F Oracle Trace File Analyzerのコマンドラインおよびシェルのオプション
Trace File Analyzerコントロール・ユーティリティであるTFACTLは、Oracle Trace File Analyzerのコマンドライン・インタフェースです。
TFACTLにより、次の用途のOracle Trace File Analyzerコマンドへのコマンドラインおよびシェル・インタフェースが提供されます。
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管理
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サマリーおよび分析
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診断収集
実行可能な
tfactlコマンドは、アクセス・レベルに応じて異なります。
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管理コマンドを実行するには、
tfactlに対するrootアクセスまたはsudoアクセスが必要です。 -
次のユーザーとして、コマンドのサブセットを実行します。
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Oracle Databaseホーム所有者またはOracle Grid Infrastructureホーム所有者
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OS DBAまたはASMグループのメンバー
Oracle Databaseホーム所有者またはOracle Grid Infrastructureホーム所有者としてコマンドを実行すると、サマリー、分析および診断収集機能にアクセスできます。
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別のユーザーにtfactlへのアクセス権を付与するには:
tfactl accessコマンドライン・ツールとしてtfactlを使用するには:
tfactl command [options]シェル・インタフェースとしてtfactlを使用するには:
tfactlシェルが起動されたら、必要に応じてコマンドを入力します。
$ tfactl
tfactl>
いずれかのtfactlコマンドに-helpオプションを追加して、コマンド固有のヘルプを取得します。
$ tfactl command -helpトピック:
- 管理コマンドの実行
すべての管理コマンドを実行するには、tfactlへのrootアクセスまたはsudoアクセスが必要です。 - サマリー・コマンドおよび分析コマンドの実行
これらのコマンドを使用して、Oracle Trace File AnalyzerのデプロイメントとステータスのサマリーおよびOracle Trace File Analyzerで検出された変更とイベントを表示します。 - 診断収集コマンドの実行
診断収集コマンドを実行して診断データを収集します。