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Oracle RACを使用するOracle Database Cloud Serviceデプロイメントの特徴

この項では、Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)データベースをホスティングする、新しく作成されたOracle Database Cloud Serviceデータベース・デプロイメントの内容および構成について説明します。

Oracle Database Cloud Serviceサービス・レベルを使用してデータベース・デプロイメントを作成し、「RAC Database」オプションを選択した場合は、Database Cloud Serviceによって、Oracle RACを使用した2ノードのクラスタ・データベースが作成されます。 データベースの各ノードは、Database Cloud ServiceでOracle Compute Cloud Serviceリソースを使用して作成される計算ノード上に存在します。 要約すると、Database Cloud Serviceは次を行います。

  • それぞれ独自のIPアドレスを持つ以外、すべての面で同様である2つの計算ノードを作成します。

  • Oracle Linux 6.6、Oracle Grid Infrastructure 12.1.0.2、Oracle Database 12.1.0.2または11.2.0.4 (選択されたバージョンに基づく)、および各計算ノードにクラウド・ツール・ソフトウェアをインストールします。

  • データベース・データに対し共有ストレージ、高速リカバリ領域、およびREDOログを提供する3つのOracle Automatic Storage Management (ASM)ディスク・グループを作成し、Oracle ASM Cluster File System (ACFS)を使用して2つの計算ノード上に共有されたファイル・システムとしてこのディスク・グループをマウントします。

  • 計算ノード上に2ノードのOracle RACデータベースを作成して起動し、これらのノードに対してネットワーク・リスナーを起動します。

次のトピックで、この構成の詳細を説明します。