バックアップ・ポイントからのリストア
/api/v1.1/instances/{identityId}/{serviceId}/restoredbackups
リクエスト
- application/json
- identityId
-
タイプ:
string
必須:true
Oracle Cloud Serviceアカウントのアイデンティティ・ドメインの名前。- serviceId
タイプ:string
必須:true
サービス・インスタンスのID。
- backupId
-
タイプ:
string
必須:true
バックアップID - forceScaleIn
-
タイプ:
boolean
リストア中のバックアップに含まれていない管理対象サーバーが構成されている場合、Oracle SOA Cloud Serviceインスタンスを自動的にスケール・インするかどうかを指定するフラグ。 この値のデフォルトはfalse
で、サービス・インスタンスが自動的にスケール・インされないことを示しています。このフラグが
false
に設定されている場合、リストア中のバックアップに含まれていない管理対象サーバーがOracle SOA Cloud Serviceインスタンスに構成されていると、操作に失敗して次のエラー・メッセージが返されます。JAAS-BR-105: Unable to restore configuration data for managed servers that are not part of the backup. The affected managedsServers are: [managedserver_x, managedserver_y]. Scale in the service instance to remove these managed servers' nodes and then try to restore the service instance again.
注意: このフラグは、構成データをリストア(
restoreConfig
をtrue
に設定)する場合にのみ有効です。 - notes
-
タイプ:
string
リストア操作に関する追加情報を提供する自由形式のテキスト。 - pauseOTD
-
タイプ:
boolean
リストア処理中にロード・バランサを一時停止するかどうかを指定します。 この値のデフォルトはfalse
です。true
に設定されている場合、リストア処理中にロード・バランサは一時停止され、サービス・インスタンス内の管理対象サーバーに対するリクエストの転送を停止して、クライアント・リクエストにHTTP 503ステータス・コードを返します。 リストア処理が完了すると、ロード・バランサは再起動されます。ロード・バランサの一時停止または再起動に失敗しても(たとえば、ロード・バランサの管理サーバーが使用できない場合など)、リストア処理は続行します。 ただし、ロード・バランサのヘルス・チェックに失敗すると、リストア処理は失敗します。
リストアの完了後になんらかの手動タスクを実行する必要がある場合は、この機能を使用しないでください。 詳細は、『Oracle SOA Cloud Serviceの使用』のバックアップからのリストア後にOracle SOA Cloud Serviceインスタンスをサービスに戻すことに関する項を参照してください。
注意: このフラグは、ロード・バランサが有効な場合にのみ有効です。
レスポンス
- application/json
object
- jobId
-
タイプ:
string
リストア操作のジョブID。 - operationName
-
タイプ:
string
実行される操作。 この値はrestore-backupに設定されます。 - target_uri
-
タイプ:
string
バックアップ・リソースのURI。
例
次の例では、cURLを使用してRESTリソースに対するPOSTリクエストを発行することによってOracle SOA Cloud Serviceインスタンスをリストアする方法を示しています。 詳細は、「cURLの使用」を参照してください。
Oracle SOA Cloud Serviceインスタンスのバックアップからのリストアに関する項も参照してください。
cURLコマンド
curl -i -X POST -u joe@example.com:Welcome1! -d @restore.json -H "Content-Type:application/json" -H "X-ID-TENANT-NAME:ExampleIdentityDomain" https://api-host/paas/service/soa/api/v1.1/instances/ExampleIdentityDomain/ExampleInstance/restoredbackups
リクエスト本文の例
JSON形式のリクエスト本文の例を次に示します。
{ "backupId":"1386382930068" }
バックアップIDを取得するには、「サービス・バックアップのリスト」を参照してください。
レスポンス・ヘッダーの例
レスポンス・ヘッダーの例を次に示します。
HTTP/1.1 202 Accepted Date: Thu, 05 Feb 2015 22:08:03 GMT Transfer-Encoding: chunked Content-Type: application/json
レスポンス本文の例
レスポンスJSONドキュメントの例を次に示します。
{ "operationName":"restore-backup", "job_id":"2001", "target_uri":"https:\/\/api-host/\/paas\/service\/soa\/api\/v1.1\/instances\/ExmapleIdentityDomain\/ExampleInstance\/restoredbackups\/2001" }