適用済のパッチのリストを生成し、適用されたパッチを確認できます。
opatch
ユーティリティを使用してOracle DatabaseまたはGrid Infrastructureインストールに適用されたパッチを確認できます。
Oracle Databaseインストールに対して適用されたパッチのリストを生成するには、次のようにします。
oracle
ユーザーとして、計算ノードに接続します。
詳細な手順は、「Secure Shell (SSH)経由での計算ノードへの接続」を参照してください。
確認するOracle Databaseインストールの場所にORACLE_HOME変数を設定します。 次に例を示します。
$ export ORACLE_HOME=/u01/app/oracle/product/12.1.0.2/dbhome_1
lspatches
オプションを使用してopatch
コマンドを実行します。
$ $ORACLE_HOME/OPatch/opatch lspatches
Oracle Grid Infrastructureに対して適用されたパッチのリストを生成するには、次のようにします。
opc
ユーザーとして、計算ノードに接続します。
詳細な手順は、「Secure Shell (SSH)経由での計算ノードへの接続」を参照してください。
grid
ユーザーになります。
$ sudo -s # su - grid
lspatches
オプションを使用してopatch
コマンドを実行します。
$ $ORACLE_HOME/OPatch/opatch lspatches