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Oracle® Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド
13c リリース2
E78869-07
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18.4 Hybrid Cloud Gatewayエージェントに対するデフォルトJVMDエンド・ポイントの変更

デプロイされたHybrid Cloud JVMDエージェントとオンプレミスJVMDエンジンとの間の通信には、Hybrid Cloud Gatewayエージェントが使用されます。デフォルトで13c OMSでデプロイされたJVMDエンジンが、エンタープライズ内にデプロイされているHybrid Cloud Gatewayエージェントすべてに対するデフォルトのエンド・ポイントとしてマークされます。つまり事実上、デプロイされたHybrid Cloud JVMDエージェントからのレポートはデフォルト・エンド・ポイントとしてマークされたJVMDエンジンへ送られます。デフォルト・エンド・ポイントを他のJVMDエンジン、またはエンタープライズ内に構成されているロード・バランサに変更するには、次の手順に従います。

  1. 「設定」メニューから、ミドルウェア管理「アプリケーション・パフォーマンス管理」の順に選択します。
  2. 「JVM診断エンジン」を選択し、「構成」をクリックします。
  3. 「ハイブリッド・ゲートウェイの構成」タブを選択します。「JVMDデフォルト・エンド・ポイントURL」に対して表示されている編集アイコンをクリックします。
  4. デフォルト・エンド・ポイントを、使用する環境内に構成されているロード・バランサに変更する場合は、「ロード・バランサURL」を選択し、必要な値を指定します。他の(デフォルト・エンド・ポイント以外の)JVMDエンジンをデフォルト・エンド・ポイントに設定する場合は、「JVMDエンジン」を選択し、ドロップダウン・リストから目的のJVMDエンジンを選択します。

    注意:

    通常は、エンタープライズ内にデプロイされるHybrid Cloud GatewayエージェントはすべてJVMDに対応するよう構成され、デフォルトのJVMDエンド・ポイントと関連付けられます。デフォルトのJVMDエンド・ポイントと関連付けられていないHybrid Cloud Gatewayエージェントがある場合には、デフォルト・エンド・ポイントを「ハイブリッド・ゲートウェイ」セクションに表示されるリストから選択し、「更新」をクリックします。