データベース・デプロイメントでパッチまたは失敗したパッチの試行をロールバックするには、Oracle Database Cloud Serviceコンソールを使用するか、必要な場合は、このトピックの最後のパッチまたは失敗したパッチをロールバックする別の方法にリストされているいずれかの方法を使用します。
Oracle Database Cloud Serviceコンソールを使用したパッチまたは失敗したパッチのロール・バック
Oracle Database Cloud Serviceコンソールを使用して最後のパッチまたは失敗したパッチ試行をロール・バックする手順:
Oracle Database Cloud Serviceコンソールを開きます。
詳細な手順は、My ServicesダッシュボードおよびOracle Database Cloud Serviceコンソールへのアクセスを参照してください。
パッチをロール・バックするデータベース・デプロイメントをクリックします。
「Oracle Database Cloud Service Overview」ページが表示されます。
「Administration」タイルをクリックしてから、「Patching」タブをクリックします。
「Oracle Database Cloud Service Patching」ページが表示されます。
「Rollback」をクリックします。
「Patching」ページが再表示され、要求が送信されたことを示すステータス・メッセージが表示され、「Administration」タイルにロール・バック処理の開始時間が表示され、「Rollback」ボタンのかわりに「Rolling back...」メッセージが表示されます。
注意:
ロール・バック処理は、データベースの機能への影響を最小限に抑えて実行されます。 ただし、パッチのロールバック処理の実行中に、データベースが短期間停止し、データベースにアクセスできなくなる場合があります。
パッチまたは失敗したパッチをロール・バックする別の方法
exadbcpatchmulti
ユーティリティを使用できます。 exadbcpatchmultiコマンドを使用したパッチまたは失敗したパッチのロール・バックを参照してください。