構文
oakcli import vmtemplatevmtemplatename
-filesimage_files
| -assemblyassembly_file
-reporepo_name
[- node 0 | 1 ][-h]
パラメータ
パラメータ | 説明 |
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テンプレートに割り当てる名前。 |
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アセンブリ・ファイルまたはアセンブリ・ファイルにリンクする一重引用符で囲まれたURLです |
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インポートするテンプレートを格納するリポジトリの名前。 |
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共有リポジトリにインポートするときには、 |
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(オプション)コマンドの使用方法に関するヘルプを表示します。 |
使用上の注意
このコマンドを実行する場合はその都度、オプション-files
または-assembly
の一方のみを指定します。同じ文にこれらの2つのオプションを指定することはできません。
このコマンドが1つのアセンブリから複数のテンプレートをインポートする場合、各テンプレートには自動的に一意の名称が付けられます。これらのテンプレート名には、vmtemplatename1
、vmtemplatename2
、vmtemplatename3
などと順序番号が続く、vmtemplate
vmtemplatename
句で指定された名前が含まれます。
共有リポジトリにインポートする場合、有効なノード番号0または1を指定して-node
オプションを指定します。非共有リポジトリへのインポートに-node
オプションを使用すると、コマンドは失敗します。
例
oakcli import vmtemplate
コマンドの使用方法の例を示します。
Dom0からの仮想マシン・テンプレートのインポート
必要なテンプレート(OVM_OL5U7_X86_64_PVM_10GB.tgz
)がDom0の/OVS
ディレクトリからodarepo1
リポジトリにインポートされ、テンプレート・ファイルにOL5U7
と名前が付けられます。
oakcli import vmtemplate OL5U7 -files /OVS/OVM_OL5U7_X86_64_PVM_10GB.tgz -repo odarepo1
リモート・サーバーからの仮想マシン・テンプレートのインポート
URLを使用してサーバーおよびテンプレート・ファイルを指定し、リモート・サーバーからテンプレートをインポートします。
oakcli import vmtemplate OL5U6 -files 'http://example.com/vm-template/OEL-5/OVM_OL5U6_X86_64_PVM_10GB.tgz' -repo odarepo2
リモート・サーバー上のアセンブリからの仮想マシン・テンプレートのインポート
指定されたURLにあるリモート・サーバー上に格納されたアセンブリ・ファイルに含まれるテンプレートを、odarepo1
リポジトリにインポートします。
oakcli import vmtemplate OL6U1 -assembly 'http://example.com/assemblies/OEL6/OVM_OL6U1_x86_PVHVM.ova' -repo odarepo1
リモート・サーバー上のアセンブリから共有リポジトリへの仮想マシン・テンプレートのインポート
指定されたURLにあるリモート・サーバー上に格納されたアセンブリ・ファイルに含まれるテンプレートを、ノード1のrepo4
という名前の共有リポジトリにインポートします。
oakcli import vmtemplate OL6U1 -assembly 'http://example.com/assemblies/OEL6/OVM_OL6U1_x86_PVHVM.ova' -repo repo4 -node 1