Oracle Database Clientのインストールのインストーラ計画チェックリスト

Oracle Universal Installerを起動する前に、このチェックリストを使用して準備します。

表1-6 Oracle Database Clientのインストールのインストーラ計画チェックリスト

チェック内容 タスク

リリース・ノートの参照

ご使用のプラットフォームのリリース・ノートを確認します。次のURLでご使用のリリースのリリース・ノートを入手できます。

http://docs.oracle.com/en/database/database.html

ライセンス情報の確認

ライセンスを購入したOracle Databaseメディア・パック内のコンポートのみを使用できます。

クライアントのインストール・タイプの決定

Oracle Database Clientのインストール時には、次のインストール・タイプのいずれかを選択できます。

InstantClient: Oracle Call Interface(OCI)、Oracle C++ Call Interface(OCCI)、Pro*CまたはJava Database Connectivity(JDBC)OCIの各アプリケーションで要求される共有ライブラリのみをインストールできます。このインストール・タイプは、Oracle Database Clientの他のインストール・タイプよりディスク領域が少なくてすみます。Oracle Database Instant Clientの詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.com/technetwork/database/features/instant-client/index.html

管理者: ローカル・システムまたはリモート・システム上のOracle Databaseインスタンスにアプリケーションを接続できます。Oracle Databaseを管理できるツールも提供されます。

ランタイム: アプリケーションでローカル・システムまたはリモート・システムのOracleデータベース・インスタンスに接続できます。

カスタム: 「管理者」および「ランタイム」コンポーネントのリストから個別のコンポーネントを選択できます。

32ビット・クライアント・ソフトウェアが必要かどうかの判断

64ビットのクライアント・ソフトウェアには、32ビット・クライアント・バイナリは含まれていません。64ビット・プラットフォーム上で32ビット・クライアント・バイナリが必要な場合は、それぞれの32ビット・クライアント・ソフトウェアから、32ビット・バイナリをインストールできます。32ビット・クライアントのバイナリを64ビット・プラットフォームにインストールする際、インストーラにより既存の32ビット・ソフトウェアの確認が行われます。詳細は、32ビットと64ビットのOracle Database Clientソフトウェアの両方を同じシステムにインストールする場合の次のMy Oracle Supportノート1243374.1および781432.1を参照してください。
  • https://support.oracle.com/CSP/main/article?cmd=show&type=NOT&id=1243374.1
  • https://support.oracle.com/CSP/main/article?cmd=show&type=NOT&id=781432.1

My Oracle Supportアカウント情報の取得。

インストール時に、セキュリティ・アップデートの構成、ソフトウェア・アップデートのダウンロード、および他のインストール・タスクを行うには、My Oracle Supportのユーザー名およびパスワードが必要です。次のURLでMy Oracle Supportに登録できます。

https://support.oracle.com/

Oracle Database ClientとOracle Databaseの相互運用性 Oracle Database ClientとOracle Databaseの各リリースとの相互運用性の詳細は、次の場所でMy Oracle Supportのノート207303.1を参照してください

https://support.oracle.com/epmos/faces/DocContentDisplay?id=207303.1