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Oracle® Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド
13c リリース2
E78869-07
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18.3 Oracle Cloud仮想ホストへのJVMDエージェントのデプロイ

Oracle Cloud仮想ホスト上にJVMDエージェントをデプロイするには、次の手順に従います。

  1. 「設定」メニューから、ミドルウェア管理「アプリケーション・パフォーマンス管理」の順に選択します。
  2. アプリケーション・パフォーマンス管理ページの「アプリケーション・パフォーマンス管理エージェント」セクションで、「診断エージェントの管理」をクリックします。
  3. 「操作」で、「デプロイ」が選択されていることを確認します。

    「表示」メニューから「すべてを開く」を選択すると、検出されたすべてのWebLogic管理サーバーおよび管理対象サーバー(検出されたすべてのWebLogicドメインの一部)のターゲット名、ターゲット・タイプ、ターゲット・ホスト、ターゲット・ステータス、プラットフォームなどを参照できます。

    JVMDエージェントのデプロイ先となる、WebLogic管理対象サーバーを選択します。「次」をクリックします。

  4. ターゲットの資格証明ページで、WebLogicドメインごとに「Oracle WebLogic管理サーバー・ホストの資格証明」および「Oracle WebLogicドメインの資格証明」の値を指定し、「適用」をクリックします。

    「次」をクリックします。

  5. Oracle Cloud仮想ホストにJVMDエージェントをデプロイするために、「ハイブリッド・モードの構成」を選択し、Hybrid Cloud Gatewayプロキシとして使用するホストとポートを指定します。「ハイブリッド・モードの構成」を選択すると、「使用可能なJVMDエンジン」の値は自動的に「その他」に設定されます。これは、JVMDエージェントがHybrid Cloud Gatewayプロキシに接続され、さらにこのGatewayプロキシが(Hybrid Cloud Gatewayエージェントを経由して) JVMDエンジンに接続されるためです。topicid:jvmd_adp_overview_paas_agent

    デフォルトでは、Oracle Cloud仮想ホストにデプロイされたすべてのJVMDエージェントからのレポートは事実上、デフォルト・エンド・ポイントとしてマークされたJVMDエンジンへ送られます。

    エンタープライズ内にデプロイされているHybrid Cloud Gatewayエージェントすべてに対するデフォルトのJVMDエンドポイントを表示するには、「アプリケーション・パフォーマンス管理」ページで、「JVM診断エンジン」を選択し、続いて「構成」をクリックします。「ハイブリッド・ゲートウェイの構成」タブを選択します。デフォルトのJVMDエンド・ポイントが表示されます。エンタープライズ内にデプロイされているHybrid Cloud Gatewayエージェントに対するデフォルトのJVMDエンド・ポイントを変更する方法の詳細は、「Hybrid Cloud Gatewayエージェントに対するデフォルトJVMDエンド・ポイントの変更」を参照してください。

    「次」をクリックします。

  6. 確認ページですべての情報を確認し、「デプロイ」をクリックします。

    JVMDエージェントのデプロイメントが正常に終了したら、「アプリケーション・パフォーマンス管理」ページに移動して「アプリケーション・パフォーマンス管理エージェント」セクションを表示することで、そのデプロイメントを確認できます。