クラウド内のファイル・ストレージは制約される場合があるため、古いインスタンスおよびペイロードをパージすることにより、制限されたファイル・ストレージ・サービスを事前に管理することが重要です。
データベース・リソースとストレージ・リソースがすべて使用されないようにするには、以前の転送からアーティファクトを定期的にパージします。 デフォルトでは、Oracle Managed File Transfer Cloud Serviceは、7日間を超えて存在するファイルを毎日午前8時に確認し、見つかったファイルをパージします。 これらのデフォルトのファイルは必要に応じて変更できます。 パージする頻度は、使用方法や、アーティファクトを保持する時間の長さによって異なります。
次のトピックのタスクでは、保持値およびスケジュールを変更する方法について説明します。
古いインスタンスおよびペイロードなどの転送アーティファクトを保持する時間の長さを変更するには、各MFT管理対象サーバー上のpurgeInstanceData.py
ファイルを編集します。
デフォルトでは、Oracle Managed File Transfer Cloud Serviceは、保持値を超えて存在するファイルを毎日午前8時に確認し、見つかったファイルをパージします。 スケジュールは必要に応じて変更できます。 パージする頻度は使用方法によって異なります。
注意:
Oracle Managed File Transfer Cloud Serviceのバージョン12.1.3または12.2.1を使用する場合は、次の手順に従います。 バージョン12.2.1.2を使用する場合は、このタスクをOracle Managed File Transfer ConsoleのAdministrationページから実行できます。purge_schedule.py
スクリプトを編集し、元のスケジューラ・ジョブを停止および削除し、startSchedulePurge.sh
スクリプトを実行して新しいスケジュールを開始することにより、スケジュールを変更する方法について説明します。