インストール・オプションの選択

インストール・オプションの選択ページで、次のいずれかのオプションを選択できます。

  • データベースの作成および構成: このオプションを使用すると、特定のシステムのロード要求用に設計された事前構成済データベース・テンプレートを使用してデータベースを作成できます。たとえば、オンライン・トランザクション処理(OLTP)データベース、意思決定支援データベース、データ・ウェアハウス・データベースなどです。

  • データベース・ソフトウェアのみインストール: Oracle Databaseソフトウェアをインストールします。インストール完了後にインストールされたユーティリティを使用して、データベースの構成を完了する必要があります。

  • 既存のデータベースのアップグレード: 既存のデータベースをアップグレードします。

Oracle Databaseソフトウェアをインストールする場合は、事前構成済データベース・オプションを使用するか、構成の選択ページで「詳細」オプションを選択してカスタム初期データベースを構成することをお薦めします。

既存のOracleインストールが存在する場合、バージョン番号、パッチおよび他の構成情報を書き留めて、既存のインストールのためのアップグレード手順を確認します。インストールを進める前に『Oracle Databaseアップグレード・ガイド』を確認します。

関連項目:

アップグレード前、アップグレード後、互換性および相互運用性に関する最新の更新およびベスト・プラクティスについては、My Oracle SupportのNote 1462240.1から入手可能な「Oracle Upgrade Companion」を参照してください。

https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1462240.1