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デプロイメント管理時の問題

Oracle Database Cloud Serviceのデータベース・デプロイメントの管理に関する問題には、次の解決方法が適用されます。

計算ノードへの接続を試みると、oracleユーザーのパスワードを変更するように要求される

oracleユーザーにはパスワードがないため、要求に応じてパスワードを変更することはできません。 かわりに、oracleユーザーのプロパティを変更してパスワードが期限切れにならないようにします。

  1. opcユーザーとして、計算ノードに接続します。

    詳細な手順は、「Secure Shell (SSH)経由での計算ノードへの接続」を参照してください。

  2. rootユーザーのコマンド・シェルを起動します。

    $ sudo -s
    #
    
  3. chageコマンドを使用して、oracleユーザーの有効期限プロパティを変更します。

    # /usr/bin/chage -I -1 -m 0 -M 99999 -E -1 oracle
    
  4. もう一度chageコマンドを使用して、有効期限プロパティが変更されていることを確認します。

    # /usr/bin/chage -l oracle
    Last password change                              : date
    Password expires                                  : never
    Password inactive                                 : never
    Account expires                                   : never
    Minimum number of days between password change    : 0
    Maximum number of days between password change    : 99999
    Number of days of warning before password expires : 7
    
  5. 計算ノードへの接続を閉じます。

環境への接続または環境での作業を試みると、Linuxエラー30 (読取り専用ファイルシステムである)が発生する

あるまれなケースでは、Oracle Compute Cloud Serviceにより、Database Cloud Serviceデプロイメントにアタッチされた記憶域ボリュームが読取り専用アクセスに設定されます。 このような状況が発生したときは、計算ノードをリブートすることにより、読取り/書込みアクセスをリストアできます(「計算ノードのリブート」を参照)。