ロード・バランサを作成した後にOracle SOA Cloud Serviceインスタンスに追加できます。
1つ以上の管理対象サーバー・ノードが含まれるOracle SOA Cloud Serviceインスタンスでロード・バランサを使用すると、次のような利点があります。
すべての管理対象サーバーにおいてリクエストのルーティングを管理します。
ルーティング・ポリシーの構成が可能になります。
Oracle SOA Cloud Serviceインスタンスの一時停止で説明するように、定期的なメンテナンスを行うために一時的にサービス・インスタンスを停止できます。
サービス・インスタンスにはロード・バランサ・ノード(VM)を含めないことも、1つ含めることもできます。 各ノードには個別のパブリックIPアドレスが割り当てられます。
Oracle Traffic Director (OTD)はサービス・インスタンスのロード・バランサとして使用されます。
ロード・バランサをサービス・インスタンスに追加するには:
ロード・バランサの追加中、サービス・インスタンスはMaintenanceステータスになるため、サービス・インスタンスで他の管理操作は開始できません。
ロード・バランサが追加されると、ロード・バランサの情報が「Administration」ページの「Load Balancer」タブにも表示されます。
「WebLogic Plug-in Enabled」コントロールをOracle WebLogic Serverに設定する必要がある場合は、このコントロールを手動で設定する必要があります。 サービス・インスタンスの作成後にロード・バランサをOracle SOA Cloud Serviceインスタンスに追加した場合、Oracle SOA Cloud ServiceではOracle WebLogic Serverでの「WebLogic Plug-in Enabled」コントロールの設定は行われません。 この動作は、サービス・インスタンスの作成時にロード・バランサをサービス・インスタンスに追加するときの動作とは異なります。
詳細は、WebLogicプラグイン有効化の使用についてを参照してください。