186 DBMS_XDB

DBMS_XDBパッケージ・サブプログラムおよび定数の使用は、Oracle Database 12cでは推奨されていません。すべての機能は下位互換性のために引き続きサポートされますが、それぞれで提供されている代替プロシージャを使用することをお薦めします。

ノート:

詳細は、「推奨されないサブプログラム」および「定数」を参照してください。

DBMS_XDBパッケージは次の機能をサポートしています。

  • リソース・ビューを補完するリソース管理サブプログラム

  • アクセス制御リスト(ACL)ベースのセキュリティ・メカニズム

  • 構成セッション管理

  • XDBユーザー名の作成

この章のトピックは、次のとおりです:

186.1 DBMS_XDBの概要

DBMS_XDBには広範な管理機能が用意されていますが、DBMS_XDBパッケージ・サブプログラムおよび定数の使用は、Oracle Database 12cでは推奨されていません。すべての機能は下位互換性のために引き続きサポートされますが、それぞれで提供されている代替プロシージャを使用することをお薦めします。

DBMS_XDBパッケージは次の機能をサポートしています。

186.2 DBMS_XDBの推奨されないサブプログラム

DBMS_XDBパッケージのすべてのサブプログラムはOracle Database 12cでは推奨されておらず、表に示すDBMS_XDB_CONFIGパッケージまたはDBMS_XDB_REPOSパッケージのいずれかで同名の代替サブプログラムに置換されています。

ノート:

新しいアプリケーションでは、推奨されないサブプログラムは使用しないことをお薦めします。推奨されない機能は、下位互換性を維持する目的のみでサポートされており、今後のバージョンでは終了する場合があります。

表186-1 DBMS_XDBの推奨されないサブプログラムとその代替

DBMS_XDB (非推奨) DBMS_XDB_CONFIG DBMS_XDB_REPOS

ACLCHECKPRIVILEGESファンクション

ACLCHECKPRIVILEGESファンクション

ADDHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ

ADDHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ

ADDMIMEMAPPINGプロシージャ

ADDMIMEMAPPINGプロシージャ

ADDSCHEMALOCMAPPINGプロシージャ

ADDSCHEMALOCMAPPINGプロシージャ

ADDSERVLETプロシージャ

ADDSERVLETプロシージャ

ADDSERVLETMAPPINGプロシージャ

ADDSERVLETMAPPINGプロシージャ

ADDSERVLETSECROLEプロシージャ

ADDSERVLETSECROLEプロシージャ

ADDXMLEXTENSIONプロシージャ

ADDXMLEXTENSIONプロシージャ

APPENDRESOURCEMETADATAプロシージャ

APPENDRESOURCEMETADATAプロシージャ

CFG_GETファンクション

CFG_GETファンクション

CFG_REFRESHプロシージャ

CFG_REFRESHプロシージャ

CFG_UPDATEプロシージャ

CFG_UPDATEプロシージャ

CHANGEOWNERプロシージャ

CHANGEOWNERプロシージャ

CHANGEPRIVILEGESファンクション

CHANGEPRIVILEGESファンクション

CHECKPRIVILEGESファンクション

CHECKPRIVILEGESファンクション

CREATEFOLDERファンクション

CREATEFOLDERファンクション

CREATEOIDPATHファンクション

CREATEOIDPATHファンクション

CREATERESOURCEファンクション

CREATERESOURCEファンクション

DELETEHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ

DELETEHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ

DELETEMIMEMAPPINGプロシージャ

DELETEMIMEMAPPINGプロシージャ

DELETERESOURCEプロシージャ

DELETERESOURCEプロシージャ

DELETERESOURCEMETADATAプロシージャ

DELETERESOURCEMETADATAプロシージャ

DELETESCHEMALOCMAPPINGプロシージャ

DELETESCHEMALOCMAPPINGプロシージャ

DELETESERVLETプロシージャ

DELETESERVLETプロシージャ

DELETESERVLETMAPPINGプロシージャ

DELETESERVLETMAPPINGプロシージャ

DELETESERVLETSECROLEプロシージャ

DELETESERVLETSECROLEプロシージャ

DELETEXMLEXTENSIONプロシージャ

DELETEXMLEXTENSIONプロシージャ

ENABLEDIGESTAUTHENTICATIONプロシージャ

ENABLEDIGESTAUTHENTICATIONプロシージャ

EXISTSRESOURCEファンクション

EXISTSRESOURCEファンクション

GETACLDOCUMENTファンクション

GETACLDOCUMENTファンクション

GETCONTENTBLOBファンクション

GETCONTENTBLOBファンクション

GETCONTENTCLOBファンクション

GETCONTENTCLOBファンクション

GETCONTENTVARCHAR2ファンクション

GETCONTENTVARCHAR2ファンクション

GETCONTENTXMLREFファンクション

GETCONTENTXMLREFファンクション

GETCONTENTXMLTYPEファンクション

GETCONTENTXMLTYPEファンクション

GETFTPPORTファンクション

GETFTPPORTファンクション

GETHTTPPORTファンクション

GETHTTPPORTファンクション

GETLISTENERENDPOINTプロシージャ

GETLISTENERENDPOINTプロシージャ

GETLOCKTOKENプロシージャ

GETLOCKTOKENプロシージャ

GETRESOIDファンクション

GETRESOIDファンクション

GETXDB_TABLESPACEファンクション

GETXDB_TABLESPACEファンクション

HASBLOBCONTENTファンクション

HASBLOBCONTENTファンクション

HASCHARCONTENTファンクション

HASCHARCONTENTファンクション

HASXMLCONTENTファンクション

HASXMLCONTENTファンクション

HASXMLREFERENCEファンクション

HASXMLREFERENCEファンクション

ISFOLDERファンクション

ISFOLDERファンクション

LINKプロシージャ

LINKプロシージャ

LOCKRESOURCEファンクション

LOCKRESOURCEファンクション

PROCESSLINKSプロシージャ

PROCESSLINKSプロシージャ

PURGERESOURCEMETADATAプロシージャ

PURGERESOURCEMETADATAプロシージャ

RENAMERESOURCEプロシージャ

RENAMERESOURCEプロシージャ

SETACLプロシージャ

SETACLプロシージャ

SETFTPPORTプロシージャ

SETFTPPORTプロシージャ

SETHTTPPORTプロシージャ

SETHTTPPORTプロシージャ

SETLISTENERENDPOINTプロシージャ

SETLISTENERENDPOINTプロシージャ

SETLISTENERLOCALACCESSプロシージャ

SETLISTENERLOCALACCESSプロシージャ

SPLITPATHプロシージャ

SPLITPATHプロシージャ

TOUCHRESOURCEプロシージャ

TOUCHRESOURCEプロシージャ

UNLOCKRESOURCEファンクション

UNLOCKRESOURCEファンクション

UPDATERESOURCEMETADATAプロシージャ

UPDATERESOURCEMETADATAプロシージャ

186.3 DBMS_XDBのセキュリティ・モデル

DBMS_XDBパッケージは、XDBが所有しているため、SYSまたはXDBによって作成される必要があります。EXECUTE権限は、PUBLICに付与されます。このパッケージ内のサブプログラムは、現行のユーザーの権限を使用して実行されます。XDB構成で動作するサブプログラムは、現行のユーザーがSYSまたはXDBである場合、または現行のユーザーがXDBADMINロールまたはDBAロールを持つ場合にのみ成功します。

186.4 DBMS_XDBの定数

次の表に示すすべての定数は、Oracleリリース12cでは非推奨です。

これらは、DBMS_XDB_CONFIGパッケージまたはDBMS_XDB_REPOSパッケージに再配置されます。ケースごとの転送の詳細は、再配置済の列に記載されています。

定数は、新規アプリケーションのDBMS_XDBコンテキストで使用しないことをお薦めします。推奨されない機能は、下位互換性を維持する目的のみでサポートされており、今後のバージョンでは終了する場合があります。

表186-2 DBMS_XDBの定数

定数 タイプ 説明 再配置済

DELETE_RESOURCE

NUMBER

1

リソースを削除します。リソースに子がある場合失敗します。

DBMS_XDB_REPOS

DELETE_RECURSIVE

NUMBER

2

リソースと子がある場合それを削除します。

DBMS_XDB_REPOS

DELETE_FORCE

NUMBER

3

含まれるオブジェクトが無効な場合でも、リソースを削除します。

DBMS_XDB_REPOS

DELETE_RECURSIVE_FORCE

NUMBER

4

含まれるオブジェクトが無効な場合でも、リソースと子がある場合それを削除します。

DBMS_XDB_REPOS

DELETE_RES_METADATA_CASCADE

NUMBER

1

メタデータ表内の対応する行を削除します。

DBMS_XDB_REPOS

DELETE_RES_METADATA_NOCASCADE

NUMBER

2

メタデータ表内の行を削除しません。

DBMS_XDB_REPOS

DEFAULT_LOCK_TIMEOUT CONSTANT

PLS_INTEGER

(60*60)

ロックが期限切れになるまでのデフォルト時間(秒)。

DBMS_XDB_REPOS

LINK_TYPE_HARD

NUMBER

1

作成するリンクのタイプ(デフォルト)。

DBMS_XDB_REPOS

LINK_TYPE_WEAK

NUMBER

2

作成するリンクのタイプ。

DBMS_XDB_REPOS

LINK_TYPE_SYMBOLIC

NUMBER

3

作成するリンクのタイプ。

DBMS_XDB_REPOS

ON_DENY_NEXT_CUSTOM

NUMBER

1

アクセスが拒否された場合、次のカスタム認可が試行されます。

DBMS_XDB_CONFIG

ON_DENY_BASIC

NUMBER

2

アクセスが拒否された場合、Basic認証が使用されます。

DBMS_XDB_CONFIG

XDB_ENDPOINT_HTTP

NUMBER

1

最初のHTTPポートのリスナーの定義

DBMS_XDB_CONFIG

XDB_ENDPOINT_HTTP2

NUMBER

2

2番目のHTTPポートのリスナーの定義

DBMS_XDB_CONFIG

XDB_PROTOCOL_TCP

NUMBER

1

HTTPプロトコルのリスナーの定義

DBMS_XDB_CONFIG

XDB_PROTOCOL_TCPS

NUMBER

2

HTTPSプロトコルのリスナーの定義

DBMS_XDB_CONFIG

186.5 DBMS_XDBサブプログラムの要約

この表は、DBMS_XDBサブプログラムを示し、簡単に説明しています。

表186-3 DBMS_XDBパッケージのサブプログラム

サブプログラム 説明

ACLCHECKPRIVILEGESファンクション

指定のACLドキュメントで指定されている現行ユーザーに付与されたアクセス権限をチェックします。このアクセス権限は、所有者が'owner'パラメータで指定されているリソースに対するものです。

ADDHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ

有効期限に対するURLパターンのマッピングをxdb$configに追加します。これによって、パターンに一致するURLのExpireヘッダーを制御します。

ADDMIMEMAPPINGプロシージャ

XDB構成にMIMEマッピングを追加します。

ADDSCHEMALOCMAPPINGプロシージャ

XDB構成にスキーマ位置マッピングを追加します。

ADDSERVLETプロシージャ

XDB構成にサーブレットを追加します。

ADDSERVLETMAPPINGプロシージャ

XDB構成にサーブレット・マッピングを追加します。

ADDSERVLETSECROLEプロシージャ

XDB構成内の指定したサーブレットにセキュリティ・ロールREFを追加します。

ADDXMLEXTENSIONプロシージャ

XDB構成にXML拡張子を追加します。

APPENDRESOURCEMETADATAプロシージャ

ユーザー定義のメタデータをXMLTYPEへのREFまたはXMLTYPEとして使用し、目的のリソースに追加します。

CFG_GETファンクション

セッションの構成情報を取得します。

CFG_REFRESHプロシージャ

セッションの最新の構成情報をデータベースに反映します。

CFG_UPDATEプロシージャ

構成情報を更新します。

CHANGEOWNERプロシージャ

リソースの所有者を指定した所有者に変更します。

CHANGEPRIVILEGESファンクション

指定したACEを、指定したリソースのACLに追加します。

CHECKPRIVILEGESファンクション

指定したリソースに対して現行ユーザーに付与されているアクセス権限をチェックします。

CREATEFOLDERファンクション

階層内に新規フォルダ・リソースを作成します。

CREATEOIDPATHファンクション

オブジェクトIDに基づいたリソースの仮想パスを作成します。

CREATERESOURCEファンクション

新規リソースを作成します。

DELETEHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ

有効期限に対するURLパターンのすべてのマッピングをxdb$configから削除します。

DELETEMIMEMAPPINGプロシージャ

XDB構成からMIMEマッピングを削除します。

DELETERESOURCEプロシージャ

階層からリソースを削除します。

DELETERESOURCEMETADATAプロシージャ

リソースからメタデータを削除します(スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータに使用できます)。

DELETESCHEMALOCMAPPINGプロシージャ

指定したスキーマURLのスキーマ位置マッピングをXDB構成から削除します。

DELETESERVLETプロシージャ

XDB構成からサーブレットを削除します。

DELETESERVLETMAPPINGプロシージャ

指定したサーブレット名のサーブレット・マッピングをXDB構成から削除します。

DELETESERVLETSECROLEプロシージャ

XDB構成内のサーブレットから指定したロールを削除します。

DELETEXMLEXTENSIONプロシージャ

指定したXML拡張子をXDB構成から削除します。

ENABLEDIGESTAUTHENTICATIONプロシージャ

Digest認証を有効にします

EXISTSRESOURCEファンクション

リソースの絶対パスに基づいて、リソースが階層であるかどうかを判別します。

GETACLDOCUMENTファンクション

パス名を指定して、リソースを保護するACLドキュメントを取得します。

GETCONTENTBLOBファンクション

BLOBとして戻されたリソースの内容を取り出します。

GETCONTENTCLOBファンクション

CLOBとして戻されたリソースの内容を取り出します。

GETCONTENTVARCHAR2ファンクション

文字列として戻されたリソースの内容を取り出します。

GETCONTENTXMLREFファンクション

XMLTYPEへのREFとして戻されたリソースの内容を取り出します。

GETCONTENTXMLTYPEファンクション

XMLTYPEとして戻されたリソースの内容を取り出します。

GETFTPPORTファンクション

現在のFTPポートの値を取得します。

GETHTTPPORTファンクション

現在のHTTPポートの値を取得します。

GETHTTPREQUESTHEADERファンクション

渡されたヘッダーの値を取得します。

GETLISTENERENDPOINTプロシージャ

XML DB HTTPサーバーに対応するリスナーのエンド・ポイントのパラメータを取得します。

GETLOCKTOKENプロシージャ

リソースへのパスを指定して、現行ユーザーのリソースのロック・トークンを戻します。

GETPRIVILEGESファンクション

指定したリソース上の現在のユーザーに付与された権限をすべて取得します。

GETRESOIDファンクション

リソースの絶対パスからオブジェクトIDを戻します。

GETXDB_TABLESPACEファンクション

XDB(ユーザー)の現行の表領域を戻します。

HASBLOBCONTENTファンクション

リソースにBLOBコンテンツがある場合はTRUEを戻します。

HASCHARCONTENTファンクション

リソースに文字コンテンツがある場合はTRUEを戻します。

HASXMLCONTENTファンクション

リソースにXMLコンテンツがある場合はTRUEを戻します。

HASXMLREFERENCEファンクション

リソースにXMLコンテンツへのREFがある場合は、TRUEを戻します。

ISFOLDERファンクション

リソースがフォルダまたはコンテナの場合は、TRUEを戻します。

LINKプロシージャ

既存のリソースへのリンクを作成します。

LOCKRESOURCEファンクション

リソースへのパスを指定して、リソースに対するWebDAVスタイルのロックを取得します。

PROCESSLINKSプロシージャ

指定したリソース内のドキュメント・リンクを処理します。

PURGERESOURCEMETADATAプロシージャ

リソースからすべてのユーザー・メタデータを削除します。

RENAMERESOURCEプロシージャ

XDBリソースの名前を変更します。

SETACLプロシージャ

指定したリソースにACLを設定します。

SETFTPPORTプロシージャ

FTPポートを新しい値に設定します。

SETHTTPPORTプロシージャ

HTTPポートに新しい値を設定します。

SETLISTENERENDPOINTプロシージャ

XML DB HTTPサーバーに対応するリスナーのエンド・ポイントのパラメータを設定します。

SETLISTENERLOCALACCESSプロシージャ

XML DB HTTPサーバーのすべてのリスナーのエンド・ポイントを、ローカルホスト・インタフェースでのみリスニングするか、ローカルホスト・インタフェースと非ローカルホスト・インタフェースの両方でリスニングするかのどちらかに制限します。

SPLITPATHプロシージャ

パスを親のパスと子のパスに分割します。

TOUCHRESOURCEプロシージャ

リソースの変更時刻を現在の時刻に変更します。

UNLOCKRESOURCEファンクション

ロック・トークンおよびリソース・パスを指定して、リソースのロックを解除します。

UPDATERESOURCEMETADATAプロシージャ

リソースのメタデータを更新します。

186.5.1 ACLCHECKPRIVILEGESファンクション

このファンクションは、リソースのOWNERによる指定したACLドキュメントによって、現在のユーザーに付与されたアクセス権限をチェックします。すべての権限が付与されている場合は、正の整数を戻します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(ACLCHECKPRIVILEGESファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.ACLCHECKPRIVILEGES(
   acl_path  IN  VARCHAR2,
   owner     IN  VARCHAR2,
   privs     IN  xmltype)
 RETURN PLS_INTEGER;

パラメータ

表186-4 ACLCHECKPRIVILEGESファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

acl_path

ACLドキュメントの階層内の絶対パス。

owner

リソースの所有者名。疑似ユーザー「DAV:owner」は、ACL権限の解決時にこのユーザーに置き換えられます。

privs

privilege要素のXMLTypeインスタンスで、要求された一連のアクセス権限を指定します。CHECKPRIVILEGESファンクションを参照してください。

186.5.2 ADDHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ

このプロシージャは、有効期限に対するURLパターンのマッピングをxdb$configに追加します。これによって、パターンに一致するURLのExpireヘッダーを制御します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.ADDHTTPEXPIREMAPPING (
     pattern    IN    VARCHAR2,
     expire     IN    VARCHAR2);

パラメータ

表186-5 ADDHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

pattern

URLパターン(ワイルドカードとして*のみ使用可能)。

expire

Apacheのmod_expiresExpireDefaultに続く次のような有効期限ディレクティブ。

base [plus] (num type)*
-- base: now | modification
-- type: year|years|month|months|week|weeks|day|days|
minute|minutess|second|seconds

DBMS_XDB.ADDHTTPEXPIREMAPPING ('/public/test1/*', 'now plus 4 weeks');
DBMS_XDB.ADDHTTPEXPIREMAPPING (
             '/public/test2/*', 'modification plus 1 day 30 seconds');

186.5.3 ADDMIMEMAPPINGプロシージャ

このプロシージャは、XDB構成に次のMIMEマッピングを追加します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDMIMEMAPPINGプロシージャ)を使用してください。

<mime-mapping>
<extension>extension</extension>
<mime-type>mimetype</mime-type>
</mime-mapping>

構文

DBMS_XDB.ADDMIMEMAPPING(
     extension    IN   VARCHAR2,
     mimetype     IN   VARCHAR2);

パラメータ

表186-6 ADDMIMEMAPPINGプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

extension

MIMEタイプが追加される拡張子。

mimetype

MIMEタイプ

186.5.4 ADDSCHEMALOCMAPPINGプロシージャ

このプロシージャは、XDB構成に次のスキーマ位置マッピングを追加します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDMIMEMAPPINGプロシージャ)を使用してください。

<schemaLocation-mapping>
     <namespace>namespace</namespace>
     <element>element</element>
      <schemaURL>schemaURL</schemaURL>
</schemaLocation-mapping>

構文

DBMS_XDB.ADDSCHEMALOCMAPPING(
     namespace    IN   VARCHAR2,
     element      IN   VARCHAR2,
     schemaURL    IN   VARCHAR2);

パラメータ

表186-7 ADDSCHEMALOCMAPPINGプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

namespace

ネームスペース

element

要素

schemaURL

スキーマURL

186.5.5 ADDSERVLETプロシージャ

このプロシージャは、XDB構成にサーブレットを追加します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDSERVLETプロシージャ)を使用してください。

XDB構成に次のサーブレットを追加します。

<servlet>
     <servlet-name>name</servlet-name>
     <servlet-language>language</servlet-language>
     <display-name>dispname</display-name>
     <description>descript</description>
     <servlet-class>class</servlet-class>
     <servlet-schema>schema</servlet-schema>
</servlet>

構文

DBMS_XDB.ADDSERVLET(
    name        IN   VARCHAR2,
    language    IN   VARCHAR2,
    dispname    IN   VARCHAR2,
    icon        IN   VARCHAR2 := NULL,
    descript    IN   VARCHAR2 := NULL,
    class       IN   VARCHAR2 := NULL,
    jspfile     IN   VARCHAR2 := NULL,
    plsql       IN   VARCHAR2 := NULL,
    schema      IN   VARCHAR2 := NULL);

パラメータ

表186-8 ADDSERVLETプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

name

サーブレット名

language

C、Java、PL/SQLのいずれかを指定する必要があります。

dispname

表示名

icon

アイコン

descript

説明

class

このサーブレットに対応するclass / jspfile/ plsqlファンクション。これら3つの引数のうち最初のNULL以外の引数が選択され、その他の引数はNULLとして処理されます。

jspfile

このパラメータはサポートされていません。このパラメータには常にNULL値を指定してください。値がNULLでない場合、エラーがスローされます。

plsql

このサーブレットに対応するclass / jspfile / plsqlファンクション。これら3つの引数のうち最初のNULL以外の引数が選択され、その他の引数はNULLとして処理されます。

schema

スキーマを使用して、xdbconfig.xmlservlet-schema xml要素名が指定されます。JavaクラスがロードされるOracleスキーマを示します。

値を指定しない場合、デフォルトのリゾルバ仕様を使用してスキーマが検索されます。

186.5.6 ADDSERVLETMAPPINGプロシージャ

このプロシージャは、XDB構成にサーブレット・マッピングを追加します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDSERVLETMAPPINGプロシージャ)を使用してください。

次のサーブレット・マッピングを追加します。

<servlet-mapping>     <servlet-pattern>pattern</servlet-pattern>     <servlet-name>name</servlet-name></servlet-mapping>

構文

DBMS_XDB.ADDSERVLETMAPPING(
     pattern   IN   VARCHAR2,     name      IN   VARCHAR2);

パラメータ

表186-9 ADDSERVLETMAPPINGプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

pattern

サーブレットのパターン

name

サーブレット名

186.5.7 ADDSERVLETSECROLEプロシージャ

このプロシージャは、XDB構成内の指定したサーブレットにセキュリティ・ロールREFを追加します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDSERVLETSECROLEプロシージャ)を使用してください。

次に示すようなセキュリティ・ロールを追加します。

<security-role-ref>
     <role-name>rolename</role-name>
     <role-link>rolelink</role-link>
     <description>descript</description>
</security-role-ref>

構文

DBMS_XDB.ADDSERVLETSECROLE(
     servname    IN   VARCHAR2,     rolename    IN   VARCHAR2,     rolelink    IN   VARCHAR2,     descript    IN   VARCHAR2 := NULL);

パラメータ

表186-10 ADDSERVLETSECROLEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

servname

サーブレット名

rolename

ロール名

rolelink

ロール・リンク

descript

説明

186.5.8 ADDXMLEXTENSIONプロシージャ

このプロシージャは、XDB構成の<xml-extensions>の下にXML拡張子を追加します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(ADDXMLEXTENSIONプロシージャ)を使用してください。

次のXML拡張子を追加します。

<extension>extension</extension>

構文

DBMS_XDB.ADDXMLEXTENSION(
     extension    IN   VARCHAR2);

パラメータ

表186-11 ADDXMLEXTENSIONプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

extension

追加するXML拡張子。

186.5.9 APPENDRESOURCEMETADATAプロシージャ

このプロシージャは、ユーザー定義のメタデータをXMLTYPEへのREFまたはXMLTYPEとして使用し、目的のリソースに追加します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(APPENDRESOURCEMETADATAプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.APPENDRESOURCEMETADATA (
 abspath   IN  VARCHAR2, 
 metadata  IN  XMLTYPE);

DBMS_XDB.APPENDRESOURCEMETADATA (
 abspath   IN  VARCHAR2, 
 metadata  IN  REF SYS.XMLTYPE);

パラメータ

表186-12 APPENDRESOURCEMETADATAプロシージャ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

metadata

メタデータには、スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータを使用できます。スキーマ・ベースのメタデータは、独自の表に格納されます。

使用上のノート

  • REFが渡された場合、プロシージャは、REFをリソースに、メタデータは別の表に格納します。この場合は、メタデータ表のRESID列に移入する必要があります。渡されるREFは一意である必要があることに注意してください。つまり、リソース・メタデータに同じ値を持つREFが存在していると、プロパティの一意性に違反するため、同じにしないでください。ユーザが、すでに存在するREFを追加しようとすると、エラーが発生します。

  • XMLTYPEが渡された場合、データを解析してスキーマ・ベースかどうかを判断し、その結果に応じてデータを格納します。

186.5.10 CFG_GETファンクション

このファンクションは、セッションの構成情報をXMLTypeインスタンスとして取得します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(CFG_GETファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.CFG_GET 
 RETURN SYS.XMLType;

186.5.11 CFG_REFRESHプロシージャ

このプロシージャは、セッションの最新の構成情報を反映します。リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(CFG_REFRESHプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.CFG_REFRESH;

186.5.12 CFG_UPDATEプロシージャ

このプロシージャは、構成情報を更新して、変更をコミットします。リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(CFG_UPDATEプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.CFG_UPDATE(
   xdbconfig   IN  SYS.XMLTYPE);

パラメータ

表186-13 CFG_UPDATEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

xdbconfig

新規の構成データ。

186.5.13 CHANGEOWNERプロシージャ

このプロシージャは、リソースの所有者を指定した所有者に変更します。リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(CHANGEOWNERプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.CHANGEOWNER(
     abspath    IN   VARCHAR2,
     owner      IN   VARCHAR2,
     recurse    IN   BOOLEAN := FALSE);

パラメータ

表186-14 CHANGEOWNERプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

owner

リソースの新しい所有者。

recurse

TRUEの場合は、フォルダ・ツリー内のすべてのリソースの所有者を再帰的に変更します。

186.5.14 CHANGEPRIVILEGESファンクション

このファンクションは、指定したACEを指定したリソースのACLに追加します。リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(CHANGEPRIVILEGESファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.CHANGEPRIVILEGES(
   res_path   IN    VARCHAR2,
   ace        IN    xmltype)
 RETURN PLS_INTEGER;

パラメータ

表186-15 CHANGEPRIVILEGESファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

res_path

権限を変更する必要があるリソースのパス名。

ace

<ace>要素のXMLTypeインスタンス。この要素は、<principal><grant>操作および権限リストを指定します。

戻り値

ACLが正常に変更された場合は、正の整数。

使用上のノート

同じprincipalおよび同じ操作(grant/deny)を持つACEがACLに存在しない場合、新規のACEがACLの最後に追加されます。

186.5.15 CHECKPRIVILEGESファンクション

このファンクションは、指定したリソースに対して現行ユーザーに付与されているアクセス権限をチェックします。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(CHECKPRIVILEGESファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.CHECKPRIVILEGES(
   res_path   IN  VARCHAR2,
   privs      IN  xmltype)
 RETURN PLS_INTEGER;

パラメータ

表186-16 CHECKPRIVILEGESファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

res_path

リソースの階層内の絶対パス。

privs

privilege要素のXMLTypeインスタンスで、要求された一連のアクセス権限を指定します

戻り値

要求された権限がすべて付与されている場合は、正の整数。

186.5.16 CREATEFOLDERファンクション

この非推奨となったファンクションは、階層内に新規フォルダ・リソースを作成します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(CREATEFOLDERファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.CREATEFOLDER(
   path   IN  VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表186-17 CREATEFOLDERファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

path

新規フォルダのパス名。

戻り値

操作が成功した場合はTRUE。そうでない場合はFALSE

使用上のノート

指定したパス名の親フォルダは、階層内にすでに存在している必要があります。たとえば、pathパラメータに'/folder1/folder2'を指定する場合は、'/folder1'がすでに存在している必要があります。

186.5.17 CREATEOIDPATHファンクション

この非推奨となったファンクションは、オブジェクトIDに基づいたリソースの仮想パスを作成します。

ノート:

リリース12cでは、このファンクションの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(CREATEOIDPATHファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.CREATEOIDPATH(
   oid    IN   RAW)
 RETURN VARCHAR2;

パラメータ

表186-18 CREATEOIDPATHファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

oid

リソースのオブジェクトID。

186.5.18 CREATERESOURCEファンクション

この非推奨となったファンクションは、新規リソースを作成します。オーバーロード・オプションの記述は各バージョンの構文の前に配置します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(CREATERESOURCEファンクション)を使用してください。

構文

既存のXMLType行にREFを指定し、その行を指す内容を持つリソースを作成します。この行は、別のリソース内に事前に存在させることはできません。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE(
     abspath        IN  VARCHAR2,
     datarow        IN  REF SYS.XMLTYPE,
     createfolders  IN  BOOLEAN := FALSE)
 RETURN BOOLEAN;

内容として指定したBLOBを使用して、リソースを作成し、ソースBLOBの文字セットを指定します。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE(
     abspath        IN  VARCHAR2,
     data           IN  BLOB,
     csid           IN  NUMBER :=0,
     createfolders  IN  BOOLEAN := FALSE)
 RETURN BOOLEAN; 

内容として指定したBFILEを使用して、リソースを作成し、ソースBFILEの文字セットを指定します。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE ( 
     abspath        IN  VARCHAR2,
     data           IN  BFILE,
     csid           IN  NUMBER :=0,
     createfolders  IN  BOOLEAN := FALSE)
 RETURN BOOLEAN;

指定したCLOBを内容として使用し、リソースを作成します。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE (
     abspath        IN  VARCHAR2,
     data           IN  CLOB,
     createfolders  IN  BOOLEAN := FALSE)
 RETURN BOOLEAN; 

文字列を指定すると、その文字列を内容として持つ新規リソースを階層に挿入します。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE (
   abspath        IN  VARCHAR2, 
   data           IN  VARCHAR2,
   schemaurl      IN  VARCHAR2 := NULL,
   elem           IN  VARCHAR2 := NULL)
 RETURN BOOLEAN; 

XMLTYPEおよびスキーマURLを指定すると、XMLTYPEを内容として持つ新規リソースを階層に挿入します。

DBMS_XDB.CREATERESOURCE (
   abspath        IN  VARCHAR2, 
   data           IN  SYS.XMLTYPE,
   schemaurl      IN  VARCHAR2 := NULL,
   elem           IN  VARCHAR2 := NULL)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表186-19 CREATERESOURCEファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

作成するリソースの絶対パス。パス名の親フォルダは、階層内にすでに存在している必要があります。たとえば、/foo/bar.txtと指定する場合は、フォルダ/fooがすでに存在している必要があります。

data

新規リソースの内容が含まれている文字列バッファ。データは解析され、スキーマに基づいたXML文書が含まれているかどうかがチェックされ、含まれている場合、内容はスキーマのデフォルト表にスキーマに基づいたものとして格納されます。含まれていない場合は、バイナリ・データとして保存されます。

datarow

内容として使用するXMLType行へのREF

csid

ドキュメントの文字セットID。有効なOracle IDである必要があり、無効な場合、エラーが戻されます。

CSIDを指定しない場合またはCSIDに0(ゼロ)を指定した場合、ドキュメントの文字セットIDは次のように判断されます。

  • abspath拡張子から、リソースのMIMEタイプを判断します。

  • MIMEタイプが*/xmlの場合、エンコードはhttp://www.w3.org/TR/2000/REC-xml-20001006のW3C XML 1.0 ReferenceのAppendix Fに基づいて検出されます。

  • それ以外の場合、デフォルトでデータベースの文字セットに設定されます。

createfolders

TRUEの場合、親フォルダが存在しないときには作成します。

schemaurl

XMLデータの場合、データが準拠するスキーマURL(デフォルトはNULL)。

elem

要素名(デフォルトはNULL)。

戻り値

操作が成功した場合はTRUE。そうでない場合はFALSE

186.5.19 DELETEHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、有効期限に対するURLパターンのすべてのマッピングをxdb$configから削除します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETEHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.DELETEHTTPEXPIREMAPPING(
     pattern  IN   VARCHAR2);

パラメータ

表186-20 DELETEHTTPEXPIREMAPPINGプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

pattern

URLパターン(ワイルドカードとして*のみ使用可能)。

186.5.20 DELETEMIMEMAPPINGプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、指定した拡張子のMIMEマッピングをXDB構成から削除します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(CFG_GETファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.DELETEMIMEMAPPING(
     extension    IN   VARCHAR2);

パラメータ

表186-21 DELETEMIMEMAPPINGプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

extension

MIMEタイプを削除する拡張子。

186.5.21 DELETERESOURCEプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、階層からリソースを削除します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETERESOURCEプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.DELETERESOURCE(
   path          IN      VARCHAR2,
   delete_option IN      PLS_INTEGER);

パラメータ

表186-22 DELETERESOURCEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

path

削除するリソースのパス名。

delete_option

表186-2で定義されたリソースの削除方法を制御するオプション:

  • DELETE_RESOURCE

  • DELETE_RECURSIVE

  • DELETE_FORCE

  • DELETE_RECURSIVE_FORCE

186.5.22 DELETERESOURCEMETADATAプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、絶対パスでリソースを使用し、REFで識別されるスキーマ・ベースのメタデータ、またはネームスペースと名前の組合せで識別されるメタデータ(スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータ)を削除します。また、メタデータの削除方法を指定する追加のパラメータ(オプション)も使用できます。このパラメータは、削除する必要のあるスキーマ・ベースのリソース・メタデータにのみ関連しています。非スキーマ・ベースのメタデータの場合、このパラメータは無視されます。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETERESOURCEMETADATAプロシージャ)を使用してください。

構文

次の構文は、スキーマ・ベースのメタデータにのみ使用できます。

DBMS_XDB.DELETERESOURCEMETADATA (
   abspath        IN  VARCHAR2, 
   metadata       IN  REF SYS.XMLTYPE,
   delete_option  IN  pls_integer := dbms_xdb.DELETE_RESOURCE_METADATA_CASCADE);
 

次の構文は、スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータに使用できます。

DBMS_XDB.DELETERESOURCEMETADATA (
   abspath        IN VARCHAR2,
   metadatans     IN VARCHAR2,
   metadataname   IN VARCHAR2,
   delete_option  IN pls_integer := dbms_xdb.DELETE_RESOURCE_METADATA_CASCADE);

パラメータ

表186-23 DELETERESOURCEMETADATAプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

metadata

削除する(スキーマ・ベースの)メタデータの一部へのREF

mettadatans

削除するメタデータの断片のネームスペース。

mettadataname

削除するメタデータの断片のローカル名。

delete_option

スキーマ・ベースのメタデータにのみ適用できます。このパラメータは次のいずれかになります。

  • DELETE_RES_METADATA_CASCADE: メタデータ表内の対応する行を削除します。

  • DELETE_RES_METADATA_NOCASCADE: メタデータ表内の行を削除しません。

186.5.23 DELETESCHEMALOCMAPPINGプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、指定したスキーマURLのスキーマ位置マッピングをXDB構成から削除します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETESCHEMALOCMAPPINGプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.DELETESCHEMALOCMAPPING(
     schemaURL    IN   VARCHAR2);

パラメータ

表186-24 DELETESCHEMALOCMAPPINGプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

schemaURL

スキーマURL

186.5.24 DELETESERVLETプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、XDB構成からサーブレットを削除します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETESERVLETプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.DELETESERVLET(
     name        IN   VARCHAR2);

パラメータ

表186-25 DELETESERVLETプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

name

サーブレット名

186.5.25 DELETESERVLETMAPPINGプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、指定したサーブレット名のサーブレット・マッピングをXDB構成から削除します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETESERVLETMAPPINGプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.DELETESERVLETMAPPING(
     name      IN   VARCHAR2);

パラメータ

表186-26 DELETESERVLETMAPPINGプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

name

サーブレット名

186.5.26 DELETESERVLETSECROLEプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、XDB構成内のサーブレットから指定したロールを削除します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETESERVLETSECROLEプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.DELETESERVLETSECROLE(
     servname    IN   VARCHAR2,     rolename    IN   VARCHAR2);

パラメータ

表186-27 DELETESERVLETSECROLEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

servname

サーブレット名

rolename

削除するロールの名前。

186.5.27 DELETEXMLEXTENSIONプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、指定したXML拡張子をXDB構成から削除します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(DELETEXMLEXTENSIONプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.DELETEXMLEXTENSION(
     extension    IN   VARCHAR2);

パラメータ

表186-28 DELETEXMLEXTENSIONプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

extension

削除するXML拡張子。

186.5.28 ENABLEDIGESTAUTHENTICATIONプロシージャ

この推奨されないプロシージャはDigest認証を有効にします。DigestがXML DB HTTPサーバーで使用される最初の認証メカニズムとしてリストされます。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(ENABLEDIGESTAUTHENTICATIONプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.ENABLEDIGESTAUTHENTICATION;

186.5.29 EXISTSRESOURCEファンクション

この推奨されないファンクションは、リソースが階層内にあるかどうかを示します。絶対パスを表す文字列によってリソースを照合します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(EXISTSRESOURCEファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.EXISTSRESOURCE(
   abspath    IN    VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表186-29 EXISTSRESOURCEファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

ACLドキュメントが必要なリソースのパス名。

戻り値

リソースが見つかった場合はTRUE

186.5.30 GETACLDOCUMENTファンクション

この推奨されないファンクションは、パス名を指定して、リソースを保護するACLドキュメントを取得します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(GETACLDOCUMENTファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.GETACLDOCUMENT(
   abspath  IN  VARCHAR2)
  RETURN sys.xmltype;

パラメータ

表186-30 GETACLDOCUMENTファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

ACLドキュメントが必要なリソースのパス名。

戻り値

ACLドキュメントのXMLType

186.5.31 GETCONTENTBLOBファンクション

この推奨されないファンクションは、BLOBとして戻されたリソースの内容を取り出します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(GETCONTENTBLOBファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.GETCONTENTBLOB(
     abspath    IN     VARCHAR2, 
     csid       OUT    PLS_INTEGER,
     locksrc    IN     BOOLEAN := FALSE) 
  RETURN BLOB;

パラメータ

表186-31 GETCONTENTBLOBファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

csid

TRUEの場合、ソースLOBをロックして戻します。FALSEの場合、一時LOBコピーを戻します。

locksrc

BLOBとしてのリソースの内容。

戻り値

BLOBとしてのリソースの内容。

186.5.32 GETCONTENTCLOBファンクション

この推奨されないファンクションは、CLOBとして戻されたリソースの内容を取得します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(GETCONTENTCLOBファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.GETCONTENTCLOB(
     abspath    IN     VARCHAR2,
  RETURN CLOB;

パラメータ

表186-32 GETCONTENTCLOBファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

戻り値

CLOBとしてのリソースの内容。

186.5.33 GETCONTENTVARCHAR2ファンクション

この推奨されないファンクションは、文字列として戻されたリソースの内容を取得します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(GETCONTENTVARCHAR2ファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.GETCONTENTVARCHAR2(
     abspath    IN     VARCHAR2,
  RETURN BLOB;

パラメータ

表186-33 GETCONTENTVARCHAR2ファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

戻り値

文字列としてのリソースの内容。

186.5.34 GETCONTENTXMLREFファンクション

この推奨されないファンクションは、XMLTYPEへのREFとして戻されたリソースの内容を取り出します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(GETCONTENTXMLREFファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.GETCONTENTXMLREF(
     abspath    IN     VARCHAR2,
  RETURN SYS.XMLTYPE;

パラメータ

表186-34 GETCONTENTXMLREFファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

戻り値

XMLTYPEへのREFとしてのリソースの内容。

186.5.35 GETCONTENTXMLTYPEファンクション

この推奨されないファンクションは、XMLTYPEとして戻されたリソースの内容を取り出します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(GETCONTENTXMLTYPEファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.GETCONTENTXMLTYPE(
     abspath    IN     VARCHAR2,
  RETURN SYS.XMLTYPE;

パラメータ

表186-35 GETCONTENTXMLTYPEファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

戻り値

XMLTYPEとしてのリソースの内容。

186.5.36 GETFTPPORTファンクション

この推奨されないプロシージャは、現在のFTPポートの値を取得します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(GETFTPPORTファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.GETFTPPORT
 RETURN NUMBER;

186.5.37 GETHTTPPORTファンクション

このプロシージャは、現在のHTTPポートの値を取得します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(GETHTTPPORTファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.GETHTTPPORT
 RETURN NUMBER;

186.5.38 GETHTTPREQUESTHEADERファンクション

この推奨されないファンクションは、XDBによるHTTPリクエストの処理中にコールされた場合、渡されたヘッダーの値を戻します。これは、カスタム認証を実装するルーチンによって使用されます。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。

構文

DBMS_XDB.GETHTTPREQUESTHEADER(
    header_name    IN   VARCHAR2)
 RETURN VARCHAR2;

パラメータ

表186-36 GETHTTPREQUESTHEADERファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

header_name

渡されたヘッダー

戻り値

ヘッダーがリクエストに含まれていない場合、またはセキュリティ上の理由でAUTHENTICATIONを実行する場合は、NULLを戻します。

186.5.39 GETLISTENERENDPOINTプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、XML DB HTTPサーバーに対応するリスナーのエンド・ポイントのパラメータを取得します。このプロシージャでは、HTTPとHTTP2の両方のエンド・ポイントのパラメータを取得できます。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(GETLISTENERENDPOINTプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.GETLISTENERENDPOINT (
   endpoint  IN   NUMBER, 
   host      OUT  VARCHAR2,    port      OUT  NUMBER, 
   protocol  OUT  NUMBER);

パラメータ

表186-37 GETLISTENERENDPOINTプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

endpoint

取得するエンド・ポイント。この値は、XDB_ENDPOINT_HTTPまたはXDB_ENDPOINT_HTTP2に指定できます。

host

リスナーのエンド・ポイントがリスニングするインタフェース。

port

リスナーのエンド・ポイントがリスニングするポート。

protocol

リスナーのエンド・ポイントによって受け入れられた転送プロトコル。

186.5.40 GETLOCKTOKENプロシージャ

この推奨されないファンクションは、リソースへのパスを指定されると、リソースへのパスを指定して、現行ユーザーのリソースのロック・トークンを戻します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(GETLOCKTOKENプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.GETLOCKTOKEN(
   path         IN      VARCHAR2,
   locktoken    OUT     VARCHAR2);

パラメータ

表186-38 GETLOCKTOKENプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

path

リソースへのパス名。

locktoken

ログインしたユーザーのリソースに対するロック・トークン。

使用上のノート

ユーザーには、リソースに対するREADPROPERTIES権限が必要です。

186.5.41 GETPRIVILEGESファンクション

この推奨されないファンクションは、指定したリソースに対して現行ユーザーに付与されている権限をすべて取得します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(GETPRIVILEGESファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.GETPRIVILEGES(
   res_path    IN     VARCHAR2)
 RETURN sys.xmltype;

パラメータ

表186-39 GETPRIVILEGESファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

res_path

リソースの階層内の絶対パス。

戻り値

<privilege>要素のXMLTypeインスタンス。これには、このリソースに対して現行のユーザーに付与されたすべてのリーフ権限のリストが含まれています。

186.5.42 GETRESOIDファンクション

この推奨されないプロシージャは、リソースの絶対パスからオブジェクトIDを戻します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(GETRESOIDファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.GETRESOID(
   abspath IN VARCHAR2)
RETURN RAW;

パラメータ

表186-40 GETRESOIDファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath_path

リソースの絶対パス。

戻り値

リソースが存在しない場合はNULL

186.5.43 GETXDB_TABLESPACEファンクション

この推奨されないファンクションは、XDB (ユーザー)の現行の表領域を戻します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(GETXDB_TABLESPACEファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.GETXDB_TABLESPACE
 RETURN VARCHAR2;

186.5.44 HASBLOBCONTENTファンクション

この推奨されないファンクションは、リソースにBLOBコンテンツがある場合はTRUEを戻します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(HASBLOBCONTENTファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.HASBLOBCONTENT 
     abspath    IN     VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表186-41 HASBLOBCONTENTファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath_path

リソースの絶対パス。

戻り値

リソースにBOBコンテンツがある場合はTRUE

186.5.45 HASCHARCONTENTファンクション

この推奨されないファンクションは、リソースに文字コンテンツがある場合はTRUEを戻します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(HASCHARCONTENTファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.HASCHARCONTENT 
     abspath    IN     VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表186-42 HASCHARCONTENTファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath_path

リソースの絶対パス。

戻り値

リソースに文字コンテンツがある場合はTRUE

186.5.46 HASXMLCONTENTファンクション

この推奨されないファンクションは、リソースにXMLコンテンツがある場合はTRUEを戻します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(HASXMLCONTENTファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.HASXMLCONTENT 
     abspath    IN     VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表186-43 HASXMLCONTENTファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath_path

リソースの絶対パス。

戻り値

リソースにXMLコンテンツがある場合はTRUE

186.5.47 HASXMLREFERENCEファンクション

この推奨されないファンクションは、リソースにXMLコンテンツに対するREFがある場合はTRUEを戻します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(HASXMLREFERENCEファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.HASXMLREFERENCE 
     abspath    IN     VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表186-44 HASXMLREFERENCEファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath_path

リソースの絶対パス。

戻り値

リソースにXMLコンテンツへのREFがある場合はTRUE

186.5.48 ISFOLDERファンクション

この推奨されないファンクションは、リソースがフォルダまたはコンテナの場合はTRUEを戻します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(ISFOLDERファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.ISFOLDER 
     abspath    IN     VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表186-45 DBMS_XDB.ISFOLDERファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

abspath_path

リソースの絶対パス。

戻り値

リソースがフォルダまたはコンテナの場合はTRUE

186.5.49 LINKプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、指定したフォルダから指定したリソースへのリンクを作成します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(LINKプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.LINK(
   srcpath      IN   VARCHAR2,
   linkfolder   IN   VARCHAR2,
   linkname     IN   VARCHAR2);
DBMS_XDB.LINK(
   srcpath      IN   VARCHAR2,
   linkfolder   IN   VARCHAR2,
   linkname     IN   VARCHAR2,
   linktype     IN   PLS_INTEGER := DBMS_XDB.LINK_TYPE_HARD);

パラメータ

表186-46 LINKプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

srcpath

リンクを作成するリソースのパス名。

linkfolder

新規リンクを格納するフォルダ。

linkname

新規リンクの名前。

linktype

作成するリンクのタイプ。

  • DBMS_XDB.LINK_TYPE_HARD(デフォルト)

  • DBMS_XDB.LINK_TYPE_WEAK

  • DBMS_XDB.LINK_TYPE_SYMBOLIC

186.5.50 LOCKRESOURCEファンクション

この推奨されないファンクションは、リソースへのパスを指定されると、リソースに対するWebDAVスタイルのロックを取得します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(LOCKRESOURCEファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.LOCKRESOURCE(
   path      IN  VARCHAR2,
   depthzero IN  BOOLEAN,
   shared    IN  boolean)
RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表186-47 LOCKRESOURCEファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

path

ロックするリソースのパス名。

depthzero

現在サポートされていません。

shared

TRUEを設定すると、共有書込みロックを取得します。

戻り値

成功した場合はTRUE

使用上のノート

ユーザーには、リソースに対するUPDATE権限が必要です。

186.5.51 PROCESSLINKSプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、指定したリソース内のドキュメント・リンクを処理します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(PROCESSLINKSプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.PURGERESOURCEMETADATA( 
 abspath  IN  VARCHAR2,
 recurse  IN  BOOLEAN := FALSE);

パラメータ

表186-48 PROCESSLINKSプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。パスがフォルダの場合は、recurseフラグを使用します。

recurse

abspathがフォルダを指定する場合にのみ使用します。TRUEの場合、指定したリソースをルートとするフォルダ階層内のすべてのリソースのリンクを処理します。FALSEの場合、このフォルダ内のみのすべてのドキュメントのリンクを処理します。

186.5.52 PURGERESOURCEMETADATAプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、リソースからすべてのユーザー・メタデータを削除します。スキーマ・ベースのメタデータはカスケード・モードで削除され、対応するメタデータ表から行が削除されます。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(PURGERESOURCEMETADATAプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.PURGERESOURCEMETADATA(  
 abspath  IN  VARCHAR2);

パラメータ

表186-49 PURGERESOURCEMETADATAプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

186.5.53 RENAMERESOURCEプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、XDBリソースの名前を変更します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(RENAMERESOURCEプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.RENAMERESOURCE(
   srcpath    IN  VARCHAR2,
   destfolder IN  CARCHAR2,
   newname    IN  VARCHAR2);

パラメータ

表186-50 RENAMERESOURCEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

srcpath

ソース・リソース宛先フォルダの階層内の絶対パス。

destfolder

宛先フォルダの階層内の絶対パス。

newname

宛先フォルダ内の子の名前。

186.5.54 SETACLプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、指定のリソースに対するACLを、パスで指定したACLに設定します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(SETACLプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.SETACL(
   res_path   IN  VARCHAR2,
   acl_path   IN  VARCHAR2);

パラメータ

表186-51 SETACLプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

res_path

リソースの階層内の絶対パス。

acl_path

ACLの階層内の絶対パス。

使用上のノート

ユーザーには、リソースに対する<write-acl>権限が必要です。

186.5.55 SETFTPPORTプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、FTPポートを新しい値に設定します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(SETFTPPORTプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.SETFTPPORT(
   new_port  IN  NUMBER);

パラメータ

表186-52 SETFTPPORTプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

new_port

FTPポートが設定される値。

186.5.56 SETHTTPPORTプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、HTTPポートを新しい値に設定します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(SETHTTPPORTプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.SETHTTPPORT(
   new_port  IN  NUMBER);

パラメータ

表186-53 SETHTTPPORTプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

new_port

HTTPポートが設定される値。

186.5.57 SETLISTENERENDPOINTプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、XML DB HTTPサーバーに対応するリスナーのエンド・ポイントのパラメータを設定します。このプロシージャでは、HTTPとHTTP2の両方のエンド・ポイントを設定できます。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(SETLISTENERENDPOINTプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.SETLISTENERENDPOINT (
   endpoint  IN  NUMBER, 
   host      IN  VARCHAR2,    port      IN  NUMBER, 
   protocol  IN  NUMBER);

パラメータ

表186-54 SETLISTENERENDPOINTプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

endpoint

設定するエンド・ポイント。この値は、XDB_ENDPOINT_HTTPまたはXDB_ENDPOINT_HTTP2に指定できます。

host

リスナーのエンド・ポイントがリスニングするインタフェース。この値は、'LOCALHOST'、NULLまたはホスト名に指定できます。この値が'LOCALHOST'の場合、リスナーのエンド・ポイントはローカルホスト・インタフェースでのみリスニングできます。この値がNULLまたはホスト名の場合、リスナーのエンド・ポイントは、ローカルホスト・インタフェースと非ローカルホスト・インタフェースの両方でリスニングできます。

port

リスナーのエンド・ポイントがリスニングするポート。

protocol

リスナーのエンド・ポイントが受け入れる転送プロトコル。この値は、XDB_PROTOCOL_TCPまたはXDB_PROTOCOL_TCPSに指定できます。

186.5.58 SETLISTENERLOCALACCESSプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、XML DB HTTPサーバーのすべてのリスナーのエンド・ポイントを、ローカルホスト・インタフェースでのみリスニングするか(l_accessの設定がTRUEの場合)、またはローカルホスト・インタフェースと非ローカルホスト・インタフェースの両方でリスニングするか(l_accessの設定がFALSEの場合)のどちらかに制限します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_CONFIG パッケージの同じ名前のサブプログラム(SETLISTENERLOCALACCESSプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.SETLISTENERLOCALACCESS (
   l_access   BOOLEAN);

パラメータ

表186-55 SETLISTENERLOCALACCESSプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

l_access

TRUEまたはFALSE

186.5.59 SPLITPATHプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、パスを親のパスと子のパスに分割します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(SPLITPATHプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.SPLITPATH(
      abspath     IN  VARCHAR2,
      parentpath  OUT VARCHAR2,
     childpath    OUT VARCHAR2);

パラメータ

表186-56 SPLITPATHプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

分割する絶対パス。

parentpath

親のパス。

childpath

子のパス。

186.5.60 TOUCHRESOURCEプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、リソースの変更時間を現在の時間に変更します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(TOUCHRESOURCEプロシージャ)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.TOUCHRESOURCE 
     abspath    IN     VARCHAR2);

パラメータ

表186-57 DBMS_XDB.TOUCHRESOURCEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

abspath_path

リソースの絶対パス。

186.5.61 UNLOCKRESOURCEファンクション

この推奨されないファンクションは、ロック・トークンとリソースへのパスを指定して、リソースのロックを解除します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(UNLOCKRESOURCEファンクション)を使用してください。

構文

DBMS_XDB.UNLOCKRESOURCE(
   path     IN  VARCHAR2,
   deltoken IN  VARCHAR2)
 RETURN BOOLEAN;

パラメータ

表186-58 UNLOCKRESOURCEファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

path

リソースへのパス名。

deltoken

削除するロック・トークン。

戻り値

操作が成功した場合はTRUE

使用上のノート

ユーザーには、リソースに対するUPDATE権限が必要です。

186.5.62 UPDATERESOURCEMETADATAプロシージャ

この推奨されないプロシージャは、リソースのメタデータを更新します。

ノート:

リリース12cでは、このプロシージャの使用は推奨されていません。この機能のかわりに、 DBMS_XDB_REPOS パッケージの同じ名前のサブプログラム(UPDATERESOURCEMETADATAプロシージャ)を使用してください。

このプロシージャは、絶対パスで識別されるリソースおよび、そのREFで識別されて置き換えられる、そのリソース内のメタデータを使用します。メタデータの一部をユーザー定義のメタデータ(XMLTYPEへのREFまたはXMLTYPEのいずれかの形式)に置き換えます。

構文

次の構文は、スキーマ・ベースのメタデータの更新にのみ使用できます。新しいメタデータは、スキーマ・ベースである必要があります。

DBMS_XDB.UPDATERESOURCEMETADATA(
   abspath  IN VARCHAR2,
   oldmetadata    IN   REF SYS.XMLTYPE,
   newmetadata    IN   REF SYS.XMLTYPE)
 

次の構文は、スキーマ・ベースのメタデータの更新にのみ使用できます。新しいメタデータは、スキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースである必要があります。

DBMS_XDB.UPDATERESOURCEMETADATA(
   abspath        IN   VARCHAR2,
   oldmetadata    IN   REF SYS.XMLTYPE,
   newmetadata    IN   XMLTYPE);
 

次の構文は、スキーマ・ベースおよび非スキーマ・ベースの両方のメタデータに使用できます。

DBMS_XDB.UPDATERESOURCEMETADATA(
   abspath        IN   VARCHAR2,
   oldns          IN   VARCHAR2,
   oldname IN VARCHAR,
   newmetadata IN XMLTYPE);
 

次の構文は、スキーマ・ベースおよび非スキーマ・ベースの両方のメタデータに使用できます。新しいメタデータは、スキーマ・ベースである必要があります。

DBMS_XDB.UPDATERESOURCEMETADATA(
   abspath       IN   VARCHAR2,
   oldns         IN   VARCHAR2,
   oldname       IN   VARCHAR,
   newmetadata   IN   REF SYS.XMLTYPE);

パラメータ

表186-59 UPDATERESOURCEMETADATAプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

abspath

リソースの絶対パス。

oldmetadata

古いメタデータへのREF

newmetadata

新しい置換メタデータへのREF(オーバーロードに応じてスキーマ・ベースまたは非スキーマ・ベースのメタデータを使用できます)。

oldns

古いメタデータを識別するネームスペース。

oldname

古いメタデータを識別するローカル名。

使用上のノート

REFの場合、このプロシージャは、REFをリソースに、メタデータは別の表に格納します。REFの一意性が維持されます。XMLTYPEが渡された場合、データを解析してスキーマ・ベースかどうかを判断し、その結果に応じてデータを格納します。