除できます。

注意:

Oracle Enterprise Schedulerのインストールはオプションであるため、Oracle Enterprise Schedulerがインストールされていない場合、この機能は使用できません。

次の手順に従って、SOAコンポジットのJCAアダプタ・サービスのアクティブ化および非アクティブ化をスケジュールします。

26.10.1 スケジュール・メタデータの作成

スケジュール・メタデータを作成するには、「スケジュールの定義」を選択してフォームに入力します。フォームにより、メタデータが移入されます。

  1. Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlで、「スケジューリング・サービス」ページにログインし、「スケジューリング・サービス」メニューを使用して「SOAインフラストラクチャ」メニュー→「スケジュールの定義」ページに移動します。
  2. 次のOracle Enterprise Schedulerのページに、ジョブの発行スケジュールがリストされます。
  3. このページで、「作成」ボタンを選択し、スケジュール・メタデータを作成できるページを起動します。
  4. このページでスケジュール・メタデータを定義します。スケジュールの名前、表示名、説明、アクティブ化および非アクティブ化の頻度、スケジュールの開始日を指定します。スケジュール・メタデータは必ず/oracle/apps/ess/custom/soaパッケージに作成します。

26.10.2 作成したスケジュール・メタデータを使用したSOAコンポジットのJCAアダプタの非アクティブ化およびアクティブ化のスケジュール

次に、作成したメタデータを使用してアダプタの非アクティブ化およびアクティブ化をスケジュールします。

  1. スケジュールの作成後、SOAコンポジットのホーム・ページに戻り、「コンポジット・アプリケーション」または「SOAインフラ」ページの「サービスと参照」ページに(コンポジット全体のサービスと参照を確認するために)移動します。
  2. サービスのホームページで、JCAアダプタを選択します。ページの右上に示されるアイコンを選択してポップアップを起動し、非アクティブ化をスケジュールします。アイコンは右側に表示されます。このボタンを選択すると、エンドポイントがアクティブ化または非アクティブ化されます。これは、スケジュールを手動でアクティブ化または非アクティブ化する方法です。
  3. ポップアップには、「非アクティブ化」「アクティブ化」の2つのセクションがあります。各セクションには、保存済のスケジュールが表示されるドロップダウンがあります。アクティブ化および非アクティブ化スケジュールを選択し、「スケジュールの適用」ボタンを選択して、このアダプタの自動アクティブ化を有効にするか、すでに適用済のスケジュールをリフレッシュします。(どちらのセクションも必須です。)

    サービスのホームページには、アダプタ・エンドポイントのステータスがアイコンとともに表示されます。

    「スケジュールの削除」を選択して、このアダプタの自動アクティブ化/非アクティブ化を停止します。

    アダプタにアクティブ化/非アクティブ化スケジュールがすでに設定されている場合は、それらを取り消して新しいスケジュールを追加するか、単純にスケジュールを取り消すかを選択できます。

    ドロップダウン・リストが空白である場合は、エンドポイントにスケジュールが関連付けられていないことを示します。

26.10.3 Oracle Enterprise Schedulerのスケジュール・メタデータの編集

Oracle Enterprise Scheduler/Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlのページを使用して作成した既存のメタデータを編集できます。これを行うには、次のようにします。

  1. 「スケジューリング・サービス」メニューを使用して、「スケジューリング・サービス」→「ジョブ・リクエスト」→「スケジュールの定義」ページに移動します。
  2. 表に既存のスケジュールが表示されます。編集対象を選択し、表のツールバーの「編集」ボタンを選択します。
  3. 「スケジュールの編集」メタデータ画面が開き、スケジュールの現在の状態が表示されます。頻度の変更ボタンをクリックします。
  4. 表示された警告ポップアップで「はい」をクリックします。
  5. スケジュールが編集可能モードで開き、必要な変更を実行できます。スケジュールを変更した場合、そのスケジュールですでに発行されているアダプタのアクティブ化/非アクティブ化リクエストには自動的に適用されません。そのアクティブ化/非アクティブ化リクエストを再発行する必要があります。

26.10.4 アダプタ・エンドポイントからのスケジュールの削除

アダプタ・エンドポイントからスケジュールを削除できます。これを行うには、次のようにします。

  1. 非アクティブ化およびアクティブ化スケジュールをアダプタ・エンドポイントに添付すると、それに応じてアイコンに状態が反映されます。このアイコンを選択して、このアダプタに関連付けられたスケジュールがすでに選択された状態のポップアップを表示します。
  2. 「スケジュールの削除」ボタンを選択し、このアダプタ・エンドポイントからスケジュールを削除します。
  3. 確認のダイアログが表示されます。「OK」をクリックしてスケジュールを削除します。

26.11 アダプタのリジリエンシの監視

リジリエンシは、SOA内での障害の増大の原因となるダウンストリームのサービス停止または接続の問題を処理します。JCAテクノロジ・アダプタのコンテキストにおいては、これはアダプタに関連するダウンストリーム・サービスの停止を処理することを意味します。ダウンストリーム・エンドポイントが停止した場合や散発的な動作をしている場合、多数のインスタンスがエラー・ホスピタルに転送され、そのリカバリが必要になります。エンドポイントが停止した場合、マシン・リソースが、完了することのないインスタンスの一部を処理するために無駄に消費されます。これを解決するには、アップストリーム・インバウンド・アダプタを一時停止します。障害リジリエンシが設定されている場合、メッセージはエンドポイントが再開されるまでキューまたはトピック内で待機します。

リジリエンシを使用するための最初の手順は、リジリエンシを有効化することです。グローバルに有効化すると、各ダウンストリーム・エンドポイントが障害リジリエンシ構成を継承しますが、その1つのエンドポイントに対するこのリジリエンシをオーバーライドすることもできます。

アップストリーム・エンドポイントが一時停止されると、1件または数件のメッセージが定期的にフローに入ります。ダウンストリーム・エンドポイントがクリアであると検出されると、アップストリーム・エンドポイントが自動的に再開されます。

リジリエンシ機能は、エラー率ヒューリスティック(N分間におけるM件の障害)に基づいてシステム・エラーによりいつダウンストリーム・エンドポイントが停止したかを判別します。

次に、メッセージの発信側のアップストリーム・エンドポイントを無効化/一時停止し、受信メッセージをSOA (Adapters、WebServices)でエラー処理せずにネイティブ・システムに残します

EDNイベントはシステムのキューにまだ残っていますが、サブスクライバによって読み取られていません。

リジリエンシ機能では、JMS、AQ、DB、FileおよびFTPアダプタがサポートされています。

WebServiceリクエストは拒否されます。

リジリエンシ機能では、インバウンド・リクエストの定期的な処理と、メッセージが正常に送信された場合のアップストリーム・エンドポイントの再有効化を行うことにより、ダウンストリーム・エンドポイントを監視し、エンドポイントがいつ再開されたかを判別します。

リジリエンシによって、無効になっているエンドポイントにFusion Middleware Controlダッシュボード通知および履歴(アップストリーム・エンドポイントの再有効化ステータス)が提供され、Fusion Middleware Controlからアップストリーム・エンドポイントを再開することが可能になります。

詳細は、このガイドのリジリエンシに関する項を参照してください。

26.11.1 リジリエンシに関連するアダプタ・プロパティ

アダプタ・プロパティは、Fusion Middleware Control (の「アダプタ・プロパティ」画面)で定義するか、JDeveloperを使用し、WebServiceプロパティは、JDevでのアダプタと同様にして(コンポジット・バインディング)、Fusion Middleware ControlでMBeansを使用して設定します。EDNサブスクライバはリジリエンシ・プロパティをオーバーライドできません。