主コンテンツへ
Oracle® Database Appliance管理およびリファレンス・ガイド
リリース12.1.2.7.0 for Linux x86-64
E67089-01
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

oakcli stordiag

oakcli stordiagコマンドを使用して、ストレージ・シェルフまたはストレージ拡張シェルフのディスクで診断テストを実行します。このツールにより、ノードごとに14のディスク・チェックのリストが生成されます。

構文

oakcli stordiag resource_type [n| [-h] 

パラメータ


パラメータ 説明

resource_type

構成によって異なる接頭辞。「使用上の注意」を参照してください。

n

(オプション)ディスク番号(0からディスク数より1つ少ない数まで)

-h

(オプション)コマンドの使用方法に関するヘルプを表示します。


使用上の注意

次のいずれかのオプションに基づいて、resource_typeの値を選択します。

  • Oracle Database Applianceバージョン1では、dを使用します。

  • 単一ストレージ・シェルフのOracle Database Applianceでは、pd_を使用します。

  • 拡張ストレージ・シェルフのOracle Database Applianceでは、ストレージ・シェルフ内のディスクにはe0_pd_、拡張ストレージ・シェルフ内のディスクにはe1_pd_を使用します。

内部記憶域を持つOracle Database Applianceシステムについては、d_[..]という形式を使用して診断するディスクを識別します。ストレージ・シェルフ(オプションのストレージ拡張シェルフ)に接続しているOracle Database Applianceシステムについては、e[0..1] pd_[0..23]という形式を使用して、診断するディスクを識別します。

拡張ストレージ・シェルフのディスク3上で診断テストを実行します。

# oakcli stordiag e1_pd_3
 Node Name : hr0
 Test : Diagnostic Test Description
 
   1  : OAK Check
        NAME          PATH          TYPE          STATE         STATE_DETAILS
        pd_03         /dev/sdw      HDD           ONLINE        Good    
 
   2  : ASM Check  
. . .
<output truncated>