Oracle RightNow Cloudトリガーのリクエスト・プロパティの構成

統合についてOracle RightNow Cloudトリガー・リクエストの値を入力します。指定する値によって統合が開始します。

トピック

Oracle RightNow CloudトリガーのRequestページで実行できる操作

Oracle RightNow Cloudについて次のリクエストの値を構成できます。

ビジネス・オブジェクトをOracle RightNowアプリケーションからのリクエストとして受け取ることを選択します。この選択によって統合が呼び出されます。
イベント・サブスクリプションをOracle RightNowアプリケーションからのリクエストとして受け取ることを選択します。この選択によって統合が呼び出されます。イベント・サブスクリプションがサポートされるのは、Oracle RightNowアプリケーションがリリース15.5 (2015年5月)以上の場合のみです。それ以外の場合は、ビジネス・オブジェクトしかサポートされません。

注意:

Oracle RightNowアプリケーションでは、各イベント・サブスクリプションごとのサブスクリプション数の制限は20です。たとえば、すべてが「Customer Created Event」統合をサブスクライブする最大20個の統合と、「Contact Destroy Event」統合をサブスクライブする最大20個の統合を作成できます。同じイベント・サブスクリプションに対して21個目の統合を作成すると、統合のアクティブ化の際にエラーが発生することがあります。

Oracle RightNow CloudトリガーのRequestページに表示される内容

次の表に、Oracle RightNow Cloudトリガーの「Request」ページに表示される主な情報を示します。

要素	説明
Configure a Request	ビジネス・オブジェクトまたはイベント・サブスクリプションを選択して、エンドポイント構成オプションを選択します。 With Business Objects: 選択すると、ビジネス・オブジェクトのリストが表示されます。 Event Subscription: 選択すると、サブスクライブ先のイベント・サブスクリプションのリストが表示されます。
Select a Business Object (「With Business Objects」が選択された場合に表示)	統合を開始するリクエストとして受信する、Oracle RightNow Cloudアプリケーションのビジネス・オブジェクトを選択します。
Filter by object name (「With Business Objects」が選択された場合に表示)	先頭から文字を入力すると、ビジネス・オブジェクトの表示がフィルタ処理されます。フィルタ・タイプも選択できます。 All: すべてのオブジェクトが表示されます。カスタム: 作成したオブジェクトが表示されます。これらのビジネス・オブジェクトは特別なアイコンで識別されます。ネーミング規則としては、パッケージ名とオブジェクト名の間に`.`を付けます。たとえば、`CO`というカスタム・オブジェクト・パッケージと`PurchaseProduct`という名前のオブジェクトがある場合、ウィザードではカスタム・オブジェクトは`CO.PurchaseProduct`として表示されます。 Standard: 標準のOracle RightNow Cloudアプリケーションの一部として配布されるビジネス・オブジェクトが表示されます。
Select Event (「Event Subscription」が選択された場合に表示)	Oracle RightNow Cloudアプリケーションのイベント・サブスクリプションを選択します。このイベントは、統合を開始するリクエストとして受信されます。注意: このリリースでサポートされるのは「Organization」および「Contact」ビジネス・オブジェクトのみです。
Event Name Filter (「Event Subscription」が選択された場合に表示)	先頭から文字を入力すると、ビジネス・イベントの表示がフィルタ処理されます。