特定の管理タスクを実行するために、Oracle Java Cloud Service VM上でユーザーを切り替えることができます。
opcユーザーとして、VMにのみSSHを使用する必要があります。 このユーザーには、VMを実行するOSのルート権限があります。 たとえば、VM上にその他のOSユーザーを作成するために、opcを使用できます。 ルート操作の前にsudoコマンドを記述するだけです。 次に例を示します。
sudo useradd myuser
注意:
opcユーザーには、デフォルトのパスワードはありません。Oracleへの切替え
oracle VMユーザーには、正規のOSユーザー権限があります。 これは、VM上にインストールされたOracle製品を起動および停止するため、またVM上のその他のOracleアプリケーションやユーティリティを実行するために使用されます。
oracleユーザーに切り替えるには、次を入力します。
sudo su - oracle
注意:
oracleユーザーには、デフォルトのパスワードはありません。rootへの切替え
opcユーザーでsudoコマンドを使用してルートOS操作を実行する別の方法として、rootユーザーに切り替える方法があります。
rootユーザーに切り替えるには、次を入力します。
sudo -s
注意:
権限が必要なOS管理タスクを実行する以外は、rootユーザーの使用は避けてください。