A.2 oraEM4AlertTable

oraEM4AlertTableは、メトリック重大度の警告とポリシー違反についてOracle Enterprise Managerから送信されるSNMPトラップを示します。

表A-12に、oraEM4AlertTableの各変数および対応するオブジェクトIDを示します。

表A-12 oraEM4AlertTable変数および対応するオブジェクトID

変数名	オブジェクトID
oraEM4AlertTargetName	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.2.1
oraEM4AlertTargetType	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.3.1
oraEM4AlertHostName	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.4.1
oraEM4AlertMetricName	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.5.1
oraEM4AlertKeyName	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.6.1
oraEM4AlertKeyValue	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.7.1
oraEM4AlertTimeStamp	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.8.1
oraEM4AlertSeverity	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.9.1
oraEM4AlertMessage	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.10.1
oraEM4AlertRuleName	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.11.1
oraEM4AlertRuleOwner	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.12.1
oraEM4AlertMetricValue	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.13.1
oraEM4AlertContext	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.14.1
oraEM4AlertCycleGuid	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.15.1
oraEM4AlertRepeatCount	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.16.1
oraEM4AlertUDTargetProperties	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.17.1
oraEM4AlertAck	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.18.1
oraEM4AlertAckBy	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.19.1
oraEM4AlertNotifType	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.20.1
oraEM4AlertViolationGuid	1.3.6.1.4.1.111.15.1.1.1.21.1

各変数の説明は次のとおりです。

A.2.1 oraEM4AlertTargetName

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

この警告が適用されるターゲットの名前。

標準的な範囲

該当なし

重要度

非常に重要

A.2.2 oraEM4AlertTargetType

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

この警告が適用されるターゲットの種類。

標準的な範囲

該当なし

重要度

非常に重要

A.2.3 oraEM4AlertHostName

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

この警告が発生したホストの名前。

標準的な範囲

該当なし

重要度

非常に重要

A.2.4 oraEM4AlertMetricName

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

この警告を生成したメトリックまたはポリシーの名前。

標準的な範囲

該当なし

重要度

非常に重要

A.2.5 oraEM4AlertKeyName

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

この警告を生成したメトリックのキー列(存在する場合)の名前。

標準的な範囲

該当なし

重要度

非常に重要

A.2.6 oraEM4AlertKeyValue

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

この警告を生成したメトリックのキー列(存在する場合)の値。

標準的な範囲

該当なし

重要度

非常に重要

A.2.7 oraEM4AlertTimeStamp

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

この警告が生成された時刻。

標準的な範囲

該当なし

重要度

重要

A.2.8 oraEM4AlertSeverity

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

アラートの重大度(「クリア」、「情報」、「警告」、「クリティカル」、「使用不可の発生」、「ブラックアウト終了」、「ブラックアウト開始」、「メトリック・エラーのクリア」、「メトリック・エラーの開始」、「ステータス保留」など)。

標準的な範囲

クリティカル、警告、クリア

重要度

非常に重要

A.2.9 oraEM4AlertMessage

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

警告に関連したメッセージ。

標準的な範囲

該当なし

重要度

非常に重要

A.2.10 oraEM4AlertRuleName

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

この通知を発生した通知ルールの名前。

標準的な範囲

該当なし

重要度

重要

A.2.11 oraEM4AlertRuleOwner

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

この通知を発生した通知ルールの所有者。

標準的な範囲

該当なし

重要度

重要

A.2.12 oraEM4AlertMetricValue

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

この警告を生成したメトリックの値。

標準的な範囲

該当なし

重要度

重要

A.2.13 oraEM4AlertContext

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

この警告を生成したメトリックに関連するメトリック列の名前と値のカンマ区切りリスト。

標準的な範囲

該当なし

重要度

重要

A.2.14 oraEM4AlertCycleGuid

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

アラートのライフサイクルに一意なEnterprise Managerが生成した識別子。

標準的な範囲

該当なし

重要度

重要

A.2.15 oraEM4AlertRepeatCount

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

アラートの繰返し通知カウンタ。

標準的な範囲

該当なし

重要度

重要

A.2.16 oraEM4AlertUDTargetProperties

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

ターゲットに関連付けられたユーザー定義のターゲット・プロパティ。

標準的な範囲

該当なし

重要度

重要

A.2.17 oraEM4AlertAck

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

このアラートに関連付けられた確認済ステータス・フラグ。1は確認済、0は未確認を示します。

標準的な範囲

該当なし

重要度

重要

A.2.18 oraEM4AlertAckBy

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

アラートに関連付けられた承認者の値。

標準的な範囲

該当なし

重要度

重要

A.2.19 oraEM4AlertNotifType

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

通知タイプ。

使用可能な値は次のとおりです。

1 - 標準
4 - 繰返し
9 - 期間

標準的な範囲

該当なし

重要度

重要

A.2.20 oraEM4AlertViolationGuid

構文

DisplayString

最大アクセス

読取り専用

ステータス

必須

説明

特定のアラートを識別するためにEnterprise Managerが生成した識別子。

標準的な範囲

該当なし

重要度

重要