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Oracle® Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド
13c リリース2
E78869-07
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40.4 ゾーンのターゲット・ナビゲーション

ターゲット・ナビゲーション・ツリーは、Solarisゾーン仮想プラットフォームにあるターゲット間の移動に役立ちます。グローバル・ゾーンのエージェント・デプロイ全体で、すべてのリソースが検出およびモニタリングされている場合は、サーバーからゾーンまで移動できます。

ターゲット・ナビゲーション・ツリーのトップ・レベル、つまりノードは物理サーバーであり、第2ノードは、グローバル・ゾーンをホストしているOracle Solarisゾーン仮想プラットフォームとなります。グローバル・ゾーンおよびその他すべてのタイプのゾーンは、Oracle Solarisゾーン仮想プラットフォームの下に表示されます。ノードを展開してターゲット階層をドリルダウンするか、または特定のターゲットをクリックして、そのターゲットのランディング・ページを開きます。

図40-1は、グローバル・ゾーンおよび2つのカーネル・ゾーンを示すターゲット・ナビゲーション・ツリーの例です。最初のノードは物理サーバー(smx42-1)です。第2ノードは、グローバル・ゾーンと2つのカーネル・ゾーン(kernelzone1およびkernelzone2)をホストしている、Solarisゾーン仮想プラットフォームです。グローバル・ゾーンはオペレーティング・システムを実行中です(smx42-1-n17ホスト。)エージェントがkernelzone1上にデプロイされた場合、これにより、Solarisゾーン仮想プラットフォーム(smvt-175-10)の検出および昇格がトリガーされます。kernelzone1のSolarisゾーン仮想プラットフォームでは、グローバル・ゾーン、オペレーティング・システム(smvt-175-10 host)および2つのローカル・ゾーン(ゾーン1およびゾーン2)が実行されています。

図40-1 ゾーンのターゲット・ナビゲーション

図40-1の説明が続きます
「図40-1 ゾーンのターゲット・ナビゲーション」の説明