すでに不要なバックアップを削除することで、ストレージを解放したり、Oracle Java Cloud Serviceインスタンスがそのバックアップからリストアされるのを防止できます。
バックアップを削除する代わりに、ブロック・ストレージからNFSバックアップのロケーションに移動することもできます。 「Oracle Java Cloud Service REST API」の「サービス・インスタンスのバックアップのダウンロードまたはアーカイブ」を参照してください。
注意:
増分バックアップを削除せずに、増分バックアップがリンクされた全体バックアップを削除することはできません。 削除しようとするバックアップに増分バックアップがリンクされている場合、Oracle Java Cloud Serviceにより、全体バックアップとリンクされている増分バックアップの両方を削除したいかどうか確認が求められます。 詳細は、バックアップの内容を参照してください。
バックアップを削除する手順:
- 「バックアップ」ページに移動します。
- Oracle Java Cloud Serviceコンソールにアクセスします。
- バックアップを削除する対象のサービス・インスタンスの名前をクリックします。
「概要」タイルに焦点が当たった状態でOracle Java Cloud Serviceインスタンス・ページが表示され、サービス・インスタンスに関する詳細情報が示されます。
- 「管理」タイルをクリックします。
「管理」タイルに焦点が当たった状態でOracle Java Cloud Serviceインスタンス・ページがリフレッシュされます。
- 「バックアップ」タブをクリックします。
「バックアップ」ページが表示されます。
- 使用可能なバックアップのリスト内のバックアップに対する
メニューから、削除を選択します。
- プロンプトが表示されたら、バックアップを削除することを確認します。
削除しようとするバックアップに増分バックアップがリンクされている場合、Oracle Java Cloud Serviceにより、全体バックアップとリンクされている増分バックアップの両方を削除したいかどうか確認が求められます。