2.3 Oracle Databaseで非推奨またはサポート終了となった機能
Oracle Database 12cリリース2 (12.2)では、新しい機能に加えて、データベースでの動作の変更が加えられています。変更された動作には、非推奨になったかサポートが終了した初期化パラメータ、オプション、構文および機能とコンポーネントの非推奨およびサポート終了が含まれます。詳細は、『Oracle Databaseアップグレード・ガイド』を参照してください。
2.3.1 CDB用のOracle Streamsの非推奨
マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)用のOracle Streamsは、Oracle Database 12cリリース2 (12.2)では非推奨です。
2.3.2 JPublisherの非推奨
Oracle JPublisherは、Oracle Database 12c リリース1 (12.1)で非推奨となりました。2014年10月現在、すべてのJPublisher機能はOracle Database 12c リリース2 (12.2)でサポートされず、使用できません。次に示す代替方法を使用することをお薦めします。
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引き続きWebサービス・コールアウトを使用するには、Webサービス・コールアウト・ユーティリティの代わりとなるOJVM Webサービス・コールアウト・ユーティリティを使用することをお薦めします。
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PL/SQLプログラムおよびSQLオブジェクトのJavaクライアント・アプリケーションを作成するには、開発者は、Java
STRUCT
クラスの作成を支援する他のJDK開発ツールおよび他の事前構成済オプションを使用することをお薦めします。