統合についてOracle RightNow Cloudトリガー・レスポンスの値を入力します。
Oracle RightNow Cloudのレスポンス・タイプを構成する操作とビジネス・オブジェクトを構成できます。
レスポンス・ドキュメントとしてOracle RightNow Cloudアプリケーションに送信する、統合のビジネス・オブジェクトを選択します。
次のレスポンス・タイプを選択できます。
Immediate: 同期レスポンスが必要です(手順は表5-1を参照)
Delayed: 非同期レスポンスが必要です(手順は表5-2を参照)
None: レスポンスは必要ありません(手順は表5-3を参照)
次の表では、即時(同期)レスポンスが必要な場合に使用できるフィールドについて説明します。
表5-1 レスポンス・タイプ - 即時(同期)レスポンスが必要な場合
要素 | 説明 |
---|---|
Response Type |
統合からレスポンスを受信するまでOracle RightNow Cloudアプリケーションが待機する場合は「Immediate」を選択します。 これは、リクエストおよびレスポンスのメッセージ交換パターンと呼ばれることもあります。 これはデフォルトの選択です。 |
Filter by object name |
先頭から文字を入力すると、ビジネス・オブジェクトの表示がフィルタ処理されます。 フィルタ・タイプも選択できます。
|
Select a Business Object |
レスポンス・ドキュメントとしてOracle RightNow Cloudアプリケーションに送信する、統合のビジネス・オブジェクトを選択します。 |
表5-2 レスポンス・タイプ - 遅延(非同期)レスポンスが必要な場合
要素 | 説明 |
---|---|
Response Type |
「Delayed」を選択して、成功コールバック・レスポンスまたは失敗コールバック・レスポンス(あるいは両方)を構成します。 ここで、成功コールバック・レスポンスまたは失敗コールバック・レスポンス(あるいは両方)の一部としてOracle RightNow Cloudアプリケーションで処理する操作とビジネス・オブジェクトを構成できます。 |
Successful Response/Failed Response |
構成するコールバックのタイプを選択します。 一方のタイプのコールバック(たとえば、成功)を構成した後で、もう一方のタイプ(たとえば、失敗)を構成できます。
|
Select an Operation Type |
ビジネス・オブジェクトに対して実行するCRUD操作のタイプ(作成、読取り、更新および削除)を選択します。 現在、選択できるのはCRUDのみです。 CRUDは、リレーショナル・データベース・アプリケーションに実装されている機能を表します。 各文字は標準SQL文、HTTPメソッドまたはDDS操作に対応します。 サポートされているCRUD操作は次のとおりです。
|
Filter By object name |
先頭から文字を入力すると、ビジネス・オブジェクトの表示がフィルタ処理されます。 フィルタ・タイプも選択できます。
|
Select Business Objects (RightNow Version API) |
レスポンス・ドキュメントとしてOracle RightNow Cloudアプリケーションに送信する、統合のビジネス・オブジェクトを選択します。 |
Your Selected Business Objects |
選択したビジネス・オブジェクトが表示されます。 |
次の表では、レスポンスが必要ない場合に使用できるフィールドについて説明します。
表5-3 レスポンス・タイプ - レスポンスが不要な場合
要素 | 説明 |
---|---|
Response Type |
「None」を選択します。 |
Select Business Object |
「None」を選択すると、このセクションは表示されません。 |