ノード・マネージャを使用して管理サーバーを再起動しようとすると、問題が生じる場合があります。
ノード・マネージャが実行しているかどうかを確認すると、それが実行していないことがわかります。
管理サーバーを再起動しようとすると、ノード・マネージャが実行していないことに気づきます
ノード・マネージャを使用した管理サーバーの再起動の詳細は、「WLSTコマンドを使用した管理サーバーの起動」を参照してください。
ノード・マネージャの再起動手順:
WindowsにSSHクライアントがない場合、SSHトンネルを確立することで、PuTTYを使用してVMにアクセスできます。
ユーザーopc
で自動的にログインしない場合、適宜ログインします。
コマンド・ウィンドウで、ユーザーoracle
に変更します。
sudo su - oracle
ディレクトリを、startNodeManager.sh
が存在する場所に変更します。
Oracle Fusion Middleware 11.1.1.7を使用する場合、場所は次のとおりです。
/u01/app/oracle/middleware/wlserver_10.3/server/bin
Oracle Fusion Middleware 12.1.3を使用する場合、場所は次のとおりです。
/u01/data/domains/<domain_name>/bin
次に例を示します。
cd /u01/data/domains/OurServi_domain/bin
ノード・マネージャを起動します。
nohup startNodeManager.sh
ノード・マネージャが実行していることを確認します。
ps -ef | grep NodeManager
ノード・マネージャが実行していることを示すメッセージが届きます。
(オプション) Oracle Java Cloud Serviceインスタンスに複数のホストがある場合、各ホストでノード・マネージャを再起動する必要があります。
ssh <hostname>
次に例を示します。
ssh ourserviceinstance-wls-2
Oracle Java Cloud Serviceユーザー・インタフェースのOracle Java Cloud Serviceインスタンス・ページでホスト名を確認できます。
ディレクトリを、startNodeManager.sh
が存在する場所に変更します。
Oracle Fusion Middleware 11.1.1.7を使用する場合、場所は次のとおりです。
/u01/app/oracle/middleware/wlserver_10.3/server/bin
Oracle Fusion Middleware 12.1.3を使用する場合、場所は次のとおりです。
/u01/data/domains/<domain_name>/bin
次に例を示します。
cd /u01/data/domains/OurServi_domain/bin
ノード・マネージャを起動します。
nohup startNodeManager.sh
ノード・マネージャが実行しているかどうかを確認します。
ps -ef | grep NodeManager
ノード・マネージャが実行していることを示すメッセージが届きます。
2番目のホストを終了します。
exit
oracle
セッションを終了します。
exit
コマンド・ウィンドウを終了します。
exit