Oracle ASM Dynamic Volume Manager (Oracle ADVM)の既知の不具合

2.13.6 Oracle ASM Dynamic Volume Manager (Oracle ADVM)の既知の不具合

次に、Oracle Database 12cリリース2 (12.2)のOracle ASM Dynamic Volume Manager (Oracle ADVM)の既知の不具合を示します。

Oracle ADVMボリュームが存在するときに、このディレクトリの場所が検索文字列の一部である場合、Oracle ADVMドライバとそのローカルOracle ASMプロキシ・インスタンスの間の対話がうまくいかない場合があります。

回避策:

ASM_DISKSTRINGの指定にOracle ADVMボリュームを格納するのに使用するディレクトリの場所を含めないでください。これらはOracle ACFSファイル・システムを使用するためのボリュームです。ディレクトリの場所はオペレーティング・システム・プラットフォームによって異なります。