6.5 チケット・インバウンド操作をサポートするためのHP Service Managerのカスタマイズのアンインストール

この項では、チケット・インバウンド操作を可能にするために、HP Service Managerに加えられた変更を削除するために必要な手順について説明します。

6.5.1 通知スクリプトへのコールの削除

通知スクリプトへのコールを削除するには、次の手順を実行します。

1. 管理権限を持つアカウントを使用して、HP Service Managerクライアントにログインします。
2. 「Menu Navigation」を展開し、「System Navigator」ペインの「Tailoring」を展開します。
3. 「Script Library」をダブルクリックします。
4. 「Search」をクリックして、スクリプト・ライブラリ内のすべてのスクリプトを表示します。
5. OracleServicesを検索して選択し、「Delete」をクリックし、「Yes」をクリックして確定します。
6. 「System Navigator」パネルで「Scripts」をダブルクリックします。
7. 「Search」をクリックして、使用可能なすべてのスクリプトを表示します。
8. OracleScriptを検索して選択し、「Delete」をクリックし、「Yes」をクリックして確定します。
9. 「System Navigator」パネルで「Format Control」をダブルクリックします。
10. 「Name」フィールドにprobsummaryと入力し、「Search」をクリックします。
11. 「Name」がprobsummaryの行をクリックします。
12. 「Subroutines」をクリックして「Subroutines」タブを開きます。
13. 「Delete」をクリックし、「Yes」をクリックして確定します。

6.5.2 スクリプト操作用に追加されたカスタム・フィールドの削除

スクリプト操作用に追加されたカスタム・フィールドを削除するには、次の手順を実行します。

1. 管理権限を持つアカウントを使用して、HP Service Managerクライアントにログインします。
2. 「Menu Navigation」を展開し、「System Navigator」ペインの「Tailoring」を展開します。
3. 「Database Dictionary」をダブルクリックします。

   「Database Dictionary」パネルが表示されます。

4. 「File Name」にprobsummaryと入力して、「Search」をクリックします。
5. フィールドのリストの一番下までスクロールし、名前がoracle.connector.idの行をクリックします。
6. 「Delete Dbdict Record」をクリックし、「Yes」を選択して確定します。
7. 「Menu Navigation」を展開し、「System Navigator」ペインで「Tailoring」、「Web Services」の順に展開します。
8. 「WSDL Configuration」をダブルクリックします。
9. 「Name」フィールドにprobsummaryと入力し、「Search」をクリックします。
10. 「Fields」タブをクリックして、フィールドのリストの一番下までスクロールします。
11. 最初の空白行の「Field」列をクリックし、oracle.connector.idを削除します。
12. 同じ行の「Caption」列をクリックし、OracleConnectorIdを削除してから、「OK」をクリックします。