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パッチの適用

データベース・デプロイメントにパッチを適用するには、Oracle Database Cloud Serviceコンソールを使用するか、必要な場合は、このトピックの最後にあるパッチを適用する別の方法にリストされているいずれかの方法を使用します。

Oracle Database Cloud Serviceコンソールでのパッチの適用

始める前に

  • パッチを適用する前に、データベース・デプロイメントに最新のクラウド・ツールがあることを確認します。 パッチによっては、特定のレベルのクラウド・ツールが最低限必要となる場合があります。 詳細は、Database Cloud Serviceのクラウド・ツールの更新を参照してください。

  • パッチを適用する前に、デプロイメントをバックアップする必要があります。 手順は、オンデマンド・バックアップの作成を参照してください。

手順

  1. Oracle Database Cloud Serviceコンソールを開きます。

    詳細は、「Oracle Database Cloud Serviceコンソールへのアクセス」を参照してください。

  2. パッチを適用するデータベース・デプロイメントをクリックします。

    Oracle Database Cloud Service Overview」ページが表示されます。

  3. 「Administration」タイルをクリックしてから、「Patching」タブをクリックします。

    Oracle Database Cloud Service Patching」ページが表示されます。 「Available Patches」セクションに、適用できるパッチの一覧が表示されます。

  4. 適用するパッチ・エントリで、メニュー・アイコンメニューをクリックしてPatchを選択します。

    「Patch Service」ウィンドウが表示されます。

  5. パッチ適用処理時にエラーが無視されるようにするには、「Force apply patch」オプションを選択します。 次に、「Patch」をクリックします。

    「Force apply patch」オプションが選択されている場合、パッチ適用処理の事前チェック・ステージで見つかったパッチの競合またはエラーは無視され、パッチが適用されます(スペースが許すかぎり)。 オプションが選択されておらず、競合またはエラーが見つかった場合、パッチは適用されません。

    「Patch Service」ウィンドウが閉じてパッチ適用処理が開始します。

    「Administration」タイルにパッチ適用処理の開始時間が表示され、「Patch」ボタンのかわりに「Patching...」メッセージが表示されます。

    パッチ適用処理が完了すると、Patchingページにパッチ適用処理の完了時間が表示され、Details of Last Patching Activityセクションにこの処理のアクティビティ・ログが表示されます。 処理が成功した場合、Available Patchesの一覧からそのパッチが削除されます。 処理が失敗した場合、パッチは一覧に表示されたままになります。 この場合、Details of Last Patching Activityセクションで失敗の情報を確認します。

    注意:

    パッチ適用処理は、データベースの機能への影響を最小限に抑えて実行されます。 ただし、一部の処理の実行中に、データベースが停止し、データベースにアクセスできなくなります。

パッチを適用する別の方法

  • 単一インスタンス・データベースをホストするデータベース・デプロイメントでは、dbaascliユーティリティのdbpatchmサブコマンドを使用できます。 dbpatchmサブコマンドによるパッチの適用を参照してください。

  • Oracle Real Application Clusters (RAC)データベースをホスティングするデータベース・デプロイメントでは、raccliユーティリティを使用できます。 raccliユーティリティでのパッチの適用を参照してください。