5 Oracle Grid InfrastructureおよびOracle RACのネットワークの構成
クラスタ用Oracle Grid Infrastructureのインストールに必要なネットワーク・ハードウェアおよびインターネット・プロトコル(IP)・アドレスがあることを確認します。
- Oracle Grid Infrastructureのネットワーク構成オプションについて
クラスタ用Oracle Grid Infrastructureのインストールに必要なネットワーク・ハードウェアおよびインターネット・プロトコル(IP)・アドレスがあることを確認します。 - ネットワーク・アドレスの理解
各インタフェースを、パブリック・インタフェースまたはプライベート・インタフェース、あるいはOracle Grid InfrastructureやOracle Flex ASMクラスタで使用しないインタフェースとして指定します。 - ネットワーク・インタフェースの最小ハードウェア要件
Oracle Grid Infrastructureクラスタのネットワーク・ハードウェアの最小テクノロジを満たしていることを確認するには、これらの要件を確認します - プライベートIPインタフェース構成の要件
単一または複数のインタフェースの使用に応じて異なる、プライベート・インタフェースの要件です。 - IPv4およびIPv6プロトコルの要件
Oracle Grid InfrastructureとOracle RACは、RFC 2732で指定されている標準IPv6のアドレス表記法と、RFC 4193で定義されているグローバルおよびサイトローカルのIPv6アドレスをサポートしています。 - Oracle Grid InfrastructureのIP名およびアドレスの要件
Oracle Grid InfrastructureのIP名およびアドレスの要件については、この情報を確認してください。 - Oracle Grid Infrastructureが使用するネットワークのブロードキャスト要件
ブロードキャスト通信(ARPおよびUDP)は、Oracle Grid Infrastructureで使用するために構成されたすべてのパブリックおよびプライベート・インタフェース全体で適切に動作する必要があります。 - Oracle Grid Infrastructureが使用するネットワークのマルチキャスト要件
各クラスタ・メンバー・ノードで、Oracle mDNSデーモンがすべてのインタフェースでマルチキャスティングを使用して、クラスタの他のノードと通信します。 - グリッド・ネーミング・サービスへのドメイン委任
標準クラスタのグリッド・ネーミング・サービス(GNS)を構成する場合は、Oracle Grid Infrastructureのインストール前に、GNSによって提供されるサブドメインに対する名前解決要求がGNSへ送信されるよう、DNSを構成する必要があります。 - Oracle Flex Clusterの構成要件
Oracle Flex Clustersとその構成要件を理解します。 - グリッド・ネーミング・サービスのクラスタ構成例
グリッド・ネーミング・サービスの構成を理解するには、この例を確認してください。 - 手動によるIPアドレスの構成例
GNSを使用しない場合は、インストールの前に、パブリックIPアドレス、仮想IPアドレスおよびプライベートIPアドレスを構成する必要があります。 - ネットワーク・インタフェース構成のオプション
インストール時に、Oracle Universal Installer (OUI)がクラスタ・ノードで検出するネットワーク・アダプタ(ネットワーク・インタフェース)ごとに計画された使用方法を指定するように求められます。