セキュリティ通知の連絡先の選択

次のクリティカル・パッチ更新での配布を待つには重大過ぎると判断された脆弱性の修正に対しては、必要に応じてセキュリティ・アラートが発行されます。

インストール中に、「セキュリティ・アップデートの構成」画面で、セキュリティ通知の連絡先を指定するように求められます。次のいずれかのオプションを選択します。

  • インストールのセキュリティ情報を受信する電子メール・アドレスを指定します。

  • インストールのセキュリティ情報を受信し、セキュリティ更新に関してシステムを登録するMy Oracle Supportの電子メール・アドレスまたはアカウント名を指定します。My Oracle Supportを介して、アラートに関する情報を受信できます。

この情報は指定しないこともできますが、セキュリティ通知の連絡先を構成することをお薦めします。

セキュリティ更新で収集される情報は、構成情報にかぎられます。収集されるデータに個人情報は含まれません(送信上の問題に備えたローカルの連絡先名は除きます)。セキュリティ・アップデートの有効化を却下した場合でも、ライセンスされたすべてのOracle機能を使用できます。セキュリティ通知を受信しないようにするには、「セキュリティ・アップデートの構成」画面のすべてのフィールドを空白のままにし、「次へ」をクリックして続行します。

My Oracle Supportの資格証明を指定すると、インストールされたOracle製品に関する構成情報が、セキュリティ・アップデートによって自動的に収集され、Oracleのサポート・システムにアップロードされます。収集された情報にはMy Oracle Supportアカウントを使用してアクセスし、セキュリティ・アラートに加え、ヘルス・チェック、パッチおよびその他の推奨事項を確認できます。

関連項目:

「Oracleセキュリティ・ポリシー」ページには、次のURLからアクセスできます。

http://www.oracle.com/us/support/assurance/fixing-policies/index.html