はじめに

このマニュアルでは、オペレーティング・システムに適用されるOracle Services for Microsoft Transaction Serverをインストール、構成、使用および管理する方法について説明します。ここでは、Windows 2000、Windows XPおよびWindows Server 2003オペレーティング・システムに適用される、Oracle Databaseソフトウェアの機能について説明します。

内容は次のとおりです。

対象読者

このガイドは、次のタスクを実行する方を対象としています。

  • Microsoft Transaction ServerとともにComponent Object Model(COM)コンポーネントを使用

  • COMコンポーネントをトランザクションとして登録し、Microsoft Transaction Serverでトランザクションを制御

  • Microsoft Transaction Serverでクライアント側の接続プーリングを使用

  • Oracle Services for Microsoft Transaction Serverとともに.NETアプリケーションを使用してOracle Databaseインスタンスにアクセス。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracle Supportへのアクセス

サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。

関連ドキュメント

詳細は、次のOracleドキュメントを参照してください。

Oracleエラー・メッセージの情報は、『Oracle Databaseエラー・メッセージ』を参照してください。特定の範囲を表示したら、特定のメッセージを検索できます。インターネットに接続している場合、Oracleオンライン・ドキュメントのエラー・メッセージ検索機能を使用して、特定のエラー・メッセージを検索できます。

このマニュアルに含まれる例の多くでは、Oracleのインストール時にデフォルトでインストールされるシード・データベースのサンプル・スキーマを使用しています。これらのスキーマがどのように作成されているか、およびその使用方法については、『Oracle Databaseサンプル・スキーマ』を参照してください。

リリース・ノート、インストール関連ドキュメント、ホワイト・ペーパーまたはその他の関連ドキュメントは、OTN-J (Oracle Technology Network Japan)から、無償でダウンロードできます

http://www.oracle.com/technetwork/index.html

このマニュアルを含むOracleマニュアルの最新バージョンは、次のWebサイトを参照してください。

http://www.oracle.com/technetwork/indexes/documentation/index.html

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則 意味

太字

太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。

イタリック体

イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。

固定幅フォント

固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。