この章の構成は、次のとおりです。
EventNotificationサービスは、Oracle WebCenter Contentでイベントを生成およびパブリッシュするために使用されます。
WebCenter Contentサービスの内容およびサービスの使用方法に関する情報は、「サービスの使用」で説明されています。基本的なサービスの構造、属性、アクションおよびサービスの例に関する情報は、「サービスのカスタマイズ」で説明されています。現在のサービスをカスタマイズするか、新しいサービスを作成する前に、この情報に精通しておく必要があります。
個々のEventNotificationサービスの場所は、それぞれのサービスの説明の中で示します。
Oracle WebCenter ContentでEvent Notificationコンポーネントが使用可能な場合には、次のサービスを使用できます。
このサービスを使用すると、生成されたイベントの指定キューへのパブリッシュに使用される、Java Message Service (JMS)サーバー構成の詳細をユーザーが追加できます。
場所: IdcHomeDir
/components/EventNotifications/resources/eventnotifications_service.idoc
追加の必須サービス・パラメータ
LibraryGUID: (文字列)イベント生成を構成する必要があるライブラリのfFolderGUID。
JMSServerAddress: (文字列) JMSキューが構成されているJMSサーバーのアドレス。
JMSQueueName: (文字列)イベントをパブリッシュする必要があるキューの名前。
JMSConnectionFactory: (文字列)イベント構成情報を含むオブジェクト。
JMSServerUsername: (文字列) JMSサーバーとの接続を確立するためのユーザー名。
JMSServerPassword: (文字列) JMSサーバーとの接続を確立するためのパスワード。
このサービスを使用すると、生成されたイベントの指定キューへのパブリッシュに使用される、構成済のJMSサーバー構成をユーザーが更新できます。
場所: IdcHomeDir
/components/EventNotifications/resources/eventnotifications_service.idoc
追加の必須サービス・パラメータ
LibraryGUID: (文字列)イベントをパブリッシュする必要があるライブラリのfFolderGUID。
JMSServerAddress: (文字列) JMSキューが構成されているJMSサーバーのアドレス。
JMSQueueName: (文字列)イベントをパブリッシュする必要があるキューの名前。
JMSConnectionFactory: (文字列)イベント構成情報を含むオブジェクト。
JMSServerUsername: (文字列) JMSサーバーとの接続を確立するためのユーザー名。
JMSServerPassword: (文字列) JMSサーバーとの接続を確立するためのパスワード。
このサービスを使用すると、構成済のJMSサーバー構成をユーザーが削除できます。
場所: IdcHomeDir
/components/EventNotifications/resources/eventnotifications_service.idoc
追加の必須サービス・パラメータ
LibraryGUID: (文字列)イベントをパブリッシュする必要があるライブラリのfFolderGUID。このパラメータは次の3つのパラメータがない場合に必要です。
JMSServerAddress: (文字列) JMSキューが構成されているJMSサーバーのアドレス。このパラメータはLibraryGUIDがない場合に必要です。
JMSQueueName: (文字列)イベントをパブリッシュする必要があるキューの名前。このパラメータはLibraryGUIDがない場合に必要です。
JMSConnectionFactory: (文字列)イベント構成情報を含むオブジェクト。このパラメータはLibraryGUIDがない場合に必要です。