Grid Infrastructureインストレーションおよびアップグレード・ガイド Oracle Grid Infrastructureのアップグレード アップグレード後のクラスタ状態モニターのリポジトリ・サイズの確認 アップグレード後のクラスタ状態モニターのリポジトリ・サイズの確認 IPD/OSを使用する以前のリリースから現在のリリースにOracle Grid Infrastructureをアップグレードする場合は、クラスタ状態モニターのリポジトリ・サイズ(CHMリポジトリ)を確認します。 CHMリポジトリの要件を確認し、より大規模なCHMリポジトリを保持するためにリポジトリ・サイズを増やす必要があるかどうかを判断します。 注意:以前のIPD/OSリポジトリは、Oracle Grid Infrastructureのインストール時に削除されます。 クラスタのサイズに関係なく、CHMリポジトリのデフォルト・サイズは、最小で1GBまたは3600秒(1時間)です。 CHMリポジトリを大きくするには、次のコマンド構文を使用します。RETENTION_TIMEはCHMリポジトリのサイズ(秒数)です。oclumon manage -repos changeretentiontime RETENTION_TIMEたとえば、リポジトリ・サイズを4時間に設定するとします。oclumon manage -repos changeretentiontime 14400 RETENTION_TIMEは、3600(1時間)より大きく、259200(3日)より小さい値である必要があります。CHMリポジトリ・サイズを大きくする場合は、クラスタのノードごとに選択するリポジトリ・サイズに使用できるローカル領域があることを確認する必要があります。十分な領域がない場合は、リポジトリを共有記憶域に移動できます。 親トピック: Oracle Grid Infrastructureのアップグレード