oVTCS コンソールシステムの構成

前のセクションで VSM GUI が VMware x86-64 サーバーにインストールおよび構成された場合は、このセクションをスキップしてください。

VSM GUI が VSMc サーバーに LDOM としてインストールされている場合は、下の手順に従ってください。

注記:

以降の手順では、VSM コンソールのインストール、構成、およびサービスガイドに個別に記載されているように、VSM GUI アプリケーションが VSMc ですでに構成されていることを前提にしています。続行する前に、これがすでに実行されていることを確認してください。

次のステップを実行します。

  1. TUI または Putty (端末セッション) を使用してコマンド端末を開くことによって、新しい LDOM にアクセスします。

    ユーザー名: oracle

    パスワード: vsm6SQLadm

  2. Oracle Database を起動します。

    $ sqlplus /nolog

    SQL> connect sys as sysdba; (password vsm6sqladm)

    SQL> startup;

    SQL> quit

    $ lsnrctl start

  3. 事前構成 Weblogic サービスを起動します。

    $ sudo svcadm enable wladmin

    サービスがオンラインになるまで待ちます (たとえば、ex - $ svcs wladmin)。そのあと、wlmanaged サービスを起動します。

    $ sudo svcadm enable wlmanaged

  4. Open LDAP または Microsoft Active Services のどちらかを使用して、認証のために LDAP サーバーにアクセスするように Weblogic を構成します。Weblogic のための LDAP 構成を参照してください。

  5. Weblogic を停止します。

    $ sudo svcadm disable wlmanaged

    少なくとも 1 分待ちます。サービスが、実際より早く無効になったと報告することがあります。

    $ sudo svcadm disable wladmin

    この初期の事前構成のあと、サービスは保守モードに解決されます。

    $ sudo svcadm disable wladmin

  6. Weblogic 後の構成を実行します。

    $ cd /opt/vsmgui/scripts

    $ ./vsmGui_wlconfig.sh

    スクリプトは、新しい weblogic および新しい ingest サービスが無効になっていると報告します。

    STATE STIME FMRI

    disabled 14:08:28 svc:/application/weblogic:default

    STATE STIME FMRI

    disabled 14:08:32 svc:/application/ingest:default

  7. 構成後のサービスとともに Weblogic を起動します。

    $ sudo svcadm enable weblogic

  8. VSM GUI 管理者になる既存の LDAP ユーザーを追加します。

    $ cd /opt/vsmgui/scripts

    $ ./vsmGui_user.sh

  9. オプション: ほかの LDOM インストールから VSM GUI LDOM サイト構成を復元します。これが以前の LDOM インストールへのアップグレードであり、以前の配備からサイト構成ファイルをバックアップした場合は、次のステップを実行します。

    1. siteConfigData.sql を /export/home/oracle にコピーします。

    2. 次を実行して、サイト構成を復元します。

      $ cd /opt/vsmgui/scripts

      $ ./siteConfigCopy.sh restore

  10. 必要なサイト構成を実行します。VSM GUI のサイト固有の初期構成を参照してください。