はじめに
このマニュアルでは、可用性の高いデータベース環境をデプロイするOracleベスト・プラクティスを紹介します。また、高可用性について概説し、高可用性要件の特定を支援します。高可用性をサポートするよう設計されたOracle Databaseの製品と機能、およびビジネスの高可用性実現に役立つ主要なデータベース・アーキテクチャについても説明します。
「はじめに」では、次の項目について説明します。
この章の内容は次のとおりです。
対象読者
このマニュアルは、次の仕事を遂行する最高技術責任者、情報テクノロジ・アーキテクト、データベース管理者、システム管理者、ネットワーク管理者およびアプリケーション管理者を対象としています。
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データ・センターの計画
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データ・センター・ポリシーの実装
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高可用性システムのメンテナンス
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高可用性ソリューションの計画および構築
ドキュメントのアクセシビリティについて
Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
Oracle Supportへのアクセス
サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。
関連ドキュメント
このマニュアルで説明されている構成と実装の詳細を理解するには、Oracle Database、Oracle RACおよびData Guardの概念および用語に関する知識が必要です。詳細は、Oracle Databaseのドキュメント・セットを参照してください。特に関連性の高いドキュメントを次に示します。
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ベスト・プラクティスを確定するには広範囲なテストが必要なため、このマニュアルは通常『Oracle Database高可用性概要』よりも遅れます。リリース12.2のマニュアルが使用可能になるまで、リリース12.1.0.2用の『Oracle Database高可用性ベスト・プラクティス』に有用な方法がある可能性があります。
ドキュメント・セットの多くのマニュアルでは、Oracle Databaseとともにデフォルトでインストールされる、シード・データベースのサンプル・スキーマを使用しています。これらのスキーマの詳細は、『Oracle Databaseサンプル・スキーマ』を参照してください。
また、Oracle MAAベスト・プラクティス・ホワイト・ペーパーはhttp://www.oracle.com/goto/maaでダウンロードできます。