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Oracle Java Cloud ServiceインスタンスへのHTTPアクセスの有効化

REST APIではなくWebコンソールを使用してOracle Java Cloud Serviceインスタンスを作成すると、HTTPSアクセスはデフォルトで有効になりますが、HTTPアクセスは無効になります。 サービス・インスタンスを作成した後、ロード・バランサでHTTPアクセスを有効化できます。

これら手順は、サービス・インスタンスでロード・バランサが有効化されていることを前提としています。 ロード・バランサがない場合は、かわりにOracle WebLogic Serverドメイン内のすべての管理対象サーバーでネットワーク・チャネルを作成する必要があります。 Oracle WebLogic Serverサーバー環境の管理の次のトピックを参照してください。

サービス・インスタンス内のロード・バランサは、デフォルトではポート8080でHTTPトラフィックをリスニングします。 ただし、ロード・バランサVMはポート80の受信トラフィックをポート8080に自動的にリダイレクトします。

タスク:

ロード・バランサ上のHTTPポートの有効化

パブリック・インターネットからOracle Java Cloud ServiceインスタンスへのHTTPトラフィックを受け入れるには、ロード・バランサ(Oracle Traffic Director)上のポートを有効化する必要があります。

  1. Oracle Java Cloud Serviceコンソールのサービスページに移動します。
  2. 目的のサービス・インスタンスのメニュー・アイコンをクリックし、ロード・バランサ・コンソールを開くを選択します。
  3. サービス・インスタンスのプロビジョニング時に定義した資格証明を使用してコンソールにログインします。

    Oracle Java Cloud Serviceコンソールを使用してサービス・インスタンスを作成した場合、ユーザー名およびパスワードのデフォルトはOracle WebLogic Server管理コンソールのユーザー名およびパスワードになります。

  4. ロード・バランサ構成(たとえば、opc-config)にアクセスします。
    • サービス・インスタンスでOracle Traffic Director 12cが実行されている場合は、ターゲット・ナビゲーション・アイコンターゲット・ナビゲーションアイコンをクリックします。 Traffic Directorフォルダを開き、Traffic Director構成の名前をクリックします。
    • サービス・インスタンスでOracle Traffic Director 11gが実行されている場合は、構成をクリックし、Traffic Director構成の名前をクリックします。
  5. この構成のリスナーに移動します。
    • サービス・インスタンスでOracle Traffic Director 12cが実行されている場合は、Traffic Director構成をクリックし、管理→リスナーを選択します。

    • サービス・インスタンスでOracle Traffic Director 11gが実行されている場合は、ナビゲーション・ペインでリスナーをクリックします。

  6. http-listener-1をクリックします。
  7. 「有効」チェック・ボックスを選択します。
  8. 「OK」をクリックします。
  9. 変更をアクティブ化します。
    • サービス・インスタンスでOracle Traffic Director 12cが実行されている場合は、OKをクリックします。

    • サービス・インスタンスでOracle Traffic Director 11gが実行されている場合は、変更のデプロイをクリックします。

次のタスクは、ロード・バランサ上のポートのアクセス・ルールを作成することです。